『小人数でも同時多発になれば』

1190/10000 7月21 日 (金) 2023
毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
願いはひとつ、子供たちが安心してスクスク育つ世の中であること。
この国の起死回生に向けて、そのいしずえを担って参ります。

その思い、リサーチの報告など、お伝えしていきます。

きょうは、シリーズ◆あくまで希望にフォーカス~その③
小人数でも気にしない、というお話です。

先週、山崎雅弘さんと内田樹さんの対談の最後の方になんとかまにあいました。
新刊のこのご本をめぐってのお話でした。

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その最後の方で何とか間に合って耳にすることができた部分がこれです。
(言葉はこの通りではありません。聞き取った記憶を再現しようと試みました)

『国家権力側が潰す作業は、人力手作業なので、小人数でも日本中あちこちで
同時多発的にNO!の声を上げたら潰しきれるものではない。

このやり方が今のこの国にいちばん合っているのではないか』
(大意・録音をし忘れたとのことです)


真っ先に頭に浮かんだのが、
幕末の『ええじゃないか』(まだ詳しく調べていません。)
次に,2015年夏以来、戦争させないために、あきらめることなく
NO!の声を上げ続けているあの顔この顔。たった一人で毎日、
数人で週1~2,月1~数回
この列島中で同志が行動を継続している。
ここ十勝でも、
キンロクハン~毎週金曜夕方6時半戦争させない訴えと呼びかけ、9年目に入っている。
十勝総がかり行動は毎月定期的に戦争させない街宣行動を継続している。(ここに私もまぜてもらっています。)(敬称略)
他にもたくさんある。コロナが明けたことになって(実態はちがうけれど)
平和集会、学習会、イベントが引きも切らない。
かくいう私は、2015年夏おっとり刀でひとりでスタンディングを始め、
その後週一チラシ作って街宣数年、一時二人で、
体力の限界にきて確かコロナ前から中止しています。

ソウルでの50万人デモは、
壮年期の若い人が中心で家族連れでにぎわっていてステージも
スピーチも力が溢れている。それを動画でよそ目に見ながら、
戦後民主主義年金世代もこの約10年でトシ取ったのも実情、
40代以下の人たちは、今の軍拡重税の政府をどう思っているんだろうか、
なかなか大きなうねりにならないけれど、
列島中にあきらめと無縁でがんばっている人がいるからな、
と前を向く。私たち主権者の課題を数えながら。
もしかしたら、地道に積み上げているところに、
ある日思いがけないところから思いがけない表現で
列島中に展開されるいのちそのものからの声が溢れる、
なんてこともないとも限らない、と想像を逞ししくする。

小人数、表現の拙さ、それも、プロセス、
声かけあって継続していこう、
お若い方々のセンスと知恵に期待しています。
お子たちが安心してスクスク育つ
そして若者が何の心配もなくホームが持てる
新生日本に変えていきませんか?


アジサイ、アメリカノリノキとも @トテッポ工房様
毎年楽しみにしています。