『階段を一段登ろうとしています』

1169/10000 6月25日(日)2023年
毎週日曜日は、◆そのとき私は76歳だった
どうしてもやりたいことがあってやろうとしている様子を
LIVEでお伝えしています。

このままでいいんだろうか?
乗り切っていけるだろうか、これから
子どもたち、大丈夫だろうか?
ふっと不安に襲われてすーっと消え入りそうになる
そん時はありませんか?

生きているうちにこれだけはやりたいことってありますか?
挑戦、なんて気張ることないですね、
少しづつ一歩一歩やりましょう
どんな小さなことでもいいんです。



時は夏至の頃、さわやかな日々
このところ体質が変わったみたいです。
去年一年は、呻きまくりでした。
新しい未体験のことばかりで固まってしまってました。
いつ眠くなるかわからないし、アタマはいつもぐるぐるでした。

それが5月くらいから、なんか変わったな、そんな感じがして
・・・去年の秋くらいから向こうから来るものがあったんです、
先週はなんと、二つもイベントをこなしました。

ひとつは20日(火)に、
山﨑享子先生(享子ちゃん)を招いての講座
『知らなっかったでは済まされない!不動産相続の大いなる誤解』

ご参加7人の方に喜んで頂いて、やってよかった!と
やっぱりうれしくなります。
チラシを600枚ポスティングしたりがんばりました。
もっとできることがあったな、とか欲が出てきたりしてます。
それと享子先生のテキパキスピード感のパワーを頂こう
身を傾けておりました。

もう一つは
所属市民団体の『市民の風とかち』の
午前に政治塾(仮称)『太平洋戦争後の日米外交史』
午後は今年度の総会でした。
二つとも、もちろんチームワークで準備がかなり忙しかったのですが
達成感アリ、+段取り八分の段取りを次回はもっとうまくやろう
改善点が見えました。

去年の今頃だったらとてもできなかったです。
最近トシを忘れていることがあります。
それに、1947年2月8日生まれの私は
今はいい年、来年の立春迄地球のエネルギーが来ているんですって。

トシを忘れることがあるとはいっても
76歳は76歳、そこは、やっぱり
THE LAST CHANCE,
できる、と未来を信頼してパソコンに向かっています。

私にできることは何だろう?
得意の『食べ物はいのちの基本です』
   『子育て、一番大切なこと』
あたりから、次の世代に伝えたいことを伝えていこうかな
と今週は気づかされました。
生きることで一番大切なことを具体的で魅力的なテーマで楽しくお伝えすることが
私の仕事であり生きがいです。

お子たちが安心してスクスク育ち、
私たちシニアは凛として次の世代をまもって天寿をまっとうする
そんな世の中の基礎の基礎。いしづえを担って参ります。

生きているうちにこれだけはどうしてもやりたい
どうしたら見つかるかしら?
それをみつけてたら一歩一歩いっしょに実現していきましょう。
伴走いたしますよ。

アストランティア くすんだピンク大好きです

『めぐり来る夏至の日々』

1168/10000 6月24日(土)2023
毎週土曜日は、◆今日はホリデー
と言っても今日はホリデーどころではなくて
所属ミニ政治団体、「市民の風とかち」の、午前中に政治塾と午後は総会でした。
「市民の風とかち」は、いのちと暮らしをまもり、戦争をさせないために
憲法を守る野党と市民をネットワークして活動しています。
今週はもう一つ「不動産相続」の講座をやりました。週に二つのイベントをおえて
ほっと一息、したいところですけれど、後片付けと次のプロジェクトが始まっています。
最近は仕事をしている方が楽な気がしたり、仕事の合間に休むのが上手になった気がします。

あっという間に半月、毎日更新のブログが空いてしまいました。あっさり降参して空いたものはしょうがないとあきらめることとなりました。

さてさて時は夏至の頃、勢いを増す濃い緑の中に花々が溢れています。
不動産相続の講座のチラシのポスティングを約600枚やりました。
その時であった花のコレクションです。


ヤマボウシのたぶん園芸品種、こんもり丸い姿の木にびっしり。まことにワンダフルです。

お次はバラのコレクションです。

今年はノバラ系が咲年なのでしょうか、よく目につきました。

次はブルー系をいくつか。

 左はトテッポ工房さまにて 右はモデル・ハウスの植え込みです
苗のカタログをめくって注文した人、苗を植えこんだ人、手入れをしている人が偲ばれます。

時は夏至、3時前には明るんできます。日が長く空は澄み緑は濃くまだフレッシュ、溢れる花々、実り熟れるイチゴ、サクランボ、ジューン・ベリーももうすぐです。
時よ、とまれ、お前は美しい、everything’s OKという気になります。

