『子育ては理想通りには行かないもの』

745/10000 2021 05 20
毎週木曜日は、◆子どもらに寄せて 
① 子どもたちに伝えたいこと ② 私の来し方 のうち

今日は②で、ハチャメチャだった子育てを振り返ります。
前にも書いたことがあるようなきがしますけど。


★ 子育てで思い出すのは、失敗ばかりである。
 ・生まれて一か月、90%ダメです、と病院で宣告された →助けて頂いた
 ・2人とも大アトピーに →気を入れて集中して数ヶ月でなおした
 ・二重窓を閉めての親子喧嘩 刃物は投げないように配慮した
 ・自分の思いを押し付けていた、管理しようとしていた
 ・イチイチ欠点をあげつらった→❝追い詰めてはいかん、逃げ道を取っておくものだ❞
                と父ちゃんにいさめられた。



 これはいやだと感じていたことを、子育てとなると、逐一そのまま実行していた。
やれやれ。
 母は口を開けば常にごしゃぐ=怒る(山形弁)ので、いつもびくびくしていた。私はゼッタイこうはならないと決心していたまではよかったが、いざ本番となると母ソックリだった。
 話し合いのない家がイヤで、家庭を持ったらゼッタイなんでも話し合うようにしようと、思っていたけれど、それどころではなかった。
 子どもと同じ目の高さでちゃんと向き合って話を聴いた覚えもない。

 生活に余裕がなかったのと、ノウハウとトレーニングの経験がなかったのだ。潜在的に願ってはいたものの。悪気はなかったんですけどね、私なりに必死だったのだろう。



★ ところが、
こどもは、親が言葉にできなくても最も伝えたいことを、
 ちゃんと心の中心で感じ取り受け止めて育つものだ』
という。
 確かに思い当たるフシは数々ある。親としては救われる思いだ。



★ 今、ひとり孫姫は高校2年、体力は今がピーク、こわいものなし。

❝お前はお前の道を行くしかない。
付き合いきれないし疲れて消耗させられている、
でもタッチの差で
何があってもお前を見捨てない、何があってもお前の味方だ、何があってもお前を守る❞

 私が親なら、いきり立つアタマを抑えて、胸で苦虫を踏みつぶしながら、
今ならこんふうに思い願えるかもしれない。

それに、若い人達は、言葉に出さなくても時代の空気を全身に受けている。withコロナの今大人たちもけっこう頑張っているのだから。



★ 時がたてば、笑い話、何事もなかったようにつきあうことができる。
withコロナの今、ハチャメチャだったことがかえって役立ちそうな気もする。
時のチカラを借りて、不思議なことにいまここにこうしていられるのだから。
母は今でも天国からアホ娘を心配して守ろうとしている。

今日は、ハチャメチャだった子育てを振り返って いっとき物思いにふけっていました。

赤いメギノキが花盛り、お祭りのようです。@中央公園。

『朗読したくなる本』

743/10000 2021 05 19
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。

東京の息子が、ラジオで聴いたから、と送ってくれたこの本、
声に出して朗読したくなります。

『おまえはふたつの世界の境目にいる。
 ひとつは消えそうで、もうひとつはこわれつつある。
 その間で、おまえならではの道を見つけなさい。
 愛を忘れず、おまえがおまえである幸せを抱きしめて
 瞬間ごとの味わいを
 人と交わる喜びを
 ときに変わる勇気を
 分かち合うことを、そして、ユーモアを忘れないで。』


『私の腕という壁のなかで、どうか温かいままで
 あとほんの何年かだけでも
 世界の厳しさから我が子を守る壁で守る壁でいさせて』


『あなたはブレーキじゃなく、私のエンジン。
 あなたは重荷じゃなく、幸せをもたらしてくれる私のお守り。』


『でも、あなたが私の腕の中でお乳を飲んでいるとき、すべてが止まる
 そして、すべては大丈夫だと感じるの。』


 『あんたが寒いと、母さんはものすごく寒い』

 

  

いかがでしょう?
この辺でやめておきますね。

世界中の母のきもちが、感情が過ぎることなく 心の襞がそのまま絵と言葉にになっています。
自身の母であることの初心がよみがえります。

子どもとともにあることで訪れる 大きな喜び、ちょっとした笑い、
子どもへの 期待、願い、何にもまして祈り
そして 行き違い、悲しみ、不安、恐怖、喪失も、
言葉が短く静かなので、心にしみいってきます。
何人かで輪になって、読みあいっこしませんか?

