『ついに速読の本をゲット』

526/10000 2020 10 14
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。
今日はゲットしました速読の本を見てみます。

 このように本がたまる一方です。頼んだ5冊が到着、それと一緒に友達が一袋送ってくれました。図書館からの3冊は貸出期限が迫っています。

今、この28日に始める『しうこばーばの自分史講座』に焦点をあてて、頭を柔軟にすべく本を集めています。

最初に読むべきは、斎藤孝先生の『速読塾』です。では開いてみましょう。

はい、読了しました。A4一枚めざしてまとめてみましょう。

★ 衝撃的に読書の前提が変わりました。

・読書とは、精読して感銘を受けて体系的な知識を得るためのものばかりでは殆どない。
→ こう堅苦しく思い込んでいたから読めないでいたのだ。
読書する時間はいくらでもある。テレビ見ながらでもできる。
→ そういえば尊敬するY先生に電話するといつもテレビの音がしていた。Y先生は在学時小樽商科大学の図書館の本を全巻読破なさった猛者だった。
読書は呼吸を整えてやる。集中力が格段に高まる

・読書の目標は、「要約できて、視点(コンセプト)を持って価値付与をした上で、自分のオリジナルのものとして提示して自分の意見が言えるようになること」である。
 速読と多読の読書技術は個人作業ではなく、ビジネス、研究、暮らしの場で、スピーディに生き生きとした斬新な価値(アイディア)を生み出すために、お互いに必要な技能である。
→ 何のための読書か、にページの殆どがさかれていて、その中にノウハウがちりばめられている

★ 速読のノウハウ

・締切、目の前の切迫感が速解力を鍛えてくれる。その前提に多読速読は必須
→ 自分史講座を開始すると締切を設定することは技術なのだ、と納得する。ストレスではなく歓迎してよいのだ
・目次、前書き、後書きで概略と要点とキーワードを掴んでから読む
・1ページ1ページ丹念に読まなくてよい
・左手でめくりながら自分の焦点にあって飛び込んでくる部分を拾い読みする
・引用箇所を三つ拾い、最重要をひとつ選ぶ。それに自分のコメントを加える
・A4一枚に要約して読書ノートをつくる
・10冊併読する
→ これでいいのだ!
・速音読は集中力と理解力を高める
・英語の速読学習法
→ これならTWITTERの世界中のニュースが読めるようになれそう。


★ コミュニケーションのための読書をしよう、情報処理のためではなく。
 ・知性とは、視点移動ができる「素直さ」である。
・そのためには、速読・多読は深い意味を持つ。多読する人の方が読まない人より、タフで柔軟な考え方ができて理解力がある
 
最後に、一番勇気づけられた今の私が求めていた箇所を引用します。


『物を知っているのと、仕事ができること、あるいは世の中の役に立ったり、他の人と深いコミュニケーションがとれるということは別です。そのためには視点移動力が必要です。
「視点移動」を意識しながら、「速読・多読」を続けていると、人との間で身軽に視点を移動させて、対話する関係が築けるようになります。
つまり、お互いに話してよかった、と思えるような関係がどんどん築いていけるので、ビジネスや勉強の場ではもちろん、友人関係や恋愛においても、
「あの人と話したい!」と思われ、成功を得やすくなります。』

速読・多読の意味がきれいに言葉になって示されており得心して勇気が出てきました。
ノウハウを少しづつ実践してみようと思います。
“ 時間が足りない、できるかな、きっとできる ”と自らを励ましていたところに、時間をつくるノウハウも示され、気が楽になりました。

 2007年に“今までの二倍は生きます”と決意して早13年、100まで生きられるとして3分の1が過ぎたことになります。2倍は生きるとはどういうことなのか、その時はわかっていませんでした。その意味とノウハウが一つまたひとつと示されつつあります。あとは努力の作業あるのみです。

うまくまとまっていませんけれど、これが今日の私の力です。

霜を前にがんばるヒャクニチソウです。来季はヒャクニチソウがもっと居心地がいいようにしてやりたいです。