『野菜の根っこは』

927/10000 2021 11月19日(金)
今週から、毎週金曜日は、◆台所大事
台所を中心に衣と住の話も入ります。
 (◆新生日本起死回生プロジェクトは、
  FACEBOOKの『十勝イナキビプロジェクト』に移ります)


まな板のない家もある時代だとか。
何ともったいない!
衣食住+子育て、
それ以外はすることってたいしてない
と悟ったのは、実家を出てて『食養』に出会ってからのことでした。


台所大事、一番目は、野菜の根っこです。
野菜の根っこ、どうしてますか?

今日のまな板です。

最後の小松菜の根っこと
ひとりで生えてきたハーブの一種の根っこです。
何になるのかと申しますと
刻んで左の瓶に入れて、
ミネラルを含む砂糖を入れて
根っこ蜜にするのです。
のど用です。


根の先端には、ミネラルがたくさん入っていて
陰陽で言う陽性が強いんですって。
なので大根の根っこもそうしてます。

ニンジンは、根っこに葉っぱが生えている部分です。
ここには、陰と陽がぎっしりつまっているんですよ、
と佐々井譲先生に教わりました。
ここも入れます。


時間がないときには生ごみに入れます。
3年ほど前から生ごみ堆肥を使わなくなりました。
でも生ごみを市役所のごみに出せなくて
コンポストに入れて行く先との出会いを待っています。



食養でいう『一物全体』
いのち全体を使わせて頂くと
何とも言えないやすらぎに満たされます。


台所大事、そんなこんな
どうってことない日々の暮らしの
一こまを記して参ります。
私って、根が地味なのです。

遅い冬じまいを待っているMy Little Garden
雪前の緑のなんと美味しいこと!

『学ぶことは生きること』

926/10000 2021 11月18日(木)
毎週木曜日は、◆子どもらに寄せて
いつの時代にも変わらないことはあるはず、
次の世代に伝えたいと願われること
をメモ書きしていきます。
あい間に私の来し方が入ります。

次の世代に伝えたいことを この表に沿ってメモします。

生きていることのなかみを表にしました。

今日は、学ぶことについて今浮かぶことをお話ししましょう。
この表の一番下、基礎の一番目に、
学ぶことが、健康と対で入ります。
ひとり孫姫のみいちゃんにあてて書きます。



みいちゃんへ

みいちゃんは今
興味のあることならなんでも
一回で理解できて どんどん吸収できるときですね。
13歳ころからの10~15年は
ひとつの決定的な時期だと思います。

どんどん吸収していきましょう。
しうこばーばの年になると
目が弱ってくるわ、理解は遅くなるわ、
ITは時間かかるしでたいへんです。


なぜ学ぶのでしょうか?
 考えたことがありますか?

 私たちはなぜ生きているのでしょうか?
 他者とは何者なのでしょうか?
 世の中、社会とは何なのでしょうか?
 今、この世の中ではどんな問題があるのでしょうか?
 ぞの問題は解決できるのだろうか?
 なぜ解決しなくてはならなのだろうか?
 その解決法はどうしたらいいのだろうか?
 私って何者なのだろうか?

 面倒でしょう?
 私がなんとなく はてなと感じたのは13歳の時でした。
 その時はまだ疑問が言葉になりませんでした。
 それが知りたくて60年以上、
 まだようやく『大人の門』の前に辿り着いたところです。


 この国の公教育では、
 これらのことを学び、ともに考える時間は
 今もほとんどないようです。
 チラ見した、スエーデン、フィンランドでは
 すでに小学校、中学校でこのための時間が設けられています。