『❝分身手帳❞をつくろう!⑤~人生の構図』

742/10000 2021 05 18
毎週火曜日は、◆自分史をつくろう!~今、未来に向かって
このブログのメイン・テーマです。

今週は、『分身手帳』をつくるにあたって
人生の構図を考えてみましょう。
今、マジックで書いてみました。これができるのに20年以上かかりました。

この1枚の図が、生きるときの、ひとつの場をつくります。
今、自分は全体のなかでどこをやっているのか、と抑えることができます。


★ この中で特に大切なものを選んでみましょう。

① 最優先は、なんといっても子育てです。
腕の中のいのち、目の前のいのちをなるべくすこやかに育てて 生命をつないでゆくこと』以外にすることってたいしてない、と思います。これは生物のオヤとしてのまっとうな生命カンです。
 子どもたちがのびのびスクスク育つなごやかな世の中であることがいちばん大切です。



② 次は、衣食住です。生命の維持に必要です。

コミュニケーションも欠かせません。家族、学校、地域、職場、団体、グループ、コミュニティ、それに、ヒト以外の生命とも、また政治家への要望、NO!の表明、応援もありますね。

なるべく健康であることと学び続けることは、車の両輪です。

好きでたまらないことは、変わらないものもあるし、流行のように変わるものもありますね。大好きな演奏家のコンサートに行くために生きている、素敵ですよね。

この3つをまずおさえましょう。



★ ほしいもののリストをつくるとき、計画と立てて将来をイメージするとき、
また過去の自分史を振り返るとき、
この項目ごとに書いてみると、やりやすいのでは、と思います。
この図は、たたき台として、それぞれ項目を加えたり、上下を入れ替えたり、編集してくださいな。

この続きは、次回と、講座で交換しましょう。楽しみにしています。



初めて見ました。トケイソウではなさそうな気がしますけど・・

『フジケン先生の ❝文章グルコン❞ に参加~6月20日迄の課題』

741/10000 2021 05 17
毎週月曜日は、小さなビジネスを始める にあたってのあれこれです。
私の小さなビジネスは、『しうこばーばの自分史講座~今、未来に向かって』
私はこの講座の講師兼ファシリテーターをつとめます。

 今日は『フジケン先生と文章グルコン』のことを書きます。

札幌駅前 作文教室ゆう様の藤本研一先生(略称・フジケン先生)の
『文章ゼミ グループ コンサル(略称・文章グルコン)』
が昨日の16日から始まりました。
(藤本先生は間もなく地下鉄駅から2分の新しい事務所に引っ越されます)

 とにもかくにも『しうこばーばの自分史講座』を始めました。ところが、わかったような気になっていたのに、実際じぶんでやるとなると なにもかもがイチイチ ? マークの連続でうめきまくっていたところだったので、渡りに舟とばかりに参加しました。そうそう、冬には頭がガチガチになってしまって回転しなくなってもいたのでした。


★ メンバーは5人、12月から4月までの5か月間、月一の『文章力向上!5日間セミナー』に参加した同級生とそれにフジケン先生です。
お互いに 課題を出しあい、コメントを出しあいながら、共にプロジェクトを進めあって行こう!』これが、この ❝文章グルコン❞ の趣旨です。

 ❝文章力を向上させながら、実際に現場でそれを活用して、それぞれのプロジェクトをどう実現していくか?
 一回講座に出ただけでは、それに加えてひとりでは、教わったことが身について使えるようになるのはなかなか難しい。
 定期的に会えるなかまがいれば、よい刺激を受けあってアイディアも湧き、軌道修正・改善もできて、実行力もアップする。❞というわけです。


★ ZOOM参加の3時間、ひとりひとりの暮らしや思いや課題をよもやま交換し合いました。
お互いのペースを尊重しながらのゆるい感じにすっかりリラックスできました。
ヤル気とパワーもリラックスあってこそですね。
 おかげさまで私自身の課題も一段とクッキリとしてきました。

 

