『KP法でプレゼンテーションする』

670/10000 2021 03 17
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。

今日は『KP法』を学びます。
え、KP法?って何? ですよね。
シンプルに伝える 紙芝居プレゼンテーションのことなんです。
私もつい先日知ったばかり、
FACEBOOKで友達の中野まゆさんが投稿で出会いました。

わ、これだ!という感じで即本を注文、
著者は川嶋直さん、自然体験型教育事業の専門家です。
大変にきめ細かい、微調整の行き届いた内容です。うれしい!
実は 去年の三回のリハーサルで、キーワードをA4の紙に書いてやっていたんです。
パワーポイントがまだできないもので。

はい、読み終わりました。
私の今のニーズにピッタリの本です!ワクワクです。

● KP法で要るものは、
A4の紙と付箋紙、マジックインキ3色、マグネット、ホワイトボードのみ。
いつでもどこでもすぐできる。
マグネット・ペーパーを100円ショップで見て来よう。

● KP法で 思考を整理、構築できる
『しうこばーばの自分史講座』の内容もこれで行こう!何気にやろうとしていたことと
ピッタリ一致!

● KP法は、聴いている人に届きやすいように シンプルに短い言葉

その方法が詳しく書いてあります、紙とマグネットの持ち方まで。
まるで料理の本を読むようにすぐわかって臨場感たっぷりです。
プレゼンテーションとコミュニケーションに賭ける著者の思いとお人柄が伝わってきます。

もうひとつ、話し手からの一方通行にならない双方向型と全方向型の講座の進め方、ファシリテーションの配慮の仕方が本の半分近くを占めています。
これまた助かります。相手を怖がらせないことばの使い方にも配慮しておられます。
そうそう、こんなふうにやりたかったの!と参考になる以上で、マネしよう!っと。

求めよ、さらば与えられん!『しうこばーばの自分史講座』開講を目の前にして、シンクロニシティ頻発中です。
KP法、紙芝居プレゼンテーションで、シンプルに伝わりやすい、一歩通行にならない双方向型・全方向型方式で進めます。なんかすぐできそうな気がします。でも準備とリハーサル8割、万端を心して作業を進めます。






『インタビューする』

673/10000 2021 03 10
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。
今日は、インタビューについてです。

 実は私、今二つもインタビューのオファーを受けているんです。
ひとつは、20歳の若い方からで、政治のことを含む生き方全般について
もう一つは、4人のお子の子育て真っ最中の方からでこちらは子育て中心です。

 
 お二方に触発されて私もインタビューをやってみようと思うようになって、早速今日お会いした方にインタビューの承諾を頂いて来ました。
 自分史講座を始めると決めてからは、伺うお話伺うお話がひとつひとつひとつがかけがえのないものに感じられて、より深くお伺いできるように耳を傾けている自分がいます。
 今すぐではなく、この24日から始める『しうこばーばの自分史講座』の流れができてからと思っています。

 インタビュアーって素晴らしいな!と感嘆して憧れたのは、かれこれ20年ほど前NHK-TVで放送されたインタビュー番組を見てからです。その番組は、『アクターズ・スタジオ・インタビュー』といって、アメリカの作家ジェームス・リプトンが映画の俳優や監督にインタビューするものでした。映画が大好きで 大人気の人がこれでもかこれでもかとばかりに出るので毎回夢中で噛り付いてました。

 このインタビューがどのように素晴らしいか、斎藤孝先生の『質問力』に詳しく書いてあります。またインタビューのやり方で検索するとずらっと出てきます。この辺を一読して準備します。

 私へのインタビューには、これだけは話したい要点をメモして臨みます。明日は友達と『しうこばーばの自分史講座』を始めるお祝いをします。その時もこの人に伝えることと聴きたいことをメモして準備します。
 一期一会と言います。コロナからナマで人と会えることが貴重に感じられるようになったことと、残された時間が限られている(ビギナー・ババですけれど)ので、お会いできる方と 生きていることは素晴らしいと湧き上がってくるよい時間を過ごせますようにと願ってインタビューに臨みます。

頼みの緑の濃い野菜、My LIttle Garden Indoorで冬越ししてくれました。

 

