『声に出して読む』

470/10000 2020 08 19
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す ずいぶん範囲が広いですね。
コミュニケーション全般を含みます。

今日は、声に出して読むと自信がつく実感についてです。

★ 子供の頃、お母さんに『朝読みはしたか?』と(大石田弁で)聞かれて今習っている教科書を開いたものです。(うちの息子たちには、やらねばときになりつつできなかった、気になることのひとつです)明治生まれの母はまだ江戸時代の寺小屋の読み書き算盤の教えの名残があったのですね、と今になって思います。

★ 今の私の朝読みは
  ・村井裕子先生のテキストを繰り返し読む
   日本語の豊かさ、奥深さを少しでも身につけようとしています。
  ・松永暢史先生の『超音読法』に沿って超音読の実習、
これは風呂場に向かってやります。一番体力をつかうトレーニングです。
気力が湧きます、頭もよくなるとのことで期待しています。
数日お留守になると、なまってきたな、と身体が反応します。今年の夏は半月もスルーにな
ってしまいました。




★ 自己啓発本には、“アファメーションは鏡の前で声に出して”とありました。でも声に出すまで何年もかかり鏡の前まではさらに時間を要しました。今では朝イチ鏡の前で自分におはようとウインクします、“きょうも人生の中で最高の一日!”。

★ 声に出して読むとやっぱり違います。自信が湧く、体力が落ちにくい、気力が出る、一朝一夕にはそううまくいきませんけど、それに呆けにくくなるそうです。きっと脳の生理学でも明らかになっているに違いありません。

★ 検索しますとトップに出てきました。
大ベスト・セラー『声に出して読みたい日本語』の斎藤孝先生です。
『本は声に出して読まないともったいない!「音読」のすごい効果 理解が深まり、しかも忘れない』
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66715

 ふむふむ、誰かと一緒に読む行動をとると、いっそう幅が広がり他の見方にも触れることができて豊かになる。
 やっぱりやろう、読書会! 友達と読書会やろうと話していて、別の友達からは読書会情報のコピーが来て、本好きの友達もいる。それにコロナのおかげでナマで人に会うことの良さが実感されて人恋しくもなっているし。読書会も声に出さなければできないし。


準備は万端、後はやるのみ。

『「しうこばーばの自分史講座」は、地味』

469/10000 2020 08 18
毎週火曜日は、◆自分史をつくろう~今、未来に向かって
このブログのメイン・テーマです。

★「しうこばーばの自分史講座」は、地味です。

“これひとつであなたの人生が180度変わる!”こともありません。ひと目を惹き心躍る大きな表現もないし、目立つきれいでシャープ(そうな)広告も出しません。私の好みは地味100%ではないんですけど、基本、地味です。

★ 信州の山の中の一軒家で暮らした電気、ガス、水道なしの8年半は私の人生を決めた出来ごとのひとつです。息子二人のおしめを川で手洗いしながら聞いた清水平の地母神の声、それは、
 『生きることは、一瞬ごとに “うみ、はぐくみ、わかちあうこと” ですよ』
でした。
 こうして私の存在の三つのキー・ワードが決まりました。

うむ・はぐくむ・わかちあう

この、うみ、はぐくむ技法をお伝えして、あらたな技法を開発しあって、わかちあうこと、
これが私の講座の趣旨です。

★ きっと分かち合える、このえにもいわれぬじわじわとくる深い喜びを、と信じています。これが生きることの醍醐味だと。
  “一生に一度くらい好きなだけ買い物してみたい!”とは思ってますけど、基本は手元足元の小さな喜びにウエイトがあります。
 自らのうちにある泉から水を汲み出しましょう、汲み出さば汲み出すほど湧いてきます。涸れそうなときには待ちましょう。
 そうして自身の軸で考えてアクションする人が一人二人と増えていき、この列島に新しいさわやかな息吹が溢れる日をイメージしています。

今朝のつつましい収穫。何もないように見えても摘んでみれば一日分以上の不思議。

『2034年2月8日にこの14年間を振り返る』

468/10000 2020 08 17
毎週月曜日は、◆小さなビジネスを始める にあたってのあれこれです。
私の小さなビジネスは、『しうこばーばの自分史講座~今、未来に向かって』
私はこの講座の講師とファシリテイターをつとめます。

