『スロージョギングのリサーチー土曜の朝はホリデー気分』

655/10000 2021 02 20
◆ 毎週土曜の朝は、NHK-FMで “WEEKEND SUNSHINE” に続いて “世界の快適音楽セレクション” をかけてまったりすることにしています。ピーターさんのトークはアルファー波で、ゴンチチのお二人は中庸、moderateのお手本です。

☆ 今朝はちょっと用事のついでに、かねて気になっっていた スロー・ジョギングのコースのリサーチに出かけました。
 ま、いっかと冬靴で,アイスバーンでの転倒,こわいですからね。中は寝まきです。膝のサポーターはしました。

市役所前です。舗道は乾いています。



帯広市のマンホールの蓋の一枚です。新しくなって2年くらいになるでしょうか。向こうから
日高山脈、カラマツの防風林、日本の食糧基地の広大な畑、畑の中に牧草とサイロ,(サイロは今使っているのでしょうか?)牛舎が見えます、主要作物の小麦・ビート・ジャガイモ(これに豆を加えて畑作四品と申します)に長芋です。ここ十勝の食糧自給率は1200%超なのです。(えっへん!)




二か月ぶりの中央公園です。

人通りの少ない舗道はまだアイスバーンです。

気温が高いです。

❝かかし❞さんの前でエゾリス出現!すわっとスマホを出しましたが瞬発力イマイチでした。❝ホテル・NUPKA❞さんはすでにオープンしています。

☆ 話変わりまして、今週のヒット・メニューです。タラコ・つきこん・ゴボウ・ニンジンにきくらげです。マイルドにおいしくできました。

☆ 朝ごはんを頂きながら読み終えました。昨日、FACEBOOKの友達が熊本から送って下さったのです。
堀恵子(しげこ)さん、1922年のお生まれ、98歳の聴き取り自伝です。大家族で、働き者で、ご自身と家族を養い、人のために生きて、健康で、楽観的です。このようにまっとうな方、がいらっしゃることに励ましを頂きました。

☆ あら、また雪が降ってきました。すでに春の雪です。明日は、35年ぶりに友達と会います。その友達の緑色のワゴン車で北海道に連れてきてもらったのです。オーストラリアのタスマニアに長くいたのですけれど、コロナで今は日本です。でもずっと近所にいたみたいです。

☆ 今しがた、郵便でネマニャのファンクラブのカードが送られてきました。ネマニャは、セルビア出身のヴァイオリニストでメチャメチャ クール!札幌のKitaraのライヴからもう2年4か月になります。去年はキャンセル、今年は予定は組まれているのですけれど 実現するでしょうか?

『「しうこばーばの自分史講座」を始める前に揃えておきたかった本』

651/10000 2021 02 16
毎週火曜日は、◆私だけの一冊の本をつくろう! しうこばーばの自分史講座
このブログのメイン・テーマです。

 今週は『しうこばーばの自分史講座』を始める前に揃えておきたいと願っていた本が揃いました。次の三冊です。
★ キャサリン・ヘップバーン自伝 『Me』 原書1991年刊
 ★ 島本久恵 『明治の女性たち』 1966年刊
中村きい子 『女と刀』 1964~1965『思想の科学』連載

 この3冊の共通点は、次の3点です。
 1 わが道を行く 凛としている
 2 微調整力、感受性が非常にきめ細かい
 3 行動力、勉学力が半端でない
 後の2冊の筆者の両性具有な文章に背筋が伸びて力が湧いてきます。本棚に並んでいるだけで安心できます。語彙と言葉の豊かさに、自分は日本語を知っているのだろうか、と思わされます。

わが身を振り返ればとてもおよびでない、そもそも生まれつきからして違ってもいて、残された時間も長くないしで、比べても詮無いことであるとしても、せめてその陰のもとにありたい、私なりに、と願われます。