 図書館には、きっと並んでいますよ、
 このことについて楽しく語られている本が。



以下は前にもお話したことの繰り返しになります。

一番の基本は
 母国語の日本語です。

 ・たくさん本を読みましょう
 ・歴史と地理のおよそをを抑えましょう
 ・古語の古典も、今なら現代語訳からとりつくことができます。
  一通り読んでおきましょう。

 外国語は、英語は必須、他にも1~2か国語
 今なら習得法も60年前とは様変わりしていて
 3か月でマスターできるようですね。

 これも脳の柔らかい若いうちがいいですね。

★ 学び知ってることは多くの場面で武器になります。
 知らなければやられてしまいます。

『知っていることよりも
 知らないことの方が圧倒的に多い』
 このことを知っていれば大丈夫です。
 『無知の知なるは知』
といいます。
 謙虚でいること、自信と謙虚を併せ持つことです。

 「今の自分を超えるもっと素晴らしいものがある」
 そう思っていれば、そのような情報が
 みいちゃんのアンテナに引っかかってきます。

★ IT技術の進歩とあいまって
感覚、技術、発想の進化はハイスピード、
ばあちゃんは追いついて行くことができません・
アナログとデジタルのバランスをとって下さいね。

リアルな美術、舞台、それに自然に触れること
友達とのリアルな付き合い
一番手っ取り早いのは
掃除・洗濯・料理の達人になることです。

★卓越したものに意識して触れること。
これが最も大きなチャンスかもしれません。
本物を見抜く目が養われます。


あれこれ一度に書き過ぎですね。
今日の最後に、もう一言
これも繰り返しになります。
今とこれからいちばん必要とされるのは
『問題解決力』と
『自営力』です。

このことを心して学んでいきましょう。

しうこばーばは、今格闘を始めてほとんどがこれからです。
どこまでできるか、日暮れて道遠し となりそうですけれど、
できるところまでやってみますね。
みいちゃんには時間がたっぷりあります。
これから何でもできますよよ。

冬枯れの中 紅いメギノ木の実が鈴なりです。

『ただいることとひとつになる』

925/10000 2021 11月17日(水)
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。

今日は、13日に行ってきた写真展を見ての感想です。
小笹純弥さんの『湖の歌と神話の種』展です。

展示の写真は静か

水たまりの氷が何枚も
湖に空いた穴 まだ凍っていない丸い部分


スケジュールに追われ
やらなければならないことに押しつぶされそうになる
普段のくらしとは別世界の静けさ


その静けさからかすかな音が聞こえる
その静けさから音のない音が聞こえてくる。


ただいるだけの水、氷、湖、鹿の骨
せわしく動き回る人間があずかり知らぬ世界


短い観覧時間に
気ぜわしい日常と
ただいるだけの世界との
調整をしようと脳は戸惑っている様子


実はこの静けさの中に
耳を澄ませば
緩急自在、様々な音がしてくる
何をしようというのでもなく
ただあるがままの世界には
実はすごい音がしているのではなかろうか
そんな想念が浮かびながら
しばしじっとしている


マツの落ち葉 晩秋

『自分史は誰のために書きますか?~その①』

924/10000 2021 11月16日(火)
毎週火曜日は
『生きてきた証(あかし)・未来への力~しうこばーばの自分史講座』
このブログのメインテーマです。


自分史、あなたは誰のために書きますか?

書いておいてくれよな。
同僚のお父さんが亡くなったけれど「何もしゃべらなかったんで
おやじのことが全然わからない」って言ってたよ。


そろそろ書いておかなくては、と思っていたところに
上の息子のこの一言が
私の直接のきっかけでした。



山形の実家から一人遠く離れて
我が家は親戚づきあいも
実家と比べたらほんのわずか、
実家は先祖代々のお寺もあるし
姉が系図を書き、弟からは資料もきています。
シンばあちゃん(私は会ったことがありません)の出た
岩井家の広範な一族史です。
シンばあちゃんには会ったことがありません。
それなのに、私はシンばあちゃんから受け継いだものが
      根っこにある
と感じているのです。

私と息子二人の小さな我が家のことは
私が書いておかないとわからなくなってしまいます。

そう、一つは自分の子供たちのためですね。
歴史を継承して、学び、越えていくために。
継承するものがあったらその分、
子供たちの人生が豊かになります、
うちの息子も言ってることですし。

ここから、家族がその中にいる
世の中の歴史にも目がいきますよね。


お子がいらっしゃらないときには
お子同然の方に 、
或いは、次の世代に向けて、ではいかがでしょう?