今日は14年後2034年の誕生日にこの14年を振り返ります。

★ 終わった!ついにやり遂げた、そう、私は不義理を100%解消したのだ。
八百屋での下手な経営でつくった負債と援助してもらった分、お返ししたり、お返しがかなわなかった分は寄付に替えた。負債は時効にはなっているけれど私の心の中では時効になることはなかった。信州でお世話になった方のご家族には毎年何かしら送っている。ご恩返しも欠かせなかった。この世で間に合わなかった方にはごめんなさいする他はない。

★ 少ない年金+アルファであと12年100歳まではやっていける。も好きなだけ買える。あとはMy Little Gardenと台所があれば大丈夫だ。

★ 味噌汁の冷めないところに何人かの気の合う友達がいて馬鹿話したり(年寄どうしは話が早いのだ)、生業の手伝いをしあったり、勉強会もずっと続けている。まったり介護もしあっている。みんなおおむね元気だけど。米は息子たち孫たちが届けてくれる。田植え、稲刈りの繁忙期にはご飯作りに行く。私たちなりのコミュニティができている。

★ 小さな家は、台所中心で土間、縁側、室、食糧備蓄庫も備えた。自家発電だ。
縁側で干し柿の皮をむいたり、ハーブを乾燥させてしまったり、ナスや切り干し大根を干したり、あこがれの暮らしができている。この家から黄泉に還る。

★ 14年前、その時私は73歳だった。“あと10年若かったら”が49 VS 51が“大丈夫、これからできる, できるところまでやろう”
 人生の転換期から20年以上が過ぎていた。
 パレートの法則でいったら、22年を8としたら、2は5年、この5年でメドをつけよう、と2024年までの中期5年計画を立てた。5年で目標収入は月33万円とした。

 ① 体力、脳力と若い人の様にはいかないから、そこは年の功に年季でカヴァーしよう。引き続き身体に気をつける。固定観念で頑固にならないように留意する。若さとは柔軟であることだ、と自らを鼓舞した。

② コツコツ淡々 唯々努力 作業作業の積み重ねだ

     ・パソコン、情報発信力、少しづつUPしていこう

     ・本、講座、出会い、で学び続ける  講座内容を更新する

     ・小さな簡単な冊子と本を出版する

     ・『しうこばーばの自分史講座』のあたたかなコミュニティができる

③ 相談しながらやろう  ネットワークを改めて確認した。自分はみんなの寄せ集まりだ。感謝感謝。



★ そうして14年が過ぎた。おかげさまで足腰もなんとか歩けるし、スピードは出ないけれど頭も回転をやめていない。この間最優先だった日本の古典文学・思想、歴史も基礎をまずまず学ぶことができた。
 この国は一歩一歩新生に向かっている。ほんとうに一歩一歩だ。太平洋戦争の体験者が殆どこの世を去りまもなく高度経済成長以前の世の中を知る私たちのここ世代も消える。大丈夫、そのあとの若い世代が斬新なセンスを発揮して頑張っている。もうそろそろ、人生の最終イメージ、居るだけで希望と勇気が湧いてくるしうこばあちゃんの領域に入ろうとしている、だいぶ前から入っているか?



=この一週間の前進報告=

なんと半月も日誌が抜けてしまった。暑さ、梅仕事に老化。
このブログも今日金曜日に月~木曜日分をアップしようとしている。一週間が飛ぶように過ぎる。
① 昨夜今週になるけれど、パートを止める11月30日までの100日カレンダーをつくった。
できるかな?胸がドキドキ。
② スロー・ジョギング、快調であるけれど無理しないように気をつける 週3回ぐらいでヨシとする
③ 梅干を干せた 秋の種まきも終わった


