932/10000 2021 11月24日(水)
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。
話すとき、
敬語使えてますか?
難しいですよね。
目上の方、社会的に地位の上の方とお話するとき
友達とどれだけ親しいのかはっきりしないとき
敬語にしたらわざとらしくなりそうなとき
気を使いますよね。
それと、敬語が全く不要な友達、いると楽ちんですよね。
帯広では、やっぱりスゴイ!と行くたびに感動するのは
六花亭さんです。
自分が素晴らしい人に変身する気分を味わいます。
言わなくてもこちらのニーズを察して
情報を下さったときには心から感動しました。
なぜ敬語が必要なのでしょうか?
このことを考えるとき
一番目に出てくるのは、私の敬語原体験です。
私が最も手紙と葉書のやりとりをした、
ではなくて、ここは
させて頂いたが文字通りぴったりの言葉になります
そう、させて頂いたのは、
私の人生の師のU先生とでした。
先生は私に敬語を使って下さったのでした。
それも私が体験した最上級の敬語でした。
なぜ私のようなレベルの違い過ぎる人間に
このようなすごいお言葉をお使いになるのだろう?
わかりませんでした。
きっと何かあるに違いない。
それは、先生は畏れていらっしゃったのです。
ご自分が間違ったことを言ってしまうのではないか
ご自分が知らないことを目の前の人は知っているかもしれない
ご自分の存在が目の前の人のチカラをそぐころになってはいないか
『われら何をか知る』
常にこのことを胸にご自分を律しておられたのです。
私は知りました。
今目の前にいるダメ人間の自分をSee Throughして
私の可能性に心を致そうとしてくれる方がいて下さることを。
このことは私の生きるよすがの一つになったのです。
これが私の敬語の原体験です。
敬語、難しいですよね。
トシと共に気を付けるようにはなってます、でも
未だにすぐため口きいては、シマッタと後悔しております。
『われら何をか知る』
敬語のキーワードを一つと言ったらこれでしょうか。
いかがでしょう?
❝あなたの心にいつも包まれている♡❞
そんな言葉ってありがたいですよね。