『戦争はダメ、戦争はイヤ』

1031/10000 2022 3月4日 金曜日
毎週金曜日は、◆台所大事
食を中心に、衣と住も。浪費を抑える暮らしの工夫も。


今日は、今しか書けないことになりました。
戦争は最大の浪費、
どうにかならないのだろうか?

プーチンのロシアがウクライナに
攻め込んでいる。
情報収集にけっこうな時間が取られている。
本業の仕事が遅れる。

2日の昼に当地の
十勝総がかり行動さんの
ロシアのウクライナ侵略の反対する
街宣に参加して少し安心した。
SNSにかじりついているだけではね。

こちらが今年の書初めとなりました。

ロシア兵の士気は低いらしい
ウクライナの人々に大統領は戦えと演説、
ウクライナから非難する人は100万人
アメリカ、ヨーロッパの政治のトップは
誰も止めることをしない、
続々とウクライナに武器を供給している
6日で20億円、日本からウクライナ支援金が集まった
武器購入と民間志願兵の給料と補償にも充てられるのだろうか?
プーチンは頭がおかしくなっているらしい。

希望は、世界中で起きている反戦行動だ。
独裁国家ロシアでも反戦行動が全国で起きている
世界中で反戦行動が起きている
日本中で反戦行動が起きている
ここ十勝でも次々に街宣行動が行われている
効きますようにと祈る気持ち、
私が今できることはこれくらいです。


欧米はウクライナに
武器供給に忙しそうだし、
→第三次世界大戦になりませんように
祈るだけというのもけっこう辛い。
プーチンは核兵器使用を辞さない構えを示し
チェルノブイリ原発を占領
→原発が破壊されませんように
祈るだけというのもけっこう辛い。

純粋な気持ちだけでは間に合わない、
政治、経済両面から
落としどころを見つけて
交渉ができる政治家、出て来て!
と祈る気持ちです。
そういう政治家が
この国から出てくるようにしたい、
賢いハラの座った政治家が。

前提を見ようともせず
戦争に参加できて核兵器を持つべきだと
煽る人がいる
ずらっと原発並べておいて
なに言うとるねん
あなた、戦争の前線に行かんでしょ。



1965~1975年のベトナム戦争の時は
全国で常時反戦デモが繰り広げられた。
ベトナムはアメリカに勝ったのだ。
(アメリカは勝ったことがあるのか?
軍需産業が基幹産業の国っていったい?)
もちょっとできることやらなくちゃな、
8日は総がかりさんの街宣に参加します。
一緒に行きましょう!

食糧とエネルギーの自給を軸に
心穏やかで優しい、
元気で明るい、
道理と倫理を堂々とアピールする
そんな国に作り変えましょうよ。

今日の最後に、内田樹さんのTWITTERから貼ります。

『日本の一般市民がウクライナ情勢に高い関心を寄せるのは、その帰趨が国際情勢、特に東アジア情勢に影響を及ぼすだろうと直感しているからだと思います。 ウクライナが国際世論とロシア国内の反戦世論の支えを得てロシア軍を押し戻せば「世の中には条理が通ることもある」という安堵の思いが広がる。

逆にロシアがウクライナを占領して、抵抗する市民たちが投獄されたり殺傷されたりすれば「結局力が正義なのだ」と言い募る冷笑的な「リアリスト」が幅を利かせてくる。国際世論など無力だということが証明されれば、それに勢いを得て中国が台湾に介入するリスクも高まる。

その場合に、冷静かつ適切に日本の安全保障戦略と国際社会のあるべき姿を提示できるだけの構想力と指南力を持つリーダーは今の日本にはいません。虚脱するかヒステリー状態になるか、いずれにせよ危機に対処できない。そういう未来が予見されるのでウクライナを注視しているのだと思います。』



私の好きなキミドリ
『日本華道院十勝支部』様展覧会@帯広図書館にて

『第3の敗戦を阻止できるか』

1010/10000 2022 2月11日金曜日
毎週金曜日は、◆台所大事
食を中心に、衣と住も。
浪費を抑える暮らしの工夫も。


今日は政治の話です。
今日の夕ご飯なんにしようか?そんな感じで
政治の話をしましょう。

料理をするお母さんのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや


コロナ対策、マスク、ワクチン、
非正規雇用、物価の上昇 などの
暮らしの安全保障と
戦争か平和かの安全保障は
つながっていて
ひとつの問題である
というお話を
聞いてきました。


午前中に
こちらの講演会の参加してきました。
私なりに簡単にレポートしますね。
拙い言葉は私の表現です。
政治は苦手、とか言ってる場合でないですもの。
文責は荒木です。





今この国は
第三の敗戦を経験する危機にある。
第一の敗戦は、1945年、
太平洋戦争に完膚なきまでに敗戦した。
第二の敗戦は、2011年 3月11日 
東日本大震災と福島原発のメルトスルー、
第3の敗戦の可能性が、2015年夏以来
急速にスピードを上げている。
繰り返される 無責任の体系、非科学性
非倫理性、非道義性が
この国を席巻する勢いである。


この状況を知った上で
地方から、地域から
私たちの平和な暮らしを
作っていこう。
実現したい未来を
着々と実現している実績がある、

という元気の出るお話でした。


コンパクトに圧縮された
シンプルでわかりやすい、
しかもやる気の出るお話で
自前の学び舎、寺子屋プラットフォームの
参院選前の教材として最適だ!と思いました。
主催者さんにテキストとして使わせて頂けないか
とお願いしました。

