『文通する』

毎週水曜日は、◆読む、書く、話す
ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

☆ 今ZOOMなるものに挑戦しております。ちょっとずれて自分の声が聞こえるので、“ううん、この発声と話し方は問題だな。ボイス・トレーニング、もっとまじめにやろう”と必要に迫られております。寝ているボイス・レコーダーを起こさねば。自分の声を聞くのって、うれしいものではないんですけど。

★ さて、私には何人かのペン・フレンドがいます。
・インターネット環境が全くなくてメール・アドレスも無い人
・ パソコンが壊れているけれどなおすまでもなくそのままになっている人
・ 長年直販の果樹農家の友達。注文はFAXと電話で受けてます。

ポストに肉筆の葉書、手紙が入っているとうれしいんですよね。その人の息づかいが届いたのです。

 FACEBOOKのメッセンジャーでしゃべるのは早いし臨場感あって便利だけれど、手書きは格別です。
 果樹農家さんからは、注文承りました、と手書きの葉書できます。(FAXを受けなくなったからでもあるんですけど)ほっとします。
 別の友達からのピンクのかわいい封筒には、10代の文通時代を思い出します。

 手書きの文には魂がこもっているのでしばらく仏壇兼神棚にお供えしておきます。時間がたったらできれば火祭りのときに持って行けばいいかもしれません。DMや役所からの連絡のように即用済みとはいきません。

★ これは父からの手紙の封筒です。お守りとして財布に入れてます。中身も一通くらいとっておけばよかった、母からのも。当時は、なんてレベルが低いとか若気の至りで勝手に評価して切り捨てていたけれどいまではどっこいどっこいだと思えるようになりました。親孝行したいときには・・・です。

荷札は、父の手慣れたがっちり荷造りの形見です。

★ 普段ワープロで物を書き考えるようになっていて、いざ手書きすると筆が危うい、漢字が出て来ない、などおろおろしたりもします。
 でもやっぱり手書きは落ち着く、美しい文をしたためることができたら素敵だと思います。エゴイスティックで自分勝手なな書き方でなく、お相手さまへの尊敬を前提にお互いに高め合い生きることの位置を確かめ合う、さいわい私はいつも変わらずにそうして下さる友達にも恵まれています。「あらたまって」、大事です。一方どんななぐり書きでも平気な友達もいます。
 一呼吸おくことができる文通っていいですね。お礼もひとことなるべく葉書で書くようにしています。

コリアンダーに種ができてきました

『これからの世の中をを生き抜くために』

毎週火曜日は、◆自分史をつくろう 、今、未来に向かって
このブログのメイン・テーマです。

きょうは、なぜ自分史をつくるのか?についてです。

★ 昨日は、血の気が引いてしまいました。
なんとこの国の超一流の国立大学で教授の集めた歴史資料書2万点をこの国でで引き受けるところがなく、韓国の大学がが引き取ったとの情報にTWITTERで出会ったのです。

その記事はこちらです。
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1287370339651997696

 過去の歴史から学ぶ、これは国を運営するときの基本中の基本です。こんな基本中の基本さえこの国ではすでに放棄されている事実に直面して受けた衝撃は相当なものでした。文化を放棄する、これくらい恐ろしいものはありません。まあ、ここ数年~ここ数か月の現政権の動きを見ていたらそれほど驚くことでもないのかもしれません。

★ 私たちはひとりひとり意識的にも無意識にでも過去の蓄積を踏まえてその場での判断をします。国となるとその規模は途轍もなく大きくなります。だからこそ過去の史料と資料はできる限りファイルして保存することは基本中の基本です。いつ役に立つかわからないものであっても、です。国の過去と現在を見据えて未来をつくろうとするとき、資料は必須です。いつ役に立つかわからないものであってもです。史料の存在がこの国に生きる人々のバックボーンのひとつになります。
  この国は、公文書の改竄、廃棄、隠蔽に加えて歴史資料まで不要とするようになったのです。太平洋戦争に負けた時には役所が公文書を焼く煙が国中あちこちで充満しました。

