『礎(いしづえ)になろう』

1079/10000 2月17日(金)2023

シリーズ ひとり孫姫のみいちゃんへ その⑤
今日は、目次の7番目、生命カンがよみがえる 
このことの一部を思いつくまま書きます。

 しうこば~ばが、『お子たちが安心してスクスクのびのび育つ世の中の基礎の石を手積みで一つ一つ積んで礎(いしづえ)を担おう』、と胸から湧いてきたのは、
ひとつは、年を取ることで自然と湧いてきた(まだビギナー・ババですけど)私たちの後の人々への生物のオヤとしての思いと責任感(ちょっと言葉が固いですね)でした。
 もう一つは、この国の若者の死因のトップが自殺であるという事実と、中高生の自殺者数が
2020,2021年度と過去最多を更新(2022年は減少、コロナの影響とみられる)、この事実に
胸がずきゅんと痛んだからです。
 なぜなら、子育てこそは一番、ダントツに大切な生物としての人の営みだからです。
 おなかにいのちが生まれて外界に出てきてくれたとき、このことを悟ります。理屈抜きにです。
 『夢のように美しい国だ。子供が実に大切にされて子育てが文化となっている』と、 明治維新前後、この国に来た欧米人に絶賛されていたのに。

今日,堤未果さんのこの本を読み、最後のページに心から共振共鳴が沸き上がりました。

『 この国は今根こそぎウオール街の餌食にされようとしている。ウオール街の価値観は、『今だけ金だけ自分だけ』
そのウオール街が一番怖がっているものは何か?それは、国民健康保険、農協ほかの多数の協同組合のシステム、(今岐路に立たされている)
これらの礎(いしづえ)になっているのが、日本人のDNAに刻まれている助け合いの精神『お互いさま』である。崇高な文化や伝統、命に優劣はなく、人間もまた万物の一部であるとするアニミズムの思想・・・それは絶対にお金で買えないだから狙われるのです。
』(大意)


(フランシスコ・ザビエルが渡来したときからすでにヨーロッパ人には日本人がわけがわからなかったらしい。このことについては後で伝えることがあるでしょう。)

未果さんは呼びかけます。
『「お互いさま」の精神を世界中に広げ、貴重な資産を次世代に残そう。・・・
私たちが受け継いできた、他者を思いやる想像力と知恵を使って、支え合う豊かなコミュニティを国のすみずみに作ってゆくことが、日本がこの国を守りながら持続可能な発展をしてゆく一番の近道だと私は信じています。・・・
そんな大人たちの姿はきっと、子供たちの胸に未来への希望を灯すことでしょう。
貴い資産を次世代に残していけるよう、どうか。皆さん、一緒に頑張りましょう。』


『お子たちが安心してスクスクのびのび育つ世の中の基礎の石を手積みで一つ一つ積んで礎(いしづえ)を担おう
このことが、未果さんとの相乗効果でグイっとクッキリしてしてきました。
今まで なんかつい引っ込んでいたけれど殻を脱いで一歩前に出よう、もっとはっきり言えるようになろう、そんな気がしてきました。
未果さんひとりだけではありません、この国の権力を持っている人々が、アメリカのジャパン・ハンドラーにいわれるがままであること、この事実はすでに多くの人々の知るところであり、いまや日本国民の共通認識となりつつあります。


「今だけ 金だけ 自分だけ」の人々と同じ土俵に立つことなく
一段高い倫理と生命カンで私たちの生きることを表現していきましょう。
一言でいうとそれは、『おそれ多い』、という生命感覚です。
ばちが当たる  もったいない  おかげさまでお天道様が見ている  ありがとう


外国語に翻訳がしづらいというこれらの言葉を子供たちに伝えたい。
私たちが子供ころは、そもそもやってはいけないことをやると、これらのことばがお母さんから飛んできたものです。お母さんの最重要の役割は、季節の旬の食べ物と一体になった年中行事を執り行うことでした。これがしうこば~ばの宗教の原点です。

この列島に生きるまっとうな誇りとはなにか?よくよく見極めましょう。その誇りが、見たくない不都合なことを排除して 他国民を差別攻撃して支配することに向けられるものであってはなりません。

今この国は巨大グローバル資本の絶好の餌食になりきろうとしています。
伝統文化の破壊、社会的共通資本の収奪、食料、食糧、水、風力発電・太陽光発電による自然破壊、国土、農地の買い占め・・・それらはとても大きく見えます。私の尊敬する先生の一人は仰っていました、『この国がこの50年(当時、今は60年、高度経済成長政策以来)で失ったものを取り戻すには1000年かかるだろう』と。
でもどんなに絶望的でも絶望しない人々が列島中でアクションを続けています。
私は大きなことはできません、このアクションをささえる基礎の基礎の礎(いしづえ)を担っていこと、具体的に呈示できることをいま、カタチにしようとしています。
願いはひとつ、『お子たちが安心してスクスクのびのび育つ世の中になるように』新たな石垣の石をひとつひとつ手で積みあって、私たちの後の太郎父さんたち~みいちゃんたちにつなげていけますようにと、心から願っています。


◆定番の長芋キャベツ焼きができました。長芋、たまご、米粉、キャベツ、鶏ひき肉、胡椒、塩、青味に豆苗です。+今あるもので作る簡単料理、30~50ほどコレクションしてkindleから出そうかな。

『❝ほがらかばばぢからクラブ❞が直面している深刻な事態』

1079/10000 2月16日(木)2023

今日は、カテゴリー◆ほがらかばばぢからクラブ の1回目です。
深刻な事態から始めましょう。
さすがにへっこんで暗い気持ちになったけれど、でも・・・
気を取り直して と。


▼ 先日れいわ新選組代表の山本太郎さんが帯広に見えたとき
会場からの質問に答えて曰く
『大丈夫、心配の必要ないです。若者だけの問題ではありません。
争になったら、少子化で兵隊の数が間に合わないから
年取った人も狩り出されます、盾として絶好でしょ!?』(大意)