テキストの画像のようです

  野党共闘を実現して勝利を重ねてきた
新潟の選挙レポート


『市民連合@新潟』は仲介役として
野党をつないできた。
政治をアートに、技、技術を駆使
立場を尊重して関係性を損なわぬよう
配慮に微調整怠らず
キャッチコピー、ロゴ、ポスター
デザインを担当
枠から飛び出す闊達な表現を尊重。

一寸先は闇、何が起こるかわからない
相手はあの手この手、なんでもやる
勝率9割の選挙プランナーがついている
内閣調査室はリサーチを怠らず。



② 今度の衆院選結果と今後の状況


市民連合が仲介役となって
立憲4党と政策協定をむすび
その効果はあった。しかし
野党共闘をめぐっての選挙総括は混乱している。

・ 立憲4党の政策合意VSファシズム勢力の躍進
という構図が眼前に 現れることとなった

・政府と、それに追従するマスメディアは
ネガティブ・キャンペーンで混乱させている。
野党共闘を恐れているからだ。

連合の共闘否定とあいまって
次回参院選で、全国的な
野党共闘はできないだろう。(と現時点では思われる)
北海道、青森、新潟、山梨、長野他の
連絡ネットワークがすでにできている
地方からつくって追い上げていく他ない。



自民党は戦争国家への道をひた走っている

全有権者の20%の支持しかない自民党では
世襲の 戦争を知らない世代が跋扈している。
新憲法の制定、敵基地攻撃力の保持を
あからさまにしてきた。
あまりにも現実と乖離している。
敵は真っ先に原発を攻撃してくるだろうし、
現代の戦争は進化しており
死ぬのは市民、兵士は死なない。
(佐々木先生は、『戦争』もご専門です)

自民党改憲草案は、一言で言うと
オヤジクサい、時代遅れである。
岸田政権は
憲法改正に向け精力的に取り組みを始めており
衆議院では改憲勢力が3分の2を超えている。



④ 日本国憲法のリアリズムを

知らなければならない。

・日本国憲法の平和主義を
お母畑とくさす人々がいる。
あなたは戦争のリアルを知っているのか?
兵士だけで310万人が亡くなっている
このリアリズムを。

中村哲先生のお言葉
『❝信頼❞こそ、最大の安全保障』

・日本国憲法の成立過程を知る必要がある
誰が、何を、だれに押し付けたのか?

・サンフランシスコ講和条約体制
 象徴天皇と9条の取引
 沖縄と日米安保条約の取引
(私、理解不十分、学習交流会でともに学びましょう)




⑤ 日本はもはや先進国ではない


失われた30年で日本は転落した。
GDP23位、労働生産性28位、平均年収24位、
国際競争力34位、相対的貧困率は2位
ジェンダーギャップも最下位に近い。

ひた走る戦争国家への道、ファシズムの台頭、
立憲主義の崩壊、オヤジの跋扈、経済危機
反知性主義、教育の崩壊
に加えて
コロナ・ウイルスに
地球環境の危機が迫っている。
若者の自尊感情は低く絶望と無力感に
支配されている。



⑥ 中央集権国家から、地域分散ネットワーク社会へ

地方から、コミュニティ・パワーを発揮して
自治による新しい体制、
日本の新しいイメージをつくろう。


エネルギーの自給からはじめよう。

アラブの豪族を儲けさせるのではなく
自前の無公害のエネルギーを
自給することから始めよう。
新潟ではこのプロジェクトを
企業とともに進めている。
原発をつくらなかった
住民自治国家デンマークには
内村鑑三以来学ぶところがたくさんある。

生きるに必要な4っつの要素
エネルギー食と農、教育、ケア
これらを自治によってまかなおう。

高度な教育を自前で作り
コミュニティを支え
下から民主主義を底上げしていこう。


⑦ 歴史教育と若者に向けたアピール
会場からの質問を交えて

・明治維新以来の歴史教育を
市民が取り戻す必要がある
「伝統」は近代につくられたものである。

・太平洋戦争後、国家として戦争責任を取る、
市民が取らせることがあったら、今のような
惨状は避けられたのではないか。
この作業をする必要がある。

・歴史修正主義が
言えてしまう社会になっている
 対話を重ねる必要がある

・今の教育では
政治、宗教、性の話はタブーと
なっている。
シニア世代がこの構造を知って
若い人とガチでやらなくてはならない。

(ふうう、タイヘンだな)

若い人たちが、
NOを声に出すことをしないのは
忖度しているから。
❝傷つけたくない、傷つきたくない❞
これは今の若者の「文化」になっている。
これでは反民主主義であり、
本当の民主主義ではない。

天下分け目の選挙戦、
今度の参院選に向けて
若者にどうアピールすればよいのか?


自民党は争点にはせず、
選挙後にパッとやりたい(だろう)
❝改憲は危険❞では若者には
難しくて退かれるだろう。

時給の低さ、非正規雇用、学費の困難他
間口を広くして
コロナ、気候危機、生活、医療の
生活の安全保障と
9条の平和の安全保障は一つである
と持って行く
(具体的にどう表現すればよいか
アイディアを出し合いましょう)

日本国憲法が活かされて来なかったことが
すべての劣化を引き起こしてきた。
(改憲発議を止めなければ大変なことになる)

民主主義は、消費するものではなく
下から、地方からつくっていくものである

支持政党に、がんばれ、よろしくと
言うだけではダメなのだ。




以上私の舌足らずの報告でした。
選挙のリアル、衆議院選挙、この国の現況
あたらしい国造り~外交、エネルギー
民主主義を地域と底から、と
広範に網羅、
それぞれポイントを圧縮した
(政治の苦手な私にも)わかりやすい
しかも元気の出るお話でした。
佐々木先生の息遣いまでは
伝えることができません。
主催者さんからの連絡を待って
できる限り多くの人に
伝わるようにします。なお
不特定多数への拡散は厳禁です。

