『素敵じゃなくてもいいエイジング』

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毎週日曜日は、◆素敵にエイジング
今日は、“素敵なエイジングは、素敵じゃないことを受け入れること” とビギナー・ババなりに悟ろうと試みます。

 今日の日曜日は朝のスロー・ジョギングをいつもの倍、小一時間になりました。夏に再開して3カ月100日を過ぎて身体がだいぶ調整されてきました。昼前から出かけて、行きはバス、帰りは歩きとなり計算してみると3.5km以上でした。今日はよく動きました。

グミです。遊歩道で。

 なんか元気に見えるらしく、今日飛び込みで訪ねた友達が、え~~その年には見えない、とかなんとか仰るのです、でもその手には乗りませんよ。
 あと30年とは言わないけれど、10年若かったらと思わないこともない(何度も同じことを言ってます)が実情です。

 満72歳を過ぎたころからほんとに違います。
 ・買い物に行くと重いもの―大根、白菜、調味料が重い
 ・足首、膝、股関節、腰と何もしなかったら、縮んでいくのが目に見えるようだ
 ・細かい整理整頓がおっくう
 ・体重がなかなか元に戻せない
 ・課題が片付かない 一日伸ばしが続く
 ・新しいことへの感受性が退行する
・スピードが出せない 早く歩けない

65歳以上で集まるとまずは体調と故障がテーマで時間が過ぎる。
脳溢血、心臓発作、肺結核、腰痛他を乗り越えてますます元気な猛者もいる。
年端の行かないうちは、バリバリやらねばダメと思い込んでいたころが微笑ましく思える。

新しいことに触れるのも意識して厳選してホイホイとはいかずよいしょと立ちあがっておもむろに出かける。
ストレッチが欠かせなくなる
とにかく少しづつでもやる以外にない
することをしぼってひとつにするように心がける
完璧なんて望むべくもない、増えていく不完全とと共存しつつぼちぼちいくしかない
できないことはお若い方々にまかせて+お願いして、その分は存在という年季でカバーするしかない
いつのまにか無駄な角が取れて寛容を知りそめる 


『70の坂を超えることが出来ますように
みずみずしくいられますように
自身の感受していることを権幕を張ることなく言葉で表現することができますように』
と健気に密かに祈る。

このテーマは2回か3回目だと思います。同じことをなるべく繰り返さないようにと心してはいるのですけれど悟りを深めようとしております。
このあたりが人生の本番の始まりかなと思わないこともないんですけどね。

ミリイさんのバルーン・アート展から、レインボーのエントランスです。一生ワクワクで行けますように。