『この列島は、放っておけばどこにでも草が生える』

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毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
子どもたちが安心してスクスク育つ世の中の
いしずえを担って参りましょう。
『50歳更年期女性のこころの処方箋』にも
❝次の世代に伝えたいこと❞、この項目がありますよ。


◆ 炎暑の朝、只今「スベリヒユ・デー」になってます。
スベリヒユ、山形では「ひょう」と言いました。土用の炎天下
竈に沸かしたお湯をくぐして、乾燥させます。朝のうちに大ざるに
何杯もとってきたものを。全部母の仕事でした。手伝えばよかった。
冬にもどして油揚げ、ニンジンなどに煮漬けます、これもお母さんが、です。

この夏、30度ぐらいに気温が上がった途端、あっという間にスベリヒユが出現、
発芽には高温が必要なんだ、あっという間に繁茂、MLG脇に少々、
おととい、中央公園の縁で見つけて手のひらに一杯摘んできて
お母さんのやっていたのを、グッと規模を縮小して、干しています。
ままごとですけど。


◆ 盆前には一度草を取ってこぎれいに、と借家まわりを眺める。
放っておいたらどこにでも草が生える、これって私たちには
あたりまえ、ですよね。
ところがそうじゃない、
国土全体が緑で草草木々に覆われているのは
日本とインドネシアくらいなんですって!

「この国では放っておいたらどこにでも草が生える
それがこの国の資源だ」

これは藤井平司さん(無農薬・不耕起野菜栽培家)から
伺いました。

このことは、植物のことだけでなく
私たちヒトにも言えると思っています。
同じ土地に生息しているんですからね。
まわりがどうあれ、大雨が降ろうが、大風が吹こうが
自身の生をまっとうしようと精いっぱいを尽くす。
人間目線の言葉ですけど。
そしてそれがこの列島ではどこでも当たり前なのです。

◆夏だ、祭りだ、ここ帯広でも、メインストリートでの平原祭りに先立ち
ビール祭りも始まりました。

長野県の北相木村長者の森キャンプ場では『旅人の祭り』が始まりました。
出店、出し物、オール手作り、これがほんとの自然体な祭りという感じ。
こんな祭りが列島中あちこちで開かれています。

⤵ 友達の田村イタルのタイムラインから借ります。

10人、群衆、テキストの画像のようです



コロナ蔓延、上がる物価、医療費、税金高騰、軍事費増大、フクシマ原発の汚染水海に排水、マイナンバーカードの不備、などなどネガティブ情報情報満載にもかかわらず
やりたいことはやる、いのちからの声を表現する、ここ十勝管内でもイベント引きも切らず
これって、なんか植物たちと共通の生命力じゃないかな、と私は感じています。
ここにおおいに『希望』を感じています。
そう、実は、今日も◆シリーズ・あくまで希望にフォーカスのひとつでした。
まだうまくまとまりませんけど。

イヤなことはイヤ、ダメなものはダメと声をあげることと
自分たちのやりたいこと、いのちからの声の表現することは
大八車の両輪じゃないかな、と思っています。
イヤなこと、ダメなことをほっておくと、
自分たちのやりたいことができなくなってしまうことは
知っておきましょう。面倒ですけどね。


⤵ こちらはオオバコ、この天気でカリッとうまく干せてます。
膀胱炎に。土用の今が摘み時です。