外交の新たな軸をつくる、この問題はメモしておらずこのパワポでどうか。

『そうか、わかった!』

1008/10000 2022 2月9日 水曜日
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。


今日は、読むで、この本のレポートです。
資本論? 有名な本だけれど
分厚いのが何冊もあって難しそう、
一生読むことはないだろう、
と思っていました、ところが
あら、NHKテキストで斎藤幸平さん!
で、買ってきました。

これはおもしろい!
難しくて一回ではわからないところで
止まらずに、さっと一読しました。


わかった!こと その①

・小学校3年のころ、
豪雪地帯の故郷のメイン・ストリートに
はじめてブルトーザーが入って来た時の
違和感と屈辱感、これが何だったのか。

・一学年100人の故郷から
一学年8~10クラスの
県庁所在地に引っ越した時の
寂しさ~後で『疎外』という言葉を知った、
それが何だったのか。

・県庁所在地に引っ越して
我が家はスーパーマーケット経済に巻き込まれ
母の最も重要な仕事の年中行事も
簡略化、数が減っていった、
これはいったい何だったのか。

・大学一年生の時、優秀な先輩が
『期待される人間像』他を読む合宿を
やってくれた。幼稚な私は何も知らず
殆どわかっちゃいなかった。
よくないことであるらしいと
うすうす感じはしたものの。


・学園闘争の時代、キャンパスに連日うねる
ジグザグデモを見ながら
いったいこれは何なのだ?
という大きなクエッション・マークが
胸の中に生まれた。その後ずっと
それが知りたくて生きてきた。
私は活動家ではなかったけれど。
このことについては
2015年の秋に一度、ジグソー・パズルの
ピースがはまった。


・大学を卒業したとき
普通の就職をする気にならなかった、
普通の就職をしないで
『丸ごと一つのいのちが分断されない
生き方』をなんとなく体感で求めていたのは
なんだったのか。

・自分がなぜ、お金というものから
60過ぎ迄引いていたのか。


・パートタイマー修行の15年
労使間になぜ対話がほとんどないのか、
働く人々が、
理不尽なことがあっても
給料をくれる側に
ほとんど❝逆らわない❞のはなぜか?
従うこと以外に考えられないのは
なぜなのか?



・なぜこの国では
今なお原発を推進しようとするのか、
辺野古新基地、リニア・モーターカー、
風力発電機設置による森林破壊ほか
なぜむごたらしく収奪することが
やめられないのか?


◆わかったこと その②

しかし、そういう生き方ができない
人々が増えているのは
何故か?その意味は何か?


・1970年代、知り合って仲間になった
友だちの多くは過疎地に入植していった。
私は長野県の山の中の一軒家で
電気ガス水道ナシで8年半暮らした。

・今ここ十勝でも
地産地消のおいしいレストランに
事欠かないし、
入植して自然農法で頑張っている
生産者さんが何人もいる。
衣、食、住、それに子育てと
いのちを損なわずに
大切に暮らそうとしている人たちの
ネットワークがある。

コミュニティ・スペースをつくって
賑やかに運営している友達もいる。
安心していられる場所が
求められている。

SNSでは、
GDPにこだわらない
その土地を大切にして
暮らしの中から新しいビジネスを
創り出してうまくやってる、
そんな情報に目を凝らしている。

ビジネス界でも
時代に先駆けて
新たな哲学とノウハウとITを駆使して
あたらしいやり方で新しいビジネスを
創り出して成功している世界がある。




こんなところにも
マルクスが登場することを
はじめて知って
尊敬と親しみが湧きました。

私たちは、
高度経済成長政策が列島を席巻して
約10年後に、
もう一つの生き方を求めてうごめいていた。
マルクスはすでに150年前に
資本主義を克明に総括して
それを克服する生き方と新たな文明を
調査して思考していたのでした。



資本主義に代わる新たな社会において大切なのは、
「アソシエート」した労働者が、
人間と自然との物質代謝を合理的に、
持続可能なやり方で制御することだ。
アソシエートするとは
共通の目的のために自発的に結びつき、
協同するという意味です。』


なるほどね。




なんとなく、身体の反応で
やっていたことが、
こういう意味だったのか!と
サラリと入ってきます。
その表現は穏やかで平明、
相手と同じ土俵に立つことなく
一段高く深い視野が示されています。
まさに、知は力、を実感します。



これから世の中に出ていく高校2年の
孫姫にプレゼントすることにしました。
B5版129ページです。

真冬の貴重な緑の濃い野菜、
ちびちびと頂いて、いよいよ今日で食べきります。

『取り残されている課題~その②』

989/10000 2021 1月21日金曜日
毎週金曜日は、◆台所大事
食を中心に、衣と住も。浪費を抑える暮らしの工夫も。

こちらはここ数日の朝ごはんです。
最後の南瓜と豆乳のスープに青のり
ニンジンのしりしり、蓮根、
セロリ入りコールスローに
おからと米粉と全粒粉をこねて
揚げたの、です。

今日のお昼ご飯、なんにしよう?
そんな感じで、政治の話をしましょう。
戦争こそは最大の浪費ですものね。


衆議院が壊憲勢力3分の2を超えて
この夏の参院選が
すごく気になってハラハラして
胸が落ち着くことがありません。

いろいろな国会答弁・国会審議のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや



今この本を読んでいます。
先週は加藤さんのブックレットを一読、
今日は、内田樹さんの本から
メモしておきますね。


① なぜ日本人は国家として
太平洋戦争の責任を取ることが
なかったのか?