★ この国の政府のコロナ対策の支離滅裂に私たちは呆れつつ、コロナ感染に対して自衛しています。

『日本は簡単には 元気にならない』
自分史活用推進協議会さんのパンフレットにこの言葉を見たときはびっくりしました。自分一人の出来事と思いを綴ればそれでよい、のではないのだ。そしてそのあとに続きます。
『しかし私たちは信じている   自分史の力を』
『しかし近い将来「時代の先頭を走った開拓者」そう呼ばれる日を信じている』



★ 世のエライ人たちが信頼に値せず、空気中にもおぞましいものが溢れています。
  2015年夏までは、日本は戦争をしないのが空気のようにあたりまえと過ごして来ることができました。
しかしこれからは少なからぬ場面で、まっとうな人生を全うするためには、ある時はかわし、あるときはスルーし、ある時はたたかいつつ、わが身と家族と仲間をまもり、とばっちりを受けないように自衛して、さらにまもるだけでなく、積極的に望む未来をつくっていくことも要ります。


 ★ 私たち一人一人が心ある人たちと共に子供たちをまもり自分の人生をまっとうしようと心から願われるとき、
 紙とペン、又はパソコンに向かって自分自身と向き合い、言葉を紡いでいく作業が、ひとりひとりの人生の基礎の基礎の土台をつくることになり、石垣のひとつひとつの石となる、そんなシーンをイメージしています。

『講座開講に向けての ウイークリー・レポート』

毎週月曜日は、◆小さなビジネスを始める にあたってのあれこれです。

私のビジネスは、『しうこばーばの自分史講座―今、未来に向かって』
私はこの講座の講師、またファシリテイターをつとめます。


講座開講に向かって、この一週間目に見えた成果があったかと目を皿にして探索しました。


=この一週間の前進報告=
① 毎日更新ブログ『しうこばーばの部屋』当日更新に追いついた
② ブログのファンから応援の声をかけてもらうことが出てきた
③ クラウド・ファンディングについて調べ始めた
  驚くべき支援が現出していることに勇気づけられる
お金について思考を深める
④ パートの勤務時間、一か月で約25時間減、『しうこばーばの自分史講座』の構築に振り向
  ける
⑤ F先生に相談希望のメッセージを出した
⑥ これが一番大きい前進。甘いもの依存症から脱却のきざし!ココアも砂糖なしで。
⑦ 生で友達、仲間たちと会えた。『自分史講座』を始めようとしていると話す。これがどういうものか一言でいえなくちゃな
⑧ 髪をカットした。心機一転に向かってます。
⑨ オンライン参加、主催を覚える 息子に頼んだ


=今週の課題=
① 先週からの繰り越し
  ・『しうこばーばの自分史講座』の事業計画の概略を出す
     ・趣旨 ・内容 ・経営計画 ・開講段取り
  ・クラウド・ファンディング  リサーチ・企画書草稿
  ・所属団体の紙のファイリングと活動報告書作成
② TRUST MYSELF+MY WAY

今日は、この一週間の報告と課題でした。

俄然勢いを増してきたインパチェンス 日差しがなくても元気いっぱい

『黄泉に還る準備をする』

毎週日曜日は、◆素敵にエイジング
今日は、黄泉に還る準備をしておくことについてです。

☆ コロナのおかげでナマで友達に会うのも貴重となりました。先週は久しぶりの約10人での集まりがあり、たいへんになごやかで安心感に包まれました。便乗をお願いした友達とも会場への道すがら同じ年代どうし話がはずみました。

ふたりで感嘆しました。樹齢200年のハルニレの木です。(また訪ねることがあったら大木の迫力に迫ってみますね))


 ご家族のご病気、お父様の逝去と気ぜわしかったご様子で、亡くなられたあとがまた大変!
遺品整理に、遺産相続の手続き、行政への届け出と、お母様は得手でないので慣れていらっしゃっるご主人様(パートナー、というべきか?)が大活躍でなんとか済ませたとのことでした。