★ 次回6月20日までの私の課題です。

=74歳(あと10年若かったらな)の出発= 
 暮らし全体をシンプルにしていく
 時間の収支は常に赤字、残された限られた時間の使い方を工夫する

◆ 暮らしをシンプルにしていく

  ① 体重を55kgまで戻す
    ・1日おき5キロのスロー・ジョギングを柱にして
    ・5時半以降は食べない + 9時までには就寝 に近づけていく
    ・週の1日は休むデジタル・デドックス・デーとタイムを設ける
     なお 身長は4センチ縮んで158cmです。


② 家全体を片付けなおす 引っ越しの準備を兼ねて
    ・1週間に一回、片付けタイム1~2時間をセットする
    ・~10月、冬前にはメドをつける
    ・ 終活ノートの記入、時間を取ってこれも冬前までに

とっても素敵な本!  私の講座との共通点もいっぱい、学びどころ満載です。


③ 所属団体の・書類のファイル・活動記録・新リーフレットの製作
    ・丸1日取って片付けてしまおう! 
    ・新リーフレットは、若い人のセンスが必要 相談する 7月までに完成
     作文講座で教えて頂いたことをキャッチコピーに活かす


『しうこばーばの自分史講座~今、未来に向かって』
 ① 長期~2047・~2035・中期~2024・短期~2021年10月のイメージと目標を確認して
   ・ポスターを貼る  120分
   ・事業計画・設計書の作成←最優先 朝に一時間取って少しづつ



情宣態勢の整備
  ・マーケティング作戦の設計+調整  55分   
   リアルネットワーク約65人から出発 リスト整備 55分
    インフルエンサー、場所を構えている人にどうコミュニケーションするか
   

・SNS
毎日更新ブログ、追いついて + 前日下書きできるようにする
    ブログに要する時間を短縮する
    FACEBOOKページの編集  180分 
   FACEBOOKとTWTTERのカヴァーの編集 120分
ブログのメール・マガジンの発行(がんばる!) 90分

WORD  億劫がらずに覚える イラスト、写真を貼る + 枠の中に書く
         これを覚えたらグッと広がる 前にも教わっているし ファイト!


  ・ポスター・リーフレットの作成 
   ポスター、手書きで 120分
   リーフレット 〇〇〇分 朝30分取る

講座内容の編集←最優先
  ・午前中、ブログの後をこれにあてる

   毎日一時間 ちりも積もれば山となる
・本棚・資料の片付けと整理(頭が痛い)
  ・学ぶ 本+フジケン先生講座の復習と参照

以上、満タンです。
あ、大家さんとボイラーの修繕費のことで交渉する手紙、これは24日迄です。
朝6時45分始業に近づけていきます。



★ 健康に気をつけていくつものメニューを実行なさっている同級生もいて下さって
ヨシ、6月20日には、❝55キロまで戻りました!❞と言えるようになろう!とか、
私が少しでも前に進めたら同級生の方々にも ❝義理が立つ❞ とか、
合いの手あってこそ、パワーも出るというもの、実感です。

きょうは、ゆるい雰囲気にリラックスできて、ヤル気を出させてもらった
フジケン先生の ❝文章グルコン❞ の報告でした。




 

木全体にビッシリのヒメリンゴの花です。スロー・ジョギングのおかげで堪能しております。写真を撮るのが楽しみです。

『火防線を踏破する~今日はホリデー』

740/10000 2021 05 16
毎週日曜日は、◆今日はホリデー、NHK-FMの ❝WEEKEND SUNSHINE❞ と ❝世界の快適音楽セレクション❞ をアーカイブで聴いて まったりする、このペースに近づこうとしております。
週一は、仕事の『しうこばーばの自分史講座』から離れてぼーっとすることにしました。もうひとつはDDD,デジタル・デドックス・デーをめざしています。


☆ 今週の素敵な出会いはこちらです。

ここは大通公園、帯広市の大通20丁目です、その中をぐるっとこの遊歩道がめぐっています。
なんと、この道が、ふくふくなのです!
歩き心地、走り心地がなんとも心地よいのです。
なにか木のチップでも敷いてあるのでしょうか?腐葉土が積もった山の木の間を踏んでいるような感じです。道としてきれいに整備されてはいますけれど、気分は山の中、なにかよみがえってくるものがあります。