若いときは、
生きていることをありがたいとも何とも思わず、
それが子供が生まれ、育ち、あっという間に家を離れ
自分もトシを取ってくると変わりますよね。
次の世代の無事平安がほんとに気になってくるものですね。
自分史の意味の一つです。



昨日届きました。
下の息子が、日本橋の木屋さんに目立てに出してくれたのです。友達が清水平に送ってくれてかれこれ40年ぶり。もう一回目立てができるそうです。錫も塗り直してありました。


『アナログ74歳 小さなビジネスに挑戦する~①』



923/10000 2021 11月15日(月)
今週から、私、アナログ74歳が、
小さなビジネスに挑戦している様子をLIVEでお伝えして参ります。
私の小さいビジネスは、
『生きてきた証(あかし)・未来への力~しうしうこばーばの自分史講座』
私はこの講座の講師とファシリテーターをつとめます。

おかげさまで、今私は変わり始めているのを感じております。
ちょいスマホもやめられそうだし
ちょい喰いもやめられそう、
ほんの少しづつですけれど。

今週のサトリは、
老いと仲よく付き合いながらやっていこう、
と思えるようになったことです。
ちょっと遅かったかもしれません。
今日はこのことをお話ししましょう。



『しうこばーばの自分史講座』を始めます、と言い出してからもう2年
とにもかくにも始めてから1年、
スピードが出ないんですよね。

IT,うわ、わからない!と苦手意識が先に立って
なかなか覚えられない、おっくうで時間が過ぎていく

若いときは、めくら蛇におじず、よくもまあ、
この勢いがもう無理無理。
勇気を出すのも一苦労、出せるかどうかもわからなくて
ウロウロして時間が過ぎていく

どうしよう、やりたいけれどできない
そんな日々が過ぎていく。

ニラの穂の乾燥花です

でも、どうしてもやりたい
『しうこばーばの自分史講座』
本来の力、出せないでいた力、新しい力、
ぜんぶこれからだ
、そんな気が止まないからです。
で、発想を変えました。


『できなくなったことはしょうがない、
できることに焦点を当てて
今 目の前にある課題をひとつひとつクリアしていこう


できない、できないとウロウロするよりも
できたことがどんなに小さなことでも
できたことにフォーカスして
歩みを進めていこう。

できて当たり前なのにできない、は
わきに置いて
そもそもできなくて当たり前、
なのにできた!

と見え方が変わってきました。

そうなんです、
老いと仲よくつきあいながらぼちぼちやっていこう
と変わってきたわけです。



= 今週の課題 =

① 『はじめての自分史講座』の会場を
とかちプラザに移して、イベントをセットする
 ❝新しい年を自分史で始めましょう!❞

 12月中旬までに 明日までにセット


② 『はがきで自分史』の仕事の流れをつかみ
  案内を送る

③ 一日を大片付けに当てる
  My Little Gardenは今週がリミット

朝日に輝くギンヨウカエデの落ち葉です。

『幕別ツアーのレポート~今日はホリデー』

922/10000 2021 11月14日(日)

◆毎週日曜日は、NHK-FMのアーカイブで
❝ WEEKEND SUNSHINE ❞に続いて❝ 世界の快適音楽セレクション ❞をかけて
繕い物や編み物をしてまったりするペースに近づけて行こうとしています。