☆ “それでね、今から荷物は片付けておこうと思ったわけ。”
  “そうねえ、私ももう一度片付けねば、と思ってるの。まあ、年をとると愛着もひとしおになってきたりするし、分けるのがタイヘンよね。いつも来るたび、荷物が多すぎると息子たちにいわれてるのよ。”



☆ 黄泉に還ることを前提にスッキリ整理が完了したら、残りを生きる姿勢がその分凛となるかもしれません。
 ・万般荷物の整理
・ 息子たちに伝えたい形見とその由来を伝えておく
 ・ 送ってほしいものと送り先のリスト もう送ってもいいわね
 ・ 行政に届ける書類、通帳をまとめてありかを伝えておく
・ 通知してほしい人のリスト
エンディング・ノートは買ってある(実はただ今行方不明中)ので、それに沿って整理しておこうとあらためて思いました。

 ・父ちゃんと同じように、葬式もお墓もいらない。骨は、最上川と犀川と拓成川に流してもらおうか。小さい簡素な仏壇を、木工やってる友達に作ってもらおうかな。全く何もないのもさびしいし、ご先祖様とと現象の背後にあるものに畏敬の念は持ってほしい。



☆ 『〇ぬ』は我が家では禁句で迂闊に口にしてはならない言葉でした。生きていることのありがたさ、それを貶めることはタブーだったのです。
 生きていることをありがたいとも思わず、盲目蛇に怖じず、生意気言ってやりたい放題だったあのころが恥ずかしく微笑ましく肩をすくめてしまいます。
 黄泉に還る道を夕日に向かって日ごとに一歩一歩歩んでいる、その道筋でやるべき片付け仕事がある、そのための時間をつくって少しづつ片付けていこうと思って何か穏やかな気持ちになりました。途中でおわることになったら息子たちに懐かしんでもらえばいいしね。



 

ユキノシタの花です。生まれ育った家の石垣に植えてありました。10年以上前に友達が苗を分けてくれました。

『リッチな一週間ー土曜の朝はホリデー気分』

毎週土曜の朝は、NHK-FMで“WEEKEND SUNSHINE”に続いて、“世界の快適音楽セレクション”を聞きながらまったり過ごすことにしています。

☆ WS,今日はアコースティックが多くてなごみます。だんだんエレキよりアコギになってからもうだいぶたちます。
 リチャード・トンプソンのネット配信の最新曲もかかりました。RT Love、生きているうちにLIVEに行きたい一人です。間に合いますように! ラジオ、今はパソコンで聞いてます。息子のお上がりのおかげです。 リッチその①

↓ Joan Baez75yosCelebration Concert でギターを弾くRT,これではまりました。最後の方でソロが入ります。
https://www.youtube.com/watch?v=7fB-8Wr6a-8



☆ 今朝のおめざです。釣りの女王さん、女友達で釣りをするのはこの人だけですけど、から頂いてきたヤマメの唐揚げに、鶏もも肉のフライです。ネギ卵は昨夜の残りです。サイズの小さなサラダ菜にも慣れてきました。
 どうして朝から揚げ物かというと、ヤマメが気になっていたのと、昨夕の一眠りが約3時間に及び昼ごはん以来食べたのはスープだけだったからです。残りはお弁当に、と思うまではよかったが今残っているのは、ヤマメ一匹です。おいしかった。リッチその②

☆ 美顔器をゲットしました。前のが10年お世話になって引退、2,3年のブランクがあって二代目です。ヴァージョン・アップされているので取説と首っ引きで・・・すぐよみがえりました。
 美容なるものに全く関心がなかった私、趣味のひとつにスキンケアが加わって四半世紀になります。(早いなあ!)皮膚と脳って直結しているんですって。勝負の前日にはパックもします。まあ、パックだけでは間に合わなかったりすんですけどね。 リッチその③