うわお、ブ、ブラック!
た、確かにウクライナでは大統領が60歳以上の男性に動員令を出している。
この国なら ジェンダー平等でうちらばあちゃんだって他人事ではない

▼続いて先日からTWITTERに登場、アメリカの大学の経済学の助教授の発言
『「唯一の解決策ははっきりしている」
「結局、高齢者の集団自決、集団切腹みたいなのしかないんじゃないか」
《一同爆笑》 「僕はこれを真面目に言っていて」』


更に中国では
『一人っ子政策の帰結である数千万人の天涯孤独の老人たちのために
政府は社会福祉制度を整備する気があるのか・・・
高齢者対策のために巨額の福祉予算を投じれば、その分軍事予算は目減りする。
それは中国の「戦狼外交」に抑制的な影響を及ぼすはずである。
・・・中国メディアではこのところ「高齢者の安楽死」を
肯定的に語る論者が増えてきた・・・
なるほど「高齢者が集団自決すれば問題解決」というのは
それほど独創的なアイディアではなかったのである。』
内田樹さん 『中国最新事情』 全文はこちらです。http://blog.tatsuru.com/2023/02/15_1814.html


▼ この発言者は、集団自決の歴史、切腹の実態について
ご存じないのではなかろうか、
はたまた想像力、洞察力、当事者の感情への思いやりはどうなってるのだろうか。

わが家では、父たちが出稼ぎから帰ってくるとなると、
ビー玉、おはじきを隠さなければならなかった。
飲み込んだら〇んでしまうと、子供たちがそれで遊ぶのを
父は許さなかったのだ。〇ぬ という言葉も禁句、親の前では言えず
友達との間でも今のように気軽に口に出す言葉ではなかった気がする。
生きていることはありがたいことで 生かされていることは畏れ多いことと
子ども心に絶対音感として定着した
のだった。




▼どうだろう、こんな近未来は。
❝ 私は年老いても(いまのところまだビギナー・ババ)意気軒高で
年季と年の功を活かして現役世代をささえお子たちをまもる存在として
天寿をまっとうしようと生きている、しかし
○○歳以上は安楽死と閣議決定したので安楽死しなければならないとか
または空気がなんとなく安楽死ムードになっていて
安楽死が増えているので同調圧力が大きく生きているのが肩身が狭い
私たち年寄りの知恵に耳を傾けようとする世代ももはやいない とか
安楽死の判断が本人によるものかも判然としない世の中になったら・・・

こうなったらもう生まれるお子は激減を加速
死を待つためにわが子を産もうとする若者がいるだろうか。
インフラももはや維持不可能、滅亡への道を転げ落ちていく❞

再び内田さん
『でも、「社会的に有害無益なメンバー」の摘発と排除にどれほど資源を投じてもそれは価値を創り出すことにはならない。
全文はこちらです。
http://blog.tatsuru.com/2023/02/15_1817.html


価値とはなんだろうか?
体力と学力と能力のある者だけの世の中のことなのだろうか?

◆では私たちができることはないのか?
少子高齢化をソフトランディングでストレス極力少なく経過させて
『老害』なシニアをなるべく増やさずささえあう世の中にするために。

① なるべくでいいから心身ともに元気で前向きなこころで
まわりに優しい気持ちで天寿をまっとうすべく

健康、心の修養、コミュニケーションのトレーニング、
できる努力はする 。  個人的にも、市町村の行政でも
② 何があっても助け合うコミュニティがある  食糧を自給
これは地縁、血縁,ただの縁、人工的に作るのもあり

③ 国の医療体制とその哲学を根本から変える
  予防医学を中心に据える  医療費は無料 健保堅持
  大勢は変わってないとしても少しづつ変わってきている。
  気づいた人が増えている
④ 国の食糧・食料政策を変える 自給率の向上
  農薬の規制 食品添加物の規制強化 遺伝子作物の禁止

  どんなに気を付けても障碍のあるお子は生まれる、
  でもその数を減らし生命力のあるお子を増やすことはできる。
  無添加食品は、意識高い層の贅沢品ではない。
  この列島を世界のゴミ捨て場にしてはならない
  健全な愛国心である。それに放射能汚染対策も。
⑤ 国によるお子たちと若者からの収奪をやめて
  お子たちをまもり若者を助けて子育てから財布の負担をなくす
  学費、医療費、給食費は無料にする

  市町村議会議員の選挙もとても大事になってくる。

③~⑤ 国はあてになりそうもないけれど
声を出して変えていく不断の努力を継続する
消費税を含む税金出してるし。
国に丸投げしてると間に合わない可能性が大きいので
①~②は私たちで心がける。助け合いの同時並行で行く。

❝ ほがらかばばぢからクラブ ❞、その趣旨は
『年季とと年の功を活かして、
 現役世代をささえお子たちをまもる存在として
 凛として天寿をまっとうします。
 子供たちが安心してスクスク育つ世の中のあかりがを
 一つ二つとふやして参ります』

 
これはちょっと能天気、他人事になっていたな。
現役世代、お子たち、だけでなく私たちシニアも当事者だったんだ
おかげさんでハッと気づかされた。

ある程度の年齢になったら、
第一にやることは、最悪の状態を想定することだ。
その最悪の状態を回避して望む未来に向かって
私たちは何をどうすれいいのか。

でも『深刻なときこそほがらかに軽やかにやっていけないものだろうか』
と 気を取り直し、
『常日頃から❝あくまで希望にフォーカス❞していたんだ』、と思い出し
ここ十勝でも、今列島中に、ツンツン芽を出して伸長中の雑草のごとき
多様なアクションを続けている人々
何があろうと背筋ピンと論理と事実を持って真理を表明する頼もしい方々が
数えきれないほどいるし、
微力承知で、❝ほがらかばばぢからクラブ❞でやっていこう、
お子たちが安心してすくすく育つ世の中の石垣の石を
手積みで積んでいこう、礎を担っていこう

顔上げて覚悟を新たにしました。
(具体的に何をやるか企画を練っております)



 
⤵二月も半ば、白い越冬キャベツ。丁寧に頂くのが我が家流。
届けてくれた茂子さん、囲った手間、4か月の冬の日々~みなみな
頂きます。

『いつだってステキなセッション』

1078/10000 2月15日(水)2023

今日は私の得意分野
◆台所大事 です。
ひとり孫姫みいちゃんへの手紙でも、一番目は
『掃除洗濯炊事の達人になろう』がテーマです。
掃除洗濯炊事が大嫌いだった私が一変、
悟りを開いてものした文章に手を入れて
アップデートしまして掲載します。


いつだってステキなセッション!