『民主主義国家になるということは
この時点では、ポツダム宣言の
「日本国民を欺いて世界征服に乗り出す
過ちを犯させた勢力を永久に追放する」
という厳格な条項を
履行するということである。
とはいえ
日本人には権利上も事実上も
「除去」を履行する実力はない。
だから、(その履行については)
誰が除去され
誰が除去されないのか、
それはいかなる基準によって
判定されるのか、は
占領軍の専管事項に委ねられた
そうである以上、日本人にとって
「なぜ私たちの社会は
軍国主義者とそれに賛同する
圧倒的多数の国民を生み出したのか?」
という問いは喫緊のものでは
ありえなかったのである。
考えても仕方がないし、
そもそも考える権利を
与えられていないのである。
だから、日本人は
それについて考えるのを止めた。




なるほど
考えることも
占領されていたわけか!




なぜ、歴史修正主義者、改憲派が強くて
護憲派が弱いのか?
+護憲派の課題とは何か

(P184~188)


生身で戦争を体験した戦中派は
次のことについて
何も言わないことを選んだ。
 ●戦争責任を厳しく追及して
  彼らの加害事実を告白する
 ●憲法は「下賜」されたものであり
  空文に過ぎない。
(ここは、内田さんはこの側面を強調する
表現をなさっているのではないか、
と推測します。)

それはこのタスクが非常に厳しいもので
あったからであり、
「空語」としての憲法に
自分たちの願望と

子供たちの未来を託すという
はっきりした自覚
を持っていたからである。




・戦中派の後の護憲派は
戦中派の身を切ったプレゼントである
「自然物としての憲法」を
ぼんやりと豊かに享受し、
それに敬意を示すこともなく
ぼんやり拱手傍観するのみで
憲法はもっと堅牢なものだと
ナイーブにも信じて
さんざん利用しつくしてきた後に、今

改憲して、日本をもう一度戦争ができる国にしたい
と思っている人がこれだけ多く存在するという
現実に直面している「年取ったこども」に過ぎない。



では、私たち平和護憲派の
これまで気づくことができなかった課題
とは何か?

●「護憲運動の劣勢」という痛苦な現実を受け入れて
われわれの憲法は脆弱であること、
われわれの負けと失敗をを認めることから始める。

●護憲運動を1950年代、60年代と同じように
進めることはもうできない。
(平成の子どもたちは殆ど、戦後史も日本国憲法も
公教育で習わない実情もある)

●もう一度戦中派の常識と抑制が
始まったところまで時計の針を戻して

護憲の運動を
はじめから作り直さなければならない。


●死文に命を与えるのはわれわれの「ヴァイタルな」
涙と血と汗によって、身銭を切って
不断にエネルギーを補給していかなければ
憲法は生き続けられない。



・付記
これは私のラフなメモです。詳しくは本文、また
内田さんの他の文もどうぞ。内田さんは
襞、仔細を疎かにはなさいません。

600枚メモ帳”がスゴかった…コスパも良いし書きやすい!




以下
マーカーで重くなった
4ページを繰り返し読んでの私の感想です。

・2015年夏、安保法制が
国会に上程されたときの
❝しまった!❞と臍を噛んだ
あの思い忘れることはない

・この国には立憲民主主義の
根っこがないという実感がある

・「ヴァイタル」では確かに
自公維に負けている。

少なくても数ではマイノリティーで、
民全体としてその経験が遠のいている

・戦後民主主義年金世代が
何があってもあきらめないのは
戦中派の贈り物の上に乗っかって
いたのだ。
この歴史認識をハッキリと
知ることができてよかった

・今この時代に会って
ヴァイタルに身銭を切る行動、表現とは?
全国各地での継続されているアクションに
改めて敬意を表します。

・私たちの行動が
今どの位置にあるのかがわかった。


・底の底からやり直す。
大小無数の多種多様なプラットフォームをつくり
自発的に学び、記録して。アクションを継続する
ムーブメントをつくろう。

・「年取ったこども」である私たちは
体力、気力、センス、スピード
それにIT力と、いずれも
若者には絶対にかなわないので
お若い方々、御頼み申します。
まだできることがあろうかと
思いますので
何かありましたらいつでも
いっしょにトークしあって
アイディアを出し合い
大小のアクションを
積み重ねて参りましょう。

戦後民主主義年金世代は
なんとしても
子供たちに
戦争のない国、戦争のない世界に
向かう思いを伝えたい、
せめて、若い人たちを支える
存在でありたいと
心から願っていますからね。










 

『取り残されている課題~その①』

982/10000 2022 1月14日金曜日
毎週金曜日は、◆台所大事
食を中心に、衣と住も。浪費を抑える暮らしの工夫も。



今日は政治の話です。
❝今日の夕ご飯何にしようか?❞
そんな感じで政治の話をしましょう。
戦争こそは、最大の浪費ですからね。

料理をするお母さんのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

今、とってもスリリングな
この2冊を読んでいます。

❝平和以外にない、戦争は絶対にイヤ❞な
私たちがなぜ勝てないのか、
勝つことがあるのか、
せめて最低限
100%潰されてしまわぬようにするために
意識できていない課題はないのか、
そこに全知識と全感性を傾けて
迫ろうとしています。
オニグルミの実を
残すことなくそっくりそのまま
取り出そうとする迫力です。