☆ 髪をカットしました。ひっつめを止めました。“若くなったねえ!”と好評です、うふふ。いい写真が撮れたら、または撮ってもらったらUPしますね。Facebookのアイコンも替えます。心機一転を記して! リッチその④



☆ 今週は二日も、ナマで友達に会えました。豊かな気分です。ナマで会えるのが貴重なんて人生初です。持ち寄りおしゃべり会には頂いたズキニでケーキを蒸して、ネットのレシピと首っ引きで、持参、うまい!と言って頂きました。気の合う誰かとごはんを一緒に食べるのは最高の贅沢です。 リッチその⑤

帰りに家庭菜園から野菜をどっさり頂きました

☆ パートの勤務時間を少し短くしました。『しうこばーばの自分史講座』のための時間と体力が欲しいのです。 リッチその⑥




こちらはブルーベリー@友達のガーデン。こんなにカラフルなんですね、熟れる前は。

なんともザワザワする政情です。ここ帯広にも観光客の方が見えております。変わらないものを大切にして手元足元の喜びに目ざとく気づいて、嫌なものはイヤ、ダメなものはダメと言って、ポジティブな希望にフォーカスして参りましょう。

『話し合いましょう!』

毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるーは身近・気軽に政治
苦手、と言っていられなくなった政治のことあれこれです。
今日は、話し合いが下手くそな私達についてです。

● SNSを流し読みしつつ、いわゆるリベラル派の問題点の最大のものではないかと常々思っていることがあります。それは次のことです。
  ・つらいキツイ物言い すぐに人格否定まで突っ走る 
  ・イエスかノーかの二者択一しかできない  
● 私も、あ、ここ違うな、と思っても、言わんとことセーブする。① ワルク思われるかも ② うまく言葉が出てこない ③ 相手も自分も納得する解決法を思いつくまで黙ってよとかなんとか、胸の中で混ぜ込んでいる。なんとかならないものかと胸を痛めていても、内気と場数不足を理由にその場をしのぐのみ。

実にもったいない、なんとかならないものかと思っているのです。

ではどうすればいいのか?
コミュニケーション原則・案

① まず相手の話を聞き受け入れる、尊重する。 自分と違うときはYES+BUT話法で行く
② 意見、認識、感じ方の 一致している点・違う点・どちらともいえない点 を分ける
③ 違うからといって相手の全人格を否定、軽蔑、排除しない
④ 一致を見ない、よくわからないときはそのままにして寝かせて熟成させる
⑤ 話を複雑にする  その言葉の背景を思い、違いのグラデーションの感知につとめる
⑥ 間違いを責めない 人は誰でも間違う 

 それには、自分の存在が否定されないこと、お互いに存在を否定しないことが前提になりますね。基本的人権、一人一人の尊厳をお互いに尊重し合うこと、ですね。

 そんなこんなで、ファシリテーションなるものに切実な関心が湧き、去年の12月に,佐々木寛先生(新潟国際情報大学・政治学 平和学 市民連合@新潟)にワークショップをして頂きました。

 その時のレポートです。↓

http://officemagi.fem.jp/2019/12/19/%e3%80%8e%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%83%a2%e3%80%8f/


 『ファシリテーションとは、「教える」のではなく相手の話を聞き出すことから、双方が気がつかなかった新しい知を生み出す技術で・・・主役は教える側ではなく学ぶ側で・・・「民主主義的リーダーシップ」のための技法』(佐々木寛先生『市民政治の育て方』p173



 場数を踏んでトレーニングしていこうとしております。

樹齢200年、十勝管内でも有数のハルニレの大木です。こんな木の下で集ったら、降り注ぐ 大きな木の気を受けて和やかに話せて、次なるアイディアもひらめきそうですね。場所も大切です。