まわる大空の中に翼を広げ、小さな星となって
大空をめぐる富士見の雷赤鴉(あかがらす) ここも私の棲みか
歌いながら手桶を両手に毎日会いに行く泉は、
雷赤鴉の中で一番にステキな友だち。

はだしの足は小石を踏みぬかるみに滑り水たまりを漕ぐ。
秋が進み 泉を取り巻き咲き乱れた赤紫のツリフネソウがしおれ
草が刈れる。
泉を囲むカラマツ林は緑から古い緑に
やがて薄い金色に色を変えやがて灰紫に眠る。
道は落ち葉のふかふか絨毯
泉は砂を押し上げるところを毎日変えて湧き続けている。

やがて手桶に水が汲まれ、
太陽、雲、風、雨、光と私のきのうの汚れと
歌う私とのセッションが始まる。
泉の水の冷たさが、太陽の暖かさが、いたずら風が、
強まる雨が、太陽を隠す雲が、今日はこれで十分と響き
私は水をかぶるのをやめる。私は今日もきれいになる。
このセッションの終わりに、はだしの足を泉に入れると
足から泉が上ってきて、私は泉と一つになる。
私は今日も透きとおり、
風も空も木々も草も光もみな同じように洗われる。

帰り道、私の歌と風と空と木々はいよいよ響きあい
ひびき重なり響き渡る。
手桶には泉の水と水洗いの着物、
私たちは美しく汚れ、汚れは泉の友達。

ラオスのある部族では、着物を取り換えからだを洗うのは
年に一度正月にだけ だとか。
それはきっと当たり前の清潔さに違いない。
ナチュラルな自然の中で
よく動きよく働きよく食べて、化学汚染のない暮らしには
汚れが出ない、きっと。




私は洗濯が好き。
朝早くたくさんの洗濯物を抱えて
空に水に、おはよう、こころウキウキ!
タオルのシーツまで手で洗うのが好き。
身にまとう着物たちはどれも
空の下のセッションをキメル大切な演奏家。

小さなものが先、だんだんと大きなものを、
ポケットからホコリを出して、
濃い汚れは力を込めて叩き出す。
シミと汚れは叩き出されながら、私たちの働きを思い出させる。
気品高い絹、息をするウール、繊細なうすものはそっとより分けて
丈夫で親しみやすい木綿物よりいっそう丁寧に触れて
彼ら彼女たちに応えよう。

パッ、パッと一瞬一瞬、手と足と頭が動いてゆく。
手で洗われてゆく洗濯物に、
水の、光の、洗濯液の、洗う私のこころがいっぱい渡ってゆく。
風に太陽に乾きあがれば、ふんわりとほほにあたたかく
まろやかに生き返っているいとしい着物たち。
洗濯は、青い空、風、太陽の日差し、日陰、雨、風、水・・・と
はたらき歌う私とのセッション、
すべての天然が一つになるセッション!


今度の初夏に私たちは、古館富有子さんに洗濯を習う。
富有液と名付けられた洗濯液は、洗濯ものにイノチを与えて
生き返らせる。
その道具、洗い方、乾かし方は、行き届いた秩序のお手本、
古館さんの洗濯にかける情熱は実にキメが細かく圧倒的、
直に触れることのできる貴重な機会逃すまじと構えてしまう。




着物のこと、食べ物のこと、住まいのこと、
すべての働きはここに尽きる。
それは一瞬一瞬に完全な天然がひとつにまとまるセッション。
すべての天然と私のはたらきとの繰り返しとかさなり。
すべての天然と私とのひびきあい、
はたらきは、天然と私がひとつになって生まれるイノチの創造の喜び
簡単で、尽きない悩みのうれしい創造の喜び。

すべてのはたらきはいのちを生み産む。
次々と生まれては還ってゆくイノチたち、
いやましにイノチをうみ溢れさせるかいがいしい手と足、
単調な動きの繰り返し、
シンプルなはたらきの動き
からだが刻むおのづからのリズムの内に
シンプルに整ってゆく私に訪れる天然の秩序。
ひとりでに優しく穏やかになっていく私。
すべてのはたらきの動きは、
たくましくしなやかな踊りになり
口から転げてあふれ出すすこやかでおおらかな歌
それは今訪れている天然へのひびき返し
私のひびき返しに直ちにひびき返してくる天然、それに応える私
果てしなく重なりゆくひびきあい。
大空の透明を鋭く裂いて飛んでくる天然の秩序と
シンプルなととのいのかさなりゆく私の内に
姿を現し飛び出す透明とのクリアなセッション、
それは、ヒラメキ。

かいがいしくきめ細やかな手と足の動きの内に深まりゆく天然の秩序、
私たちはいよいよ上手な演奏家にならずにはいられない。
合成洗剤、化学薬品たっぷりの食材、農薬汚染・遺伝子操作作物、
息をつかないコンクリート、これでもかこれでもかと収奪される海、山、川
下手すぎる、ばちが当たる、あまりにも畏れ多い。