加藤さんの本は一回だけでは
理解が無理です、私には。
まず 明治維新以来の政治について
あまりにも知らなすぎるわが身に
ため息をつきつつ、
私たち平和主義者が
これまでに気づけず
なので取り組むこともできていない
課題を言葉にして表出しようとする
そのスリルに押されて
一読したところです。

絶対にあきらめることをしない
戦後民主主義派と
『中学校、高校の歴史教育が、
明治のあたりまでで終わってしまい、
もはや70年を超えた長い戦後の歴史』
(に加えて
国民主権・基本的人権の尊重・平和主義も)
を教えられていない(加藤さん)
40代以下の若い人々と
なんとか共にアクションできないだろうか、
と遠慮しながら思案が続く
戦後民主主義派にもそのための
ヒントが与えられています。


立憲主義という
この国の多くの人々の
実感から乖離している
理念、観念の下(した)に
『とにかくどんなことが起こっても
これだけはぼくは本当だと思う、ということ』
を置いて、二階構造として
この状況下で可能な具体策を
導き出そうとします。



この状況とは何か?
『二階部分である憲法9条を
単に守るだけでは、もはや
憲法9条が保障してきた
一階部分の地べたの平和主義が
守られないところまで来てしまっている』
現況です。『その敗北に、私たちも、
私たちの護憲論も、憲法9条も
責任があるはずです。』


ではそのための具体策とは何か?
このことについては
是非この71ページのブックレットを
お読みくださいませ。
私も二回は読んで図書館に返します。

内田さんの本については
来週にまわします。


+映画からまた出てきましたね。
新作『決戦は日曜日』
笑えて笑えなくなる、と大評判。
Netflix版の『新聞記者』
俳優さんの名演とも相俟って
よくえぐっていると大評判です。
見ねば。

めんこい。3人きょうだいかな?
貴重なお子達です。守らねばとババは切ない思いです。






『台所大事~『市民連合』への意見のメモ』

954/10000 2021 12月17日金曜日
毎週金曜日は、◆台所大事 台所仕事を中心に、
衣と住も、地球環境に負担をかけない暮らしの心得も、
それに政治のことも入ります。


今日は、政治のことです。
❝今日の夕ご飯、何にしようか?❞という感じで
政治のことを語り合いませんか?

食事をする子供たちのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

ここしばらく気になっているのが
立憲野党共闘の仲介役の『市民連合』さんの意見募集です。
その投稿のためにメモをしておきます。

◆現行の日本国憲法を堅守して戦争をさせないための
 アクション設計(案)
  衆議院が壊憲勢力が3分の2を超えて
   国民投票法改正案が成立している状況で


① 選挙とデモ
② 情報戦略
③ プラットフォーム


① 選挙とデモ
  ・選挙
   立憲野党は共闘   話し合いを重ねる
   自公を超える執念と行動量をどうつくるか
    どぶ板作戦 チームワーク


 ・デモ
   全国一斉3000万人デモを目標に
   各地で行動を積み重ねていく
  自公を超える執念と行動量をどうつくるか
    

デモ活動 イラスト素材 [ 4844241 ] - フォトライブラリー photolibrary

② 情報戦略
  ・生まれたときから安倍政権
   国民主権・人権・平和の3原則、日本国憲法を
   教わることがなかったので知らない
   管理教育で育っているので言われたことには従う
   以外考えられない
   そもそも自分で考える教育を受けていない

   かくして生まれた無関心無党派無投票層

  ・マスメディアの自発的隷従状況

  以上を超える状況をどうやってつくるか?
  自公維を超える執念と行動量をどうつくるか

    ・表現 一目でわかる 楽しい 自分ごととピンとくる 希望が持てる
    ・どぶ板伝達作戦を構築する


③ プラットフォーム作戦

  アクションのための学習交流会
  自分たちでつくる学びの場
  市町村、気の合う者同士で大中小
  継続する 記録する 行動する
  私たちのシンプルな教科書をつくる
  内容 ・最悪の状態の想定+望む未来をイメージする
     ・話し合う エンパシーを鍛える
     ・私たちはなぜ生きているのか?
      他者とは何か? 世の中とは何か?
     ・この国の歴史を知る とらえ直す
     ・立憲民主主義について知る
      立憲民主主義+アルファを考えて実行する
     ・日本国憲法について知る
      自民党改憲草案について知る
     ・権力というもの メディアの功罪について知る
     ・各国の民主化運動、北欧ほかの社会科教科書に学ぶ
      などなど

  私が想定する最悪の状態とは、
  この国がこのまま、経済、倫理、文化を崩壊させ、水と山を売り飛ばし
  生ける屍が溢れて、衰亡~崩壊~滅亡に瀕するとき、
  あるいは、戦争に駆り出されて悲惨凄惨の当事者となったとき
  わけのわからぬままなすすべがあったのではと想像力を働かせることもない、
  そんな状況です。

この国の資源は、放っておけばどこにでも雑草が生えることだと
  藤井平司さんは言っておられました。
  私たちは雑草です。
  目の前で子供たちが飛び跳ねています。
  私はあくまで希望に焦点を当てています。

植物は永遠の喜び。真冬でも伸びるコリアンダーとタイム。



  

    





    


    

『立憲民主主義+α』

920/10000 2021 11月12日(金)
毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
願いはひとつ、『子どもたちがすくすくのびのび育つ世の中』の
石垣の石を、ひとつひとつ積んでいきましょう。


「立憲民主主義」はどこまで有効なのだろうか?