『もし文部省教育の体育が4だったら』

毎週木曜日は、◆子供らに寄せて
① 子供たちに伝えたいこと ② 私の来し方を振り返る の内今日は②です。

★ 私は小学校一年のときから、学校の体育、当時は“体操”といった、がまるでダメだった。走るの遅い、せめて目立たないでビリになりたかった。ボールはこわい、ダンスにはついていけない、オクラホマ・ミクサー止まり、跳び箱は跳んだ記憶がない、それに長縄跳びに入れない。ひたすら耐えた。口に出せるようになったのは30代の半ばを過ぎてからだ。耐えることとアクションして前に進むことを取り違える癖があるのはこのあたりに起因しているのかもしれない。そういえばお手玉もできなかった。

 運動会、何が面白いのか?グランドに釘が落ちていて足裏にけがをして休めますようにとイメージした。一度もそんなことはなかった。運動会は最大のビッグイベント、母が重箱に沢山ご馳走をつめて見に来るのも、なんか悲しく苦しかった。

 中学では、運動会のマスゲームで同じ位置に来れなかった生徒を教師は殴った。転校するとまさにイメージ通りの体育教師だった。高校も以下同文。

★ 明るい光が射してきたのは、大学2年の教養課程で、体育の先生が、卓球だったと思う、分解してこうすればできるようになると教えてくれたのだ。
 『思想の科学』誌で、からだの動かし方は文部省の学校教育のやりかただけではない、と知り始めてもいた。
高校の時その体育教師が、クロールを分解して教えて殆どの生徒がたちまち泳げるようになったのを見ていた。私は何かの事情で乗り遅れてその中に入らなかった。

★ 浪人していた時の夏、殆ど毎日馬見ヶ崎川の市民プールに通い練習した。家でテキストを繰り返し見て、NHKの夏休み特番の水泳教室に目をこらしてはプールに通う日々だった。しかし、平泳ぎが前に進まない。それを見ていたビキニ姿の素敵な女性がアドバイスしてくれて私はついにスイスイ前に進むようになった。
 プールで覚えたので川と海では、足が立つか確かめてから泳ぐ。それは泳げるうちに入らないという人もいる。それでも泳ぐのが一番リラックスする。姉は最上川を横切って向かいの横山まで泳ぎ着いていた。帯広ではうりぼう(ニックネームです)に拓成川の奥に連れて行ってもらい、子供達、犬のクロも一緒に泳いだ。札内川で善男善女に混じって泳ぐのも楽しかったな。
 私は身体を動かすのが好きなのだ。来世の職業の候補の一つは振付師である。盆踊りは大好きで寝ながら踊っていた。北海盆唄は動作が二つだけだし。“しうこ、もう帰ろう”(山形・大石田弁で)いやいやながら姉たちと家に帰った。


★ 他の学科はそこそこできてずっと学級委員長もやっていたのでこの落差が私の人生に与えた影響は小さくない。お情けで5段階評価の3がついたけれど実力は1だった。もし4がついたら、悩みも苦しみも殆ど体験することなくフツーに会社員か公務員になってのほほんと生きたかもしれない。

★ なぜ できるようになるやり方を教えることなく評価が固定されるのか?殴られるのか?居残りで練習させられるのか?
 できるようになる方法、技術はないのか?楽しめる程度で十分だ。
 数年前テレビかSNSで、体育専門の家庭教師さんがいるのを見て、これよ、これ!と狂喜した。体育の苦手な子供達よ、そこそこでもできるようになるやり方があるんだよ!

★ この国の体育の授業は明治維新以来貫かれている富国強兵の国策軍事教練だったのだと今では知っている。一人一人の尊厳を足蹴にしてめくら滅法に突き進み完敗した。太平洋戦争敗戦後75年、今この国は戦わずして敗戦に突き進んでいる。、私達のいのちと暮らしを足蹴にして。

帯広市稲田浄水場のハルニレの木、樹齢200年  木登りもダメでした。今となってはいいんんですけど。
できない!とそこで立ち止まってしまっただけかもしれないコワガリータの私です。それにしてもな・・思案続きます。

『速読するには?』

毎週水曜日は、◆読む・書く・話す  随分範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。
今日のテーマは、速読です。

