『選挙に❝行ってみよう!❞』

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毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
子どもたちがスクスクのびのび育つ世の中につくり変えていきましょう。
その世の中の石垣の小さな石をひとつひとつ手で積み上げていきましょう。

この石を積むなかまが増えていくにはどうしたらいいのでしょうか?

今週は、この表現に注目しました。

『選挙に❝行ってみよう!❞』

選挙に行こう! ではないんですね。
SNSのLIVEで、街宣中の若い女性は明るい笑顔で
行こう、だと押しつけがましく強制する感じになるので
行ってみよう、とやわらかいことばづかいにした、と語っていました。

素晴らしい!ですね。
判断と選択を相手に任せる心の余裕と相手を尊重していることが伝わってきます。

戦後民主主義年金世代の私たちは、ハッキリとNO!を突き付ける表現が当たり前でした。
でも今の若い人たちは、学校で基本的人権も、9条も習わない、太平洋戦争も朝鮮戦争もベトナム戦争も知らない、とのことです。
民主主義、連帯と言われてもピンと来ないとの若いひとの声も聞きました。

フィンランド、スエーデン、ドイツなどでは、小学校から教育科目に人権と政治がガッチリ、あたりまえのこととして入っています。

彼我の差に唖然として羨むばかりでは能がない、
この状況の中で、無党派・無関心・無投票層の全部でなくてよい
3.5~15%に届く表現をどうするかが、
この国の主権者である私たちに課されている一つの大きな課題となっていま
す。

いきり立った観念だけでは間に合わなくなっているんですね。
身体の中から湧いてくる生命カンに届く表現、とでもいうのでしょうか、
心理学を応用して戦略的に表現する必要もあると思います。

だからといって戦後民主主義年金世代の表現を馬鹿にしてはなりません。
若い人たちはこの土台の上にいるのですし、
信念を胸に多くの同志が列島中で定期的に行動を継続しています。
ここは多様性を尊重しあって、エール交換しましょう。


子どもたちがスクスクのびのび育つ世の中につくり変えていくために
ことば一つの小さな石でも意味は小さくありません。コツコツ積んでいきましょう。

『選挙に❝行ってみよう❞!』
負けられない衆議院選挙が迫って来ました。


↓ 私の所属する「市民の風とかち」の新しいリーフレットです。
ひとりでも多くの、新しい人に届くようにチームワークでがんばって作りました。
中面のレイアウトはジーナさん、イラストは茂子さん、あゆみのまとめは鏡さんです。