 この3冊は私の一つの軸です。本箱を開けると意外と自伝やそれに関するものが出てきました。一冊一冊読んで、新しいものにも触れて、古典にも目を通したい。(目がこうなる前に読んでおけばよかった)凝り固まって押しつけがましくなることは避けなければなりません。“その人はその人なりに”を認め合うことが『尊厳』の意味です。なるべく多様な視点を持ちたいと願っています。

 よい本に囲まれているとひとつの安心立命を得ることができる、というにはまだ早いですね。この3冊が揃って心がひとつ落ち着いております。

茅部かのうさんの『アイヌの世界に生きる』は、アイヌのおばあちゃんに育てられた女性の人生を茅部さんが」聴き取りなさったものです。
友達が送ってくれました。+ 今SNSで友達になって方からの、九州で炭鉱で働き続けたおばあちゃんの本を待っています。
皆様、応援ありがとうございます!!!

『応援団員が毎日登場』

650/10000 2021 02 15
毎週月曜日は、◆小さなビジネスを始めるにあたってのあれこれです。
私の小さなビジネスは、『私だけの一冊の本をつくろう! しうこばーばの自分史講座』
私は、この講座の講師とファシリテイターをつとめます。

 今日は木曜日、月曜日分のブログを今書いています。また遅れている・・、もう書くしかありません。いざ一歩踏み出して、実際に講座を始めようとすると足踏み状態が続き呻きまくっています。

 ✖ブログがまた遅れて、✖事業計画書はまだできてない、✖クラウド・ファンディングのための企画書もまだだ ✖講座の内容編集もまだ始めたばかり ✖FACEBOOKに、ページ、イベントページをつくって、twitterを稼働させて、メール・マガジンも出さなくちゃ、✖コロナで、リアルの講座はどうだろう?難しいかな。リアルで経験を踏んでからオンラインで、と思っているんだけど。✖ ✖ ✖ ✖ ✖ 
 すでにクラウドファンディングを大成功させて一歩一歩具体的に歩みを進めている友だちもいるのに。

 こんなときには、自分を責めて暗い気持ちになるのは時間とエネルギーのムダですよ。
思い通りに直線で上がっていくものではありませんよ。エネルギーが下降線の時にはじっくり考えを深めてまわりからナイスなものを受け取りましょう。焦ってはマケですよ。

 振り返れば、毎日よいことが起きているんですよね。『五年日誌』『自己達成煉瓦積み記録』を見ればわかります。この二つに記録が抜けてしまうと不安になります。これをつけるために生きている、という感じです。書き留めてあることで自身の小さな進歩の積み重ねが目に見えて、よし、がんばろう、と元気が出てきます。

ここ数日だけでも、
応援して下さる方がひとりふたりと増えてきました。これも呻きながらも事業計画書をまとめようとしているから言葉になるんですよね。
インタビューのオファーを二つも頂きました。二人の友達がコツコツとインタビュー記事をブログに載せているのです。テーマはひとつは政治と人生全般、もう一つは子育てです。
☆ 山形の姉からリンゴ、ノート、浸し豆、味噌が来ました。姉ちゃ34年前ん、いつもありがとう。姉ちゃんにご恩返しができるように頑張ります。長生きして下さいね。
康子さんにパソコンまわりの電磁波を逃がすラインをつくってもらいました。これでパソコン仕事がずいぶんとラクになりました。
藤本研一先生の作文教室で、文章の書き方を習っていて、クラスメートとFBのコミュニティで交流もできます。作文が書きやすくなりつつあると同時に、学ぶ喜びが湧いてきています。
☆ 今日の木曜日には、あるセッションに参加します。初めての経験です。自分一人でキリキリと頑張るんでなくて、はるかに大きな世界の動きの中で恵みを受けながら安らかにやっていけるようにと願っています。
☆ 二冊のビジネス書も来ました。自営業を始める34年前に知っていたかった内容です。今必要なことにフォーカスして読みます。

★ 気温も上がってきて頭もまわるようになってきました。
さあ、毎日が出発点、今日はこのブログ、あと三日分、追いつきましょう!
応援おねがいしま~す!