『この一か月の進捗状況ー作文教室で課題について話す』

617/10000 2021 01 13
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

 話すときは、やっぱり『準備』が大事ですね。
 ざっとメモ書きだけでは不十分でした。

 この10日は、札幌の『作文教室ゆう』さんの作文教室『文章力向上!5日間セミナー』の2回目でした。zoomにだいぶ慣れてきて、世界が広がる実感を得てワクワクしています。
午後2時から6時まで4時間、パソコンに向かってがんばりました。

 藤本研一先生から、分厚いテキストがPDFで送られて来まして、ざっと予習しました。
 その『第0章 はじめに』は、先生からの質問で、
『前回からの進捗状況をお知らせください  ・意気込み ・事前質問』とあります。
 早速、メモ書きしました、これがあれば大丈夫!

 ところがいざ自分の番になると、問題多発でした。
 ・活舌いまいち ・自信なさげ ・感動を出したい箇所でへんに引っ込めてしまう ・文が
ばらけてしまうなどなどです。 がっかりしました。

 私が皆さんに話して共有したかった内容は以下の通りでした。

 ・意気込み
 ① 春にはパートをやめて『しうこばーばの自分史講座』でやって行こうとしています。で
も収入が不安なので様子を見ながら思案中です。
 ② 講座のための学費のクラウド・ファンディングに挑戦すべく、その事業計画書を12月
21日から、呻きながら書いています。前回の講座は、まさにお役立ちの内容でした。
  ・相手にどう行動してほしいのか ・文の組み立て方 ・一言で要約する の3点です。
   なんとか17日の日曜日までにはざっと書き上げてしまおうとしています。
 ③ 帰省した息子にパソコン教室をしてもらい、その中で“ファイリング”を習いました。
   これなら抱えている課題を果たすのがスピードアップできる!と感動しました
   それに『読めて書く力が必須である』との認識を新たにしました。

 ・事前質問
書くことの意味をトータルに知りたいです。

 次回からは準備して、
① メモはワードに書き出して(所要時間6~12分)
② 何回か練習して(3分)臨まねば、ですね。
3回、5回、・・と実践して、場を踏めば身に付きそうです。
時間と力を流してしまってはもったいない。有効に=相手に共感してもらえてお互いにやる気がアップすることを意識して使おうと思いました。
    

秋にことのほか見事だったナナカマドの実、寒さにあたって色が渋くなっています。

『聞き上手は、絶対にお得』

540/10000 2020 10 28
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
ずいぶん範囲が広いですね。コミュ二ケーション全般を含みます。

今日は、会話での話の聞き方の復習をしましょう。
聞き上手は、絶対にお得です。

★ まず自分が疲れない。エネルギーのロスが少なくなります。
  相手も疲れない。相手が嫌な気持ちにならないようにちょっと配慮するからです。身につけば習い性となります。

★ では聞き方の留意点をいくつかメモしておきますね。
 ① 聞き役にまわる。自分10相手90の気持ちで。
(すぐ焦って間も取らずに、自分の経験、手持ち情報をしゃべりたがるこの私、あとで疲れてます)

 ・評価をしない。といっても無意識に置き場所を決めてますよね。それならこうしましょう。相手の全存在を受け入れる+資料として評価する、両方を併用しましょう。お互いさま未熟者どうし、全存在を受け入れれば、はずしもフェイントも笑いも可能です。完璧な人っていないんですもの。相手は言葉にならないものを抱え持っているかもしれません、あなたもね。

 ・感じ方、意見が違うことを表明するときは、YES+BUT法
で。
  違いをどう調整するか、私達本当にトレーニング不足です。つい遠慮が先に立つ、立場が上の人だとコワいしね。あるいは高飛車、口汚く、人格の否定も辞さず、辛いですよね。
  あなたの言うことに賛成はできない、でもあなたの存在は認める、これを基本として、あとはケース・バイ・ケース、敬語の使い方をトレーニングしておきましょう。ハッキリと否定しないとこちらの身が危ないときもあります。のほほんとしていたらやられてオシマイ、損ですね。