☆ もう一つの発見、それは帯広市内の火防線が、この大通公園を起点として四方に走っていることを発見したことです。

火防線」?なんとなく聞いてはいました。
先日から、スロー・ジョギングを、住処を起点に放射状にコースを変えてみました。それでかねて気になっていた、碁盤の目を斜めに走っている遊歩道を冒険しよう、と思い立ちました。
ほほお、ちゃんと案内版が立てられておりました。
 それで帯広市の地図を、バスターミナルでゲットして調べました。

この地図の真ん中の ✖ が放射状に設置された火防線です。
よおし、この火防線4線を踏破しよう!と好奇心がむくむくと湧いてきました。
碁盤の目の中に走る斜めの線が面白くて、それも車の通らない遊歩道になっている、これがその理由です。

火防線の他にも、東の方に、街中に遠くないところに一つ、南の方の線路沿いにも遊歩道があります。踏破済みのトテッポ通りは併行して車道が走っています、途中から遊歩道だけになっていたかもしれません?それに帯広川沿いの道も、車も通れますけれど気分は遊歩道でした。


今日は、❝帯広探検・火防線と遊歩道特集❞ でした。小学生に戻ったか、はたまたトシのせいか、膝がイマイチで山も眺めるだけになって、ノーカー・ライフで 身近な楽しみにほほ笑んだりしてるわけです。



お天気に恵まれて、ヨモギはほぼ干し終わって、続いてスギナを干しています。今年は納豆用にスギナも摘んで乾燥してみています。一挙におわそうと根をつめることができなくなって、一朝に少しづつ摘んでためていく、この穏やかなペースに開眼中です。時間と道連れです。

すり鉢再発見。ジューサーでがーっとやってたのを、ふとすり鉢で摺るとやっぱり違いますね。毎朝のヨモギのジュースです。搾った残りは冷凍しておいてあれこれ混ぜて使っています。すりこ木は山椒の木、清水平から持ってきました。

『補助食品の献立を調整する』

739/10000 2021 05 15
毎週土曜日は、◆ステキにエイジング
今日は補助食品の献立を調整します。



★ 胡散臭い、バカ高い、絶対に飲むもんか!と決めつけていた補助食品を
摂り始めて25年以上、まもなく30年になります。
 この春の絶不調にとつきあいながら、回復に向かって、補助即品のメニューを調整しました。
今から20年以上前、総合栄養療法の隠れ権威でいらした山本真吉博士のオープンセミナーに8年以上月1~2回通って基礎を学びました。



★ 今どうしても必要なものはものは
細胞の基礎となる総合ビタミン、ミネラルと植物性栄養素とDHA・EPA
 PHAMANEX社の ライフパックとオプティマム・オメガです。これは変わりません。

他のメニューもPHX社のにしたいのはやまやまなのですけれども、諸般の事情で他社をリサ ーチしております。
 今SNSにサプリメントの広告が花盛りで、私のニーズもありどんどん入ってきます。広告宣伝、販売システムにも目が肥えてきて比較しながら厳選しようとしています。

・膝と関節
用 これは欠かせません。10年前新聞配達をしていたとき膝がガクガクギシギシだったからです。今まで数年摂っていたのがこの度間に合わなくなってしまいました。
2社ので計3か月分取りました。比べてみます。


 ・用 これも必須です。2年ほど前から、スマホとパソコンのせいにしたいのですけれど、加齢も加わり、しょぼしょぼになってたいへんです。一か月分取って、今摂っているのと比べてみます。

 内容成分と価格を検討してこれはと思われるものを選択しました。今 初回キャンペーンが張られていて、一か月分は無料~お試し価格でゲットできるものがいくつかあります。

★ 以下は出来れば摂りたいものです。今は手が届かないので我慢です。

CoQ10 トシを取ると減っていく成分の代表の一つです。
・40過ぎるとガクッと落ちるミトコンドリアのエネルギー生成力を活性化する製品
ProBioPC 年を取ると減っていく腸内成分をプラスする製品
・免疫力を活性化する製品
脳の血流を促す製品
免疫力を上げる製品


★ とはいうものの、基本は生活習慣です。
ご飯、睡眠、エクササイズに加えて、健康をつくるのに75%を占める気の持ちようもキモです。必要ならなんらかの治療も欠かせません。
 環境汚染の激化と、その一方で人類も逞しい、栄養学の日進月歩によって、補助食品は必須と認識しています。限られた時間に抱えている課題をできる限り果たすべく、補助食品は欠かすことができません。

