『山の畑 の続き』

毎週木曜日は、◆子供らに寄せて

今日は、・母の来し方を振り返る の内、先週の続きで、“山の畑のこと第二部”です。

というのも、山形の姉に先週の分を送ったらすぐ返事が来ました。そこには、私達、7人きょうだいの下の方では知らないことがたくさん綴られていました。

私は胸がいっぱいになりました。ひとりでぼそぼそ書くよりも複数になったらこんなにふくらんで豊かになるんだ!と大いに感動しました。

では、いちばん上ののり子姉筆の 山の畑のことです。

(うちでは一番上はただの姉ちゃん、二番目はてい子姉ちゃん、3番目はゑい子姉ちゃんと呼んでいた)

★ 山の畑行ってみたいですね。(今は)大石田ゴルフ場になり近くを高速道路が通っています。

・山の畑からアメリカ軍のジープが通るのがみえました。(当時神町に進駐軍が駐屯していた。最上川にピクニックに来る家族がいた)

・秋には大きく太く育った大根堀りで、そんな時は夕方おそく八時すぎ帰る。山の畑まで(一日に)二回も行った。両親と兄でした。私は三名の妹を見ていたのかしら。洗った大根をあんで十本づつ戸棚の上の太い黒い丸太ににいっぱいつるす。

・賢ちゃん(二番目の兄)が中学を卒業して(山形工業高校に合格したが進学できずに)父は出稼ぎにつれて行った。(四の五の言ってる場合ではなかったのだと思う。下に5人の弟妹がいるのだ。高度経済成長時代にあたった私はなんと能天気だったことか)

利明一才、母が畑へ行くので中学校に居る私のところに利明を置いて行くのでした。

・今宿の道を上り線路こえてずーと登り道より左へ入る。くじ引で一番奥が(当たって)荒木さんが開墾した。一反歩。太さ30cmも有った松の木を切り根をイロリで燃やす。

・カユイカユイ。父母兄が夏に毛虫,カイガラ虫にササレ キンカンをつける

・もちつき橋(最上川の支流の朧気川にかかっている橋)まで道が下りだった。(ああそうだった、もちつき橋の新町側の立ち上がりは、そういえば坂になっていた、と鮮やかによみがえる)母はリヤカーに乗せられた。止まらなくなってふり落ちた。(肩を骨折した)

・(それで母が国鉄とバスを乗り継いで谷地の骨接ぎに行く日には私達の面倒を見に)停車場(大石田駅の近く、ということで)のバアさん(おふじさん)が来てくれたのですね。母は私に知らせることせずに(のり子姉はすでに山形の理容店に住み込みで働いていた)心配かけずに強い母でした。

昭和20年代、1950年代の話です。

★ 更にもう一枚、当時は用を足すのに何里も“歩いて”いたエピソードの数々が便箋に書いてありました。これは来週のお楽しみ、ということで。

最上川と大橋です。我が家はこの手前にありました。今は堤防の真下になっています。

『「お前はすぐコーフンする」←なんとかしたい』

毎週水曜日は、◆読む・書く・話す

ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

★ セブンイレブンで、いい本見つけました!

上品な大人のマナーと所作  「あの人、素敵ね」と言われる人になりましょう。』

監修は、鹿島しのぶさんという方、この方面の専門家でいらっしゃいます。

宝島社刊¥499+税  プレゼント用にも買い置きしようっと。

 チャーミングなばあちゃんを目指しておりますので、これは!と目に飛び込んできたわけです。この本、日曜日にもう一回取り上げますね。

★ きょうは ,この中から『言葉づかいひとつで「マダム」と呼ばれるぐらい上品なレディに!』の20ページから学びます。

美しい写真がいっぱい、説明もスッキリ、すぐに読めて即お役立ち。

しかも、相手の評価に依存するのではなく、自信と自身を持って、凛としていることが基本、という揺るぎないスタンスから話しかけてくれます。

 相手をパーンと拒絶しない「魔法の言葉」

・恐れ入りますが ・お差し支えなければ ・お手数ですが ・せっかくですが ・あいにくですが ・申し訳ございませんが

それぞれのニュアンスに違いを、言葉にして下さっております。このことに感動です。

 私自身、最近まで、まあ、何とガキっぽかったことか。今では、時折お若い方々の言葉にズキッとしては、「あー、私もこうだったのだ」とわが身を振り返っております。

◎ キツクならない「言い換えるだけで品格が上がる 美しい言葉づかい」

 実は私は、すぐ顔に出るタイプというか、相手とまわりの雰囲気に過剰反応してしまうことがあって、息子たちの父ちゃんにも、“お前はすぐコーフンする”と呆れられていました。

なんとかしたい!