昨日友達とフリートークした荒唐無稽な内容を
まとめようとせずにその一部をメモ書きしてみよう。
M が友達、S が私です。Sの今日の言葉も入ります。
文責は私です。


S  帯広でも10人に1人のお子が支援学級なのよね、
 凄い危機だわ。老婆心が募るよ。
M  そうだね、このまま行ったら20年後は
 生まれてくる子供の70%が障害児となるという予測もあるんだよ。
S  障害を持って生まれてきたお子も大切にしなくてはいけないよね。
 でも一方で、極力そうならないように予防しなくちゃね。
 ケア何倍もかかるでしょう、やっぱり大変だもの。
 まあ、でもこの国は、生命力を維持してアップする策を取ろうとしない、
 今度の衆議院選挙でも3分の2を超えたしな。
M この国では野放しの(ラウンドアップなどの除草剤の)ネオニコチノイドなどに耐性を備えた突然変異の強靭な子供が生まれてくるかも、と想像したりする・・
S (ありえないことではないかも)
 

M 明治維新以来、日本に武器を売るために
  戦争を裏で仕掛けてきた欧米の武器商人がいるんだよね、
S (まだうぶでやられっぱなしだったかもしれないけれど、
  これはダメだという平和勢力はこれから
  どうしたら力をもっとつけていくことができるんだろうか?
  とまじめに考える一方で)
そうねえ、立憲民主主義では間に合わないのかもしれないと思ったりするわね、
  たとえば突然幕末の『ええじゃないか』のような
  自然発生的な民衆の生命活動、とでもいうのかな、
  突然出てきたりしないだろうか、
とか夢想したりするわね。
  でも、150年前とは、生命力が違っているからなあ(と遠いまなざし)
   55年前はベトナム戦争反対行動が全国で展開されたんだけどね。
  韓国では全国一斉1000万人完全非暴力デモをちゃんと組織したものね。

  (欧米VS日本 については今日は略)
  

S しばらく前のあるZOOMトーク会で
  おそらく40前後の女性が発言したの、 
 「民主主義」「連帯」などの言葉がピンと来ないって。
  今の若い人たちに、どんな言葉、どんな表現をしたら届くんだろうか?
M 学校で全然教えられていないからね。家(家庭)で子供たちに
  教えることが大切だよね。

S 西洋から入ってきた「民主主義」では間に合わないものがある気がするのよ。
  ところでここ十勝では農家がなぜ自民党を支持するの?
M それはね・・・(略)
S 頭から入る「立憲民主主義」では間に合わないんだな・・・
  (道は近くない、でもなにかやり方はあるはずだ)




今度の衆議院選挙で「壊」憲勢力が3分の2を超えた。
国民投票法改正案がすでに国会を通過しておりこれによって
金にあかせて広告費を湯水のごとく使える改憲派が圧倒的に有利になる。
今の日本国憲法が自民党の改憲草案に変わったら
●基本的人権がなくなり、
●緊急事態条項によって内閣の永久独裁が可能となる。
 今でも事実上そんな状態だ。
選挙を柱とする「立憲民主主義」は、どこまで有効なのだろうか?


M、S(言葉は私です) 山本太郎が、そこんとこに
 ズバリとズバリと臆面もなく入り込んできたよね。
S 立憲民主主義よりももっと心身そのもから声を出してきたよね。
 れいわは生えてきた場所そのものが違う。
 安富歩さんが、「れいわは無縁の連中の動きだ」と言っていて
 凄く反応するものがあるよ。
M 無縁って?
S 網野善彦さんという歴史学者が言い出したの。
 この国の中世に、
 国家の支配とは無縁に自由に生きていた人たちのことよ。
 (検地刀狩りの後様相が変わってくる。)

 立憲民主主義はヨーロッパからの観念から逆算して行動してしなければならない、
 でもね、どうだろう、
 長野県でよくしてくれたおばあちゃん、おじいさん
 懸命に私たちを育ててくれたうちの両親、
 機能していた地域共同体
、そのころは人口の半分以上が農業だったのよ

食料自給率1200%、この列島でここだけの透明な光
 ここ十勝に住み暮らすことから
 自然発生してくるまっとうな生命カンと
        まっとうな誇り
 山々と、海と、土地とそして人々と
 共に生きて、生かされていることからくるもの
 NATIVE JAPONECIANと一人で言ってるの。
うまく言えないけれどこのあたりのことが
 すごく思われているのよ。

次回はさらに激戦と予測される
 香織さんに三選してほしいから
 後援会にも入り、立憲パートナーズのメンバーにもなることにしたのよ。
 この国をこれ以上破壊されるのはたまらんし
 何よりも、お子達が
 びくびくしないでのびのびスクスク育ってほしいからね。

                         話は続く

晩秋の十勝平野、十勝晴れの中を走ります
(私便乗者です)


 


『次の選挙で勝つために今から』


913/ 10000 2021 11月5日(金)
毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト願いはひとつ、
『子どもたちがすくすくのびのび育つ世の中』の石垣の石を、
ひとつひとつ手で積んでいきましょう。




衆議院選挙が終わりました。
結果を見て、あなたの感想はいかがですか?
自公維で3分の2を超えましたね。
国民投票法改正案が国会を通っています。



けっこう気ぜわしかった。
「市民の風とかち」として
市民と立憲野党を結び その統一候補
石川香織さん(立憲民主党)を当選させるべく
できる限りのことはやれたけれど
目は山積の課題の方に行く。
加えて 立憲野党4党の応援も等距離で、となると
配慮と身体的なアクションを要し、かなり超人的なのであった。
詳細は略します。



体力が若い人のように動けなくなっているのと
頭の回転もイマイチ、ITはビギナー、
自営の仕事は始めたしで、気ぜわしいわりには
できたことは2年前4年前の何分の1もない。
言うだけの年寄りってかっこ悪いじゃないですか。



