【前掛けでビシッと】

1348/10000  月暦1月10日 太陽暦2/19(月)2024年

今日は、前掛けの話を。
トシと共に着るものは軽いのがよくなって
エプロンも、首にひょいとかけるのが一番、
背中でひもをクロスさせるのは面倒、紐が重い、
腕も肩回りも日増しに固くなっていく
(何もせずパソコンに向かっていたら)

取り出しましたるは、伝統の前掛けです。
4枚あったのが今では2枚に、
左は、八百屋をしていた時お客様の井上様から頂いたもの、
右は、どこから来たのだろうか?ごらんの通り
下仁田の蒟蒻粉の製造元のもの。
一枚の布に両面とも同じ意匠の文字が出ています。
どうやるんでしょうね?

生地が丈夫、頼れるおそらく魔除けの藍染め、なによりも
前で紐を結ぶと、下丹田にビシッと気が入ります。
トラックのドライバーさん、板前さんの定番なわけです。

前もあったかい、重労働の現場では前をまもり、汚れ防止になっている
丈夫で頼りがいある前掛けです。
ピッと結んで締まると、いい感じなんですよ。
今作っているところあるのでしょうか?

検索してみました。あるある、昭和レトロものに
現代風にアレンジにしたもの、
下仁田蒟蒻のほうは5000円以上になるかも?
もちろん売る気はありません。