お相手さまのこともありますけど、自分の消耗が激しいからです。双方に混乱を広げるだけ、あかんな、これでは、です。実習、実習!

★ 更に、◎ 褒めるとき、褒められたときの言葉づかい  ◎ 感謝するとき、ねぎらうときの言葉づかい  ◎ 電話のときの言葉づかい

それに、◎メールのときの言葉づかい (そう、メール、メッセージするときは、気を使いますよね)

そして、◎ 運も品格も呼び寄せる ポジティブな言葉集 (グルメ・レポートでは、『ネガティブなことは一切言わない』が鉄則と教えて頂いてから、人生半分くらいラクになってます)

◎ 自分の怒りへの対応のしかた ◎ 傷ついたときには ◎ いたわりの言葉のかけかた (何と言ったらいいか、つまりますよね)

キメはこれ! ◎ 「自分は大丈夫」と自信を持つと 他人にやさしくなれる 

もうひとつ、◎ 正しいと思うことを普段通りに、堂々と自信をもって振る舞いましょう。

★ ◎ひとつひとつのテーマごとにこのブログ一回分の内容があります。水曜日のテーマ、3か月くらい間に合いそうです。。

読みやすく、美しいデザインでこんなに即お役立ちの本って、私達若いころにはありませんでした。白黒の文字だけを追わなければなりませんでした。

 言葉磨きにこれつとめましょう!とよい本との出会いを喜んでおります。

よろしかったらセブンイレブン迄どうぞ。

やさしいやさしいピンクのバラです。近所で借景しました。

 

『じっくり降っていますー土曜の朝はホリデー気分』

毎週土曜の朝はNHK FM で、“weekend sunshine ”に続いて“世界の快適音楽セレクション”を聞きながらまったりすることにしています、が、今日はお仕事です。

ひとつは、NHKで、“聞き逃し”を聞けるようになったこと、2つめは、毎日更新のこのブログ、水曜日から3日分追いつくこと、あと用事2つほど入ってる、というわけです。明日日曜にホリデーを交替します。

☆ 朝目が覚めたらじっくり雨が降っています。天水も満タンです。

昨日本降りの中、自転車で帰って来たら家の前に雨水がけっこうたまっていて、マンホールの蓋を開けようとしたらあきません。

去年の暮れに工事があって蓋も変わっていたのです。市役所さんに電話したら月曜迄には見に行くとのことでした。

年に何回か水がたまることがありました。昨日は短時間で吸い込まれていきました。

☆ 今日干し椎茸を届けてくれる友達用の苗を準備しました。

朝顔のヘブンリー・ブルーとアロエの子っこです。

☆ 今、ヤマボウシとハナミズキがキレイです。別のスマホで撮ったので、来週載せますね。

降り続いています。

☆ さんまを炊きました。

なかなかいい感じです。

煮汁で大根を煮ました。+ヨモギのチャパティです。

☆ 豆乳寒天をつくりました。適当な大きさのバットがないので、皿で出来るではないか! 発見です。

甘さ控え目、シナモンがほしいところです。

☆ ゲンノショーコを摘み始めました。インパチェンスの場所をあけるためです。土用が摘み時と母に教わっているのですけど。

この根っこだけを煮出してお風呂にいれると、あったまること妙です。

☆ ひっつめ髪をやめました。来週中にカットに行って来ます。今朝ヘナで染めなおし、もう銀髪にしてしまおうとも思案中。

☆ 明日は夏至。この季節、咲く花の色、白が多い気がします。↓ニリンソウの園芸種かな、舗道で借景しました。

『誰かと一緒に、自分史しましょう!』

毎週火曜日は、◆自分史をつくろう、今、未来に向かって

このブログのメイン・テーマです。

今日は、“誰かと一緒に” 自分史を書くと盛り上がる、というお話をしましょう。

★ というのも、このブログの先週の木曜日分、「来し方を振り返る、山の畑のこと」を、山形の姉に印刷して送ったら(ツルハで求めた膝用のベルトと共に)すぐに返事が来ました。

なんと、姉の山の畑のことが臨場感たっぷりに書かれていたんです!