では毎年恒例、Sarahの❝Simple Abundance❞からです。どうぞ。
❝ いちばんすてきで楽しい日は、何かすばらしいこと,どきどきするようなことが起こった日ではなくて、ごく単純な小さな喜びが、糸から真珠が一個づつ滑りおちるように、静かに連続する日だと思う」とカナダの作家、ルーシー・モード・モンゴメリは、赤毛のアンに言わせています。
夏至の頃は未来を見つめて、夢を見るときです。運がよければ、これからの日々は「忘れられない夏ー美しい思い出の遺産をたっぷりと伝える、誰にもめったに経験できない夏ー素晴らしい気候と素晴らしい友、素晴らしい出来事が幸運にも重なりあって、この世に完全な幸福というものがあるなら、そうとさえ思える夏」となるでしょう。
 あなたとあなたの愛する人にかけられる、このような強力な夏の魔法が決して溶けませんように。❞


6月20日 家畜改良センター十勝牧場(十勝種畜牧場)展望台からの夕日です。 

『語らぬものが語るもの』

1172/10000 7月3日(月)2023
毎週月曜日のテーマは、◆ばばぢからクラブです。
ばば、の「ば」は、場を作るの「ば」
生きる場をつくるチカラ、
若いころに戻りたいとは、全然思わない、
ばあちゃんであることが気に入っています。
年季、年の功ってなんだろう?
このことをつらつら考えていきましょう。

今日は私の❝ばばぢからクラブ❞の原点のひとつとして胸の中に動かずにあって、真っ先になどことさらに強調して表現することもない、一番先に思い出すことをお話しましょう。

それはこの本です。島本久恵さん(1893~1985)の『明治の女性たち』
出会ったのは20歳ころ、今の言葉でいうといたくビビッときて細胞レベルまで沁みました。
道は遠し、ではありますけれど。



複雑に錯綜する時代と状況の只中でまさに凛として生き抜いた女性たちの、島本久恵刀自の聞き書きです
そのただならぬ筆致と登場人物それぞれの凛とした生き方に憧れて50年以上、いまだに『オトナに脱皮して最期を迎えたい』など呑気極まることを思うばかりの自分です。

今、『蓮月尼考』を一読して生きる力を頂きました。
暮らしは質素、暮らしを成り立たせてくれている一つ一つへの敬意と扱う丁寧さ、目立たぬように人助け、そのためにも、作品を作り続ける、激動の江戸時代末期~明治初期の京都の暮らし、連月尼をめぐる人々の循環とそれぞれの機微、歌のやり取り。すべてが質実そのものです。(リテラシー不足で上手にまとめることができないのが悔しい)88歳までにはこのような生き方をしようと、わが身は反応します。

もうひとつだけメモしておきましょう。
初代文部大臣の『森有禮夫人のこと』から1か所だけ。常に私の胸の中にあった「語らぬもの」についてです。


『その忍耐が無量の重さで示されていた刀自のおもかげは、下の下にも語らぬものをおししずめて定まったもので、・・・たとえ聴き手にいまならそれだけの用意ができていて、刀自の方にも語りたい思いが胸元もとにいっぱいであったとしても、それを言葉にして出すことができたであろうか。やはり無言で、互いの感じ合いに終わるよりほかなかったのではないか、と思われる。』

今ならエンパシー、というところでしょうか?言葉にならないこと、言葉にして外に出してはならないものについては、またいつかお話しあいましょう。

『明治は遠くなりにけり』から100年、受けつぐことができなかったもの、失ってしまった良さは何なんだろうか?明治生まれの母は私たちによく顔をしかめていた。母には当たり前だったことが子供たちに通用しなかったのだ。

女性に選挙権もなかった時代に、自身を貫いて生き抜いた明治の女性たち、その生命力とパワーに圧倒されます。なんと薄くなったことかとため息が出ます。ざっとなぞるだけでなんともったいない薄いラフな生き方をしていることか、日常の機微をスルーしないことから生きなおしを、と願われることです。


⤵シナノキの花@帯広駅北側

『勇気づけられますよね』


1167/10000  6月11日(日)2023
毎週日曜日は、シリーズ◆その時私は76歳だった
『これからが人生の本番』、と未知の森に足を踏み入れた
私の今をLIVEでお伝えして参ります。