推定樹齢110年のポプラの木の新緑です。

『豊臣秀吉ってなんやねん?』

738/10000 2021 05 14
毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治
苦手、といっていられなくなった政治のことあれこれです。

今日は、❝戦国時代よりは、ま、いっか❞ です。

★ 今、飯嶋和一さんの『星夜航行』を読んでいる。時代は、信長、秀吉、家康の天下統一に向かう時期、主人公は時代の荒波の中で生き抜いていく。権謀術数、人間関係と成り行きの錯綜は韓国時代ドラマと同じだ。私はこの分野の本を殆ど初めて読んでいる。自分の頭がいかにプレーンであるかよくわかる。




★・この時代、何かあるとすぐ『死ぬ』。戦乱の戦いの中で、残酷な刑罰に処せられたり、責任、暗殺はもちろん、立場によっては、切腹させらたり、切腹する。逃げ切るのは極めて困難である。
・何千、何万、何十万単位で、『兵』を移動させる、というけれど、
その兵って誰やねん?衣類、兵器、食糧、どないするねん?
・さらにその上、国際情勢無知蒙昧の狂気で朝鮮半島までずかずかと勝手に乗り込んで、その数も10万単位って?
まず気になるのが、兵器はさておき食糧、どないするねん?
・えらい迷惑とちゃう?乱暴狼藉、強姦、飢え、住む・生きることが根こそぎ破壊され尽くしてしまうのだ。民草の被る迷惑、自分の国だけでは足りないてか。



★ かなりソフトにはなっているけれど、今のこの国の政府のやり方と、原理は変わっていないよな。
 コロナ対策の不備、保障なしの自粛要請、遂行しようとしているようだけれどできるのかオリンピック、入管法改悪、デジタル庁法、遺伝子組換え食品の解放などなど
これでもかこれでもかと繰り出してくる、科学的総合対策に欠けて、人倫・人権を無視して、能力はさておき、次世代のいのちは念頭になく、というありさまである。
 秀吉の朝鮮侵略を読みながら、急速に推し進められている南西諸島の軍事基地化が迫ってくる。



★ 戦国時代、一揆、反乱はは頻発してはいたものの、秀吉は検地・刀狩りによって全国統治のまずまず勝利をおさめてしまう。
 京都では、この間の戦争、といえば、応仁の乱をさすそうだ。戦国時代~江戸時代をはさんで、明治維新~日清戦争~日露戦争~シベリア出兵~日中15年戦争・太平洋戦争~日米合同委員会~安保法制の成立~今現在と
 応仁の乱以来、根っこはさほど変わっていないのではないか?と思ってしまう。


★ しかしながら、今は、当時のようにすぐ死ぬこともないし、暗殺と見られる不審死には事欠かないし、若者の死因のトップは悲しいことに自殺ではあるけれど、一方的に兵として駆り出されることもない、食糧自給率は30%台だけれど食べ物はまずまずある、新自由主義とコロナ対応策の不備によって予断は許されないけれど。

今私たちは『基本的人権・国民主権・平和主義』という武器を持っている。
何があろうと冷静に論理を尽くして正面から不正義と向き合っている人々がいる。
戦後民主主義年金世代にはムリな、新しい柔軟な表現でアクションしている若い人々も少なくない。SNSでできることもたくさんある時代だ。

 応仁の乱の時代はもうごめんだ。
 無力化作戦にのせられように気をつけて
 あきらめないで一歩一歩進めて行きましょう。





 

六花亭様3階から カシワの木の新葉です。人間界はどうあれ自然界は正確です。

『川端部落の職業』

734/10000 2021 05 13
毎週木曜日は、◆子どもらに寄せて ① 子どもたちに伝えたいこと
② 私の来し方 のうち今日は②で 生まれ育った川端部落の22軒の職業を思い出してみます。22軒と記憶していたけれど22軒になりません。思い出せないところは姉に送って足してもらいます。