❝どんな計画でも、ないよりはましなんだ。きっちりと文章にまとめられた計画は、必ず実現するものなんだよ。❞
本は読むものですね。俄然やる気になってきました。


『とっても素敵な女性の大先輩方の名言集』

648/1000 2021 02 14
毎週日曜日は、◆素敵にエイジング
今日は、“VOUGE JAPAN” の記事から,
とっても素敵な 女性の大先輩方の、グッと来た名言をコレクションします。

VOUGE JAPAN 2020 年7月3日 の記事より

★ セツコ・クロソフスカ・ド・ローラさん  アーティスト
『緊張感がある状態は好きです。それをいかに乗り越えるかと、チャレンジする気持ちをストレスとは感じません。』
『老いること、死ぬことを自然に任せて受け入れたいと思います。子どものような好奇心、思春期の夢を持つ心持を大切にし、年月を経て多くの経験などすべてを混ぜ合わせることができるのが今の年齢にいたった自分です。』

★ 島田順子さん デザイナー
『何でもいいので学んだほうが良い。うわべの美しさより必要なことだと思います。私は今、死ぬことよりも、勉強不足であることのほうが怖いです。』
『笑う門には福来る。笑いのある暮らしが、私のおしゃれのインスピレーション源でもあります。』

★ 我妻マリさん モデル
 70歳になって心境の変化もあった。『赤い口紅が似合うと思えるようになりました。80大になったらシャネルのスーツを着たいです。』

◆ VOUGE JAPAN 2,017年 8月17日
『生涯現役!キャリアを積み重ね続ける、エイジレス・ウーマン7人の格言Part1 』より

★カルメン・デロリフィチェさん86歳  モデル
“ 私は80歳のワーキング・ウーマンで、どんなイメージを伝え投影できるかを模索しているところ。何をもって人々に伝えられるか。おそらく尊厳ね”
“人生はチャレンジング。だけど、私はポジティブな面を見つめる勇気と強さと十分な健康を持ち合わせているわ”

★ 島田順子さん 76歳 デザイナー
“ 努力して働き一生懸命やっていると、何か光っている物が見えてくる”
“ 自由でいられるための努力は惜しまない ”

★ アイリス・アプフェル 95歳 インテリア・デザイナー
“シワのどこが悪いのかわからない。だって勇気の証のようなものじゃない”

★ ベネデッタ・バルジーニ 73歳  モデル・女優
“年をとるのは素晴らしいこと。時間の尊さが分かり、本当に必要なものがなにかという感覚が研磨されるから”
“答えが見つからない場合はこう考えるの。明日は新たな一日の始まり。何が起こるかわからない”

★ ザンドラ・ローズ  76歳 デザイナー
“転機は過去のものではないの。毎日が転機よ”
“間違いこそ人生最大の教訓。失敗を恐れずに、学ぶことをやめないで”


★笹本恒子さん  102歳 フォトジャーナリスト
“好奇心の赴くまま、自分のやりたいことを貫き、わがままでも自分に正直に生きる”
“辛い、悲しいという気持ちは引きずらず、一生懸命に忘れること。いつもニコニコを心がけて”
“いくつになっても現在進行形”

★ ヴァレリー・フォン・ソベル  76歳 アーティスト
“なにかの形で寛大さを示すこと人に与える人になること。新しい帽子よりもずっと高い位置まで、あなたの気分を高揚させてくれるから”
“自分を憐れむのはやめて、人生の新しいページをめくるのよ”


すでに経験と実績を積まれた大先輩の言葉には、呼吸が深くなって、勇気がもらえますね。
そして一番の何よりの勇気は、自己達成、これに勝るものはありません。それでがんばって三日遅れでこのブログを書いています。えらいぞ、自分!