昨夜とってもワンダフルなことがあったんですよ。
『勇気づけられますよね』
そうなんです。

ピーター・バラカンさん@帯広 ホテルNupka
今年は8回目、
終わってからピーターさんと話したかったことを
聞いてみました。

私:Tinaの『Let It Be』、Joniの『A Case of You』
どうしてあんな風に歌えるんでしょうか?
  精神的にどん底だったというのに
  いじいじ引っ込んでいないどころか、
  作品としてつくりバンドと共に歌い
  レコードにしてマーケットにも出す
  
P(ピーターさん:(間あって)ひとつには
  アメリカ人だからでしょうね。・・・

私:堂々としていますよね

P:・・勇気づけられますよね。

私:(あ、そういうことだったのか!)
  卓越したものに触れるとき
  なぜ生きているのかがわかりますよね。

ここで話はDylanの日本公演の話に飛んで
P:行かなかったんですか!?
  
その表情にどんなに素晴らしいものであったかが
よくわかりました。ここで話は途切れました、その場にいたのは
私だけではなかったしで、でも十分十分。

翌日の今日、勇気づけられた私は、
面倒なミーティングを、引くことなく
堂々と ひとつUPしたステップへと導くことができました。

Tinaは83歳で天国へ、そのヴァイタリティには脱帽、
Joniは今年の11月で80歳、
ミュージシャンなかまに囲まれて復活のステージに
Dylan82歳、ますますパワーと深みを増しているらしい、
勇気づけられますよね。


私の人生は、これからが本番、
とはいうものの、
見えない目で、イチイチが未知の森に
足を踏み入れてしまった、
うわー、タイヘン!なんでこんな難しいことを
やろうとしたんだろう、
一方で、きっとできる、
なかまもいてくれるし
相談相手もいてくれるし
できることになっているから、と
楽観的な私、の間を行ったり来たり、
スリルも満点。

おかげさまで頭が回転しだして
身体も動くようになってくれて
感受性も新たによみがえりつつあり、
Nupkaさんの、まさにスゴイ スピーカーに
LIVE会場そのものを体験させてもらった
素晴らしい一夜でした。


一枚目はスピーカー様に敬意を表します。柏尾さんの同級生のITエンジニアさんの手づくりとのこと。


.カメラマンのお二人。岡本さんと森山さん。
岡本さんが撮って下さった素敵な写真が、残念、容量オーバーでUPできません。

Nupkaオーナーの柏尾さん、真ん中は中町さん ミュージック・スクールの先生です。
ピーターさん帯広8回目、関係者の方々も年季が入ってきました。(この日のために髪を染め直して出かけた私)皆々forever youngで。

花を添えて。スイカズラ@とかちプラザ南公園

『今週とてもうれしかったこと』

1166/10000 6月10日(土)2023年
毎週土曜日は、◆今日はホリデー、なのですけれど
今週はそうもいかず
❝一番やりたいのは仕事❞モードに入ってることも半分、
で、今週の大きな出来事をひとつお話ししましょう。
ラとってもッキーなことなんですよ。


思いがけないメッセージが入ってきました、
台湾のたい焼き工房の媛ちゃんから
帯広に行くので会いましょう、とのこと。
媛ちゃん姉妹は
❝ 帯広のたい焼きならここが
ダントツ一番おいしい!
櫻井さんのたい焼き工房 ❞のたい焼き

とても気に入って台湾に鯛焼き工房をオープン、
台湾オリジナルのたい焼きもラインナップ、繁盛しています。

私がたい焼き工房さんでパートをしていた時
ご家族でリサーチに見えました。
その時の私を覚えていてくれたのです。
なにかお弁当をつくって食べて頂いたのがおいしかったと
4年前のその時の写真を
すぐスマホで出して見せてくれました。
たい焼きを焼いている4年まえの若い私も。

実は私はほとんど覚えていなくて
なんでお弁当をつくったんだったろうか?
仲の良い暖かなご家族でご両親が
娘さんを大事になさっているのが伝わってきました。
今回は水泳選手の弟さんと一緒に
帯広~札幌をまわる観光旅行です。

⤵ お気に入りのホテルNUPKAさんで待ち合わせてランチ

覚えていてくれて
会いたいと連絡してくれて
もう、それだけでびっくり感激!
それになんとお土産まで!
ラッキー・カラーの赤で元気いっぱいに!
出ているお饅頭は、里芋のまんじゅうで
甘さ控えめ、なんともデリシャス、中の餡も凝っていました。

❝ 台湾に来て下さい ❞
台湾で会いたくなりました。
行きたい旅先に台湾をプラス、
それまでにスマホで翻訳機能を使えるようになろうっと。
もっと複雑なことが話せるように。
赤が一番好きな私に、飛び切りの赤のお土産、
ほんとうにありがとう、媛ちゃん!