=今週の課題=
すでに金曜日ですけど
時間は最も貴重な資源である。(P.Fドラッカー)休みとのメリハリをつけリズムを作る
 
②100日段取り表と事業計画表をつくる。F先生に相談する準備 ~23日

③このブログ、当日に追いつく~22日

④ルーティン・ワークを欠かさない ストレッチ、スロー・ジョギング、瞑想、日誌

・伸び伸びになっている 所属ミニ団体のファイリングと活動報告を一気に片付ける(来週26,27日)
・台所他大掃除

3年ぶりの梅干です。今年はMy Little gardenの紫蘇も快調で揉みだして梅酢に漬けて真っ赤になった時には感動がこみあげました。梅は親切な友達の庭からもらってきました。

『「本が読めない人」を育てる日本』

465/10000 2020 08 14
毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治
苦手、と言っていられなくなった政治のことあれこれです。

今日は、ばあさんなりに引き続この国の起死回生をめざす過程の今日の分を書いておきます。(金曜日の分を17日月曜日に書いています)

★昨夜本を一冊注文注文しました。お盆の自分へのプレゼントです。松田青子さん『持続可能な魂の利用』 白井聡さんのこの書評を見て決めました。

〈可愛い赤子もいずれつまらぬ「日本のおじさん」になるか「おじさんに苦しめられる日本の女」になるかの二択である国で、誰が産みたがるというのか〉 ほんまにそう。打倒「おじさん」社会!

 伊藤詩織さんのレイプ裁判に象徴されるアグリーな「日本のおじさん」たち、これがこの国の現政権のレベルです。ことは政権に留まらない、この国の多くの人々はトップの空気をそのままコピーする、だから困るのです。そもそも人倫を踏みにじる行為が罷り通るのがこの国の現実です。

 私の今の一番の関心事は、私たち主権者は今何をどうすればいいのか?具体的なアクション設計です。この本、未知の著者で具体的ななすすべも面白く書かれているらしいとわくわくカンが働いたわけです。戦後民主主義世代の視点の限界をひしと感じているので楽しみです。



絶望が足りなかった、と痛感する日々が続きます。

その① TWITTERより
異邦人@Narodovlastiye·モーリシャスで商船三井の事故が更に深刻な事態に。船体から更に100トンの燃料が流出し、モーリシャスの生態系や食料安全保障を更に脅かしている。事ここに至っても、フランス政府などとは対照的に、驚くべき事に日本政府は安倍首相からも首相官邸からもステートメントはゼロ。信じられない 。”

 モーリシャスの人々が大勢バケツで流出したオイルを汲んでいる動画が入ってくる。
年間100万人の観光客は、食糧はどうなるのだろう、ごめんなさい。今月は寄付の分出てしまって現地NGOに寄付できない、もどかしい。自衛隊を地球救援隊として責任をとるべく派遣したい。
そうだ、内閣府に意見を送ろう!ご意見のページはこちらです。
https://www.cao.go.jp/goiken.html


その② 極めつけはこちら、口あんぐりとなりました。絶望感いやが上にも深まります。

「本が読めない人」を育てる日本、2022年度から始まる衝撃の国語教育
https://diamond.jp/articles/-/245339

 その最初の部分です。
“ 今、教育の現場では、あらゆる学習において、社会に出てからの実用性を重視する実学志向が強まっている。だが、基礎知識や教養、物事を深く考える習慣を身につけさせないのであれば、先の読めない変化の激しい時代を柔軟に生きることは困難だ。『教育現場は困ってる――薄っぺらな大人をつくる実学志向』(平凡社新書)の著者・榎本博明氏は、学校教育の在り方に警鐘を鳴らす。今回はシリーズ5回目で、「実学重視に走る教育の危うさ」について問題提起する。

小説・評論から実用文にシフトする国語教育

 学校の勉強は社会に出てから何の役にも立たない、もっと役に立つ内容を教えるべきだ。そんな声が強まり、学校教育が実用性を重視する方向にどこまでも進んでいくことに対して、榎本氏は教育の危機を感じるとしている。”


 イエスかノーかしか答えがない、のはまだいい方で、ノーがない、許されていない職場,けっこうあると思う。この15年のパート修行からの推測です。イエスとノーのあいだには様々なグラデーションとそれぞれの事情があるのにそれが表現できない、もちろん話し合いもできない、話し合いもない、こんな実情に加えてこんな教育が実施されたら!
 実に不自由な世の中が現出する、生産力が上がらない、創造力が枯渇する、息苦しい、すべてが雑になる、文化が消滅する。これこそ最大の危機です。
 
