毎週木曜日は、🔷子供らに寄せて
今日は、“子育て以外 することって大してない” という話です。
もし私が子供を授かることがなかったら、
どんなにアタマデッカチできいたような口をきいてすべて思い通りになるとしか思えずに一生を終わったかもしれない。
妊娠中も子育ても、特に一番めはもおはちゃめちゃタイヘンだった。
なぜなら、ぶっつけ本番もいいとこ、何も知らず、
何を知らなかったか、というと、
産む そして 育む ということを。
生意気な口きいて知っていたのは、消費することのみ。
生まれてまもなく、90%だめです、とお医者さんにいわれたのが最大の失敗でしたわ。
おかげさまで起死回生させてもらった。奇跡だった。
このブログのおかげで、ひさしぶりに思い出した。
『息子を助けてくれるなら、何でもします』と神さまに約束したのだった。
母乳を出すことが出来なかったので、その分の愛情も注がねば、と毎日玄米をすり鉢で擦って囲炉裏の火で沸かして飲ませた。
かわいくてかわいくてたまらない。
いとしくていとしくてたまらない。
絶対にまもってやる‼️
二番目は、母乳は出たものの、わかっちゃいるけどやめられなくて、大アトピー大会に。
申し訳なくないことをした、玉のようだったのに。
アトピーの原因となりうる食べ物を、すべて やめて3か月でツルツル肌に復帰、肝臓に負担をかけてしまったのでくすみが残ったけれど。
電気ガス水道がなかったので、おむつは川で手洗い。私達の一世代前の村の人にはそれが当たり前だったのだけれど。
電気ガス水道なしで二人の息子を育てたことで、
私の中にどおおんと定着したことがある。
生きることって うみはぐくむことなのだ!
それにもうひとつ加えて、
『うむ はぐむむ わかちあう』
ご飯を頂くこと と 子育て は社会的なものだから。
この三つのセットが 私の存在理由として定着しています。
何よりも子どもが大切にされる社会を‼️ とやすとみ歩さんがおっしゃる通りです。
子育て以外にすることって、大してない。
エスキモーのある部族では、子育てが遊び に分類されているという本を見たことがある。
暖かな思いやり溢れる空気にひたってしたいよね、子育て。
まして、身をもって直にうみはぐくむ 女 という性 を踏みにじるなど、論外のひとでなしである。
別に子どもを生まなくてはダメ、ではなくて、
うみ はぐくみ わかちあえるものは他にもたくさんありますよね。
いのち を うみ はぐくみ わかちあう
この原点を こどもは手っ取り早く体感させてくれる 神さまの使いでもあります。
まったり子育てできる世の中に戻していきましょうね。