★ 二階の机の上に二冊。朝起きたら下に降りる前に数ページ読む。脳の目覚ましになる。
  手洗いの箱に一冊。集中して読める。
作業用のテーブルに一冊と二冊、作業の集中力が切れたときに1~2ページ読む。
  冷蔵庫の上に一冊、これは片付けるべし。
  聖域のテーブルには5,6冊積んである。
  併読中です。
  本当に知らないことばかりで、一冊を繰り返し読みたくなります。
  『しうこばーばの自分史講座』のための本も溜まっております。

★ 100歳まであと27年、
  読書力を開発しつつ
  一日一冊読むとして1×365×27=9855冊
  1週間に3冊読むとして3×52×27=4212冊


★ 坂口恭平さんは、これは!とカンじた本を手に取り、ぱらっと何気にめくると、おおっ!これだ、これ、という文章に出会うことになっているそうで始めから終わりまで逐一読んだりしない。
 まもなく80歳になる友達の一人は、まず 始めにとあとがきを読み、次に全頁をめくる。気になった所を読む。こちらも時間を気にしております。
 うちの息子たちの父ちゃんは新書なら小一時間で読了、わかった、と抑えた肝腎要を数行で言葉にして満足そうだった。

★ SNSに、速読法の宣伝がいくつか流れてくる。ノウハウにも関心はある。財布にゆとりをつくって受けてみようかなとも思う。
 同時に速読させるものは、どうしても知りたい、絶対に知る必要がある切実さだと思う。大学の卒業論文を書いたときには、多くはない冊数の本を読みこみ、人間関係、年代、思考、資料とどんな質問にも答えることができる気がしたものだ。追いつめられていたから。

★ 一冊の本をまるごと読んでまるごと理解することは不可能だし必要もない気がする。今の自分に必要なことを選び、今の自分が引き寄せる箇所に目を凝らし、さらに向こうから飛び込んでくる未知の数々に驚き、完全は期さない
 自分が何を面白いと感じるか、自分が何を切実に必要としているかに加えての、速読のノウハウではないかな、そんな気がしています。     
 

出会って15~20年以上になります。マーカーで重くなっています。必要があって本棚から取り出してきました。
こちらは図書館から。道立図書館から取り寄せて下さいました。99%未知です。
友達の庭の丹精のユリの花です。くすんだピンクが大好きです。

『継続して蓄積する』

毎週火曜日は、◆自分史をつくろう~今、未来に向かって
このブログのメイン・テーマです。

今日は、記録して蓄積することのメリットについてメモします。

★ この春から5年日誌をつけ始めました。F先生のブログで拝見して即マネしたわけです。
何冊目かの10年日記は10年目で 今年の分まだ残っているので両方とも書き込んでいます。10年日記の方は“とにかく埋めねば”でなぐり書きになることが多いです。

この5年日誌のほうは、
 ・中心は、私の ちいさなビジネスの進捗状況です。
 ・具体的な実践記録です
 ・スケジュール ノートの後ろにルーズ リーフをファイルしての手書き手作りです。
このルーズリーフは10年分買ってあります。
 ・勢い込んでつけているのも、“5年後が楽しみ”だからです。どれだけ成長しているだろうか!?

既成の手帳から、やっぱり自家製になってます。

★ 今朝SNSに、素晴らしい少年の動画が流れてきました。
この少年は、全員同じでなければならない学校生活になじめず、ひとり好奇心のおもむくままに取材して取材内容を写真入りで克明にノートに記録しています。ノートは、『ペンギン・ハイウエイ』のアオヤマくんと同じ 方眼ノートでした。17歳の今までの蓄積が何冊もきれいに棚に並んでいます。長い間続けるうちに著名人と出会ったり学芸員さんと友達になったりして世界が、現在進行形で広がっていっているのです。