今週は、金曜日にホリデーしましたので
そのレポートを致しましょう。

その前に、今朝は
このところ日曜朝の定期コースとなった
アサヒ湯♨さんの朝風呂へ~東の友達に寄って
~朝ごはんです。

長いものフライ、バサバサ大根おろし、味噌汁は昨日の残り、
久しぶりげ揚げチャパティ(というか)は米粉と全粒粉に
山椒味噌です。一日分食べた感じです。

さて、金曜日は、Mちゃんに乗せてもらって
幕別へ~★菜びよりさん~●満州展~★おもやさん
帯広に帰って、★光文堂画廊さん~★中高生の税の作文展
~☆Yoshiyuki Caféさん(準閉店でした、残念)~中央公園で解散
と中高生の修学旅行並みのコースでした。
先日免許証を返した私には、久しぶりのすごい遠出です。

① まずは、 晩秋の十勝晴れの中を 一路『菜びより』さんへ~

一階は予約で満員、二階でゆっくりさせてもらいました。
本棚には何冊も野菜の本、どれもとても美しい!
お料理は、完璧以上!大満足。

見た目がとてもきれい!
味付けがとてもマイルド
    野菜の持ち味が十二分に生かされています。
きっと、野菜が好き、料理が好き、美しいものが好き
そしてアップデイトな情報をキャッチして
それを『菜びより』さんなりに表現してしまう
すてきなスタッフさんがそろっているに違いない!
何よりも、オーナーの小笠原農園さんの野菜がうまいのなんの!


↓ 私はカレーを注文しました。


② 次は、幕別図書館へ。
  青柳雅
  しかし、内容は重量あり、知らないことばかりです。
  わかったのは
1 戦争が負けると分かったとき軍は民を守らず真っ先に
    逃げて棄民した。国策で移住した人々は辛酸筆舌に尽くせぬ体験をした
2 731部隊で3000人もの生体実験をして現地の人々を殺して
    データをアメリカに渡して上の人々は罪を裁かれることから免れて
    敗戦後も指導的地位にあった
  3 十勝管内にもその体験者がいらっしゃる

  これは、小学校高学年から学校で教えるべき内容だと
  友達と話しました。
  直視することを、繰り返させないための出発点とすべきです。
  目をそむけたい過酷な事実は
  年に一回は学び直さなければ、と今の政治状況の中で
  ぐさりと心に刺さりました。



③ 夕焼けに向かって、やおや『おもや』さんへ。

こころほっこり、これがほんとの❝超ステキ!❞な八百屋さん。
 今日は野菜がよく出て・・と真樹子さん。
 いとおしそうに手作りお惣菜を分ける里美さん。
 夕方とあって、お子と一緒のお母さんが次々と。
 売り切れ間近です。

 ♡ 地元十勝産の塩も醤油も量り売り
 ♡ 包装は新聞紙、ビニールはできる限り使わない
 ♡ レジは自主会計でお代は下がった竹製のざるに入れる
♡ キッズルームもばっちり


 『お母さんの学校』の、
 里美さんは、校長先生、真樹子さんは、確か副校長さん。
 子育て真っ最中のおかあさんがほっとできる
 超ステキな八百屋さん。

八百屋をやめて20年、
おもやさんは、 はるにれやがやりたかった八百屋です。
 20年の間に、こんなに時代は変わり、
 豊かになっているのですね。
 おもやさん一店で、
 十勝全体にあたたかくゆたかなハートが広がってゆくのを感じました。
 

以上、幕別満喫レポートでした。
木の葉はほとんど落ちて、カラマツのオレンジ色が少し残っているくらいでした。
便乗させてくれたMちゃんとあれこれ話して頭と感性の鈍化に歯止めをかけようと試みました。

今日の日曜日の午後は、このブログを書き上げて
#しうこばーばの自分史講座
新企画#はがきで自分史
の仕事です。


アサヒ湯♨の帰りに
この秋 名前がわからなくて気になっていた木の
ネームプレートに出会いました。
育子さんに教えててもらっていたのですけど。
手持ちの樹木図鑑は30年前のものでした。

『朝 布団の中で』

921/10000 2021 11月13日(土)
毎週土曜日は、◆ステキにエイジング
エイジングとのつきあい方 あれこれです。



朝目が覚めたらどんなふうに過ごしていますか?
爽やかに目が覚めていますか?
なにか心がけていることはありますか?