 ・ネガティブ情報には要注意
。仲よしだからといって付和雷同してはなりません。あとで苦いものが胸にひろがります。つい言った人の目でその人をネガティブな先入観で判断したりしてしまいます。ネガティブ情報は自分も極力出さないコト、政治状況はそうもいっていられませんけどね、搾り取られている税金の使い方ですからね。

 ★ 生きていることは客商売、と心得て聞き上手になればすごくラクチンですよ。口と脳の省エネにこれ努めましょう。かくいう私もこの道の途上にあります。

今年はカシワの木の紅葉が色とりどりできれいです。

『知っていることよりも知らないことの方が圧倒的に多い』

511/10000 2020 09 30
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

今日は、コミュニケーションの前提、心していることをひとつ書きます。

★ 2年ほど前びっくり大ショックに直面しました。
 私を全否定されたのです。否定した人は姿を現すことなく文書とメッセージで一方的に断定の言葉を寄こしました。その根拠は第三者の話にあったと推定されました。
 私はその時少々疲労状態だったこともあり、そもそも相手が出て来ないしで返す言葉を十分に出すことができませんでした。今思うと必死に礼儀的な対応はなんとかやりました。
どうして直接私の話を聞くことなく否定して断定するのか?がどうしてもわからなかった。顔も見たくないほどなのか?
人格を否定されるとどうなるか?真冬の一か月以上朝の目覚めが鬱になり心の傷はおいそれと消えるものでないことを知りました。

★ おかげさまで大変勉強になりました。
  こんなことは別に特別でなくよくあることだと友人が教えてくれました。パート先ではま、しょうがないかと歯を喰いしばってスルーしたり、たまに爆発したりしてました。同じことが仲間の間でもあるものだと知ってかなりショックだった。

  時間がたち、おかげさまでその分タフになりました。
  賢くなった点がいくつかあります。

  ① なにかのグループを立ち上げるときには、先にコミュニケーション原則を提示して
共有する作業が必要である。先手を打つわけです。
あるグループにお邪魔した時、すでに実践されておりその表現が実に心優しく暖か
いものでおおいにほっとしました。

② ファシリテーション
の技法と基本の心構えを学ぶ  これは2回ほどワークショップ
に参加しました。さらに学びたいところです。

★ 私の人生の師(と私が一人で思っている方)が、若輩者のこの私に常に敬語でお
話なさって下さるのが不思議でたまりませんでした。
 今にしてそうだったのか!と腑に落ち始めていることがあります。それは、
生きてあり今ともにいてくれることのありがたさの表現であり、
ご自分が目の前にいる相手について知らないことの方が多い、ご自分が知らないことを相
手が知っているかもしれない、そもそもご自分は知らないことの方が圧倒的に多いので
礼を失することの無いように礼儀を尽しておられたのです。畏れ多いという感受の表現であったのです。

自身が無知であることを知っていること、それを従属隷従卑屈の形ではなく表現する言葉を持つことですね。私のコミュニケーションの課題です。

名残のヒャクニチソウです。





   









『不必要な会話はしない』

484/10000 2020 09 02
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す 
ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

☆ 今日は、今読んでいるこの本のおさらいをします。
不必要な会話で時間とエネルギーの無駄使いをしない、そのノウハウです。
以下★は、吉原様のご本からの抜き書きです。




★ 「相手を大事に思う一言」を心がけることを徹底してみる
★ 相手に質問するときは、ある程度は、話の展開や着地点を考えてからする
   ×聞きっぱなしでオワリにしない
   質問に答えてもらったら全力で反応する実践力をつける
★ 自分が持っている情報をと持論を展開する前に、相手の情報の一つひとつを丁寧に受け止
めて相手に寄り添う一言を伝える

ではどうして会話の技術を今私は必要としているのでしょうか?
それは、自身の本領を発揮してお相手様のお役に立つことで生計を立てようと本気だからです。


★『相手があなたのために行動を起こしてくれるように促す
には、・・・相手優先の姿勢で会話に臨むことがベストなのです。』
 
★ お客様に「この人から商品を買いたい」「この人は信用できる」と思ってもらうことが必要。お客様が求めているのは「自分を大事に思って接してくれている」
「自分にとって必要な提案をしてくれている」という2つの実感