今日着きました、45年ぶりに手にしています。

おまけです。『女と刀』の最後の五行です。
『-春、夏、秋、冬と四季のおりめごとに、私の住むあたりの山々は、樹木が年輪をふくらませながら多様に変わる。
だが、私の血は、まだ容易にこの自然に浸って余生を過ごそうなどどいう気になれない。
ーこの私の八十の血は、まだ依然として独立(ひとりだち)の楽しみを欲して、さわぎやまぬのである。』

『面白くてためになった本庄豊先生のお話』

647/10000 2021 02 12
毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治
苦手、といっていられなくなった政治のことあれこです。

今日は、昨日11日に行われた、本庄豊先生のお話の報告を簡単に致します。演題は
『「明治150年」に学んではいけないこと~幸徳秋水・山本宣治・戦争孤児・戦後史、そして私たち~』主催は「平和を守り、思想・良心の自由を勝ち取る市民の会」さんで、「紀元節の復活と天皇の元首化に反対し思想・良心の自由を守る2.11十勝集会」です。

 本庄先生はZOOMで京都からです。手作りで木でなんでもササっと作っていらっしゃるご様子が映し出され楽しい雰囲気につつまれながらのお話で、この手の集会にありがちな堅苦しい難しい感じがなくて、気楽に伺うことができました。くすっと笑ってしまうエピソードが随所に織り込まれていました。


 私が面白くてためになったのは次の3点です。

① 歴史を知ることが、本当に大切だと実感しました。知らないことが多すぎます。今更受験勉強のせいにするわけにはいきません。名詞は頭の片隅にあっても、詳しい内容、その思想、詳細、その意味とほとんど知らないでいる。基礎知識がなかったら、なんとなくおかしいとは感じても言葉にして表明することができません。
 本庄先生はそれを、普段楽しんでいらっしゃる日常生活モードでお話下さいました。戦争孤児のことでは、十勝が舞台の「なつぞら」の時代背景なのだと知りました。(見ていないんです)

② 幸徳秋水、山本宣治、ほとんど名前しか知りませんでした。太平洋戦争前の社会運動について知らねばと思いました。この二人だけでも、学識、発想、行動力、人間的な魅力、と相当なものです。山宣の話を聴きながらバーニー・サンダースのことが思い浮かびました。
 鶴見俊輔さんが、『戦前の政治運動には、国家に根底から対峙するものがあった。戦後の運動にはそれがない』という意味のことを言っておられることがひらめきました。閃いただけですけれど、興味深いです。
悪名高い特高は、戦争責任を取ることなく戦後もそのまま移行、山宣の暗殺を指示した特高のトップは戦後もそれを引き継ぐ役職のトップであったそうで、資料も散逸か廃棄か殆ど残っていないそうです。

裾野を広げるために
 ・丁寧に話を聴き取ることが大事、膝突き合わせて話し合うことはが必要
・「靖国」も「天皇制」も一枚岩ではない。バサッと一刀両断にはできない
  (保守と革新も同様だと思った)
 ・山宣の演説にバンクーバーかサンフランシスコでは300人が集まった。このようなパフォーマンス力も必要
 ・戦後の民主運動には、歌あり、演劇あり、文化があった。今の運動にそれがあるか?
 ・高校生の壁新聞 カラフルでこれなら読みたくなる (スマホを向けた時には画面が変わっていた)
 ・宇治市の市長選での市民連合の表現 善戦
etc.