★ 一軒一軒の記憶をたどってみましょう。

北側本通りから中に入って
通りの東側が
松沢さん―農家?大晦日には鶏肉を買いに子どもたちが詰めかけた。
     目の前でグラグラ沸騰したお湯につけて鶏を絞めて売ってくれた。
     蕎麦も雑煮も鶏だしなのだった。
青木(何か商売をしていた)の倉庫があって
     雪解けのころ日差しのいい日、子どもたちが屋根に集まって春の日を浴びた
     通りを雪が埋めていてまだ屋根に登れるくらいまで残っているのだ。
?さん
我孫子?さん  何か行商していたおばさんがたいへんに楽しい人で、わが家の兄の結婚式の 
     ときにドジョウ掬いか何か陽気に踊ってくれた。
?さん
?さん  いなせな大工さん 最も早くテレビを入れたので、弟と二人テレビを見せてもらい
     に行った。囲炉裏のそばに借りてきた猫のように座って『ハイウエイ・パトロール
     』などを見せてもらった。テレビの出始めはアメリカもののドラマが多かったのだ
奥さんは勤め人。おばあさん、元気なひと。
大場さん 桶屋さん兼馬喰さん。冬に滑り下駄の竹を取り替えてもらいに行く
細谷さん 庭に椿の木があって春先花を拾ってままごとした。みごとなノウゼンカズラも
あった。
武田さん 呉服店コマスの番頭さん 息子さんは確か専売公社、サラリーマン。
     わが家と一番の仲良し。風呂をもらいにいくと檜風呂の湯に垢がいっぱい浮いてい
     た。山形に出てから、ばあちゃんがよくわが家を訪れた。


金平神社 川端は最上川の水運の港だったので神社は金平様。川端コミュニティの
     中心です。祭りは9月15日、母は必ず山形から出かけた。婦人会、子供会、   
寄合、幻燈会、無尽、御詠歌の日、お斎火なんでもここで行われた。
     石けり、縄跳び、おにごっこ、ままごと、花見、夏休みの朝の学習は机を持って
     行った。ラジオ体操ももちろんここで。隣接の武田さんのよしずが見える。

1985年秋、清水平から北海道に来る途中、金平さまに寄って、私達の北海道行きのご加護をお願いした。




西側は
板垣さん 左官か大工だったような気がする
斉藤さん 学校の先生
有路さん ?
     遊びに行くとコンクリート敷の広い井戸の場所があった。
佐藤さん 左官?
井刈さん 農家?最上川で釣り用の長い長くつをはいて釣りをしていた。
     同級生 井刈君は真室川町で製麺所、ネットで全国販売
阿部さん 農家?おじいさんに冬前に藁靴と雪踏み用の俵を編んでもらいに行く。
引田さん たしか左官。同級生引田君は大工さん。私が小学校に上がった時お姉さんが確か6 
年生でお世話になりました。父と母が大喧嘩をしたとき聞きつけて、まあまあと
     仲裁に来てくれた。
     お寺が同じでおばあさんが暮に位牌壇に菊の花を飾ってくれた。 
鍛冶さん 鍛冶屋さん。川端ーの立派な家。 男子はコマの調整に集まっていた。
     馬が蹄鉄の取り換えにくる。
     お弟子さんが毎朝山羊を最上川の川岸につなぎに来る
     わが家との間に排水用の細い水路があって、
鍛冶屋の嫁さんが掃除をなさっていた。
荒木   大工
叶内さん 呉服店コマスの番頭さん。
     お母さんはお針の先生。結婚前の娘さん風呂敷包みを手に習いにきていた。
     お兄さんがそろばん教室をやっていた。同級生叶内君は埼玉で農機具販売
?さん  職人さん


★ どの家も土間と路地(ろうず)があり、鍵は、戸に取り付けてある木片を下ろすだけ。
何か足りなくなると隣に借りに行っていた。
 どの家の周りにも花と木が植えてあり、家庭菜園という言葉以前でそれが当たり前だった。
 魚屋さん、つくだ煮屋さん、お菓子屋さんが行商にまわってきて、紙芝居やさんも毎週来た。冬になると木曽から漆職人さんが漆器の修理に、まわってきて、囲炉裏端で雑炊を一緒に食べて泊っていく、そんな時代だった。
 1960年の夏に、荒木一家は川端を出て県庁所在地に引っ越した。