★ 新たな仕事にチャレンジしたい、仕事で結果を出したい、年収を上げて理想のライフスタイルを送りたいと思って仕事をしているとき、
計算高いことは決して悪いことではなく、能力である
 常に計算高く状況を見ている人たちのほうが、さまざまな選択肢から問題解決法を探り、お互いがWIN=WINになる結果へと繋げていくスピードが速いのではないでしょうか。


☆ ここで思い出されるのは、うちの息子たちの父ちゃんの、目の前にいる人へのエンターテイメントぶりです。だれにでもではなくキッチリ相手は選んでいました。父ちゃんはビジネスをやっていたわけではありません。生活のためにお金を稼ぐことは一切せずに旅から旅で一生をおえました。
あのエンタメぶりは、彼なりのオリジナルな営業スタイルだったのです。いつどこでだれにせわになるかわからない、常にその準備を怠らなかったのです。実に計算高かったわけです。あの場面で私も楽しめばよかった、ザンネン、その余裕はその時はとても持てませんでした。父ちゃん、遅ればせながらあの気配を感じているよ!

☆ 客商売なんてとてもムリ!だったのに、八百屋を18年(ホントに経営のこと何もわかっちゃいなかった)パートで接客あれこれ約10年近くやるうちに、お客様に元気を頂けることを知っておもしろくなってきたのです。
  気配りも苦手だった、いつからだろう、気配りに心が動くようになったのは?いまやすっかりホスピタリティ・ウォッチャーでお店に入る一つの楽しみです。

 明日は友達とランチです。事業計画書のアウトラインを持参して相談しようと思っています。友達の会話のテーマもリストアップして、まず相手の話を聞くことと、無駄な雑談をしないように心して準備して出かけます。会うことのできる人、ひとりひとりとの時間がほんとに大切なのです。

やさしい色のセンニチソウ。光求めて二階の西窓に置いてます。

『スピーチの練習をする』

463/10000 2020 08 12
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

今日は,『話す』でスピーチの練習のメニューを考えてみます。

★ ううん、時間が勿体ないなあ、と感じてしまうスピーチ、よくありますよね。
  ・下を向いて原稿を見ながら
  ・声が弱い  
  ・間のとり方をご存じない
  ・背筋が伸びていない
  ・説明している 
  ・聞いている人の殆どの人が知っている情報を延々と話す
  ・だったらどうしたらいいの、それをつくっていきたいから来てるんですけど
  ・深刻で真面目一方
  ・身体に響いてこない

  上から目線で言ってるのではありません。『しうこばーばの自分史講座』を始める私の課
 題なのです。
  山本太郎さん、さすがに元俳優、上手いですよね。トレーニング済みです。
  スピーカー・ウオッチャーのこの私、これまでのナンバー・ワン・スピーカーにして
 コーディネイターの湯浅誠さん(社会活動家)は大学でスピーチのクラスを設けておら
れるそうです。
  あちらの方、うっとりするスピーチしますよね。

★ では私がこれから留意することは、
 1 ヴォイス・レコーダーを復活させる。自分の声を勇気を出してきいて、ワルイところを
   なおす  
 2 原稿を書く、推敲する。 ぶっつけ本番では無理
 3 ヴォイス・トレーニングを続ける(テキストは村井裕子先生の話し方教室に通っていた
   ときのものです)
 4 体幹を鍛えて意識する  
 5 頭ではなく聞いてくださっている方の感情、皮膚、身体に入っていく内容と話し方を研
   究する
 6 伝えて共有したい内容を蓄える。学んでまとめて身につける
 但し押し付けず、卑屈にもならない
 7 お手本を念頭に練習を重ねる
   
暮らしの中でも意識してみよう。私の場合、相手との間に間をとることが一番の課題です。

★ スピーチの、技術だけでは弱い。肝心要は、生きていることの尊厳を体現することです
 ね。大きく出ると、私たち日本人の課題だと思っています。心が動かされるあちらの方々
のスピーチはここが違っている、といつも感じます。

あとは場数を踏むことですね。チャレンジ!

