『ヴォイス・トレーニングを続けると』

883/10000 2021 10 06
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。



今日は、ヴォイス・トレーニングの3回目です。
① ヴォイス・トレーニングを始めたきっかけ
  声を出すときの姿勢
② 簡単なヴォイス・トレーニングのやり方
③ 今回は、ではヴォイス・トレーニングを続ける
      どうなるのか?どんないいことがあるのか
  このことについて、お話しましょう。


ヴォイス・トレーニングを続ける
一言でいうと、元気になります。


★ 話すとき、相手に聴きやすいようにと気を配るようになります。
 一方的に自分のしゃべりたいことをしゃべるのでは物足りなくなります。
★ 話す中身にも、気を配るようになります。
 相手が必要としているだろうか?聞きたい内容だろうか?と気になってきます。


★ 自分が元気になります。
 声を出すことで脳にも刺激が行きます。
 カラオケ、詩吟、民謡もいいですね。
 私の一番上の姉は10歳年上の84歳、
 長年詩吟をやっているせいか、その分元気に見えます。




 え、効果あるんだ!けっこういい加減にやっていても、
とびっくりしたのは、
 『しうこばーばの自分史講座』を始めてしばらくしたら、
2時間続けて話せる自分を発見したときです。
 
喉に負担のかからない声の出し方を教わっていて
  ほんとによかったと実感しました。


 油断して数日やらないでいると
 たちまち性能がダウンするのがわかります。
 講座のある日にあわてて再開したりしてます。

 一番退屈な
 ア― アー アー アー アー
  マー ミー ミー ミー ミー
大きく口を開けて、
 これが大切だとわかってきました。

  『声を磨く』と村井先生に教わりました。



 ヴォイス・トレーニングは気軽に、
  歩きながら、
台所で洗い物をしているとき
  信号待ちのとき
車を運転しながら


いっしょにやってみませんか?
  ヴォイス・トレーニングで元気になりましょう。


 

春の準備完了。ビロードモウズイカとオオマチヨイグサです。

『わからなかった笑い』

896/10000 2021 09 29
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュ二ケーション全般を含みます。


今日は、日曜日のファシリテーション・ワークショップ
メモ書きです。ファシリテーターは富田貴史さん、参加者は9人でした。



① 毎回感じている安心感、今回も同じで、回を重ねるごとに深まっていく。
自身のペースを大切にしてOK、自身のペースを大切にできることで相手とチームをも大切にしようという思いが自ずから生まれる。


② これもそう、成果、結果、結論を急がなくてOKな場があるということの安心感。プロセスをともにすることの方が大切である。


③ 場を作る作業にたっぷり時間をとる。そのプロセスをともにする。


①~③な場があるという安心感が、それぞれの 社会の中での暮らしの中で支えとなるのではないだろうか。一つの「ホーム」でもある。



④ 一人だけの限界、陥りやすい視野狭窄と断定から逃れることができる場。
思いがけない反応、考え方、応じ方、感じ方、見え方が刺激になる。安心ばかりもしていられない場。



⑤ 「絶望こそが希望である」『アクティブ・ホープ』必読。図書館と息子、二本立てで捜索。
レイプをもみ消した爺さんが警視庁長官に押し上げられるこの国の現状、どん底の底が抜けて胸の痛むあれこれ、しかし、それらはあってはならない悪事ではなくて、あって当たり前の悪事で、それに対して、
どのように まっとうな私たちの尊厳を表現するかが、この事態によって問われている。
そらしたくなる目でよくよく見据えて(ほんとは見たくないけれど)
希望に転換せよ、と課題を与えられている。
IT DONT COME EASY + IT TAKES A LOT OF TIME
このWSに集った私たちは、このスタートラインに立っているのかもしれない。



⑥ わからなかった「和やかな笑い」。 どういうことなのか知りたいです。

 私の発言
「今この国では鬱、躁鬱病、若者に自殺願望者が増えている、ときいて背筋がスーッと寒くなった。背景は地獄、地獄の中でこのほっとする(天国のような)WSをしている気がした」