『歴史が全然伝わってないみたい』

1165/10000 6月9日(金)2023
毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
今日は、そうか、歴史が伝わってないんだ!と知ったことの
メモ書きをしておきましょう。


そうか、そもそも知らないんだ!
60年前、50年前は、デモが列島中を席巻していたことを、
と知ったのは、先日のあるコミュニティのZOOMでのトーク会でのこと、

正確には1960年の日米安全保障条約反対運動、
1965~1975年のベトナム戦争反対運動、
1968~69年の大学闘争の時代、
1970年の日米新安全保障条約締結反対行動には、
デモもストライキも普通のことだった。
私は活動家でもなく、
そのやり方が100%よかったとも思わないし
それがそのあとの権力側の作戦を
成功させてしまったことの原因のひとつでもあるだろう、
(この過激なところだけががクローズアップされて
伝わっていることもあるようだ)
でもイヤなことをイヤだと行動することは
今よりずっと当たり前のことだった。



このところ国会では与党が専横跋扈
強行突破を繰り返して理不尽な法律を成立させてしまっている。
物価は上がり医療費は増え年金は減り、国民皆保険もあぶない。
子どもたちがこれが当たり前と感じて大きくなるとしたら!
このまま平和憲法が変えられてしまったら
後がない状況である。
イヤなことはイヤと言わないと、と焦る。
トシとともに後続の世代のことが気になるババの危機感がつのる。



ふり返れば、私たち戦後民主主義年金世代の方は
失われた30年の様相とその空気と
それを吸ってきた50~40歳以下の若い人が
肌身で感じて、心で思って
あるいは言葉にならないことは
わからないのではなかろうか、
確かにピンと来るまでには至らないだろう。
50~60年前に、1920~30年のことを言われたって
まあ、鼻にもひっかけることもなく
ピンとも来なかっただろう。

昔はよかったなんて話ではなくて
昔と今のいいとこどりして
そう、そのZOOMでのトーク会のテーマ、
今をどう生き延びるか、
このことに向かって
世代を超えて
具体的なノウハウを、哲学倫理常識付きで
身につけていきたいと
これを書きながら思った。
私が具体的に役に立つには何ができるだろうか?
それをうみだそうとしながら。

GLでヒメイワダレソウ、のようです。@夢の北広場




『PRWMSですべてかないそう』

1164/10000 6月8日(木)2023
毎週木曜日は、◆読む・見る・書く・話す
今日は、本を写真を見るように読む方法
Phote Reading Whole Mind System(PRWMS)
をマスターしたら
できるな!と感じていることをお話しましょう。


あれもやりたい、これもやりたい
あれも読みたい、これも読みたい
でも積読たまる一方
こんな実情に困っているのは,私だけでしょうか?

1ページ1ページ順にめくって
大事な箇所にはマーカー、
又は3色ボールペンでチェックを入れて
付箋紙貼って、ページの下を折って・・
あと何ページかな、と残りのページを見る・・

大好きな読書がストレスになっているのは、私だけでしょうか?
トシ取ると、目もタイヘン、集中力も理解力も落ちてくるし。

そんなところに入って来たのが(AI、賢い!)
神田昌典さんのFACEBOOK LIVE,今週は
この本がテーマでした。
ご存じでしたか?
17年前に知ったのですけれど
トキが来たな、という感じでまずは本を買いました。

ところで、
生きているうちにどうしてもやりたいことがありますか?