それはさておき、今回浮かんできた課題の肝をメモしておきますね。
ここ北海道11区では、市民と立憲野党候補が勝利はしたものの
その差6000票、10000票を減らし、相手候補が比例で復活、
次回はものすごくシビアになると予想されます。
私たち、民の声を代弁しようと頑張る香織さんは
お人柄もチャーミング、見かけよりも骨は太い。



では次の選挙で勝つために何をやればよいのか
つらつら浮かんできたことをメモしておきますね。
★は私にできることです。



① どぶ板をシステム化して数百人単位のチームをつくること

 選挙をなんとなく思いつくままやるのではなく、
 勝ち取るという結果から逆算して
 選挙の終わった日から、日常の中にスケジュール化して
 勝ちに向かってアクションを蓄積していく。 
 ★私は香織さんの後援会と立民パートナーズに入ることにした。
 ★応援表集めも今からやる。

 がっつりシステム化して 支持層を固める作業に熟達した実働部隊を固めて
 維新は大躍進、早速『参院選と同時に憲法を変える国民投票を』と来ている。
 自民と維新の2大政党の時代が来る予想も現実味がある。
 岸田総理は『敵地攻撃力の保持を』と表明。

 最初の作業は
 『最悪の状態を想定すること』になりそうですね。


 ●全戸顔出しポスティング 最低年4回
   数百人のチームを作り、ユニフォームをそろえて
   お祭り気分で、空気をつくりあふれさせる
       一票単位で固めていく
   ★私が担当できるのは、30軒かな
 ●街頭演説には応援チームが駆けつけて盛り上げる。
   空気を変えて作ってあふれさせる
   香織さんをひとりにさせない



② 二義的三義的なことでうろうろしていては負ける

 維新に対抗できるのは圧倒的にれいわだ。
 ほかの立憲野党と生えてきた場所が違う。
 そう、無縁の連中が一揆をおこしているのだ。
 私たち 民が生きるか、殺されるか、
  ズバリズバリとくる。
 街頭演説に人を集め今度は集票につなげた。
 デザイン力も抜群、れいわのトラックが到着して
  れいわののぼりが立つと、それだけでワクワクしてくる。
ほかの立憲野党とうまく共闘してほしい。
まだるっこしくてやってられないこともあるのはわかるけれど
なんとかならないものか、と思う。

太郎さん『希望はここにある、あなただ』
しびれる。




全国一斉30000000人デモを

 選挙と対で、デモを日常的に暮らしの中に
頭の柔らかい若い人が旗振り役でないと無理。
 パレードでもマーチでもOK
 多様な表現を尊重しあって
 お祭り気分、老若男女わいわいと
 (ひとりで、一時二人で週一街宣やっていたけれど体力低下で
  去年の冬から中止中。もうひとりではやらない、できない。)



勝ち癖つけて、ポジティブ思考で行こう!
 あくなき執念を相手からパクろう。


プラットフォームを作って・学び話し合い・アクションを蓄積していこう
 ★とっかかりの講座『新生日本起死回生プロジェクト』を2020年の冬から
 準備してきました。





いつも胸にある
ベトナム戦争で、ベトナムはアメリカに勝った
戦争屋アメリカはこのところどこでも勝っていない。
戦費で地球と民の暮らしを破壊して儲けているだけだ。

このまま行ったら、その可能性は十分にある
アメリカにいいように使われ自衛隊さん、子供たちのいのちを差し出すことになる
うちのひとり孫は女の子だけれど、もはや女だらと言って安心できない。
フクシマも、オリンピックも、コロナも惨状をそのまま
だれも責任をとろうとしない、この国家はからっぽだ。



そうか、これが生きるってことだったのだ
と遅まきながらうなづくのである。
当分の間、胸のドキドキズキズキといっしょだ。

でも深刻にならないで軽やかに
笑いあってやっていこうよ。

私のできることは、言葉のわりには
ほんの少しに過ぎない。
言うだけで気が引けるけれど
黙っていられないのよ。
若い人たち、お子達のことが気になって。

近々、思いを出し合ってみませんか?
あなたがどんな風に思っているか
    どんなアイディアを持っているのか
    何をしようとしているのか
その前にわけがわからないでいることも
知りたい、教えてね。
私も、勢い込んでいるように見えて
政治は苦手、大変なんです。
では、また近々♡

@中央公園 文化の日の翌朝

『衆議院選挙終盤、希望を探す』

2021 10月29日(金)
毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
子供たちが安心してスクスクのびのび育つ世の中の石垣の石を
ひとつひとつ手で積んでいきましょう。

衆議院議員選挙の投票日を前に
SNSで『希望』に目が行きます。
いくつか拾ってみますね。
(29日分を31日に書いています)

#投票マーチ1030
投票日前日の30日に渋谷から新宿までをパレードした人々です。
写真は KotobaさんのTWITTERから拝借しています。

https://twitter.com/kotologos/status/1454446444291579912/photo/1
インスタグラムからの呼びかけだけで、かなり大勢の
それもほとんど若い人がマーチしていました。


こちらは、
みんなの未来を選ぶためのチェックリストー衆議院選挙2021―
のページです。
https://choiceisyours2021.jp/
これなら、政治苦手の私にもとっつきやすいです。
軽やかなデザインでとても美しい!

各政党への質問及び回答が示されています。
その項目は、コロナ対策・家族・暮らし・防災 ・エッセンシャルワーカーの待遇・税制改革・働く人の権利・困窮者支援・同性婚・ジェンダー平等の実現・性暴力/刑法改正・学費・環境問題の11項目ごとに小分けの質問があります。
見てみませんか?