今日は、最近 朝 目が覚めたら、布団の中でやるようになったストレッチを
やってる順にメモしてみますね。

そう、何度も同じこと言ってますけど
意識して何かやらないと
目に見えるように衰えて行くんですよね。

衰えと仲良く付き合いながら
(と最近思うようになりました)
ちょっとは努力するか、
これぐらいがちょうどいいかな。


夜9時就寝に近づけていこうとしているのですが
これがなかなか。やっぱり疲れが違いますよね。
寝るときは、こんにゃく湿布をするのが習慣になっています。


遅く寝ても、5時半前後に目が覚めてしまいます。

① 足首を回します。右に30回 左に30回

② 足首を両脇に倒します。 30回

③ 足の指を、グー、チョキパーと丁寧に動かします。
 グーは特に丁寧に。 30回
 土踏まずがだいぶ浅くなってきたので。

④ 股関節を倒して起こします 30回
 なるべく深く倒します。

⑤ 最近始めたのが
 へそを中心にして胴体を回します
 右に30回 左に30回

⑥ 仙骨を意識して腰を左右に動かします 30回

身体を動かしているうちに,身体が目を覚ましてきます。

②④⑥は、日野秀彦先生の『背骨コンディショニング』
の一部です。

背骨コンディショニングのテキストと仙骨枕です。
春に体調不良で困ったとき、息子が探して送ってくれました。

⑦ 手を上に伸ばして結んで開いてを 30回

⑧ こんにゃく湿布の脾臓の冷湿布を15~20分くらい
 ストレッチの前にやることもあります。


布団から出て布団を畳んで
一階に降りて、歯を磨いて、白湯を飲みます。
シンクに手をついて腕立て伏せを55回、
スクワットを30回、これで終わりです。

スロージョギングの準備体操も兼ねていて
だいたい一日おきに外に出ます。

健康に良いから、というより
ただ習慣になっている、そんな感じです。
やらないと身体が落ち着かなくなっているんです。

なるべくゴキゲンで過ごしたいものですよね。


では最後に今朝の空を御覧くださいませ。

『立憲民主主義+α』

920/10000 2021 11月12日(金)
毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
願いはひとつ、『子どもたちがすくすくのびのび育つ世の中』の
石垣の石を、ひとつひとつ積んでいきましょう。


「立憲民主主義」はどこまで有効なのだろうか?

昨日友達とフリートークした荒唐無稽な内容を
まとめようとせずにその一部をメモ書きしてみよう。
M が友達、S が私です。Sの今日の言葉も入ります。
文責は私です。


S  帯広でも10人に1人のお子が支援学級なのよね、
 凄い危機だわ。老婆心が募るよ。
M  そうだね、このまま行ったら20年後は
 生まれてくる子供の70%が障害児となるという予測もあるんだよ。
S  障害を持って生まれてきたお子も大切にしなくてはいけないよね。
 でも一方で、極力そうならないように予防しなくちゃね。
 ケア何倍もかかるでしょう、やっぱり大変だもの。
 まあ、でもこの国は、生命力を維持してアップする策を取ろうとしない、
 今度の衆議院選挙でも3分の2を超えたしな。
M この国では野放しの(ラウンドアップなどの除草剤の)ネオニコチノイドなどに耐性を備えた突然変異の強靭な子供が生まれてくるかも、と想像したりする・・
S (ありえないことではないかも)
 

M 明治維新以来、日本に武器を売るために
  戦争を裏で仕掛けてきた欧米の武器商人がいるんだよね、
S (まだうぶでやられっぱなしだったかもしれないけれど、
  これはダメだという平和勢力はこれから
  どうしたら力をもっとつけていくことができるんだろうか?
  とまじめに考える一方で)
そうねえ、立憲民主主義では間に合わないのかもしれないと思ったりするわね、
  たとえば突然幕末の『ええじゃないか』のような
  自然発生的な民衆の生命活動、とでもいうのかな、
  突然出てきたりしないだろうか、
とか夢想したりするわね。
  でも、150年前とは、生命力が違っているからなあ(と遠いまなざし)
   55年前はベトナム戦争反対行動が全国で展開されたんだけどね。
  韓国では全国一斉1000万人完全非暴力デモをちゃんと組織したものね。