怠けることなく限りなくあふれてくる
イノチを受け続けよう、
イノチを増やし続けよう、
使うほどに湧き出てくる このイノチを。
私たちはいつだって何していたって、
こうしてただあるだけで、すでに
一瞬一瞬に完全なセッションの演奏家。
すべての天然と私とがひとつになり、
すべての天然がひとつになり
ひびきあい、かさなりあい
限りないイノチ溢れるこのセッション、
ちいさな私たちの手と足から、
大きな空にひろがりゆく
このステキなセッション!
    (4/13 1975~2/15 2023)




『いつだってステキなセッション!』
かれこれ50年ぶりに読み返し一部書き換えました。
一つ一つのシーンが、まるで映画のようによみがえってきます。
入笠山の『人間といのちの祭り』、雷赤鴉、諏訪湖の花火、
国分寺のCCCでの雑誌の制作、ミルキーウエイ・キャラバン
バイブル『地球の上に生きる』、混沌とイニシエーションの旅
~この列島の原住民が出会いを重ねた濃い時代でした。
それだけでも一冊の本になりそう。
今日は解説は省略しまして、ここまでと致します。

『ひとり孫姫のみいちゃんへ その④』

1076/10000 2月14日(火)2023

年内に出版予定の本を頭の片隅において
しうこば~ばから、ひとり孫姫のみいちゃんに宛てて
手紙を書いていきます。
ふだんしゃべっている調子で、TAKE IT EASY、
胸から出てくる言葉を出していきますね。
きょうは、いよいよ本文に入ります。


1 掃除洗濯炊事の達人になろう

『いつだってステキなセッション』
これは私が1975年の春にものした一文です。
明日、Wardoressで打って載せましょう。


みいちゃんは好きですか
掃除、洗濯、炊事?
しうこば~ばは大嫌いでした。

◆しうこば~ばのストーリー
実家にパラサイトしていた20代はじめ迄、
殆ど掃除もせず、料理も作ったことがありませんでした。
生まれ育った家の掃除は、盆と正月、春と秋の清潔のとき、
(『清潔』は町をあげての大掃除期間。役場から回覧板で通知ががきて
天気のいい日に畳を上げて大掃除、お母さんに手伝えばよかった)
父と二人の兄が出稼ぎから帰ってくるときくらい、
恥ずかしくて友達を家に呼ぶことができませんでした。
お母さんに文句を言うことしかできなかった私(恥)
今ならわかります、
お母さんが疲れていてできなかったのだ、と。
時代の変化でわがままし放題の娘の扱いが
明治生まれで大切に育てられてばあちゃん子だった
母にはなすすべがなかったのだと。


それがなんと!
『人生で衣食住の手仕事以外にすることって別にない』
悟ったのは、1972年、
マクロビオティックを通じて『食養』に出会って
まさに人生が一変したのです。

身土不二、一物全体、化学物質を身体に入れない、
手作り、伝統食 ,いまなら『まごわやさしい』ご飯になるでしょう、
当時出ていた本はすべて読み月刊誌を2つ購読、
学ぶこともご飯を作ることも全く苦にならず
面白くて面白くて集中しました。
で、何が変わったか。

まず 心が穏やかになってキレようにも
キレルことができなくなりました。
3畳一間の一部屋はいつもきれい、身体が自然と動くのです。
カンが働くようになり、
一人暮らしでも 関東の冬の快晴続きの空のもと
宇宙との一体感を感じました。


ま、そんないいことばっかりでなく
頭でこだわってもいたので
リバウンドが長く続きました。
でも、一番大切なことは体得できて
がんばってトレーニングしたので
一口200回噛むことができます。
佐々井譲さんに教わったのです。
『自然食、玄米食にしても変わらない人が多いのは
噛まないから、噛めるかどうかにかかっているんですよ』
『噛む効果』、検索してみてね。


『食べ物はいのちの基本です』
このことが私の体質となって定着したのです。
同時に、台所であるものでできる自然療法も覚えて実践、
みいちゃんのお父さんと二郎おじさんは
殆どお医者に行かずに家でなおしました。
(大失敗と耳のときを除いて)

以来合成洗剤を使ったことはありません。
洗濯の仕方も習いました。
古館富有子先生とおっしゃるおばあさまが
愛情込めた衣類の扱いを教えて下さいました。




あら、話が長くなりましたね。
私たちが生きるときに欠かせないもの、
それが衣、食、住
このこと以外にすることってたいしてない、
(これにお子を育てること、が入ります。
 子育てについてはまた後程)
ピンとくるかな?
ほかにもオモシロイことたくさんあるしね。

衣食住のことが
① やんなきゃならないめんどくさいこと
  できればなしですませたい
② 素早く、きれいに、美しく
  創意工夫、楽しい、リクレーション

みいちゃんは、どっちがいいとカンじますか?
みいちゃんの家はいつもきれいだから
聞くまでもないですね。



⤵ 二郎おじさんが送ってくれました。
聞きしにまさる大名著。
朝読みを始めました。小学生以来です。







『◆シリーズ ひとり孫姫のみいちゃんへ その③』

1075/10000 2月13日(月)2023

ひとり孫姫のみいちゃんに宛てての
私、しうこばーばから手紙です。
ふだんおしゃべりしている感じで書いていきますね。

一番最初に、
◎詩 『子どもらに寄せて』
   by 現代最高の詩人 Gary Snyder
日本語訳は、みいちゃんのお爺ちゃんです。
  曲は、内田ボブ(巻末に載せます)
     私の数少ない持ち歌の一つです。
(詩集『亀の島』を積み重なったダンボールから
 探さなくてはなりません。)

次が
◎はじめの言葉 です。

みいちゃんへ

よだれかけしてばあちゃんとこでお留守番して
お母さんが迎えに来るのを待っていたのに
あっというまに大きくなるものですね。
18歳、こわいものない、かな?
今が人生で一番体力のあるときですからね。
まずは健康で何より、骨も太いし、安心です。
家を離れて本州の大学へ、自立への一歩が始まります。