本庄先生は穏やかな表現で、歴史事実に加えて お話の端々に 私たちのこれからの行動の課題とヒントをいくつも話されました。私も少しはできることあるかもと伸びやかな気持ちになりました。 若い人が少ないのは、残念!でした。もったいないなあ、こんなに面白いのに。
きっとビビッと来ると思うんだけどな。
 終わってから老若女3人でお茶をしました。生き方、この国の政治状況、それぞれの今の課題etc.でした。本庄先生効果で中身の濃い話になりました。やっぱりじかに会えるのはいいですね。
主催の皆様、ありがとうございました。

  
  
 

こちらがレジュメです。
ローマの休日に隠れているのは、❝リョーマの休日❞の高知県の明治~坂本龍馬観光ポスターです。
右上が本庄先生です。こんな風に楽しくお話して下さいました。

『雪国の早春』

646/10000 2021 02 11
毎週木曜日は、◆子どもらに寄せて ① 子どもたちに伝えたいこと ② 私の来し方・思い出の内 今日は ②で、
生まれ故郷の山形の大石田の早春の思い出です。

 春一番は、フキノトウだった。日も当たらない ウロカの塀のそばで 道路より一段高くなったところにフキノトウを見つけたことがある。すり鉢状の穴の底に顔を出していた。フキノトウの熱が雪を融かすのだろうか?常緑樹のヒノキの葉っぱが雪の上に落ちていたかもしれない。ウロカは屋号で三角の下に加だったろうか、大きな屋敷でぐるりと立派な塀で囲われていた。

 冬の終わり近く 日差しが強くなると、川端部落の入り口近くの、“青木の倉庫”の屋根に子どもたちが集まって、何をするでもなく黒い屋根に座って 春近いお日様の光を浴びた。まだ道路は雪で高くなっていて屋根に登れるのだ。

 家と家の間に積もった雪に掘った迷路に近いあなぐら(かまくら)には近づかないようになる。
 家の前は階段になっていて、融けた雪が水になって流れてくるので、階段のヘリに石垣沿いに
ある年のこと最上川の川面全面に、溶けた雪の塊が流れていったことがある。どこから来たのだろうか?二階から眺めた。融雪期には最上川の水位が上がる。やがてその岸辺にツクシやノカンゾウが生えてくる。

 アサヅキ取りに小山に行く。掘る鉄製の道具を見えなくしてべそをかいていたらゑい子姉ちゃんがなだめてくれた。すぐ泣きだしては姉たちがうまいこと慰めてくれた。

 ウロカの隣は空き地になっていて、塀の外に大きなコブシの木から花びらが散ってきて、その花びらで,ふくらますかして遊んだ。スモモの季節には、塀の外からウロカのお手伝いさんに呼び掛けた。❝〇〇さん(なんと呼び掛けたか忘れた))サダンキョ,けでけらっしゃい!!!❞、スモモ,下さい!!!女中さんの姿を2,3度見たことがあったような気がする。でもサダンキョ、くれたかな?

 彼岸になると役場から、春の“清潔”(大掃除)の通知が役場から来る。天気の良い日にお母さんが頬かむりして畳を上げて大掃除をする。囲炉裏の灰は灰通しを通されてリフレッシュする。大掃除が終わると役場の『清潔済』のお札を入り口に貼る。
それにしても子どもたちは手伝いもせず何をしていたんだろう?婿取りでばあちゃん子だった母はチームワークつくりは得手でなかったのかもしれない。
 彼岸にはメリケン粉で団子をつくって仏さまにお供えする。

 早春のメイン・イベントは雛祭りだ。大切に仕舞ってあるお雛様を出してきて雛壇を組み立て飾る。集まってきた人形や瀬戸物のウサギなども雛壇に並ぶ。完全なお揃いものではなかったけれど、お内裏様とお姫様は一番上ののり子姉さんが生まれたときに買ったもので、なかなかいいお顔で、時代が進んでから、この頃のお雛様の顔は・・、このお顔が一番だねと語り合ったものだ。
 雛壇にお供えするのは稲荷寿司と海苔巻き、それに生のニシン、
もう一つこれが三月節句のメインのお菓子、くじら餅である。もち米とうるち米の粉を練って一晩寝かして一日がかりで蒸篭で蒸す。白砂糖味、黒砂糖味、クルミ入り、味噌味もあったかな?上に色とりどりの細かい粒をまぶしたのと多種多様。一か月くらいお菓子はこれだったような気がする。今では年中売っているけれど、お母さんが竈で蒸篭で蒸したくじら餅が食べたい。

