『新生日本に向かって・起死回生プロジェクト その④』

毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治

苦手、といっていられなくなった 政治 のことあれこれです。

今日は、先週からの続きで④  4月から5月にかけてざっとまとめてみた

『新生日本に向けて、今この国の主権者たる私たちは、何をどうすればいいのだろうか?』

その項目を追ってメモ書きを続けます。

① 最悪の状態を想定してみよう + 私達の望む未来を描こう
② 私たちはどのように生きていたいか? なぜ生きているのだろうか?
③ この国の歴史を知って取り戻そう

今日は

④ 立憲民主主義、国民主権・基本的人権・平和主義、日本国憲法について知ろう
についてのメモ書きです。

★ 私は何も知らなかった。戦後民主主義の空気の中で成長したにもかかわらず、知っているのは、なんとはなしのムードだけでした。

『立憲主義とは、権力者が国民をいじめないように権力者をしばること』と初めて知ったのは、2016年2月、当地の山口耕司弁護士の講座を主催したときでした。それでも腑に落ちるまでがまた大変で、学習会にはなるべく足を運んで今もがんばっています。

政治経済法律のこととなると一回では頭に入らない。花の栽培、料理のコツとかは、ふふふんと流してもいけるんですけどね。

・ 『国民主権』は知っていました。でも、政治なんてみたいな感じでけっこう斜に構えて引き気味でしたね。

『基本的人権』についても、はんどう先生の『檻の中のライオン』の楽しいお話で、そうか!と頷いた次第です。新鮮な感動で学ぶ喜びが湧きあがりました。生命と暮らしの安全は生まれながらにして与えられており保障されるべきものである。

個人主義』については、伊藤真弁護士の学習会で知りました。みんな違ってみんないい。ひとりひとりがその人なりに尊重されることが社会の基本である。これが三つの柱で一番大切なことであると教わって感動しました。

『平和主義』は、子供のころから戦争がこわくて嫌でたまらなかったので全面的に平和主義です。2015年夏までは、『日本は戦争をしないのだ』とそれが当たり前でのほほんと暮らしてくることができました。それは、まずまずの平和 だったのですけれど。

・『日本国憲法』の学習会にはなるべく参加して学ぶようにしてきました、それも2015年夏以来です。本も何冊か読みました。でも自分の言葉で話すにはまだまだです。

★ 私はこの約15年、パートの仕事でしのいできました。ここでもほんとに世事にも無知でした。パート体験でのメリットのひとつは、「基本的人権、個人主義なんて誰も聞いたことがないし知らないんだ」という実情を知ったことです。これじゃ、生産性上がるわけないよな、それにしても日本人って、自分も含めて、よく働くなあ。それなりに楽しいこともないこともないのですけど。

立憲民主主義、国民主権・基本的人権・平和主義、日本国憲法、これを私達主権者がみんな知っている、自分が主権者であることも、

そうするには、そうなるにはどうしたらいいのだろうか?

文部省教育がずれていて、憲法についても、現代史についても学校で習わないという現状でどうしたらいいのだろうか?

小さな学習会があちこちで継続されています。
『檻の中のライオン』、楽しくてすごくわかる。
水野スウさんもあちこち飛び回っています。

私は子供向けの本でようやくわかる感じなので、一般庶民が抵抗なくすぐわかる、楽しい希望が湧いてくる表現がどんどん出てきて普及して、この国に暮らす私達の共通常識となるようにと心から願っています。

今日のイラストは、「檻の中のライオン講演会」さんのチラシからお借りしました。