そこには、我が家の山の畑について、私たちが物心つく前の、私や弟が知らない、我が家にとっては歴史的エピソードがいくつも記されていました。あさっての木曜日にここに載せますね。

胸がいっぱいになってこころがふわーっと盛り上がりました。姉の手紙で何倍も、事実の数も心も豊かになるのを感じたのです。

10歳上の姉は、中学卒業と同時に山形市の理容店に住み込みで奉公見習いをして理容師になりました。姉ちゃんがいなくなったらわからなくなってしまうことがたくさんあるんです。

賢ちゃん(二番目の兄)、ゑい子姉ちゃん、弟の利明くんにも書いてもらったら、わがファミリーもよくやってきたわ!という話になるんではないだろうか?

父(明治39年生)が生きているうちにこの時間を持てたら、父は父なりに書くことが好きだったし、母(明治43年生)もノートを前に鉛筆握っている姿が目に浮かぶ。親孝行したいときには・・・です。

★ そういえば、小学校・中学校の還暦同級会もほんとに楽しかったな。

村井裕子先生の話し方教室では、ひとりひとりがひとつエピソードを語るプログラムがあって、おひとりおひとりの真実にじ~んと来ました。

・子供が小中校のとき、おかあさんたちとの懇親会でも、『生きてるってことはそれぞれ胸にひとつしっかりしたものが座ってるもんだ』と感動したものです。

“自分史”も、家族、同級生、部活、ボランティア・グループ、趣味の同好会、また事業の歴史も、仲間たちと一緒にやったら、

違った見えかた、知らない事実がどんどん出てきたりして、ぐっとふくらみ、生きてきたことが何倍にも実感できる、自分の真実にも、仲間の真実にも、ハッと気づくことがありますよ。

『しうこばーばの自分史講座』で、そんな場をつくりますね。がんばります!

『課題リストをつくっています』

毎週月曜日は、◆小さなビジネスを始めるにあたってのあれこれ です。

今日は、課題リストの作成レポートを致します。

★ 課題リストは、プロジェクトの設計図です。

① 課題毎にリストアップ ② 優先順位をつけて ③ スケジュールに落とし込みます。

これだけで、頭がスッキリして、やる気がアップし、出来そうな気がしてきます。

④ 随時調整を加えます。新たな課題、スケジュールの調整などなど。思い通りにいかなくてもあわてない。一方御相手様がいて期限があるととやらざるをえません。このこと大事ですね、一人ではなかなかですものね。

⑤ 一時に一事。集中します。これがグッとやりやすくなります。

★ 長期計画と中期計画は今日は省略します。今短期半年計画で、パートの仕事を冬前に止めるか、グッと時間を短くすることにしました。

そのために、本業の『しうこばーばの自分史講座』をどう立ち上げるかが最優先課題です。

◆ 『しうこばーばの自分史講座』を立ち上げるのに必要な仕事リストの項目

1 収入目標・ビジネス構築・スケジュール

2 内容を紙芝居にする

  パワーポイントのかわりです。黒板(ホワイト・ボードでなく)も必要です。

3 SNSでの情報発信

  ブログ、メルマガ、FB、Twitterの連携  

  オンライン講座について知る。できるようになる。(できるかな?ドキドキ)  

  ◎毎日更新ブログ、とにもかくにも13か月が過ぎました。

4 講座企画・セット・情報発信

5  学ぶ 

  自分史・伝記・作文・一人講座ビジネス(←まず100冊)+素養

  学費のクラウド・ファンディングにチャレンジ

    自分史アドバイザー・ビジネス構築、情報発信、作文・読書会ファシリテーター

  テーマが決まると、何を見ても聞いても“自分史”という目で見えてきます。講座に参加して下さった方が新しいご自分に出会えるセッションができるように、堆肥積みのようなものです。