これに対する反応、「和やかな笑い」、この意味が知りたいです。

・私は若いときから、しう子のゲサこ、といわれて過剰反応するらしい
・それをほほえましいとあたたかい目で見てもらったのだろうか?
・深刻な問題を眉根寄せて深刻に話すのもどうかと思っている
・まさか、若者の自殺願望他を笑って済ませる問題と思っているメンバーがここにいるはずがない。中高生の自殺者2020年499人史上最多、『いのちに嫌われている』なる歌がYoutubeで1000万回以上視聴のヒット、私はこれだけで大騒ぎ(一人で)するのだ。
・もちろん非を責める、詰問する気なんてそもそも、0 です。
・日本人特有、なのだろうか?
・言わないでおこう、場とお心をを乱してはいけないし、と自動的に「忖度」しようとしている自分もいる
・たまたま見に行った吉本のお笑い、私殆ど笑えず、合わせようと唇を歪ませたり。会場は爆笑に次ぐ爆笑の渦、わからなかった。



わからない、この「和やかな笑い」が???
どういうことなのか知りたいです。




⑦ 2チームに分かれて、トークし始めた時、一呼吸置かないで即反応が出せて解放感があった(WINK)。どちらも◎、ですよね。

⑧ 2チームに分かれたあと、勇気を出してファシリテーターになりました。20分くらいだったけれどキンチョウしました。あがりました。


以上、日曜日午前のファシリテーション・ワークショップは、
安心感をベースに、刺激あり、緊張あり、疑問アありの2時間半があっという間に過ぎました。朝のワークショップ、いいですね。
富田さん、皆さま、今回もありがとうございました。


マユミ、小さな木にびっしり。

『ヴォイス・トレーニング~②』

869/10000 2021 09 22
毎週木曜日は、◆読む・書く・話す
コミュ二ケーション全般を含みます。

今日は、先々週の続きで
ヴォイス・トレーニングを一緒にやりましょう。

というのは、
『しうこばーばの自分史講座』で
❝ 自分史発表会 ❞をやろう!
というアイディアが飛び出して来たからです。
年一回は、大きく、
春夏秋冬はこじんまりと年一回への助走を兼ねてとか
アイディアをふくらませています。


では、簡易版ヴォイス・トレーニングのやり方です。
道新文化教室の村井裕子先生仕込みです。

① 姿勢を整えます。(先々週のように)

② 腹式呼吸をします。
  ゆっくりと、息をはきます。
  これが基本になります。

③ 大きく口を開けて、アーーーと
息の続く限り続けます

④ 同じく マーーー ミーーー ムー――
      メ――― モー――
 と続けます

⑤ ア――― アアアアア アーーー アアアアア
  を繰り返します。


⑥ アイウエオ でトレーニングします。

⑦ 短い言葉で トレーニングします

⑧ 文章を読みます。


②~⑤はけっこうタイヘン、いっしょにやればこわくない。

細かいことはいっしょにやるときにお伝えしますね。

これを毎日繰り返します。

繰り返していると・・・
どうなるのでしょうか?

それは来週お伝えしましょう。
今週は、簡易版ヴォイス・トレーニングのやり方でした。



夕日に輝くナナカマド、あっという間に秋です。

『中野晃一先生と話せたけれど』

862/10000 2021 09 15
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。


講演会などで 講演が終わってから質問なさいますか?
お話を聴きながらメモして、
質問内容もメモしてから手を上げるようにしていたのですけれど
昨日はちょっとまずかった。



昨日は、市民連合あおもりさん主催の
中野晃一さんのお話に参加しました。
中野先生は、ご専門が政治学、上智大学教授で
「市民連合」の核のおひとりでいらっしゃいます。

今私たちが直面している政治状況と課題を
明瞭にシンプルに、一度もカムことななく(!)
お話して下さいました。
聞いているこちらも、頭の中がスッキリと整理されて
デキル気がしてきました。元気が出ました。

2009年には投票率69.3%もあったのですね。



すごいな、ZOOM, 中野先生とお話できるかも!
中野先生にひとつ質問しよう!と意気込んでいたのですけど
この質問なら メモなしでいけると高をくくったのが間違いでした。
ZOOMで、初めての場所で、中野先生と話せると
上がってしまって
しどろもどろ、バラバラ、言葉が断片の連なりとなって
自分が何を言っているのか、飛んでしまった・・・

チャットでも、また市民連合あおもりの方も
私が言いたかったことと同じことを考えていらっしゃいました。


気を取り直して、次の機会には
① 参加する前に質問をメモする 1分~3分
② お話を聴きながら推敲して
③ 手を上げる
とここにメモする次第です。


発言するときには
メモして
手短に
聞かなければならない人の時間を奪わないように
気をつけて。

自信をつけて参りましょう。


質問内容は金曜日に書きますね。

手前はロシアン・セージでしょうか、奥はネバリノギク
@トテッポ工房様

『ヴォイス・トレーニングしましょうー①』

855/10000 2021 09 08
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。


★ 話し方、自分の声、気にしてみたことありますか?