 民俗年中行事、自然と空とともに暮らすこと、息子たちに伝えたかったけれど、母一人では無理だった。せめてこうして書いておきます。世代を越えてあらたな年中行事が生まれると胸にイメージしつつ。

気温が上がった帯広の街の舗道で

『8割の人にわかるように書く』

645/10000 2021 02 10
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す ずいぶん範囲が広いですね。
コミュニケーション全般を含みます。
今日は、7日日曜日の、藤本研一先生の『文章力向上!5日間セミナー』の3回目のレポートです。今回もパソコンの前で4時間、お茶を用意してがんばりました。

★ ❝8割ルール❞、つまり「文章は8割の人が納得できるように書く」ことが、読んでもらうための最初に念頭に置くべき基本のルールです。
 ではどうすればそう書けるのか?それには型があるのです。
 今迄は 闇雲に何となくやっつけてきたのが、型があればスイスイと楽に書けるような気がしてきました。SNSでうっとりするような無駄のない文章に唸ることがあります。

① 日本語で過不足なく伝えられるのは約1000文字、A4、1枚である
  今 日本語は短くなっている
  ワン・パラグラフ ワン・トピックで書く

ブログもこれを意識して書くとよい。私の場合約24行となります。

② 1000文字書く基本の型は、
 ■ 序論         200字
 ■本論 詳細
  ■各論1 要点+理由  200字
  ■各論2 要点+理由   200字
■各論3 要点+理由  200字
■結論 力強いまとめ・ダメ出し  200字

③ 論理的に書くためには型がある
・ロジカル・シンキングとは、
  誰でもわかるように筋道を立てて考える能力であり
  情報整理と思考整理に役立つ
・その型は、ロジカル3兄弟
  長男 1メッセージ 要は、一言で言うと
  次男 2W1H    何を・なぜ・どのように
  三男 3パーツ   説明+理由・根拠

ロジカル・シンキングの基本は「MECE」(ミーシー)
 もれなくダブりなく情報が整理されること

 三男の3パーツの各項目の大きさ・重要度・ウエイト・種類をほぼ同格にする

この3パーツの階層を重ねると、ロジック・ツリーとなり、情報整理もほんの執筆もラクラク!(となるそうです)

今日習ったことの30秒プレゼンです。(今回の課題です)
「文章は8割の人にわかってもらえるように書くのが基本ルールである。そのための型がある。それは ①序論と結論で要約を伝える ②その間の各論を三つに分ける ③三つに分けた項目は同格でそろえることである。」

★ 文章を書くには型がある! 講座の最中は、目の覚める思いをして頑張ってついて行こうとします。それが放っておくと雨散霧消してしまいます。こうして復習することで少しづつ身について来そうな感じになるのはうれしいものですね。
 ひとりノリの“個性のおしつけ”から 読んでもらえて行動を取ってもらえる文章を意識して書くことにチェンジ中です。
 

元気なビワの木です。生育旺盛なので水切れ注意です。

『久しぶりに繕い物をしながらー土曜の朝はホリデー気分』

648/10000 2021 02 13
毎週土曜の朝は、NHK-FMで “WEEKEND SUNSHINE” に続いて “世界の快適音楽セレクション”をかけてまったりすることにしています。

☆ 今日は久しぶりに繕い物をしながら耳を傾けることができました。キッチリ集中して休むの大事ですね。なんか気ばかり焦っていたような気がします。ほんと久しぶりでした。
 気になっていていた冬用寝まきのセーターを繕いました。

カラー・コーディネートもナイスです。心が安らぎますね。

☆ 昨日の12日から、 一念発起して 夜9時ころには寝て朝型に変えようと始めました。
 12日はちょうど月歴の元旦でグッド・タイミングでした。4時くらいに目が覚めて、今朝は、白いキャベツを刻みました。
 栄養学ではどうなんでしょうね?
 もったいない気持ち、つくって下さった方、持ってきてくれた人、冬囲いの手間とケア.などなどのストーリーと思い、LOVEと言ってもいいですね、を頂く気持ちです。