★ 他の課題

 ・ 所属団体の記録整備・他

 ・ 私用  帳簿再開・荷物整理片付け、いつでも引っ越しできるようにシンプルに

この1週間の前進レポート

① 朝4~5時起床←夜9~遅くても10時就寝のリズムができつつあり

② パートを冬前にやめるか、大幅時短に心が決まる

③ 毎日更新ブログ、前日下書き当日アップに追いつく

④ 一日3分ロスると一か月で90分、1年で18時間、10年で180時間・一日10時間働くとして18日分のロス。1日30分とすると、10年で180日を失う、と知った。(13歳で知りたかった)

『今日は一日家にいます』

毎週日曜日は、◆素敵にエイジング

今日は、一日家にいることの幸せ をエッセー風に書きます。

☆ 私は根が家付き猫で、家に帰って一人になるとほっとします。でもこの頃では、お帰りなさい!と近所でもでもいいからだれか近くにいてくれるのもいいな、と思って友達とそのことをしゃべったりしています。

☆ 今日は、JRで約一時間新得まで、アーサー・ビナードさんと長野さんという女性の“紙芝居の魅力”というお話を聞きにいこうと、弁当を作って、友達に分けようと花の苗を準備してさ、スマホもと、充電器をはずしてちょっとチェック、と見たら友達から中止のメッセージが入っていました。半分予想通りです、こんなご時世ですからね。

ビナードさんの言葉づかい、お話のなさり方がとても心に響いて楽しみにしていたのですけど、おかげでまる一日が空きました。

ご飯は、弁当を作ってあるし、お茶もマイボトルに入ってるし、気分は楽チン。

☆ 意を決して、金曜日分のブログに取りつきました。テーマは

◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治  『新生日本に向かって・起死回生プロジェクト その③ この国の歴史を知って取り戻そう』 です。

これがなかなかタイヘン!読んだ本を数冊取り出し、要約して、引用して、写真をを撮って、書いて、アップして、これだけなのに3時間以上かかってしまいました。本を出す人ってエライもんだ、と感心します。新得まで出かけていたら毎日更新のブログをまたまたためてしまうところでした、ラッキー!

それで、今日はエイジングのお話はリラックス・モードです。

☆ 朝は四時ころ目が覚めたので、いつもどおり歯を磨いて白湯を飲んでFACEBOOKにおはよう投稿して、気になっていたゴーヤ2本と、フーセンカズラのネット張りをしました。目に見える達成に満足です。ゴーヤは芯を止めました。7,8,9,10とあと4か月の楽しみです。10月の末に冬前の片付けに入ります、まだポットの苗はこれから定植なのですけど、こんなことつらつら思うわけです。

長いこと雨がなくて、台所の洗い水と風呂の水をせっせと外の天水桶(発砲箱)に運ぶ日が続きます。

☆ 楽しみにしていたイチゴ、一株はすっかり、もう一株は一番大きいのから消滅!犯人は、スズメであることを今朝発見しました。熟れるまでと我慢しないで食べてしまえばよかった。

☆ 今日の夕ご飯は、リーフレタスと新玉ねぎのゴマサラダです。炭水化物とタンパク質はもう摂ってしまいました。お盆までに、元の体重52kg(身長158cm)に戻す計画です。

☆ トシを取ると、しっかり休みリラックスすることが最優先となりますね。

若いときは、意気込みでイケイケ、365日仕事モード、でプッツンしたのが20年前です。

今抱えている仕事も、休み休みです。それでも、若いときよりも要領も工夫できるようになっているし。

それにしても“知らないことばっかりmb!”とうめきながら、一歩一歩です。

☆ 今日は一日家にいられた静かな日です。午後にメインイベントをひとつ今なりに片付けたし、ちょっと郵便を出しに行って(何日も玄関に置きっぱなし)、もう一仕事して、9時には寝ます。朝早いと4時、~5時起き定着の様相です。時間が二倍に感じられます。

