◆シリーズ ひとり孫姫のみいちゃんへ その⑥
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今日は、しうこば~ばからみいちゃんへ
1 衣食住の達人になろう に戻って
食べ物、台所大事について話しましょう。
18年前みいちゃんが生まれて退院して東の実家にいるとき、エーコお母さんはしらすちりめんをおかずに質素なご飯を頂いていました。帯広の厚生病院の産婦人科では当時(今はどうなんだろう?)自然出産・自然育児を指導してると耳にして、よかった!とほっとしたものです。
お母さんには妊娠中+授乳中用の総合補助食品を毎月届けました。総合栄養療法の講座で学んでいたからです。あっという間に大きくなって 最近ではジムに通い、野菜もいっぱい食べるよ、とハツばあちゃんからきいていますよ。(ばばたるもの孫のことは気になるのです)健康が一番です。
私は,『食養』なるものに出会うことができて人生が一変したのでした。悟ったのです、
『食べ物はいのちの基本です』と。学び体感してできたのがこの図です。
かれこれ20年前のものですからアップデートする必要がありますね。
2011年の3月11日に爆発した福島原発の放射能、遺伝子操作作物・食品を付け加えネねばなりません、極力身体に入れないようにするものとして。
食養の表現も、斬新でおしゃれな表現、しかも大事なところはキモを抑えている、が次々と現れていて、少しは追いつきたいものです。その中で変わらないことがあります。
◎ 旬 地物・国産 心がこもっているものを
◎一物全体 まごわやさしい 伝統の和食中心で
腸がやさしく整い自律神経が整います
◎ 心の通い合い 手作りが基本
◎ 自分の目で選ぶ
極力避けるー化学農薬 除草剤 放射能 食品添加物 合成着色料 遺伝子操作食品
合成洗剤はやめる お湯、麺のゆで汁でまに合う
一言でいえば、とてもいい言葉があります。
◎ 頂きます ごちそうさま これです。
誰に言う言葉でしょうか? 今目の前に食べ物を運んでくれたすべての人、モノ、お天道さま、風、雨、気温~それらをこの世に出現させてくれているもの、にです。
これもまた、生命カンで感得することばです。はじめはまわりに躾けられるとしても。いまやこの躾けがどれだけなされているでしょうか?母は私にできませんでした。高度経済成長の時代の空気に私は支配されていました。私も二人の息子にできませんでした、生活に追われてそれどころではなかったからです。ご飯は機能でしかなくなってしまっていました。
完璧でなくても、今はやむをえません。
手作り、時間と手間がかかります。工夫します。
そのとき、このところ何度も登場しているこの本が導いてくれるでしょう。
二郎叔父さんから送られてきました。
『基本はご飯と味噌汁さえあればよい』
『熱々にこだわらなくても、それなりの温度でおいしい』
『熱々は触覚の楽しみ、おいしさは味覚の楽しみ』
『肉炒めた野菜が具だったら、だし汁がなくてもおいしい』
『表面を取り繕うことなんてなにもない』(のですけれど食材、その由緒、今日という日の今、ともに頂く人々~すべてに全身で対応なさっておられます)
食べることは暮らしの中心の柱なのです。
『暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。その柱となるのが食事です。一日一日、必ず自分がコントロールしているところへ帰ってくることです』
ただお腹を満たせばよいというものではないのですね。
ピザ、ハンバーグ、ラーメン、カレー、うまいですよね。毎日はどうかと思いますけれど、世界中のおいしいもの食べたいですよね。食欲は生命力のひとつです。できれば避けたいものはありますけれど好き嫌いは殆どないです。
台所大事、しうこば~ばは台所が大好きです。たまに外食しても家に帰るとうちごはんを食べたりしてました。
台所大事、食べることは暮らしの中心の柱なのです。
『暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。その柱となるのが食事です。一日一日、必ず自分がコントロー
ルしているところへ帰ってくることです』
ただお腹を満たせばよいというものではないのですね。
みいちゃんが生命力のある食べ物を頂いて大学の、人生の勉強が進みますように、祈っていますよ。
1083/10000 2月20日(月)2023