『再び噛み始めました』

656/10000 2021 02 21
毎週日曜日は、◆ステキにエイジング
今日は、❝噛むことは素晴らしい!❞このことについて書きます。

 正月過ぎから再びご飯を噛み始めました。わかっちゃいるけどできなくていたんです。
玄米なら一口百回は噛めます。最近では白米も噛めるようになりました。ご飯は固めが好きです。

 『玄米食、自然食に変えても効果が出ないのは、噛まないからだよ。瀕死の病人が甦る可能性は噛むことにかかってるんだよ。』と教えて下さったのは佐々井譲先生(桜沢如一の直弟子のひとりです)です。

 いまからかれこれ50年前、マクロビオティックにハマっていた私は、朝食抜きの一日2食、一口2百回噛み、46、7 ㎏までダイエットしまくり、生理が止まってしまいました。(断食で戻りました) 若くて一途ってあぶないですね。

 そのとき、噛むことの快感はしっかりゲットしました。何回も噛んでいると、背筋がすーっと伸びてきます。頭に爽やかな気が通ります。瞑想状態になります。噛むーカミ(神)とひとつになった感じです。

『こめかみがしっかり動くように噛むんだよ。』これも佐々井先生に教わりました。

検索しまして、噛むことと唾液の効果がまとまっているのを貼ります。ホームページ名が不明でごめんなさい。

しっかり噛めば健康になる!
 
まず、咀嚼が身体に及ぼすよい影響について知っておきましょう。

①食べ物の消化・吸収によい 
消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃腸での食べ物の消化吸収を促進する。
また、よく噛まないと、消化器官に余分な負担がかかり、消化不良を起こすこともある。

むし歯・歯周病予防 
唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため、口腔内の清潔が保たれ、むし歯や歯周病の予防につながる。

がんや老化を予防する 
唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがある。
また、ペルオキシターゼには、老化現象など、身体に悪影響を与える活性酸素を抑制する働きもあるので、よく噛むことは老化防止にもなる。

④脳を刺激、活性化する 
おいしい・まずい、固い・軟らかい、熱い・冷たいなどと感じたり、噛むという作業により、
頭部の骨や筋肉が動き、血液の循環がよくなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になる。

⑤ストレス解消と肥満防止 
早食いをせず、ゆったりと時間をかけて楽しく食事をするということは、緊張をほぐし精神を安定させ、ストレス解消にもなる。
また、食事に時間をかけることにより、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果もある。

⑥強いあごをつくる 
固い物をよく噛んで食べると、上下のあごの骨や顔の筋肉が発達し、丈夫なあごをつくる。あごが充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じる。
⑥のあご力、あごが張っている人は意思が強いといいますよね。

 よいことばかりですね。
 数年前より体重が増えてしまってなかなか54kgまで戻そうとするもの、これがここ3年以上の難題で困っていました。ゆるゆるだったお気に入りのスカートやズボンがぴちぱちって辛いものがあります。
 どういうわけか、今よみがえる噛む習慣とその快感で再トライです。脳の血流もだいぶ減ってますのでこちらにも期待大です。
 すでに手元にあるものでお金もかからずできるいいことってあるんですよね。
玄米粉を小麦粉でつないで練ってのして揚げました。塩の粒々もおいしい。