『お若い方々、頼りにしてます!』

毎週金曜日は、◆望む未来を今つくる 政治は身近・気軽に政治

苦手、といっていられなくなった政治のことあれこれです。

★ おお!目が釘付けになりました。
https://nationalpost.com/news/world/two-women-under-35-are-now-running-finland?fbclid=IwAR3EOgN0jEWAXcMWZiIeTKCim1JcAwkT7tJcqr_3l9Zh0MLmCp-KQ-PMdMU

Finland is now being run by five parties — all led by women, all but one of them under 35

‘I want to build a society in which every child can become anything and in which every human being can live and grow old with dignity,’ wrote PM Sanna Marin

フィンランドを先導する5つの政党のリーダーはすべて女性!しかも4党は35歳以下!サンナ・マリン首相は、34歳!

山本太郎さんより10も若く、うちの息子たちよりも若い!

“子供たちが、そしてひとりひとりが、尊厳を守られて成長し、生きる、そんな社会をつくりたい”

胸がすーっとしませんか!?

★ 一方、この国では、昨日流れてきてうなづいたことです。

熊沢誠氏の1月22日のタイムラインより。

『 3年間続けてきた市民塾<ひろば>in四日市は、2月8日の第3期第6例会をもって閉幕します。私など少数の中心的スタッフの高齢化あるいは繁忙、新しい企画を造る感性の鈍化、(オー-バーナ言い方ながら)財政赤字等のゆえに、心残りながらこれ以上続けられないからです。

掉尾を飾る最終例会は、韓国の秀作ドキュメント『外泊』(73分)上映です。』

 

★ さびしいです。高齢化、繁忙、感性の鈍化、財政赤字、どれをとっても、ただいまライブで身につまされる。

といっても、熊沢氏は私よりも約10歳目上の方です。

かくいう私も、不慣れなミニ政治活動を続けていて、おととしの後半はどっと疲れが、去年は、9月に山本太郎さん帯広街宣の黒子役、続いて12月には新潟から佐々木寛先生のファシリテーション・ワークショップと講演会、もちろん仲間達と一緒にやってます、やってよかった!と満足でした。それでも、年末は疲労がけっこうたまっていて正月は待ったりペースをキープして最近、また少しは頑張ろうと元気が少し出てきました。

(思えば30年前、泊原発稼動を目前にして、めくら蛇に怖じず、怖いもの知らず、よくやったものです。あのとき私は若かった。)

★ そんなところに今日は、なんと高校生の方が、

ノリやすいババはすぐ、応援しなくちゃ、とかすぐに反応してしまう。

そう、若い人ががんばっている、って、年寄りには何よりの喜びであり、チカラも出ようというものなんです。

★ 感覚、アイディア、頭の回転と動きのスピード、それにIT能力と、どれをとっても若い人には、ゼッタイにかないません。

それで、遠慮がちに、若い人たちが主催の講座、お話会に出かけては、せめて同じ空気だけでもとか、回りきらぬアタマでもうケナゲなんだから。

★ ① 政治、現代史、日本国憲法、人権、9条を学校で習うわない

  ② 管理されてふるまう環境しか知らない

  ② 生きることは消費することが世の中の潮流

平成に育った若い人たちにどう表現したら伝わるのだろうか?

65歳以上の、年金・戦後民主主義世代には難問です。

“生きるか、殺されるか(魂、尊厳を含めて)

いやなことはいやって言っていいんだ、

税金、うちらのために使えって言っていいんだ・・・”

イラスト、パソコン、希望の持てる明るい表現、

アイディアは出るんだけど、いかんせん時間、体力、それに能力と限られているんです。

お若い方々、よろしくお願いしますよ、頼りにしてます。