『夏至を祭る』

毎週日曜日は、◆素敵にエイジング


今日は夏至。今年は曇り空です。晴れて居たら部分日食が見えるようです。濃くなりつつ緑の中に、数々の花々が咲き、サクランボがたわわに色づいています。。日が長くその分気持ちがのんびりします。この季節青空が続く年には、ほんとにパラダイスもかくや、万事OKという気になって微笑みがこぼれます。

夏至の朝、近所のハナミズキ。ピンクが今年は殆ど白、天気のせいでしょうか?また見に行ってみます。

『「いちばんすてきで楽しい日は、何かすばらしいこと、どきどきするようなことが起こった日ではなくて、ごく単純な小さな喜びが、糸から真珠が一個ずつ滑りおちるように、静かに連続する日だと思う」と、カナダの作家、ルーシー・モード・モンゴメリは、赤毛のアンに言わせています。

夏至の頃は未来を見つめて、夢を見るときです。
運がよければ、これからの日々は「忘れられない夏ー美しい思い出の遺産をたっぷりと伝える、誰にもめったに経験できない夏ー素晴らしい気候と素晴らしい友、素晴らしい出来事が幸運にも重なり合って、この世に完全な幸福というものがあるなら、そうとさえ思える夏」となるでしょう。

あなたとあなたの愛する人にかけられる、このような強力な夏の魔法が決して解けませんように。』

これは、私のバイブルの一つ、サラの『シンプルな豊かさ』の6月23日の一節です。
夏至の頃はもちろん、一年中頭の片隅にある気がします。

手もと足もと身の回りのどうということない小さな慎ましい喜びをハグしながらこれからも過ごしていくことになるでしょう。仰々しい消費ではなく。

『うむ・はぐくむ・わかちあう』
この三つが私のキーワードです。

水切れから無事復活、花数を増やし花も大きくなっています。ちいさなビオラです。

日差しが射してきました。明日からは晴れるのでしょうか。今日は一日家にいるという祝福に恵まれました。夕方にはMy Little Gardenに苗を定植してこぎれいにして真夏を迎えます。

気温が低くても日差しがなくてもインパチェンスは元気。

昨日久しぶりに 3.11以来初、よい干し椎茸がやってきたので、夏至のお祝いに椎茸ご飯をつくりました。きゅうりは三本目、素晴らしくおいしいです。

冬以来、トシと相談しながら新しいペースをつくろうとあれこれやってきました。たまって遅れている課題ができそう、なんとかなるという気がしてきました。

夏至の頃の恵みは一年を通してからだのどこかに留まっています。
そう、『北海道の美しい六月』なのです。


ハナミズキをもう一度。