ピンと来なくてもいい 読まれなくてもかまわない、
若い人のこと 殆ど知らない私からの手紙です。
的が外れているかもしれない 時代に合ってないかもしれない、
でもね、しうこばーばから伝えておきたいことがあるのです。
これは、生物のオヤ(お父さんの親ですけど)としての本能です。

私のお母さん(みいちゃんの曾祖母ちゃん)は言っていました。
『太平洋戦争が終わるまでは、祖母さんに教えられたとおりに
毎年同じことをやっていればよかった』と。
(母はばあちゃん子だったのです。)

それが、私の少し前の世代からは
『牛馬耕からAI時代へ』をたった60年ほどで経験するという
人類未経験の時代を生きることになっているのです。
AIも進化のスピードを更にあげていて
悲観的、楽観的な見解が入り乱れて
この先どうなるのか、誰にもはっきりとはわからないようです。

でも、どんな時代でも変わらないものはあるはず、
まだババとしてビギナーですけど
そんな気がしているのです。
未知の時代、問題も解決策も、自分たちで見つけていく
歴史を振り返ってみると
これほど可能性の溢れたときはなかったのではないか
とも思えます。ネガティブ情報の洪水の中で
斬新でクールな方法を編み出しクリエイティブに
実践している若い方々にはただ眼をまるくするだけの
しうこばーばからみいちゃんへ
ひとつでも、あ、このことか!とピンとくることが
あったらうれしいです。

『私はこのように立派にやってきました』
そんなお手本ではさらさらありません。
いっしょに見て考えて探ってアクションしていきましょう。
もし、私が今18才だったら人生をこう生きるだろう
と思われることを言葉にしてみます。
18歳のころにはこの問いも答えも教えてくれる人は
誰もいませんでした。
私の中から『何としても人生を変えよう』
という声が聞こえてきてから24年、
経験して感じて考えて定着しつつあることを
言葉にしていきます。

健康第一、学びも第一
明日の世界を担っていくみいちゃんたちを
陰ながらささえてまもる存在でいようと心しています。




、《しうこばーばの『一汁一菜料理』①》
秋仕舞い、ミニ・ガーデンに残った小松菜と葉大根の置漬けとたくあん風。高菜、せい采、野沢菜でなくてもOKと発見。晩秋と寒にじっくり発酵、実にうまい、ともに生きている安心感。






『◆シリーズ ひとり孫姫のみいちゃんへ その②』

1074/10000 2月12日(日)2023


今日は、昨日の続き、
年内出版予定の本を念頭に置いて
仮題『 しうこば~ばから   ひとり孫姫のみいちゃんへ』
の目次を出していきます。

・詩 『子どもらに寄せて』
・はじめのことば
・人生の構成図

図表製作は、ユキさん カナダ ノバスコシャ在住


1 衣食住の達人になろう
  +・うむ・はぐくむ・わかちあう
  ・衣、食、住
  ・放射能汚染対策
2 健康と学びをセットで
3 コミュニケーション

4 仕事とお金のこと
  ★しうこば~ばは、お金の問題の解決に取り組んでいる
    お金から見た私の自分史
    誰も教えてくれなかった
  ・みいちゃんの本然・お客様の幸せ・世の中に貢献
  ・自分に合う仕事に出会うまで
  ・自営業でやっていく

  ・一生お金に不自由しないと決める
  ・お金は実力の指標 道具
  ・お金のことを学ぶ
  ・節約 質素 記帳 計画
  ・貯金・投資10% 社会貢献に10%

5 課題 未来年表 計画 時間
  ・どんなに疲れていてもこれならやる
  ・主人公は、自分+集合知 自信と謙虚
  ・すべて叶った未来から出発する
  ・時間をリードする
 ★1998年11月30日 人生転換に向けて出発した記念日
  13歳で知りたかった

6 社会貢献 政治
  ★ばばのボランティア活動史
  ・なぜ社会貢献か

  ・イヤなことはイヤと言う ダメなものはダメという
  ・この国の主権者の課題
  ・新生日本起死回生プロジェクト
   あくまで希望にフォーカス
  ・政治とコミュニティ
  ★1960.1965~1975、1988、2011、2015,2023

7 生命カンがよみがえる
  ・タガがはずれて底が抜けてしまった
   高度経済政策以来、
   この国が失ってしまったものを取り戻せるか
  ・おそれ多い 
   もったいない ばちが当たる お天道様が見ている
   ありがとう
  ・お参りする

・消費脳から生産脳へ
  ★太郎父さんを清水平で電気ガス水道ナシで育てた
   うむ・はぐくむ・わかちあう

・われら何をか知る
    18歳、体力のピーク

・終わりに
  生き抜いていけよ
  いつも守っている
  おじいちゃんより


以上ざっとリスト・アップしてみました。
3年間毎日更新していたブログから
カテゴリー『子どもらに寄せて』の分約150回と
一年前の自己棚卸を読み返しながら、
次回から思いつくまま書いていきます。
完全を期さないでやってみますね。

つぼみが十も上がってきています。去年は休みでした。
よくして頂いたお隣のお爺さんから頂きました。

『シリーズ  ひとり孫姫のみいちゃんへ』

1073/10000 2月11日(土)2023
今日は
◆子どもらに寄せて 

本を出そう、と思ったことはありますか?
本をを出版したことはありますか?
今は、Kindleで誰でも簡単に出すことができるんですね。
簡単に、といってもインスタント・ラーメンのようには
いかないことがわかりました。

本の虫のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや



私 今二つの出版プロジェクトを抱えております。
一つは、Kindleから電子書籍で
『やせなくてもいいやすらぎダイエット・ダイアリー
こちらは、私の作業をスピードアップして今月中には
販売にこぎつけたい。