正解を強制する姿勢がここにはありません。
考えて判断して選択することを相手にまかせています。
戦後民主主義世代の私が6年前から思案だけしてきたことが
キレイに表現されています。
なんか、大きな安心と希望がここにあります。
やっぱり若い方々にはかないません。
お若い方々の後ろにくっついていきたいという願いが
かないそうです。


★郷原信郎弁護士は、落選運動を始めました。
おひとりで該当選挙区で街頭に立っておられました。
配っている❝新聞❞です。 パワフルですね! 
これならすぐわかりますよね。

Image




★ 極めつけは
山本太郎さんの街頭演説。
https://twitter.com/i/status/1454458077386711045
単刀直入、ズバリ、ズバリと聞かせます!
希望はこの国のオーナーのあなただ
希望はここにある!
太郎さん、これからもっとでかくなっていくに違いない。


皆で、ぜひやりたいことがある、それは、
全国一斉3000万人デモ!
生きているうちに見たい、やりたい。

★ 4年前は,❝ 選挙に行こう ❞のプラカードをネットプリントして
ほとんど毎朝駅に立ち、
2年前はチラシ数百枚 残ったら悔しいとポスティングしまくった。
今回は、体力が・・・の世界に突入。

この三つだけでも結果がどうあれ
希望が持てる衆議院選挙2021です。
立憲野党必勝!3分の2は渡さない!
政治家は子供に見せられる人を!
この国を滅ぼさない人を!
私たちは生きるために生きているのです。

『何としても勝ちたい!』

899/10000 2021 10 22
毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
子供たちが安心してスクスクのびのび育つ世の中の石垣の石を
一つ一つ手で積み上げて行きましょう。


今回の衆議院選挙は画期的な選挙だ。
4年前からの野党共闘が大きく前に一歩も二歩も出ている。
何としても勝ちたい。最低3分の1以上を確保しなければ
この国の崩壊を止めることが極めて難しくなる。

★中野晃一先生が応援演説で仰っていた。
もはやマスメディアは現場に追いついていないと。

横浜では、立憲民主党の候補が比例はれいわにとアピール
     山本太郎さんもびっくり
列島中あちこちで、立憲野党共闘統一候補を
所属の党を越えて応援しあっている。
今までにないことだ。

★ここ11区でも、共産党は4年前候補者をおろし
今回は候補者を出さなかった。
私たち「市民の風とかち」は地区委員会を訪問して敬意を表してきた。
れいわのメンバーも出陣式に駆け付けてきた。社民党は前から共闘だ。

★「市民の風とかち」は、
いのちと暮らしと平和が大切にされる社会にしようとがんばっている。
11区の立憲野党に共闘要請をして、立憲野党統一候補立憲民主党石川香織候補と政策共闘書を交わし、決起集会に参加。出陣式に参列、会員に選挙特別号を郵送し、公示後は
選挙に行こうと個々できる限り街宣、ポスティングをしている。

なんとしても石川香織さんの再選奪取!だ。

あとせめて5人、できたら10人、実働メンバーがほしい、
ずらっと並んで絵を作りたいと、SNSを見ては羨ましくなる。
コロナもあって4年前の燃えるような盛り上がりは、確かにない。
でもアクションしていると、そんな贅沢言ってるヒマはないし、
ああ、私たちは、まっとうな政治が実現された未来のためにやっているだ、
という気になっている自分がいる。

★4年前は、公示期間ほぼ毎日通学時間に駅で一人でスタンディングしていた。
2年前は一人で何百枚ポスティングしただろうか。
アパートの二階三階まで登ったものだ。
今年は階段上りたくないし、自営で仕事も始めたしで
思いは先走るけれど体力と時間の壁が立ちふさがっている。


★殆ど見るこのないマスネディアは現政権の自発的隷従に堕しているらしい。
チラ見しても現場の息遣いと相当違っている。
テレビも選挙のこと殆ど報道していないらしい。
これにコロナもあって投票率が下がって立憲野党の票が伸びなかったら
相当にたいへんなことになる。

だいたい選挙期間がこんなに短いのも大問題だ。
何が問題なのか、皆で考える時間が足りない。

横浜市長選挙の現政権候補の街宣シーンをよみがえらせながら
なんとか最低3分の1以上の議席を確保せねば。


★あと1週間、できることは、・選挙に行こう街宣、ポスティングできる限り
・FACEBOOKで拡散、メッセージを送る ・街宣を盛り上げる

この国では新しい 若い人の、投票に行こう!アクションも出てきたし
私たちのメディアChoose Life Project もがんばっている。
2015年夏以来アクションを地道に継続している同志も全国にいる
立憲野党間には同志的な心の交流がうまれてきている。

あくまで希望にフォーカスだ。
政治家は子どもたちに見せられる人にせねば。
この選挙に勝利(するつもりだ)の後は
まっとうな政治をあらためて基礎から作り直す作業が必要だ、
大丈夫、人材は豊富だ。まだ言いたいことが言えているし。

明治維新以来、太平洋戦争敗戦以来、
この国は底のところで、まともなものがなにもなかった
このことがかくもあからさまに恥も外聞もなく跋扈している惨状を
チャンスにして、あらたな一歩一歩を踏みしめて行こう。

お若い方々よろしく頼みます。
私たちジジババ体力ダウンしてくるし、
若い人と一緒だと俄然元気が湧いてくる、そんなものです。

カシワの木の紅葉、木によって色とりどりです。