『これからの人生、年月の二倍は生きます』と決心して早14年、3分の2が過ぎたことになります。日暮れて道遠し、になりそう。イマイマに集中して一歩一歩です。

       

『新生日本に向かって・起死回生プロジェクトその③』

毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治

苦手、といっていられなくなった政治のことあれこれです。

今日は、先週からの続きです。
4月から5月にかけてざっとまとめてみた

『新生日本に向けて、今この国の主権者たる私たちは、何をどうすればいいのだろうか?』

その項目を追ってメモ書きを続けます。

① 最悪の状態を想定してみよう + 私達の望む未来を描こう

② 私たちはどのように生きていたいたいか?なぜ生きているのだろうか?

今日は、

③ この国の歴史を知って、取り戻そう についてのメモです。

『マンガでわかる永続敗戦論』p162 高田賢人さん

 ◆ 平成の30年とはどんな時代だったのか?

  この頃の若い教師は“上のいうことなんだから言うとおりにするのが当然”と思っていてその他の選択肢に考えが及ばない人がほとんど、と現役の先生が言っている。

  戦後民主主義な表現が、通用しなくなっている。駅の南側で街宣している爺さん、婆さん。若い人の反応は、“いいです、大丈夫です” あなたたちのためにやっているのよ、の一言はクサいので胸におさめる。

 いったいどうなってるんだろうか?
 

片山杜秀さんの『平成精神史』と内田樹さん編『街場の平成論』を読み、時代に追いつこうと試みました。

↓ 私のまとめ です。

「新自由主義が台頭して主流となり、人間が世界の大企業の儲けのためのコマとして扱われるようになり、労働組合は弱体化してコミュニティは崩壊(うちのまわりもアパートだらけだ)、自然法の共通感覚は消滅、そもそもやってはならないことが大きな顔で跋扈する凄まじい世の中に変質していたのか、と思い知る。そうか、今の政権も天災と同じか。」

かくして若者の死因の一位はなんと自殺に。

◆ 明治維新以来の日本の歴史を、支配側の視点からではなく、私達一般庶民の目からみたらどうだったのだろうか?

1894年日清戦争~1904年日露戦争~1910年韓国併合~1914年第一次世界大戦ドイツに宣戦布告~1918年シベリア出兵~1931日中15年戦争~1941年太平洋戦争と戦争に次ぐ戦争の50年。戦争をするための国家。1945年敗戦時の国家予算の90%以上が軍備費。

明治維新って戦争するための政府をつくるってことだったのか?欧州列強と対抗するためには戦争という手段しかなかったのだろうか?

山本義隆さん『近代日本一五〇年』と広瀬隆さん『日本近現代史入門』で学びました。

◆ 1945年の太平洋戦争敗戦後の「戦後民主主義」とはどんなものであったのか?

「戦後民主主義」では間に合わなかったのはなぜなのか?

基本的人権・権利・個人の尊厳の感覚が薄い、ない、更にそれに冷たいのはなぜなのか?

白井聡さん『永続敗戦論』『マンガでわかる永続敗戦論』『国体論 菊と星条旗』です。


↓私のまとめです。

「明治政府は、天皇を上に置いた国体と「家族国家観」を作り上げて国民を洗脳支配しようとした。それが太平洋戦争敗戦後は、天皇の替りにアメリカが座ることになった。「家族」であるから支配されていることが無意識のものとなってしまっている。アメリカは無条件に日本を愛してくれてなんかいるわけないのに。病的な思考停止状態である。原発しかり辺野古しかり。国民の暮らしに目が向くことはない。」

◆ 明治維新前後来日した外国人から見た日本

 渡辺京二さん『逝きし世の面影』です。もちろん。

礼儀正しく、子供は大切にされ子育ての仔細に至るまで文化となっていて、風景は夢のように美しい。しかし、西欧文明の流入によって急速に失われていくだろう→その通りの現況である。

◆ 8世紀、古事記、日本書紀の編纂の際時の権力者に都合の悪い文書は焚書されたという。大和朝廷の成立以前のこの列島の歴史はどんなものだったのか?大和朝廷の成立とはいかなるものだったのか?

