1022/10000 2022 2月23日 水曜日
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。
今日は映画です。
『WEST SIDE STORY』
もう見ましたか?
❝ え、スピルバーグがWSSを撮ったの! ❞
暮れからワクワク、
封切りから10日目、行ってきました。
よかったです。
圧倒されるシーンと ん、これは?なシーン、
でもいいじゃないですか、
スピルバーグが挑戦した、
これだけでもスゴイ!と思う。
本当に衝撃だった❝旧作❞は1961年、
つい比べながら見てしまいますよね。
旧作、今無料で配信されているようですよ。
https://www.fami-geki.com/vod/movie-west-side-story/
キャスティングに受かった俳優さんの
意気込みとご苦労が偲ばれます。
ベルナルド役 ジョージ・チャキリス→デビッド・アルバレス、
アニータ役 リタ・モレノ→アリアナ・デポーズ
タイヘンだったろうなあ! 大健闘です。
ヒロインのマリア役は、今回 レイチェル・ゼグラー
★★★★★ アカデミー主演女優賞、いけるかも。
マリアそのもの!です。
トニー役は もちょっとキャラが立っていてもよかったな,
でも、評論するため見に行ったのではありません。
スピルバーグ,頑張る、
時代を1961から60年後の2021年にどうアップデイトさせるか。
格差社会、移民問題、差別と貧困、新資本主義による都市開発、
男女LGBTs間の差別と対立、
生活でも政治の場でも
解決の糸口が見えないディスコミュニケーション・・・
スピルバーグにしては妙に初々しく
素人っぽい感じがするシーンもある
でも、評論するため見に行ったのではありません。
破壊が進む汚れた背景、最後はちょっと急ぎ足、
答えが示されないラスト、
有名俳優が出ていないためか、ネットの評価は3.7 てか。
画面いっぱいに躍動する❝アメリカ❞!
体育館でのダンス・シーン!
まさに圧巻!
❝クール❞はいつでてくるんだろ?
❝マリア❞❝トウナイト❞はもちろん、
ナンバーは9割覚えていました。
ソンドハイム+バーンスタインの詩と音楽
(詩は字幕付きで)すご過ぎ!
NHK-FMのクラシック番組で何回か聞いていたけれど
先日ゴンチチさんも、ホセ・カレーラスとキリ・テ・カナワのを
かけてくれたけれど
やっぱり映画館で大画面で音響装置バッチリだと
全然違います!
めちゃくちゃキメキメだった1961年作,
ビンセント・ミネリのミュージカルを
場面をウエスト・サイドに移し
登場人物を移民と不良にしただけでも
画期的だった。
もちろん、飛び切り際立つジョージ・チャキリス、
リタ・モレノをはじめとした
ダンス・シーンと数々の歌も。
スピルバーグは
それを今現在にアップデートさせるには、と奮闘、
そのエネルギーが画面から伝わってきます。
作品の出来不出来をいうなら
文句、不評もございましょう。
でもそんなこと気にならない
もっと圧倒されるものがありましたよ。
まだうまく言葉にならないけれど。
60年前、映画が東京から山形に来る迄半年~一年かかった時代
二番煎じで県民会館で 今度は70ミリでかかる!
70ミリでも 何としても見たい!
(映画館では70ミリで上映できなかった)
福引券を集めればチケットをゲットできる!
正月セールの福引所@中心街 に弟と二人で行って
並んでいる人何人かににお願いして福引券を集めて
チケットをゲットして見た
WEST SIDE STORY、
このワクワク感は、
今回のDirected byスピルバーグでも健在、
アップデイトに挑戦した分の不安定感もなかなかです。
もう一度行こうかな、
今日は月曜日に行って来た
映画❝WEST SIDE STORY❞のレポートでした。
行ってきたら感想交換しましょうよ、
新しい気づきを楽しみにしてます。