私が ヴォイス・トレーニングやろうと思った一つのきっかけのひとつは
島倉千代子さんです。
島倉さんは、喉頭癌を克服なさったあと、
ヴォイス・トレーニングなさったところ
自信がついてご自分から前に出ることができるようになった
その前は、内気で引っ込み思案で何かと損を引き受けてしまっていた、
とお話なさっているのを銀行かどこかで確か週刊誌で見たのです。

それで、「話し方教室」に2年参加しました。
講師は帯広の道新文化教室の村井裕子先生です。
教えて頂いたヴォイス・トレーニングを
今もなるべく毎日やるように心がけています。
「お、効果あるではないか!」と気づきはじめて
うれしくなってところなのです。


★ きょうは、
ヴォイス・トレーニングのやりかたを
シンプルに書きますね。
というのは、
『しうこばーばの自分史講座』に、
ヴォイス・トレーニングも加えよう、とひらめいたからです。
そう、『自分史発表会』(ピアノ教室発表会のように)に備えて、です。

★ 今日はその一回目、姿勢 についてです。

・立ちます。
・体幹を意識します。

体幹、だいぶ知られるようになってきましたね。
意識するだけでも違いますよ。

・頭の後ろにポニー・テールか、ちょんまげを結っているのを意識します。
・みぞおちは柔らかく
・丹田には気を入れます
・おしりの穴をきゅっと絞めます
・大きな木になった気持ちです。

・会場全体を見渡します。
 誰かひとり語りかける方を決めるのも◎ですね。
 なんとなく全員にではなくて、
 焦点を自分で決めてしまいます。

・私はステキ!とイメージして
 体幹を意識してスックと柔らかく立ちましょう。


私、上がり症なもんで大変なんです。
なにをしゃべったか覚えてないこともありました。

ごいっしょに練習しましょう!

ヴォイス・トレーニング、
まずは、姿勢から、
体幹を意識して、すっくと立ちましょう。

来週は、発生練習をしましょう。
 
 

ヤチダモの木@大通公園
大きな木、ほっとします。

『共感と安心のための場づくり』

848/10000 2021 09 01
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。

今日は、29日朝にZOOMで
ファシリテーション・ワークショップに参加して
心に残っていて言葉にできることを書きます。
ファシリテーターは、富田貴史さん、
参加者は、初めての方を含む13人でした。
(朝のワークショップ、お気に入りです)


「ステップを抜き過ぎていた」
これが一番の感想です。

❝ 結果、成果、いいもの、業績、自己評価を
一刻も早くあげよう ❞
意識的にも無意識的にも つんのめっていて
ステップを何段も抜いていたんだ
だから、めざす結果もたまたまで
できるひとに依存してしまうことになる



ファシリテーターの富田さんは
半分以上の時間を
『場つくり』に当てました。
何のための場作りか?

「私は受け入れられているという安心感がゆきわたる」
「全体像をみんなでつくって そのプロセスと
全体像が共有されている」

プロセスを共にすることによって
この場に私もいていいんだという安心感が生まれます。
コミュニケーションの前提である共有と信頼が
その場に行き渡ります。
このための『場つくり』です。

といっても、
みんな足並みそろえなくともOK,
私はピンと来ない、
発言しない
場を外すひとがいてもOK、
不参加も自由なのです。



① 最初にチェックインをします。自己紹介ですね。
違うのは、
今の気分、体調、今いる場の様子を話す、
過去のことではなく
(ああ この人こんな人なのねとレッテルを貼り
先入観で見てしまうことになる)
今のLIVE感を共有します。



② 今日みんなに聞きたいことつまり、テーマを出し合って
取り上げるテーマを決めるのも
急がないで共有がなされるように
問いかけながら進みます。



③ 一人の発言の後には、ひと呼吸おく
(これも意識しないとできません)



④ 今日の2時間半の時間と進行の『建付け』も
富田さんが提案しながら、
しようと思えば 異論を抵抗なく発言できる雰囲気です。


テーマが決まっていよいよ話し合う前に
グループ分けをしました。
このグループ分けも一方的でなく
みなうなづきながら別れました。

テーマを話し合えた時間は、15分。
司会役とレポーターを決めて
ひとりひとり発言、
この発言が、
短い時間で大切なことを
ちゃんと言えるんですね。
時間をかけた『場つくり』効果でしょうか。