もうひとつは年内に商業出版しようというものです。
こちらは、鬼が出るか蛇が出るか、
企画をチームでフィードバックしあいながらです。

また気張ると固くなるので
結果はわきに置いて、今に集中して
気心知れた友達とふだんしゃべってる感じで
毎日書いてみます。

Kindle出版のほうは只今
Facebook liveに向けて
パワーポイントに挑戦中、
商業出版予定のほうのメモ書きを
これからシリーズでしていきますね。

リアルな人となら、言葉が出てきやすいので
ひとり孫姫のみいちゃんに宛てて
しうこば~ばから伝わればと願われることを
メモしていきます。


仮題は
『ひとり孫姫のみいちゃんへ しうこば~ばから』です。
きょうは目次案を出してみましょう。

■およその目次
★は、織り交ぜる私の自分史です。

詩 『子どもらに寄せて』Gary Snyder
   日本語 みいちゃんのおじいちゃん


はじめのことば
  17歳、みいちゃんの今
   ★今私が17才だったら
   問題を見つけること 答えを作ること
   時間
   

人生の構成図

1 衣食住の達人になろう

  ★しうこば~ばが衣食住に目覚めたときとは?
  ・いつだってステキなセッション
  ・衣食住ってめんどくさい?
  ・

2 健康と学びをセットで
  ・健康の全体図
  ・睡眠 エクササイズ ご飯
  ・治療
  ・マインド・セット
  ・祈り

  ★しうこば~ばの健康史

  ★もっと基礎学力をゲットしておくべきだった
  ・がっつり学ぼう
  ・日本語、英語、外国語はもう一つ
   言語化して伝える力
  ・知識は道具
  

3 コミュ二ケーション
  ・コミュニティ
   一人っ子のみいちゃんへ
  ★荒木ファミリーのコミュニティ

  ・家族
   ★ご先祖様のあらまし
   ★太郎父さんは20歳前に人生の半分以上を生きた

   ありがとうする
    ありがとうとは
    自身から内発してくるなら

  ・コミュケーション原則
  ★ディスコミュニケーションに苦しんだこと
  人を見るときは、これ一つ 
  分ける 
  言葉ではなく身からの波動か

  ・性について
   性には2種類ある
   道祖神
   肌が合う

4 仕事とお金のこと
  ・
  ・
  ・

今日はここまでと致します。続きは次回に。
『お子たちが安心してすくすく育つ世の中にしたい』ので
クサくならないように心がけて書いてみますね。



こちらが
『生きることの構成表』です。
図版製作は、カナダ在住のユキさんです。

『好きなことだけやろう!?』

1073/ 10000 2月10日(金)

❝ 好きなことだけやって生きていけたら ❞
こう思い願ったことはありませんか?

今日は◆読む・書く・話す のうち 読む で
坂口恭平さんの『継続するコツ』
を読んで、すごく開放感が広がった、
このことを思いつくままに書きますね。
この本です。

なんか発想が逆転した、というか
顔がほっとほほえみを浮かべて
心の中にも身体の中にも開放感がやってきて
心は緊張がほぐれて、身の回りにもほんわかしたものが発生しています。

  ・私の強みは何か ・それをどう生かすか、
   そのためにどう言語化してカタチにするか 
  ・人に伝わって共感をよぶためにはどうするか
  ・伝わる人に売れるためにはどうするか、何をやらなければならないか
  ・課題リストをつくって、スケジュールを立てて、〆切日を決めて
  ・この時代スピードが勝負 ・私の使命とは何か
   人の社会の役に立つためには何をやらなければならないか・・・

   パートをやめてかれこれ2年、上の課題に直面したものの
   歯が立たない日々が続いていました。
   完璧にやらなければならないのに、と思い込んでいました。
   それにとりつくためのエネルギーも能力も不足していた、
   うわ~、やらなければならないのに、できない!

   私はこれ⤴が好きですか?
   自分が好きだからこれをやりたくてたまらないですか?

書く,絵を描く、音楽をつくる、演奏する、料理、編み物・・・
それに10年以上続けている『いのっちのでんわ』
恭平さんは、身のおもむくままに
それらをやっている。それができる暮らしを、
つくってきた、とは違う、
そうなるようになっていた、というか。

恭平さんのプロセスの発生するもとのところが
全く違っている、のでもない、
発生するところがとても面白くて
解放感に、内からも外からも包まれている

書くことが大好き、でも評価、売れる、推敲する、
大作家になるとか
書いているときはまったく気にしない、
今書きたいことに集中する、それだけ。
だから自然と継続する。

   ここ、あ、いいなと思った。
   私は今年中に本を出そうということになっていて
   準備のための課題リストができている、
   その課題は、やりたいことなのでやるけれど
   学校の宿題のようにストレスまみれで苦し紛れにやっつける
   のでなくて やりたいからやってるのよ、
と鼻唄まじりでできそうな気がしてきました。

   胸の中に、あたまのなかにあるもやもやを言葉にする
   これ、私も大好き、このプロセスをLIVEで書いている箇所、
 とてもワクワクします。

  

10年以上続いている『いのっちの電話』も、
慈善事業でも、福祉活動でもない、
ボランティアではあるけれども一般のボランティアとも違う、
たった今お金が必要な人がいたときには
お金を恵めばいいというものでもない。
長年の経験を経て、この本を書いている時点での
誰にもストレスを与えない解決策は胸がすきます。
本書をお手に取って是非ご覧ください。

旧態の自由人との違いがまたオモシロイ。
・一日の暮らしのリズムが決まっている
・月収は◎万円を下ることはない
・必要な時には段取りを組むのも得意 
 定期テストのためのスケジューリングとか
・アウトソーシングするときは仕事としてお金を払う
・ご飯が終ったら、台所はきれいに片付けて
 リセットすることになっている
習慣となって継続している、好きだし気持ちがいいし、
躁鬱病と同居なさってるのでリズムを整えて
自律神経を安定させることになっていると思う。

