『何を書きましょうか?自分史に』

毎週火曜日は、◆自分史をつくろう、今、未来に向かって

このブログのメイン・テーマです。

今週は、自分史の ◎過去 ◎今 ◎未来 のうち 『過去その③』です。

過去、といっても古い昔のことだけではありません。

『書く』ことによって、新たな視点を発見して、今と未来への力となり得るんですよ。

前回は、

■自分史を書き出すのは、いつでもOK
■『私の自分史』をセットする  ノート選びもワクワクしますね。
■書くことを定期的に継続する

■内容

 ① まず年表をつくりましょう。

   学校、仕事、住んだ場所、世の中の出来事を入れましょう

ここまででした。

ここからは自由に、です。

 ② 人生で一番の関心事、好きでたまらないことの変遷 入れ込みよう 出会い

 ③ 課題の変遷、仕事史。 挑戦 悩み 克服 実績 

 ④ 私の人生を決めた出会い

   師、先生、家族、ふとした出会い 本

 ⑤ うれしかったこと 小さい時からこれまで

 ⑤ 悲しかったこと、悔しかったこと、つらかったこと

 そのことで学んだことを書きましょう。

 ここで注意!つらすぎて言葉に出せないなら無理はしないでおきましょう。誰にも見せず自分しか見ないものでも、です。言葉に出せるまで何十年もかかることもあります。言葉にならずに、外に出せずに一生が終ることもあるでしょう。

 ⑥ 家族のこと 共に暮らした人のこと  

まだまだありますね、

 ⑦ 収入と家計簿 お金は大きなテーマですね。

 ⑧ 初めての記憶から10歳までのこと

 書くときには、「見せる」ことを意識してみましょう。これは齋藤孝先生のご本で教わりました。自分ひとりで満足、またはとどめるのではなく、他 を意識することで自身のたどってきた道がよりはっきりと見えて、我が人生の意味がより深く見えてきます。

元気いっぱいな斎藤先生の
ご本。書かずにいられなくなります。

来週は①~⑦、それぞれについて話しましょう。項目は増えるかもしれません。

『しうこばーばの自分史講座』がライフワークと決まってから、何を読んでもひとりひとりの自分史なんだなあ、となにか深いものが湧いてくるようになりました。ひとりひとり生きてきた、今生きている、それだけでどれだけのたましいとそれぞれの真実がこもっているのだろうか?という思いでじ~んとなっています。

今枕元においてある本です。多くの癌患者と真摯に向き合ってきた医師の深い配慮とひとりひとりの尊厳に打たれています。