 なぜ生きるのか?どう生きるのか?自分自身はどう考えるか?
哲学と倫理はテストに出ない科目として軽んじられていた教育から抜け出すのに私は50年かかったことになります。



その③ 新型コロナ対策にしてもシステムが無いのが素人目にもあきらかで、厚生省も上から降りてくるハチャメチャな対策に対応しきれずこわれてしまっているらしい。韓国、台湾、ニュージーランドとは大違いです。


★ 何がこの国にこのような惨状をもたらしているのか?
8月は戦争の月、太平洋戦争が敗戦で終わった月です。今年は上のような惨状に接しつつ、この国では戦争責任の所在を放置してきたことをつくづくとひしと感じずにはいられません。
  Choose Life Projectでは『“わたし”のとっての戦争責任とは何か?』を15日に中継配信しました。(これから見ます)

https://twitter.com/ChooselifePj/status/1294296259491254273/photo/1

 明治維新以来の日本国とは何だったのか?太平洋戦争の責任をとるにはどのような作業が必要なのか?この国では戦後75年、ようやくこの作業が始まっているのでは?と思います。
 この国の起死回生に向けて、この作業が出発点に位置するのは間違いないと思っています。

唐辛子が一気に赤くなりました。


『スロー・ジョギングを再開しました』

467/10000 2020 08 16
毎週日曜日は、◆素敵にエイジング、
今日は再開しましたスロー・ジョギングのことを書きます。
ジョギング、といっても、走るかっこうで歩いているようなものです。

☆ その日は調子がよくてパート先(たい焼きやさんでたい焼きを焼いてます)でも身体のキレがいつもと違うしストレスによる食欲もおきない、なんだこれは?
あ、スロー・ジョギング効果か!2日続けてやったからな。

☆ 数日前ふっと気づいたんです。
10年前52kgまで体重が減った(身長158cm←162cm)とき、そういえば週5日スロー・ジョギングをしていた!と。それで、なにげに再開していたスロー・ジョギングを腰を入れてやろうという気になったわけです。

☆ 10年前の週5日10キロは私にはやり過ぎでした。いくらでも走れるのでついついだったわけです。そして膝をプッツン、正座はできなくなったし、もう走るのは無理だとあきらめていました。
ところが!1年ほど前、『土踏まずで走れば膝に負担がかからない』と教えて下さったランナーで高校の体育の先生がいたんです。

☆ 再開したスロー・ジョギング、10年前と違うなあ、左膝と右腰をややかばい気味に走るポーズで歩きます。近くの公園まで往復1500m弱。ちょうどいい距離です。自分の木を決めてその前で太極拳をします。
 でも10年前のことを、身体は記憶しているみたいです。反応がけっこう早いのです。

☆ おとといかな、その高校のK先生がパート先に見えたんです。おお、シンクロニシティ!
K先生「それはよかった!ほかにもいろいろいいことに会えるしね。それに幸せホルモン、オキシトシンも出て、第2の心臓、ふくらはぎにもいい刺激があるし。」

え~~~!すごい、またいいこと教えてもらっちゃった!
何々、オキシトシン?
“幸福感をもたらし感情を安定させて安らぎを与える脳内ホルモン。
幸せホルモン、セロトニンを活性化する。
筋肉の回復を早め心臓細胞の再生を助ける。
人々との絆や愛情を感じる。家族の団欒、パートナーとのコミュニケイション、ペット、エステ、マッサージなどで出る。
朝太陽の光の中でランニングもよし。”

え~~、いいことばっかりじゃない!マイナス・エントロピーの性の場面で出るのだな,ふむふむ。

☆ 道すがら,咲く花々。木の実、スモモ、トチの実、あと1か月もしたらクルミ、
静かに息を深くしていると、いくつもの鳥の声、エゾリスも姿をあらわす
木々は芽吹きから、病葉を出し、紅葉へと向かう、見上げる青空と木々の葉・・・
朝早く、公園に移植した木の様子を見に来ている方・・・
 家の中でシコシコ ストレッチしているのとではまるで違います。気持ちいいです。