(日本では、時代劇といえば、戦国時代から江戸時代の話。韓国ドラマでは、創造されたものであるとしても紀元前の高句麗建国の話から色々とある)

◆ 2011.3.11から9年、時は令和。現政権が、税金の所有者である私達国民を全く見ていない、とんでもない悪事が繰り広げられている。コロナ対策にしても、現状把握、総合設計、システム、データ、情報公開とすべて不合格、黒塗りで押し通そうとしている。誰も責任を取らない。まるで太平洋戦争時とそっくりではないか。

田崎基さん『令和日本の敗戦』で現状を確認しました。

一方、現場では多くの人々が身を粉にしていのちを守ろうと奮闘している。

私達主権者が政府を上回る知恵と具体策を出していくために、知ること、歴史から学ぶことは欠かせない。でないとまた行きあたりばったりで同じ間違いをしてしまう。

↑ 是非拡大なさってどうぞ!『マンガでわかる永続敗戦論』p162

『ソ連の例から学べるのは圧政の結果 生活への不満(経済的要素)が高まったところで 体制が必ずしも倒れるわけじゃないということだ。・・・どのような圧政がしかれてきたのかという歴史を人々が直視するとき(情報公開)その政治体制は深刻な危機に見舞われるんだよ』高田賢人さん『マンガでわかる永続敗戦論p161』

◆ そして、歴史の事実と現況認識を国民全体のものにすることが必要だ。情報戦略はキモである。民度が高いの低いの言ってる場合でない。目の前に子供たちが飛び跳ねているんだもの。どうしても諦めることができません。

今、若い人たちが大奮闘してくれているので大いに気を強くしています。

せやろがいおじさん、ぼうごなすこさん、国会パブリックビューイング、Choose Life Projectなどなど。頼みますね!

では、来週は ④ 立憲民主主義、個人主義・基本的人権・平和主義、日本国憲法について知ろう です。

『植物は心を持っていると感じるー土曜の朝はホリデー気分』

毎週土曜の朝は、NHK FM で“weekend sunshine ”に続いて“世界の快適音楽セレクション”を聞きながらまったりすることにしています。

この2つの番組はかかっているだけで安心なのです。

☆ 30度前後の日が続きます。

目に見えるように生長していくものもあります。まだ芽を出さないものもあります。今年も芽を出してね、と朝晩見るわけです。

↓冬の寒さで地上部が枯れてダメか?と思っていたら、芋のようなたくましい根っこを発見、出て来ました。

ポトスです。なじみがなかったのですがま、いっか。

My little garden は、財布の中身と偶然によって出来てます。やって来たものは歓迎です。

ポトスのよく延びるつるの仕立て方は見て見ました。

☆ コリウス、そろそろ鉢替えです。もっと伸びたいようです。

☆ やたらと元気なゲンノショーコです。

大株になっています。

前の借家のまわりにもあって、ここに引っ越してからは、準栽培しています。

ゲンノショーコは、子供の頃から下痢の治療用に土間にかけてありました。生命力全体をアップしてくれる実感があって、大切にしています。

“今度引っ越してきた住人は私達を必要としている”と感じて、ついて来て繁茂してくれているのでは?

植物は心がある、本当だと思う。

ポットから植え替えすると目覚ましく大きくなるのも、伸び伸びするだけでなく、“ありがとう”って言われているのを感じます。

☆ 一方、 ほったらかしのイチゴに立派な実がつきました。ランナーのために場所を考えねば。

☆ 大好きな、ノギを愛でる麦の穂が出て来ました。

☆ 美しい赤シソの苗です。日当たりがないのでどこかに移してあげたい。

☆ さて夕飯の弁当が出来ました。

おにぎりをシソの葉でくるむのがこのところの定番です。去年塩漬けにしておいたのです。添えたのはセロリの佃煮のようなものです。なれておいしくなっているのを冷蔵庫で発見しました。