  (欧米VS日本 については今日は略)
  

S しばらく前のあるZOOMトーク会で
  おそらく40前後の女性が発言したの、 
 「民主主義」「連帯」などの言葉がピンと来ないって。
  今の若い人たちに、どんな言葉、どんな表現をしたら届くんだろうか?
M 学校で全然教えられていないからね。家(家庭)で子供たちに
  教えることが大切だよね。

S 西洋から入ってきた「民主主義」では間に合わないものがある気がするのよ。
  ところでここ十勝では農家がなぜ自民党を支持するの?
M それはね・・・(略)
S 頭から入る「立憲民主主義」では間に合わないんだな・・・
  (道は近くない、でもなにかやり方はあるはずだ)




今度の衆議院選挙で「壊」憲勢力が3分の2を超えた。
国民投票法改正案がすでに国会を通過しておりこれによって
金にあかせて広告費を湯水のごとく使える改憲派が圧倒的に有利になる。
今の日本国憲法が自民党の改憲草案に変わったら
●基本的人権がなくなり、
●緊急事態条項によって内閣の永久独裁が可能となる。
 今でも事実上そんな状態だ。
選挙を柱とする「立憲民主主義」は、どこまで有効なのだろうか?


M、S(言葉は私です) 山本太郎が、そこんとこに
 ズバリとズバリと臆面もなく入り込んできたよね。
S 立憲民主主義よりももっと心身そのもから声を出してきたよね。
 れいわは生えてきた場所そのものが違う。
 安富歩さんが、「れいわは無縁の連中の動きだ」と言っていて
 凄く反応するものがあるよ。
M 無縁って?
S 網野善彦さんという歴史学者が言い出したの。
 この国の中世に、
 国家の支配とは無縁に自由に生きていた人たちのことよ。
 (検地刀狩りの後様相が変わってくる。)

 立憲民主主義はヨーロッパからの観念から逆算して行動してしなければならない、
 でもね、どうだろう、
 長野県でよくしてくれたおばあちゃん、おじいさん
 懸命に私たちを育ててくれたうちの両親、
 機能していた地域共同体
、そのころは人口の半分以上が農業だったのよ

食料自給率1200%、この列島でここだけの透明な光
 ここ十勝に住み暮らすことから
 自然発生してくるまっとうな生命カンと
        まっとうな誇り
 山々と、海と、土地とそして人々と
 共に生きて、生かされていることからくるもの
 NATIVE JAPONECIANと一人で言ってるの。
うまく言えないけれどこのあたりのことが
 すごく思われているのよ。

次回はさらに激戦と予測される
 香織さんに三選してほしいから
 後援会にも入り、立憲パートナーズのメンバーにもなることにしたのよ。
 この国をこれ以上破壊されるのはたまらんし
 何よりも、お子達が
 びくびくしないでのびのびスクスク育ってほしいからね。

                         話は続く

晩秋の十勝平野、十勝晴れの中を走ります
(私便乗者です)


 


『病気も健康も同じこと』

919/10000 2021 11月11日(木)
毎週木曜日は、◆子どもらに寄せて
次の世代に伝えたいと願われることをメモ書きしていきます。
どんな時代になっても変わらないことはあるはず、そんな気がしています。
あい間に私の来し方が入ります。

今週は、子供たちに伝えたいことに戻ります。
この図のどこまで行ったかな?