最上川と大橋。わが家はこの手前、堤防の真下になっている。堤防のために立ち退いたのだ。

『このブログのカテゴリーを再編する』

736/10000 2021 05 12
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。

今日は、「書く」で、このブログのカテゴリーの再編について思案します。

5月8日で、毎日更新のこのブログは満2年続いたことになります。
2周年を期にカテゴリーを再編しようとだいぶ前から思案してきました。

そのたたき台です。

①  自分史をつくろう!今、未来に向かって
  ・自分史を書き出そう
  ・❝分身手帳❞をつくろう

   このブログのメイン・テーマです。

②  しうこばーばのビジネスLIVE
 1 生存を確保する 100歳超えて自力歩行・脳力向上
  2 不義理の解消、御恩返しをして 
  3 家を建てる  縁側・土間・氷温室・自家発電・井戸・天水槽
           ・大仕事が楽な台所・それに学び舎のある集いやすい小さな家
  4 学び続ける
 
  5 寄付ができる
 この5つの実現をイメージして、カタツムリの歩みを進めてきました。
 どんな形でもいい、途中で終わってもいい、(あと30年早かったらな、が本音です)
 実現への道のりを実況中継します。
 
   

③ 台所大事
  衣食住全般、暮らしの営みのこと 
  子どもたちに緑の地球を伝えるためにやっていること



④ 子どもらに寄せて
  子どもたちに伝えたいこと  しうこばーばの知恵も
  私の来し方(2年書いてきて書くことがあるかな?)



⑤ ステキにエイジング
  老化を知恵と余裕に転換して、年季を活かしてステキにエイジングするには?
  その工夫、ノウハウ、気の持ちようなど



⑥ 新生日本起死回生プロジェクト
  子どもたちがのびのびスクスク育つ世をつくるには
  何をどうすればいいのだろうか?



⑦ 今日はホリデー
  これは日曜日になります。少なくとも日曜日~週一日分は休みにしました。
  メリハリつけます。


加えて、個人的な書き方でなくて
読んで下さる方の役に立てる書き方を心がけていきます。

5月23日から再編して、気持ちを新たに毎日更新を続けます。

タンポポ満開、@市役所です。

『❝分身手帳❞をつくろう!④ 勇気の言葉集』

735/10000 2021 05 11
毎週火曜日は、
◆自分史をつくろう!~今、未来に向かって
このブログのメイン・テーマです。

今日は、❝分身手帳❞の4回目、
『勇気の言葉集』のことです。


❝勇気の言葉❞のことは前にも書いたことがあります。
もう一度、気持ちを新たに書きます。

おかげさまで元気が回復してきまして、
夜寝るとき、こんにゃく湿布の篭と一緒に
携帯用の私の❝分身手帳❞を手に階段を上ります。
朝、目が覚めたら、
この中の一番前にコレクションしている
❝勇気の言葉❞を声に出して読みます。

❝分身手帳❞と仙骨枕を枕元に置いて寝ています



読んでいるうちに
その気になってきて
元気が出てくるんですから!
ほんとです。


20年ほど前から何冊も作った筆写帳から
とりわけ何回も何回も繰り返して書き写して読んできた
言葉を手書きで30以上集めています。

何回繰り返しても、そのたびに新しい力が湧いてきます。
最近出会った言葉も加えています。

今、一番ピンと来ていて必要としている
勇気の言葉がこれです。

『心配ならば、
わたしたちは行動を起こすべきであって、
憂鬱になるべきではない』


じっさい取りついたら
意外とパッパッとできたりしますよね。
取り越し苦労はするだけソンソン!



うかうかしていると
ついつい不安が先に立ちます、
おっくうになります。
先延ばしします。
(トシのせいでスピードが出なくなってもいます)
いつもポジティブ、ってベテランの人でも
なかなかできないんですって。


声に出して読めるようになるまで
ずいぶんと時間がかかったものです。
今では、鏡の前で
ステキなしうこばーばに
にっこり笑って
今日も最高の一日よ!
と声掛けできるようになってます。
この1か月ほどそれどころじゃなかったんですけど
再び新しい気持ちで
自分におはよう!と声かけています。


自分を元気にしてくれる
自分が集めた
自分にやってきてくれた
勇気の言葉集と
いつも一緒です。

その分安心していられます。

『しうこばーばの自分史講座』のリハーサルでお世話になっているあがり框さんのウメの花です。