時間少々オーヴァーして
安心感に包まれて今回のワークショップが終わりました。


実は、29日はある占いで、
新しいことを始めるための天のエネルギーが
特別に強い日でした。
夕方には、湯の質が帯広一 の噂高いアサヒ湯♨さんでリラックスできて
『これからはテンパり度を下げて
安心と信頼とリラックスでやって行こう』
できるかも、そんな気がしたラッキーな1日でした。

残暑に輝くマツバボタンです。子どもの頃植えてあった花を植えたいトシになってだいぶたちます。

『間を置こう』

806/10000 2021 07 21
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。

今日は、「 話す」で
「 話し合うとき、間をとること 」についてです。

話すとき、何か気をつけていることはありますか?

★ 18日の日曜の午前中は、ファシリテーションのワークショップに参加しました。
ファシリテーターは、富田貴史さん、約10人の参加でした。私は二回目です。

その中で今回、一番大切だ、と思ったことは、

「一人の発言のあとは、次に発言する人は、ひと呼吸おきましょう」

この一言でした。
この一呼吸の静けさがなんとも平和なんですね。

★ この一呼吸の間に、それぞれの胸と頭の中はどうなっているのでしょうか?
静かに休んでいる人、瞑想している人、今聞いたばかりのことを胸に落とそうとしている人、出たテーマについて考えている人、言葉を出そうと組み立てている人、過去の経験を思い出している人・・・
その中はバラバラかもしれないけれど、
静けさのうちに時と所をひとつにしている感覚がゆきわたります。



★ なにか気の利いたことを言わねば、と焦らなくてよい
 困っている人を助けてあげなくちゃとあわてなくてよい
 うまい解決策を出さなくてもよい
 言葉が舌足らずでもかまわない
 いつも誰かがしゃべってなくてよい
 進行を急がなくてもよい
 キメなくてもよい
 知っていることを披露しなくてもよい
 まして不機嫌になる必要もない


★ 深く胸に止めていい子にして一呼吸おいていたのに、
あ、これしゃべりたい!となるとすっかり忘れて、ガオウっとなって
恥ずかしかったです。
 そうなんです、前回に引き続き今回も、 なんかいつもあわてているなあ、と自分を振り返っていました。思うように仕事が進まないのはこのせいかも。仕事の前にも、途中でも一呼吸。


人と話すとき、自分と話すときも、解決を急がずに間を置くようにしよう、と思いました。
どうでしょう? 同じような経験、ありますか?



渋い花。名前まだ調べていません。

『継続は力、を実感』

799/10000 2021 07 14
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
今日は、「話す」で、ボイス・トレーニングのことをちょっと書きます。

何か習いごとなどなさっていらっしゃいますか?
少しでもできるようになると、うれしいものですよね。

さて、私も最近、
あら、効果あるみたい!と感じているのが
ボイス・トレーニングです。


『❝ラッキー・ダイアリー❞をつけてみよう!~はじめての自分史』
の講座も、34回を数えました。
え、私って2時間以上トークできるんだ、と自分にびっくりしています。
しかも殆ど噛まずに!

まだまだプロには程遠く、あかん、とチェックを入れながらですけど
いつの間にかこんなにできるようになっていたんだ、と
自分をほめて喜んでいます。

確かに効果あったみたいです。
何をやってきたかというと

① 7年くらいに前に、講座を始める準備のため、
道新文化教室の村井裕子先生の話し方教室に 2年通いました。
そこで、ボイス・トレーニングだけでなく、
なんと、話す内容の出し方も教えて頂きました。

② 以来、すっかりスピーカー・ウオッチャーになって
講演会には、スピーチの勉強を兼ねてイソイソと出かけるようになりました。
素晴らしいスピーカーの方、いらっしゃるんですよね。


③ 数年前から、村井先生のテキストを手に、
なるべく毎日ボイス・トレーニングを心がけています。
そのメニューは単純で、

・声出し アーイーウーエーオー マーミームーメーモー 一回
・イエアオウ ウオアエイ 他 1~3回
・短い言葉を読むの と 歌舞伎の『ういろう売り』を交互に

もう一つ、松永暢史さんの超音読法をなるべく毎日
これはほんとにチカラが必要なトレーニングで、なかなか前に進みません。


完璧にやってるわけではないのですけれど、
わずかな進歩でもうれしいです。
「いかにもトレーニングしましたスピーカー」でなくていいと思っているので
普段の会話調も交えてわざとらしくないようにと心がけています。