コールスローとカレー煮込みになりました。しばらくキャベツが主食になります。気温も上がってくるし。

こちらは朝ごはん、左は玄米ミルク、右がキャベツのカレー煮です。ご飯もちゃんとお膳して優雅に頂くように心がけております。そそくさとせわしい気持ちでは心が貧しくなってしまいます。

☆ 2階の板の間のMy Little Garden Indoorの植物たちも春を感じて伸長しはじめました。
こちらはネギです。春一番に芽が出てきます。外より1か月以上早いです。濃い緑がうれしい。

こちらは冬中愛で続けたルッコラです。冬の濃い緑が貴重でひたすら鑑賞にとどめていました。

アロエベラの芯です。冬にはうれしいのです。

今年は休みかなと思っていたら花茎を上げてきたアロエの千代田之錦です。

スマホで昨シーズンの花の写真を見ていたら、胸が痛くなるくらい色鮮やかで切なくなりました。早く花が見たいです、春よ来い!

『「しうこばーばの自分史講座」内容編集ーその⑥』

634/10000 2021 02 09
毎週火曜日は、◆『私だけの一冊の本をつくろう! しうこばーばの自分史講座』
このブログのメイン・テーマです。

 実は、もう土曜日なんです、この編集のところで足踏み状態となってしまって呻いております。
 さて気を取り直して、肩の力を抜いて、ファイティン!
 内容編集を続けます。初級講座、3月には始めようとしています。

 キャッチコピーを❝私だけの一冊の本をつくろう!❞に変えました。具体的にしました。

★ では、『しうこばーばの自分史講座』を一言で伝えるコピーの習作です。

 ❝ “私だけの” 一冊の本をつくろう!❞
  ご一緒につくりたい方はいらっしゃいませんか?

自分の話からでごめんなさい。
  実は、私この20年間以上(長すぎますよね)、人生の転換期でした。
  この20年で学んだことを一言でいうと

  ❝私だけの一冊の本をつくった!❞ のです。

  ☆ 過去を振り返って何回も年表を書きました。
  住んだ場所、学校、仕事、先生、友達、好きだったこと、読んだ本、
人生を決定づけた出会い、楽しかったこと、好きだったこと、楽しかったこと、
辛かったこと、自営業の八百屋の炎上、何がだめだったのか?等など。
  この2年近く、このブログの木曜日でその一部を書き溜めてきました。

☆ 読みまくった本からの抜き書き帳も何冊もたまりました。

  ☆ ❝これを13歳で知っていたら!❞

こんなに闇雲にぶっつけ本番 自己流で葛藤して失敗することはなかっただろうに!
    そんな学びもしました。

  ☆ 『しうこばーばの自分史講座』は、
   普段の言葉で、地味に、ほかの誰でもなく自分からスタートします。

   ところが書いたものがたまっていくと、
   自分で作った一冊の本が自分にプレゼントしてくれるものは
   何でしょう?

   ❝私だけの一冊の本をつくろう!❞
   ごいっしょににやってみたい方はいらっしゃいませんか?


もっと短くしてエッセンスが伝わるようにしなくてはなりません。
『8割の方に伝わるように』推敲を重ねます。ファイト!

