『人と人との間で』

1363/10000  月暦2月8日 太陽暦3/17(日) 2024


人と会うと俄然元気!になりませんか?
(相手にもよりますけど)

哲学者の鶴見俊輔さんは晩年質問に応える形で本を出されていました。
でないと話が出て来ないからとおっしゃって。
何で鶴見さんほどの方が?といぶかしく思ったものです。

今朝ZOOMでお話させてもらった
『モノと暮らしの片付けコーチ』の恩庄ともみさん
質問がほんとにじょうず、
なので相乗効果
言葉がはっきりと出せる
まだ言葉になっていなかったことが言葉になる
新たな気づきが言葉となって飛び出す、
ひびきあってクリエイティブになる時空
渋い喜びが湧きあがります。

ひとりではやらない、
知らず知らずのうちにひとりよがりになるし。
人に聞く
まわりをリサーチする
ビジネスなら,「答えはお客さまが知っている」

オンラインのZOOMで話すことが増えてきて
話が弾むと、この方と一緒にやったら
深くなって早くできて
ひとりではできないことができる
この人とならそれぞれの経験をシェアして
ひとりではできないことができると
ワクワクする。

何もかも一人で完璧に、って
そもそもムリ
山の中の一軒家で暮らしていたとき
悟ったものです、
「子育てとご飯は社会的なものである」と。
核家族で、ひとりでは不自然だと。
人生の折り返し点の混乱のさなかに、
ハタと思い当たったのは
「自分なんてどこにもいない
ほかの人のよせ集まりに過ぎない」と。

人と人の間で生きているんですよね。

早春のつらら、もう落ちました。