   流行りの言葉だと、MUSTからWANTへ
   恭平さんと全く同じにはできないとしても
   そんなことしなくていいし、
   自分が好きでたまらなくて
   やりたくてたまらないことって何だろう?
   それだけをやって生きていくことが可能らしい、
   と共振がおきたらめっけものじゃないかな、
   そんな気がします。

抱えている課題が、
    気持ちを楽にしてできそうな気がした
    恭平さんの本です。
    決められた限界の条件の下で生きていくって
    ツライですもんね。



◆シリーズ  あるもので作る料理
定番の長芋キャベツ焼き  長芋、大根おろし、卵、米粉少々、
塩またはだし汁+キャベツ、肉など



『最高の年越しだったよ』

1072/10000 2月9日(木) 2023

今日は、手紙集です。能登のレイちゃんに宛てて書きます。

レイちゃんへ

今朝ルーティンワークのストレッチをおえて
何気にスマホを手にすると(何気スマホはやめようとしてる)
飛び込んできたのは、アイちゃんから、


なんと つくつく姫ではないか!
帯広のババ、もうとろけそう、ムネキュンキュン、
よかった、帽子のサイズがちょうどで。
今年は大きくて来年小さいかも、とか去来しつつ
編んでいたからね。
ん~~、カラー・コーディネイトもバッチリ、たまらん。
昨日の夜にアイ母さんから送信されているから
これまた私へのバースデー・プレゼント。さいさきいいぞ。

2022~2023、最高の年越しだったよ、私の人生で。
二家族で4人の息子がそろった。
いつ以来だろう、太郎が高3で二郎が小6?
鉄道の運賃が倍になる前にと、二人で北海道から
能登に行ったのだった。帰りは台風襲来でコースを
大幅に変更、そこは太郎が得意だから私は全然心配もせず
携帯から時々電話あり、
二郎は『兄ちゃん父ちゃん』の後ろについていたのだろう。

太郎、二郎、三郎、四郎、私とレイちゃんのザ・ビートルズ、
4人はとても仲良しだ。
25年以上のブランクを一瞬でひとっとび。
馬鹿話しまくって飲みたいだけ飲んで
食べたいだけ食べて買い出しに行って
和樹老師の寺を訪問して
大晦日は三郎んとこで新しい来たばかりのでかいテレビで
ボクシング見て、肝心のボクシングファンのネム爺はお眠だった、
紅白見て、年越し料理食べまくって・・・

うまい料理をなかまと頂く、これこそは至福
食べたいだけ食べて飲みたいだけ飲んで
ダイエット・ストレス・フリーの伸びやかさよ
(正月太りがそれほどでもなかったのは、コメが少なかったからたみたい)

江崎の満っちゃん作 山椒魚の土鍋囲んで



和樹老師は、廃寺を復興中。
造作も家具つくりも得意でいらっしゃるのでご自分でなさっている。
改造中とはいえさすがにすがすがしく、
生けてある南天もいかにも手馴れておられる。
本殿の金ぴか仏像を渋く変身して頂いているところであった。
大晦日、男衆は除夜の鐘の手伝いにとでかけたものの
老師はすでにお休みだったとのこと。

4人のうち3人が持ち家で、4人ともお金に不自由していない。
なんてミラクル、親を見ていればこうなるってことだよな。。
四郎 ぽつんと『金がなかったらどうにもならんのよ』
ったくだ、『お金は、実力』、よきにつけ悪しきにつけ、と
知るのが遅かった間抜けな親たちである。
(なんとかしようと始めてストラッグル中の私、
レイちゃんもがんばろうよ、このことはまたいずれ。)

三郎自宅隣の大きな元屋敷の南天

ネム爺も元気で何より。タフネスが全く違う、人種の差。
時間が止まってしまっているけど、
(いつも一緒のご家族様、お察し申しまする)
ちゃんと娑婆とも付き合ってるし、さすがだわ。
まあ、京都帝大を退学させられた昇平父さんと比べられるのは
気の毒といえば気の毒。私はいつも一緒にいないし、それに
ネムの『それならうちに来ればよい』の一言で
太郎がレイちゃんちで暮らすことができたこと
レイちゃんが『ありがとうなんていわないで』と言ってくれたこと、
一生の生きるよすが、『信頼』ということを知ったのだった、
だからネム爺は変わらずに、大切なオンリーワンの恩人なのよ。

太郎はちゃんと、宮田さんにと特大の菓子折りを準備
さすがと感心感動、じ~~んと来て
ほっとするレイちゃんと私。
三郎の運転で太郎は宮田さん宅まで挨拶に。
中学に行かずにゴミ収集車で働いている太郎をみかねて
宮田さんが引き取って中学に行かせて頂いたのだ。
地元の中学校の校長先生、金沢の教育委員会の村田先生が
特別な計らいをして下さった。
校長先生はだいぶ前にお付き合いを縮小なさったとのこと。
宮田さんとこの玲子さんは、お昼を準備して待っていてくれたけれど
押せ押せのスケジュールでお暇、
持たせて下さったジャガイモのサラダが絶妙にうまくて
舌にも胸にも沁みるのだった。

来年には、行こうよ、釜山~清河ツアー、ソウルまで足を延ばすか。
ネムにお父さんの故郷を見せてやりたい。
(ネム爺が父のことをどう思っているか、勝手にさておいて
相も変わらずお人よしな私)

ほんとに今度の年越しのことは、歴史的出来事として
ブログ再開したら一番目にととっておいた。
まずまずここまで書けてほっとしてる。
他に書いておきたいことはないだろうか。
昇平父さんと七爺のお仏壇にお参りしなかったこと
七爺はそんなこと気にするそぶりを見せまいとするけれど
さびしかったろうな、と今頃になって思いやる。
酒飲んでるな、うまいもの食ってるなと混ざりたかったに違いない。
ソーリー、最も近い人にはついつれなくしたりするものよ。
(20~40代に還る気分)

近所の友達が持ってきてくれたパンを一人で食べてしまってごめん。
近所付き合いもあるし、三郎んとことも近いし、コメは作ってるし
コミュニティな友達にも事欠かないし、心からほっとしてるよ。
百聞は一見にしかず、10年以上半径1000mで暮らしてきたけれど
広い世界に再デビューのきっかけになりそう。
この2年けっこう呻いていたから、ミラクルな遠出、
新たな出発を後押ししてもらったよ。
おかげさまで、2年がかりの自営業へのモード・チェンジを終わったことにして
コツコツやっていくパワーを充電してもらった。
今度は、与呂見と珠洲まで足を延ばしたいな。
一人で行けるようにするよ。

なんか書き忘れていることがある気がするけど、今日はここまで。
ブログ再開したので、レイちゃんのブログとで、往復書簡のやりとりしようよ。

左は 日本海側の冬空  右 帯広の朝日 です。






24年後満100歳

1071/10000 2月8日(水)2023年

誕生日にはどんなことを思いますか?