生きていることのなかみを表にしました。
私がつくりました。

今日は「健康」の最終回にしましょう。
ひとり孫姫のみいちゃん(高2)に語りかけます。


みいちゃんへ♡

みいちゃんは今、体力のピークにありますから
健康のことを言われてもピンと来ないかもしれませんね。
まあ、聞いてみて下さいな。


病気になったり、調子がダウンしてしまったときは
辛いですよね。
健康でいられることがどんなにありがたいかを、
顔をしかめながら嚙み締めます。

自然食品を販売し、補助食品を紹介する仕事をしていた時には
「こんな仕事をしているのだから
いつも100%健康でいなければならない」
と激しく思い込んでいました。

でも健康100%はそもそも無理なんですよね。
しうこばーばももこの春は一か月どうもこうもなく寝込んでいましたし、
振り返ると数々の病気状態をなんとか乗り切ってきました。
これからトシを重ねていくし
PPK(ぴんぴんころり)で行くつもりでも
もう突っ張ることもできません。



実は病気になるメリットもあるんですよ。
◎自分の身体をもっと大事にしなくては、と思う
でも喉元過ぎれば熱さを忘れてしまいます。少しづつ少しづつね。
◎弱い人の気持ちがわかるようになる。優しくなる。謙虚になる。
回復に集中して心置きなく休める~これが最大のメリットかも
◎治療法、対処法に詳しくなる
私はこれまで骨折したとき以外ほとんど
「家庭でできる自然療法」で間に合って来ました。
でも、不治の病があることも忘れてはなりません。
私の親友のひとりがそうでした。


1972年、マクロビオティックを通じて
「食養」と自然療法に出会って以来
健康は私のメイン・テーマの一つでした。
そして健康でいなければならないと思い込んでいました。

しかし、健康について教わったことで一番の衝撃はこれでした。

「健康が良いもので病気は悪ということはない。
生命現象としてはひとつである」



総合栄養療法の隠れ権威でいらした
山本真吉博士の講座で教えて頂きました。
これを聞いたときは大きな解放感を味わいました。


健康には気をつけると同時に、
もし調子を崩しても、
(その当座は辛いに決まっています)
そこから学べることは何だろう、とつらつら思い、
調子が上向きになることに感謝して
回復を喜び
健康のありがたさを知る
健康と病気をを繰り返して
少しづつ賢くなっていく、
こんなことじゃないかな、と思っています。

基本、健康には気をつけてね。
まだぴんと来ないかな。
みいちゃんと家族の皆がが元気でいてくれるように
いつも祈っていますよ。



          冬じまいの後、一か所に集まった花と野菜たち。
          タイム、イタリアンパセリ、セロリ、チェリーセージ、
          それにガジュマルが中に入ります。
            

『私のコミュニケーション原則その①』

918/10000 2021 11月10日(水)
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。

人と話していて困ったことはありませんか?
どう応えたらいいのかのかわからない
さよならしたらどっと疲れが
ふううう・・・

それと反対に、なんかワクワク
また会いたいと思わせてくれる人もいますよね。



こうしてみたらどうかしら?

① 原則聞き役で省エネをはかります。

② お相手様が前に出てきたら
こちらはうなづいて引っ込みます。

③ お相手様が引っ込んでいたら
こちらは前に出ます。

+には-で
-には+で
対応する、
これだけです。


あわてん坊のこの私、
まえのめりにつんのめって
相手の話が終わってないのに発声準備してたりするんですよね、
これってエネルギーのロスですよね。

最近、発言と発言の間に一呼吸、
   沈黙の時間をとる
ことを知りました。
自分の発言の前に
お互いのイマのすべてを受け止めることで
ひとつの安らぎに包まれます。
沈黙から
思いがけないグッド・アイディアが飛び出してくるかもしれません。
まだ慣れてないので緊張したりもしてますけど。


●原則聞き役
●+には-で
●−には+で
さよならしたとき
また会いたいと思える

ちょっとこころがけてみませんか?
#しうこばーばの自分史講座 で
またお話しあいましょう。





とかちプラザの南側です。
ギンヨウカエデと今朝名前を教えてもらいました。
この秋 目がいった落葉のうちの一枚です。