『 継続は力なり』
このことをこの年になってようやく実感できている次第です。

今度 あなたの習っていることをお聞かせくださいな。


↓ 写真は、ノラニンジンの宇宙です。


『ファシリテーションのワークショップに参加しました』

764/10000 2021 06 09
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
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今週は、こちらに参加してのメモ書きです。
ファシリテーションを体験しよう!ws online 』
wsはワークショップです。6日の日曜日の朝9時からで、
ファシリテーターは富田貴史さんでした。



参加してとてもよかったです。
ほっと安心できる場所、コミュニティといってもいいかな、がひとつ確保できました。

参加したわけは次の3つです。
1 『しうこばーばの自分史講座』を❝共創❞のスタンスでやろうとしている
2 これまでの辛かったディスコミュニケーション経験と、
  直面している自分のコミュニケーション力の限界をなんとかしたい
3 これから人とつながろうとするとき、支配被支配でない 対等なコミュニケーションが必須であり、それができるようになるには、そういう場の体験とトレーニングが必要であること
このほかに、全員初めて❝お会いする❞方々へのドキドキワクワクな好奇心もありました。


とてもよかったのは
1 何を言っても誤解曲解攻撃されない場所でほっと安心できて
2 これまで自分がよい結果を出さねばと慌てて急ぎ過ぎていたのではないか、と気づけて
3 十人十色、それぞれ違った角度と視点と感性からのコメントが刺激的で新鮮でした。


 物言えば唇寒し でない場ってなかなかありません。だからといって全員同じも不気味です。
 その言葉で表現できていないことがあるのではないか?と洞察する、口に出さなくても。
 言い忘れたこと、あとで思いついたことはいつ言ってもOK。
 一人で暮らして思案していると、ヨシこれでキマリだとなったりする、でも他の人はまた別の経験、感じ方、視点を持っている。そうなのよ とか同意を焦らなくてよい

 ファシリテイターの富田さんが、このワークショップの『建付け』と それに参加者から出された質問の内容の確認と共有に時間をかけたことが大変に新鮮でした。初めてでした。
これまでこういう場では、❝今日の課題❞に必死に追いつこうと頭を酷使して頑張っていたみたいだ。
 ワルギはなかったけれど何かいい結果を一刻も早く与えてあげねばと慌てていたようだ、ただ相手の話を傾聴して①自分に落とし込む時間をとる ②本人の相手が自分で解決することを信頼している だけでよかったのかも、などなど去来しました。


 日曜日の朝に『ファシリテーションを体験しよう!ws online』に参加して
ほっと安心しました。安心しただけでなく、新たな刺激にもドキドキワクワクでした。
 次回もよろしくお願いします。

+ ご紹介下さったこの本、即注文。今読んでいます。全ページ未知で目から鱗、なんとはなしに感じていた違和感が言葉になっていて素晴らしいです。

大木に満々開会のハリエンジュの花、この暑さでそろそろ散り時です。

『話を聴く』

722/10000 2021 04 28
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す コミュニケーション全般を含みます。
今日は、相手のお話を聴くときに気をつけていることのメモです。

 前と比べたらだいぶよくなったかなとは思います、
人さまのお話の聴き方です。聴けるようになってきました。
いつのまにか心がけろようになっていることがあります。

1  原則、聞き役にまわる  省エネを心がける
  相手に集中して聴く

2 『YES, BUT 法』で、まず相手を受け入れる
意見、感じ方が違うときは、受け入れてから。
   ガーっと自分の意見をわめきたてるのは、エネルギーの無駄である。
  身内だとついつい、ね。

3  相手が共感してほしいことを感じとるように心がける。
これはとても大事ですね。
  『あなたはこのことを知っているか』とは聞いていないのに
  知識で来られるとサムイ。

4  人格を否定して尊厳を傷つけるのは厳禁である。
  これは話し方ですね。
  これをやられると心の傷はなかなか癒えないものです。
  それでここに入れておきます。
私達、そもそもまちがうものですからね。



話を聴く。

聞き役にまわり、まず相手を受け入れて、共感を示して、人格を傷つけない、
この4つ、心しておくだけでも、だいぶラクじゃないかな、と思います。
あと、どうしてもダメな人からは逃げることも大切ですよね、そうもいかないことも多々あるのですけどね。


  

翔陽中学校のグランド脇のシダレヤナギのキミドリの滝です。