今日は2月8日、私の誕生日、おめでとう A Happy Birthday to Me!

いらすとや風のイラストを生成する「AIいらすとや」をリリース|AI Picasso株式会社のプレスリリース


新しい世界の入り口に立って
これから歩む道を見晴るかしています。
その事始めとして、このブログを再開します。
(3年間毎日更新の後去年の5月から足踏み状態となっていました)

24年後、満100歳
自分の二本の脚で立ち
少しでも脳力向上に日々つとめています。
コミュニティの一角、新清水平の縁側で
子どもたちといっしょに
日本古典文学の朗読教室をやっています。
いるだけで勇気と希望が湧いてくる
必要なら知恵を一言で伝えます。
そんなしうこば~ばになっています。

縁側イラスト - No: 1764993/無料イラストなら「イラストAC」




与えられた決められていた道筋に沿って歩んできた
そんな感じです。
76歳、遅かったと思えない、 気分は保育園年少組
過去は序幕、これからが本番です。

私の未来地図に見えていることのいくつかを
お話ししましょう。

コミュニティ
 なかまと家族を大切にして穏やかに暮らす
 家は、縁側、土間、室、井戸、自家発電、天然素材
    暖房効率 大きな台所 学び舎
 祭りと年中行事の復活と創成
 畑 田んぼ 山 食料の自給自足
 この列島と世界中とネットワーク

『ほがらかばばぢからクラブ』
 私たち年寄りが(私まだビギナーババですけど)
 背筋伸ばして現役世代をささえお子たちをまもる存在として
 天寿をまっとうする

 このことをビジネスとしてカタチにしていく
 伝えてわかちあう中身を出していきます。
 がんばります。
 胸とアタマの中のまだ形になっていないものを
 言葉にすることが大好き、というか
 せずにいられない
のです。
具体的なことは、このブログでも作業していくことになります。
 夏至~秋分までに最初のめどをつけます。

◆私が伝えてわかちあえる内容とは?
 目の前に課題が3っつ
 ① 秋~冬までに本を一般書店から出す準備
   仮題『子どもらに寄せて ~ひとり孫姫のみいちゃんへ』
   問題を見つけて答えを自分たちで見つけていく時代を
   乗り切るためのしうこば~ばからのメッセージ
   私の体験を交えつつ  
   原案200枚 〆切 3月8日
   
② 『やせなくてもいいやすらぎダイエット・ダイアリー』 
   をkindle出版で出す
   ☑ KindleにUP 直し
   □ FACEBOOK LIVEのテキストを
     パワポで作る←いまここ
   ひらめいた❝やせなくてもいい❞ってどういうこと?
   揉みまくってました。
   予定より遅れてしまったのでなんとか2月中には
   販売開始

 このふたつのほかに
 ③ 『はがき一枚から始める自分史探検体験会』
    できたら、春からリアルで地元で開催 その準備

 ④ 『はがき一枚からはじめる自分史探検』のテキスト
   を作り直す モニターさんのサポート不足(汗)

 ⑤ その他の内容(省略)を形にしていく



新生日本起死回生プロジェクト
 子供たちが安心してすくすくのびのび育つ世の中に
  変わるために私たちは何をどうすればいいのか?
  その基礎の基礎の場をつくる作業(詳細はおいおい)

勉強が好調な人のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや


すごくまじめに見えちゃいますね(汗)
ノリとナンセンスまじえてぼちぼちです。
❝なるようにしかならなかったことは
いまだかつてない❞んですもんね。

15年にわたるパートタイマー修行のあと
やめて一か月寝込み
自分史講座を始めたものの?????
何をどうすればいいのか全く分からず
起業講座に参加してみたものの追いついていけず
この2年近くいやはやようがんばったわ。

旧脳モードから新しい脳モードに転換、
体質が変わるのにかれこれ2年、
ま、いいとこなんじゃないかな。
(このモードチェンジのやり方も
おいおいまとめてカタチにしますね)

今日で満76歳
ひらめいたことがあるんです、
停滞中のダイエット
(標準体重ですけれど過去ベスト体重まで戻したい)
❝きょうもあれもダメ、これもできなかった❞
ではいつまでも堂々巡り、これが
❝もうできちゃった!だからわたしはできるもん❞
で行こうではないか!
はっ、 ふと、 ピカッと腑に落ちたんです、今朝。

「100歳まで24年、あっという間に過ぎる」
とかすぐテンパる私から、チェンジ、
『時間は十分にある、テンパらなければ』
なんかそんな気がしてきて迎えた満76歳、
心おきなく休みながら
コツコツ坦々をこころがけて
75×3倍は生きようとかまた気張るのでした。


〈付記〉
 起業塾で出会った バリバリのプロのなべさんにWordpressの面倒を
 見てもらっております。おいおい覚えるように致します。
 (ITの新しいノウハウ、ピンとこない、覚えられない、おっくうで困っていました。
 ユキちゃん、二人の息子にも教えてもらいながら、覚えようという気になっております)

⤵ 推定樹齢110年 ポプラの大木@近所の公園