私の場合、人生はこれからが本番、
100歳まで24年、この2倍~3倍は生きようと心しています。
年数ではなくて、時間の密度をUPすることで、です。
このフォト・リーディングは、このために必須の技術であると
感知しました、それも哲学とミッションを深く抑えています。

私のどうしてもやりたいことの、最優先3つのリストです。
① 素養を身につけること
基本的な古典を殆ど読んでいないのでそこからです。

② 子どもたちに日本語を伝えること
24年後満100歳のしうこば~ばは、新清水平の縁側で
日本の古典文学の音読寺子屋を
こどもたちといっしょにやっています。

③ 英語を身につけること
AIがあれば間に合う時代なんだろうか?
外国語に転換する方法が知りたいのです。

それには
沢山の本を読み
その要点を人に伝えることができて
自身の思考との化学反応をまとめて
ことばで表現しなければなりません。
PRWMSを身につけたらかなう、実現できる、
とピンと来てるわけです。

年齢制限も気にならないことはないですけど、
PRWMSは、
使われているのは3%と言われている脳の
残りの97%を開発し得る技術でもあります。

ほがらかシニアクラブ(ネーミング思案中)主宰
人生段取りエキスパート』として
皆さまのお役に立つことが使命なので
その内容構築、コミュニケーション、
それにITの習得も、できそう、
そんな気がしている次第です。

時代は急流のように変わって行ってます。
私たちが、大変は大変ではあるけれど、
穏やかにリラックスして生き延びる可能性を
すでに実現しているあれこれにアンテナを立てています。

自分のことが先になってしまってごめんなさい。
一歩先へ、希望を見据えて一緒に歩んで行きましょう。


⤵ かわいいセキチクのコレクション。スロー・ジョギングの途中で借景。

『ワラビとフキが来たので』

1163/10000 6月7日(水)2023
毎週水曜日は、◆台所大事 衣食住のことをざっくばらんに
話しましょう。

新緑の季節は山菜も豊か、
野菜も好きですけど、山菜はそれ以上に大好きです。
『漬物と山菜はもらうもので買うものではない』
これ、私の信念といっていいでしょう。

やってきました、フキとワラビ、
上の息子の嫁さんのお母さんが届けてくれました。
それが、見たこともないくらい
フレッシュ、たおやかといってもいいくらい
ういういしくみずみずしい、格別なフキとワラビ、
特にワラビはまるで乙女のように美しい。

写真がないのは、うれしくなってイソイソと
さばいてしまったからです。
土から離されると酵素が加速度的に落ちてしまいます。

お湯を沸かして重曹を少なめに入れて
多過ぎるとくにゃっとなって崩れてしまいます。
ワラビを熱湯をくぐす感じでゆですぎないように気を配って
水にさらします。その間にフキの皮をむきます。
皮が少し残っても気にしない。
フキも同様にお湯をくぐします。
銅の鍋があれば、あおくキレイに仕上がります。
あおは、グリーンのことです。
新緑の緑が目にも細胞にも伝わってきます。
フキとワラビをさばくときの醍醐味です。

そろえて、フキは包丁で切って水につけておきます。
ワラビはてっぺんのくるくるをハサミでカットして
水につけておきます。
こちらは柔らかいので別扱いにします。
ちょっと齧ってあくが抜けていないなら
抜けるまでつけておきます。


いよいよ調理に入ります。
あくが抜けているか確かめましょう。

カンタンです。
味醂、料理酒、水、花かつおで炊き込むだけです。
最後に醤油をしょっぱくならない程度に入れて。
今日はカレイの煮汁があったのでそれもダシにしました。
フキには唐辛子をいれます。
ワラビのくるくるはしばらく水にさらして
同様に油揚げと鶏の挽肉を入れて煮ました。

からりと煮上げても◎ですけれど
煮汁で芋を煮たり、山菜どんぶりにしてもいいですね、
煮汁とご飯って合いますよね。これには目がないんです。

これで三日分くらいの常備菜ができあがって
冷蔵庫は満タンです。
寝かせて翌日が落ち着いてきてぐっとうまいです。

左はフキの酢漬け、右は煮物です。

左はワラビと芋、右はカレイの煮付けにフキとワラビの煮たのです。

持ってきてくれたはっちゃん、はっちゃんにくれた人、生えていた山、はぐくんでくれた山、
この季節の息吹が、私の身体に入ってきます。繊維質も豊富、豊かさが安心感をもたらしてくれます。

『子どもたちに伝えるべきことのキモは?』

1162 / 10000 6月6日(火)2023
毎週火曜日は、◆子どもらに寄せて
久しぶりにこのテーマに戻ります。


私たちが次の世代に残しておきたいもの、
伝えるべきことは何だろうか?
つらつらと思案が続いています。
Tプロデューサーのもと、
このテーマで冊子を作る企画が始まっています。
3月の山形、宮城に行きも
『 前の世代から受け継ぎたいもの
次の世代に伝えたいこと
今私たちが共有したいこと』が
一本の柱となって、私たちの旅を支えていました。
このブログのカテゴリー、◆子どもらに寄せて を
印刷して読み直して編集しなおさねばなりません。