色づくナナカマドの実です。ひと夏、早いですね。


『言葉づかいひとつで』

毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全体を含みます。

今日は、先週に続いて、この本から学びます。

◆鹿島しのぶさん監修『上品な大人のマナーと所作』です。
お役立ち座右の書となっております。

この中から『言葉づかいひとつで』のページをもう一度見てみます。これから必要に応じて何回も読むことになりそうです。一回や二回では身につきませんので。


☆ 品格が上がる美しい言葉づかい 
☆ 褒めるとき、褒められたとき 
☆ 感謝するとき ☆ ねぎらうとき
☆ 電話する、受けるとき ☆ メールを送る、返すとき
☆ 運も品格も呼び寄せるポジティブな言葉
☆ 怒りの感情に乗っ取られないで!  ☆ 人の悪口には乗らない
☆ 傷ついた自分を癒して
☆ 「自分は大丈夫」と自信を持つと 他人に優しくなれる
と今週もテーマを書き写しました。

即お役立ちな言葉づかいが、まことにきめ細かく載っております。

★ ついつい、ため口が過ぎたり、言わなくてもいいことを口に出してしまったり、相手の領域に踏み込んだり、乱暴だったとその場で後悔したり、止せばいいのに出しゃばったり・・・
本当に『言葉ひとつで』ですね。

あとつらいのが、何か言うと、わっと、そのことについてのネガティブ情報をしゃべる、またあるときは、キーキー欠点をあげつらって決めつける。身も心も縮みます。しゅんとなります。

★ 『オトナな』コミュニケーション、とは?
① 相手を尊重する・評価しない・相手のすべてを知っているわけではない
② 自分自身の中に揺るがぬものがある・より真実に近いものに出会ったらチェンジする柔軟性

『心の底から思っていることを言うとき、その声は、深みを帯び、物静かな口調となる』(『パワー・オブ・フロー』

★ これも私が止めねばと思っているクセです。
・同じことを二回繰り返してしゃべる・相手との間に置くべき一呼吸を置かずにしゃべる。慌てて焦っているわけです。オトナの門が見えているのにもったいないですよ。←自分に言い聞かせています。

+ コンビニの本棚、侮れません。入ったらざっとリサーチします。
即お役立ちのすぐ読める本を何冊かゲットしています。



『あなたはそれを言ってはならない』

毎週水曜日は、◆読む・書く・話す

ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

今日は、「話す」の内、言ってはならないことがある、ということについてのメモです。

★ 『あなたはそれを言ってはならないんです』

師匠がおっしゃたとき、私は、まず違和感を覚え、胸がきゅっと痛くなり、内心少々むくれて、しかし、これは何かあるとカンジじてそのままずっと今まで胸に留まっている。

★ トシを重ね、失敗という経験をいくつも重ね、少しはわかってきたことがある。

(道半ばです、この課題も)

それを言ってはならないのはどんな時か?どんなことか?

① 身の程を伴わない物言いは、厳禁

頭で知っていてもそれだけの体験を積んでいるか、という生物的な感覚で生物として反応する。見苦しい、恥ずかしいとわが身を振り返る

② 相手が一番伝えたいことは何か?それに応えることなく、自身の知識を披露する

ハートでなくて頭脳で反応するのもNG

③ 相手の人格を否定する言葉は厳禁。心の傷はおいそれとは消えない。

④ 相手の尊厳を傷つける、相手のテリトリーにに踏み込む言葉は原則ダメ

これは欧米の映画で学びました。

⑤ だれかを誉めたとする、‘でもね、あの人、×××なのよ’が会話の続き。淋しい。代りに傷つくこの私。小さな消耗。

これってよくあるシーン、この国特有なのだろうか?あまりにセコイどケチな政治が続いていて日増しにエスカレートしているから。それに小さいときから社会環境が減点主義だから。それはなぜか?という問題。

 なるべくなら、信頼してもらって、安心していきていたいと願うわけです。それほど甘くないから、信頼し合える関係はほんとに大切に思っています。

と今日はわが身を振り返りつつ、やらないように心していることのメモでした。