★『何冊もきれいに棚に並んでいる』
このように継続の結果の蓄積が目に見えていると、うれしくなります。なんかどっしりとしてきます。気持ちにゆとりが生まれてハラが座ってきます。自信になります。
 かくいう私は、今私なりにそれを始めたばかりです。
 ・分身手帳 これは一冊です。いつも一緒です。
 ・ありがとう・ラッキー ダイアリー これはずっと10年は続けているかな。
 ・5年日誌   
 ・家計簿  この夏3年ぶりに復活
 ・『思考』の整理用ノート  問題にぶつかった時用
 ・段取り帳
などなど、それに・毎日のブログの記録もようやくファイルをつくりました。

1年分の整理が待っています。はじめから毎日ファイルすればよかったです。

★ 『自己達成こそは最高の勇気である』
 継続した結果の蓄積が目に見えていたら、目標のポスターと同じくらいの効果があるかもしれません。


 やっぱり一番のキモは、コツコツ淡々、コツコツ坦々の作業=努力だと思っています。地味ですね。(努力のノウハウはこのブログの大きなテーマの一つです)
 単純な繰り返しのうちに、あるときヒラメキがやってきたり、またあるときは新しいアイディアがその姿を見せてくれたりするとき、これだっ!と喜びが湧き上がってきます。(繰り返しについてもこれから何回も登場予定です)

実りはうれしい、どんなにわずかでも。唐辛子、1年分とれるかもしれません。

『“しうこばーばの自分史講座” を始める その②』

毎週月曜日は、◆小さなビジネスを始める にあたってのあれこれです。
私のビジネスは、『しうこばーばの自分史講座ー今、未来に向かって』
私はこの講座の講師、またファシリテイターをつとめます。

◆ この9月秋分の日を目標にして、
『しうこばーばの自分史講座』を始めることにして段取りを組み始めました。
こころしているのは、一人ではやらない、相談しながら進めることです。
“ひとりでなにもかもやらねば”としか脳細胞に回路がなくて、相談することを知らないで岩に頭をぶつけて手痛い目に自分を合わせ取引先に迷惑をかけた苦い経験があるからです。

 相談する前に概要をまとめる必要があります。
果たしてビジネスになるのかも問題です。

 その概要のメモです。
① 講座の内容  
   ・今  ・未来  ・過去
・書くことの意味  継続することの意味
   ・この内容で今とあと10年ビジネスになるか、要改良点は?
② 経営計画
・趣旨 なぜこの講座をやるのか?
   ・必要経費 
・講座受講費=自分史活用推進協議会のオンライン自分史講座 
           友人の自分史講座にオンライン参加  本代  相談料 
    クラウド・ファンディングを考える
・売上目標
③ 情報発信
   ・情報発信の現況を知る
   ・ブログの改良 内容・表現  メルマガ・TWITTER・FACEBOOKとの連携
④ 講座開講実務 ←これはビジネス構築の作業後
   ・会場 ・告知 ・準備

この作業のための時間をつくるのが課題です。
ドキドキハラハラ!しています。『不安は前進への青信号』(スーザン・ジェファーズ)
だめならやり方を変えればいいのです。


  



コリアンダーの花が見ごろです。

=この一週間の前進報告=
① 毎日更新ブログ、4日たまって追いついた。今日は当日投稿中
② 秋分の日頃に講座開講を目標に、概略をまとめて相談することに決めた
③ パート勤務の時間を減らす。同僚と相談する
・ 右腰にガタが来た。西式体操他で回復
④ 『5年日誌』継続中  5年後を楽しみに
⑥ この24日札幌での板坂裕治郎さんのブログ講座参加はとりやめる
板坂さんのYoutube登録  

=今週の課題=
① 先週から繰り越し
  ・『しうこばーばの自分史講座』開講の段取り・経営計画・内容のアウトライン・三つ折りパンフ
  ・クラウドファンディング リサーチ・企画書草稿
② パートの勤務時間を減らす 計算・同僚と相談  体力と時間を本業に振り向ける
③ 夜はパソコン、音楽一曲だけ ~9時半就寝
④ TRUST MYSELF

シーズンに一回は出会いたいでっかいねぎぼうず