子どもたちに伝えることのキモは何か?
今日のところをメモしておきます。
(前にも書いたかもしれません。
何回も繰り返して腑に落としこんでいきます)

 消費脳から生産脳へと転換すること

目の前に並ぶものからどれを選ぶか、ではなくて
自分の手と足とアタマでうみだすことのおもしろさに気づくこと

アタマだけでなくて、からだの感覚をよみがえらせること
生き死にの感覚をよみがえらせる

高度経済成長以前の世の中からいいとこ取りをする

これまでの既成の限界をつきやぶること


おそれ多い、この生命カンをよみがえらせること

知っていることよりも知らないことの方がずっと多い、
このことを知ること
私たちをあらしめて生かしてくれているものに感謝して大切にすること


 この時代に生きあわせことととどうつきあうか?を考えること

❝それまでに地球があればね❞
うちの息子たちのずいぶん前の、20年以上前だったと思います、
反応です。
大勢のままに流されて終わるか、
もがいて終わるか
よりよい生き方を追求し続けるか


私たちの願いをこめていっしょに考えたいです。
それも普通の言葉で
クサくなく
衣食住子育てから始めたい。
焚火囲んでご飯をいっしょにつくって
そんなところから始める
(わいわい大人数のご飯を作るのが大好きでした)



原案を冊子にして、なかまたちと、子供たちと
わいわい作りあっていくシーンをイメージしています。
いっしょにまとめてみませんか?
『子どもたちに伝えたいこと』を。



中央公園 シロツメクサです。

『ピンピンコロリでなくては ダメなのか?』

1161/10000 6月5日(月) 2023年
毎週月曜日は、◆ほがらかばばぢからクラブ
・エイジングのメリット、デメリット、
・少子高齢化社会、ではどうするか などなど
エイジングのメッリトを中心にお話しましょう。

先日飛び込んできたのが、香山リカさんの新刊のテーマです。
リカさんは、精神科医にして、
北海道むかわ町の町国保穂別診療所の副所長さんでいらっしゃいます。
穂別で地域の高齢者とお付き合い、穂別の高齢者は元気、最大限のケアで
支えていく覚悟、と話しておられます。(赤旗日曜版 2023/1/6)

老いてもいい、病んでもいい──「常識」を捨てたらラクになる

『老いてもいい、病んでもいい  「常識を捨てたらラクになる
どう思いますか? 


私の場合、ほっとしました。まだ読んでないですけど。
『生涯現役・自力二足歩行・能力向上』
『健康年齢とともに社会参加年齢もあげる』
『寝たきりなっても3か月』
と心してはいるものの
人生 先はわかりませんしね。


⓪ ❝ 健康MUST ❞になったらとっても殺伐、イヤな世の中になってしまう。
身体も脳も否応なく衰えていくし、
病気も100%コントロールできるものではない。

① しかし
健康に気をつける必要はある
若い者の、社会の迷惑になるから、では寂しい
なるべく凛として自身の人生をまっとうするために。

② 医療体制を予防に変える 
 病気になってから対処するのをできるだけ減らす
 化学薬品、化学農薬・食品添加物・合成保存料・化学食品を極力減らして、
 ・放射能・遺伝子操作作物も極力摂取しない。
 法律で規制を厳しくする。国として国民を守る(日本は世界一規制が甘い)

 マインドのあり方にも気を付ける

③ 老化しても病気になっても助け合うコミュニティ力、助け合える仕組みをつくる
 老化して病気になっても、一人一人の人生の尊厳を損なってはならない
 健康で元気 を価値基準として管理するのではなく
 ユーモラスに暖かく、時には頭に来ながらも、老いた人を大切にする
 大切にされる年寄りになるように修養する



私は現場体験がほとんどないので気楽に言ってるだけかもしれないですね。
突入している少子高齢化社会をソフトランディングで
人の生き方をこれまでより深く洞察して
なすすべを実行しておられる方々の情報にアンテナを立てています。


情報交換し合って励まし合いましょうね。

       ほがらかシニアクラブ主宰  荒木しう子  拝

❝シニア 元気に 一歩前へ ❞
ネーミング、迷ってます。1 ばばぢからくらぶ 2 ほがらかばばぢからくらぶ 3 ほがらかシニアクラブ どれがいいでしょうねえ?ほかによいアイディア ありませんか?