カラー・コーディネートなど念頭になかったばあちゃん世代の渋い彩りです。

お弁当用にランチョマットを持って行くことにしました。

☆ 瞬く間に一週間が過ぎて行きます。もうちょっと課題を果たせるようにと頭を搾っています。

明日の日曜は新得迄、アーサー・ビナードさんのお話を聞きに行って来ます。遠出はやっぱり楽しみです。

電車のなかで読む本です。

『孤独死はイヤだ』

毎週木曜日は、◆子供らに寄せて

今日は、幸せな老後を送りたいという願いを書いておきます。

★ 幸せな老後ってどんなんだろうか?すでにその老後にはいっているけど。

・まずまず健康であること  ・お金に不自由していないこと  ・生きがい、やりがいのある課題を持っていること、これらに加えて

一番は、孤独でないことと、弱ってできなくなった部分を助けてくれる人がいること、弱った人は助けるものだという雰囲気がコミュニティの中にあることだと思う。

妊娠中はまわりがみんな助けてくれて、慣れてなくてテレながらも、信頼と助け合いということを実感させてもらってありがたかった。

老後、となると、勢いも生命力も衰えた生命だから大変だろうな。

★ まもなく読み終わる田崎基さんの『令和日本の敗戦』で現状認識を再確認している。

『・・・10~20年後現在70歳前後の団塊世代が死期を迎えて超高齢化社会が一気に深化していくと同時に、

世の中を経済的に支える人間がわずか20年間で2割も減少する。

今当たり前のことがまわらなくなってくる。

高齢者の孤独死は「焦土の形」の一つに過ぎない。』

★ この本を読んで、ちょっと遅くなったけれど、今から準備しておこうと決意を新たにしました。

・ なるべく健康でいること。生涯自力歩行脳力向上、寝たきりになっても3か月

・ お金に自由であること ただ今挑戦中。息子たちにはこれまでにも沢山助けてもらっているけれど、もし私の力が及ばなかったらよろしくね。慎ましく暮らすのには慣れています。

・ 生きがい、やりがいのある課題、は大丈夫。気力が衰えないようにせいぜいがんばります。

 弱い者は助け合うコミュニティの中にいること に加えて

税金を振り分ける政府を監視して今以上に悪いことをさせない、私達のいのちと暮らしのために税金を使う政府をつくるようにアクションを続ける。

・ コミュニティのことはあれこれ思いが去来しています。気の合った友達とその子供たち孫たちに囲まれた穏やかな老後を想像しています。縁側で本を読みながら、繕いものをしたり干し柿の皮をむいたりするんです。

・ 寝たきりになっても3か月、あらそって介護してもらえるチャーミングなばあちゃんをイメージしています。

そう、いるだけで希望と勇気が湧いてくる。そんなばあちゃんをひそかに目指しているんです。恐怖はもちろんなるべく避けるとして、それだけでも手一杯だろうけれど、私たちがのぞむ何事もない暮らしを体現していたいと願っています。

ひとり淋しくはイヤ、孤独死のない世の中にになりますように。

『読む時間をつくらねば』

毎週水曜日は、◆読む・書く・話す

ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

今日は、“読まねばならぬ、読まねば”、先週の続きです。

★ その理由は三つあります。

① 毎日更新ブログを始めて13か月、これまでの蓄積の底が見えてきた感があり、本を読もうというわけです。

② 全体をつかんで私なりの言葉で出せるようになるためです。


③ 日本語の勉強です。語彙を増やして文がもっと書けるようになれるように、です。

★ 読もうとしている分野は

① 『しうこばーばの自分史講座』関係  自分史・伝記 + 書き方・ものの見方 + ビジネス構築のノウハウ

+ 自分史活用推進協議会さんの講座参加・柳澤史樹さんの講座参加

この分野まず100冊です。200冊で全体つかめるっていいますものね。
ビジネス本は20年ほど前読みまくったのですが日進月歩、アップデイトな情報に触れる必要があります。

お役立ちノウハウもので技術をゲットします。

・ 読書会関係  友達が連載もののコピーを送ってくれました。

+ “Read For Action”さんの読書会ファシリテイター講座参加(55000円)

② 素養全般。古典を中心に。①とは直接関係のない分野のもの

というわけで、パートの時間を減らしたいのも、一番は本を読むためなのです。

今度の日曜日に、新得までアーサー・ビナードさんのお話を聞きに行ってきます。

伝記