★内容編集、今週はその概観です。6回目にしてようやくスタート・ラインに辿りつきました。やれやれです。焦ってもダメですね。

内容の構成を変えました。
柱を『私の歴史を書き留める』1本にして
おまけとして、・『分身手帳』を持とう ・しうこばーばの知恵
としました。



◆私の歴史を書き留める


今日は年表をつくりましょう。
年表は一回目に持っていきますね。
年表つくりの表を準備します。縦に年を横に項目を入れます。
(エクセル、頑張って覚えます)



おまけ① 『分身手帳』をつくろう!
 ここで分身手帳の内容をリストアップします。
 ① 私の生きる理由 ミッション・ステートメント


 ② 勇気の言葉集 私の人生を決定づけた人々
 ③ 毎日のルーティン・ワーク表
 ④ やらないコト
 ⑤ 私の祈りの言葉
 ⑥ ほしいものリスト 実現目標のリスト
 ⑦ 私の人生の年表  過去 ~最期迄・50年後・30年後・10年後
 ⑧ 私の人生のスケジュール ・3年 ・1年 ・3か月 ・今月 ・今週 ・今日
つくりながら、『分身手帳』に意味を一緒に考えます。

これを編集しなおして項目ごとに内容を加えます。
 『分身手帳』の意味を共に考えます。


■おまけ②  『しうこばーばの知恵』

 ❝100歳まで自力歩行・脳力向上❞をイメージしている、ビギナー・ババの私から
人生の根っこと感得していることをお伝えして、ともに考えます。

= リストアップ=
 ・暮らしの構造
 ・食べ物 食育
 ・健康の家
 ・時間  スケジューリング
 ・お金
 ・性 オトコとオンナ
 ・体幹を意識する
 ・ファシリテーション エンパシー
 ・社会 地域 コミュニティ 政治は身近・気軽に政治

☆ 今日はこんなところです。暮れから呻き続けていました。月歴の元日、この12日からちょっと脱した感じです。スピードをアップして作業を進めたいところです。
応援お願いします!            一
 






 


  

空の色が軽くなってきました。

『「はじめての自分史講座」開始準備中です』

643/10000 2021 02 08
毎週月曜日は、◆小さなビジネスを始める にあたってのあれこれです。
私の小さなビジネスは、『❝私だけの一冊の本を作ろう!❞ しうこばーばの自分史講座』
私は、この講座の講師とファシリテイターをつとめます。

 今週は、課題と先週の報告を致します。

★ 2月ももう9日、今月中に、今無理なくできるところで初級編『はじめての自分史』講座をやろうとしています。
 ● 日時会場のセット、FACEBOOKにイベントページ、招待を今週木曜日までにはおわさなくては 
 ● 十勝管内の友達ネットワークの約50人にDMを出す、これはハガキ一枚にしようかな?

 今月は無理かな、3月でもいいか・・・と胸をドキドキさせながら思案しています。
新たな一歩を踏み出すってエネルギー要りますね。なにもかも未知、です。思案もそろそろにせねば。小さな集まりやイベントはよくやってましたので慣れているはずなのですけどね。

 実際に動きながら現場をセットして思案を続けていけば、懸案の事業計画書事業設計書を書くスピードも上がりそうです。正月明けからちょっと足踏み状態でした。

★ この一週間で一番大きかった実績は、
 ● 藤本研一先生の『文章力向上!5日間セミナー』の三日目で、パソコンの前で4時間がんばったことです。レポートはこのブログで水曜日に致します。今日は一つだけ上げます。それは、

『8割ルール』です。「文章は8割の人にわかるようにと意識して書く」のです。自己満足に陥らぬように、わかってほしい人にわかるように書く、これは私にはチャレンジです。

● 立春のお祝いはGACKTさんの言葉でした。
 『今日一日の精度を上げることに集中することだ』 
 その後編では次の一言が刺さりました。
 『運は90%自分でやってから。❝やれ❞
 JUST DO IT!

正月過ぎ間延びしたのは否めません。『進歩、進捗は直線で登っていくのではなく、上がったり下がったりの曲線ですよ』と教わったのも今週の収穫です。

『❝私だけの一冊の本をつくろう!❞ しうこばーばの自分史講座』
  参加し
て下さった方々との間に共感の輪が広がって、
  新しいチカラが生まれるシーンをイメージして、がんばりますね。
 

ガラスについた氷がきれいに撮れました。