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毎週木曜日は、◆子どもらに寄せて ① 子どもたちに伝えたいこと ② 私の来し方・思い出の内 今日は①と②にまたがります。
今日は、3.11、10年になる。その日上は十勝にいて、下は東京の飯田橋のビルの何階かのパソコン学校にいた。私は帯広の年金事務所にいて、職員さんがすぐに入り口のドアを開けて固定した。その後市役所に寄るとテレビが押し寄せる津波を実況中継していた。CGのようで現実感との間に空白があった。夜中に下から無事の電話が入っていた。(去年かおととしもも同じことを書いた気がする)
10年記念といっても何が変わるわけではない。今日は14時46分に黙祷する、そして静かにいつもと同じように過ごす。明日地球が滅びるとしてもリンゴの木を植えるのだ。
2021年3月11日 東日本大震災が発生して福島原発3基がメルトダウンがした。
2015年9月19日 安保法制=戦争法が「成立」した。私たちは「この国は戦争をしない」ことを空気のように当たり前にして暮らしてきた、しかしこの前提が変えられてしまったのだ。
それでもなおこの国は原発を再稼働させ新規建設しようとしている。世界はすでに自然エネルギーに舵を切っているというのに。南西諸島の軍事基地化が急速に進み、超過密東京の空の上で米軍機が我が物顔で飛び軍事予算は膨らむ一方で、社会福祉の予算は減らされて非正規労働者が増えていく。大雨災害が頻発、地震も各地で発生、南海トラフ、東京地震も要警戒である。賃金は下がる一方で経済力も下降の一途、リニア・モーターカー工事、風力発電の全国への拡散をはじめ自然破壊は止まるところを知らず、一番悲惨なことは文化と人倫の凋落である。ネガティヴで悲観的な状況に事欠かない。胸がぎゅっと詰まって泣きそうになる。
ところがどっこい、揺るがない人々がいる。ひとりひとりの尊厳を尊重して暮らしといのちを大事にしてまっとうに生きて行けるようにと声を上げて、段ボールのプラカードからITの駆使迄情報を発信して、アクションを積み重ねている人々がいる。
望む未来を実現するには課題山積、どこから手を付ければいいのやら。一朝一夕にできることではない。課題は伸びしろと脳天気に捉えたい。私もできることが限られているけれどひとつ絞ってやって行こうと心している。次の世代に一つでもいい、希望を伝えたい。
❝あくまで希望にフォーカス❞である。どんなに絶望的でも絶望できない人々がいるのだ。
★ 子どもらに寄せて
❝ 何があろうと生き抜いていけよ 身体を鍛えて健康を保ち ソウル・メイツのコミュニティを大切に 食糧ルートを確保して 必要な場合は逃げること 笑いを忘れず 陽気に❞
2021年3月11日今日の
最後にナナオの詩集『犬も歩けば』所収『鶴の舞』より
『 そのおさな児は 遠からず
生きとし生けるものすべてを 導く星となる
旱魃 飢饉 疫病 戦争
忍びがたい悲惨の日 ながくつづくとき
そなたたちの子は
愛と真実に飢え乾く すべてのものを
限り知らぬ 魂の大地へ
終わり知らぬ 舞の大地へ 導く星となる 』
















