『自分史観を深める』

毎週火曜日は、◆自分史を作ろう、今未来に向かって

このブログのメイン・テーマです。

今週は、本四冊〈息子が送ってくれました)と『自分史活用協議会』様の冊子を見ながら自分になかったものに触れて、自分史観を学びながら深めようとし始めています。

★ 『しうこばーばの自分史講座』を始めようとしたときには、あまり個人の過去の歴史には力点がなく、

・今現在,今日と、・未来、そして・自身の軸を作ることが中心になっていました。それはこの20年ずっと追及してきたことのまとめでもありました。

★振り返ると思いだすことがいくつかあります。

・子供たちが小学生、中学生のころ、お母さん達で懇親会があったとき、お菓子とお茶を前に、ひとりひとりの話が、だれも有名人でない、市井の人々です、ひとりひとりの真実を語っていました。

・村井祐子先生の話し方教室に参加した2年間、講座生の今週のレポートも同様で、毎週楽しみでした。

・甥のお葬式にきょうだいで集まったとき、話は生まれ故郷のことになり汲めどもつきませんでした。ねえちゃんがいなくなったらわからなくなるねと、一番上の姉に質問が相次ぎました。女同士は気楽なものです。

・そういえば、上の息子が『同僚のお父さんが亡くなったが何もしゃべらなかったので何もわからないと言ってた。書いておいてくれよ』といわれて、このブログの木曜日、◆子供らに寄せて が始まったのでした。

★『自分史活用推進協議会』様のパンフレットに表紙には、なんと、

“自分史で日本を元気に!”の文字があります。

うわあ!でかい、とビックリしました。そして裏面には、

『日本は 簡単には 元気にならない

しかし 私たちは信じている

自分史のチカラを』

これまたすごい!

『日本は 簡単には 元気にならない』ほんとにそう思う。私は『この国の起死回生を諦めることができないマイノリティ』のひとりです。雑草のように起死回生を担うことになる市井の人々の底力と軸を『自分史』でつくる、一歩一歩地道に。このことが起死回生の基礎、土台となる。人文科学の実用化かもしれない。

人々への寄り添い方、お持ちになっているものの引き出し方にも関心があります。勉強しますね。