 今は6時ころ家を出ます。カメラ用にスマホをリュックに入れました。あと3か月、道が凍るまで続けようとしています。ここ2年ほどなかなか戻らない55kg目標ですけど、やっているときはなるべく無心で。
 毎日~週5回とか気張らんと、週3回でいっか、休み休みも大事ですよ。



途中ニラ穂を摘んで

ニラ穂スパゲッティになりました。

トチノ実を拾いました。

紅葉しているトチの木もあります

『我が家の薬草コレクションー土曜の朝はホリデー気分』

 毎週土曜の朝はホリデー気分、なのですけれど、今週は、“WEEKEND SUNSHINE”特番3時間40分“1970年の音楽” を日曜日にRadikoで聞くことにしまして、気分はお仕事モードです。

☆ まずはこちら、梅仕事第二弾です。地元新得の梅を友達が手に入れてくれました。販売用に栽培されたものではありませんので傷あり、いたみあり、こういうのを“こさえる”(信州弁 さばいて整理して食べられるようにかたをつける)こととなるとわが身はうずくわけです。刻々といたむ前にです。

 できました!梅肉エキスです。これで梅は計約4キロ分です。向かって左側の色の薄いのは熟れた梅で作ってみました。やっぱりガリガリ梅の方が作りやすいですね。今年の冬疲労蓄積に見舞われたとき小さな瓶にこびりついていた梅肉エキスに助けられたので、今年はなんとしてもつくろう!と決めていたのです。友達のおかげで完成!です。備えあれば憂いなし。


今年は梅ジュース、梅ソースもこの倍くらいできました。梅三昧です。顔の見える梅の贅沢、すごく豊かな気分です。

☆ 今年も我が家の薬草が揃いました。いずれも定番です。
  ・オオバコです。膀胱炎に卓効有り。

 ・ヨモギを干しています。風呂用です。おととしのがまだあるので今年は少な目になりました。



 ・ スギナとヨモギは春に乾燥して袋に入れてあります。スギナ茶の美味しいの課題です。


 ・ ゲンノショウコです。今年はキレイに干せました。下痢止め,整腸は言うに及ばず、不妊にも、ひいて生命力全体をアップしてくれるのを体感しています。
   

 ・こちらは去年の残りです。薬草は一年といいますから残ったものは風呂用になります。ゲンノショウコ、あたたまりますよ。

 ・ほしかったオトギリソウです。傷薬、健胃にも。子供の頃土間にかけてありました。先日梅をもらいに行った友達のところで分けてもらいました。何度か枯らしているので今度は生き延びてくれるようにと祈る気持ちです。

 ・去年友達にもらったドクダミが思いがけないところから生えてきてびっくり、殖やそうと思っています。

  毎年同じです、去年も投稿したかもしれません。年年歳歳毎年同じ、時間の軸になりますね。

☆ そうこうしていたら、定期購入の関節用ジェルの袋にマンガの冊子が入っていました、なんと、回虫博士 藤田紘一郎先生の自伝です。おもしろくておもしろくて一気に読み上げました。ご苦労の数々、ダイナミックな時代の動き、それを凌ぐ先生のご努力、さらに生命力に大感動!です。藤田先生の帯広でのご講演に駆けつけまして爆笑につぐ爆笑で元気いっぱいになったことがあります。素晴らしい方がいらっしゃるものですね。

 またもとのように靴下の繕いものかなにかしてまったり過ごす土曜の朝がやってきますように!


満々開々 ギボウシの花です。

『お盆、1960以前』

464/10000 2020 08 13
毎週木曜日は、◆子供らに寄せて ① 子供たちに伝えたいこと ② 私の来し方 のうち
今日は、②で、子供の頃のお盆の思い出です。盆と正月、それと9月15日の金平神社のお祭りは本当に特別な三大年中行事でした。

☆ 盆前にお墓掃除に行って来いと母に言われる。一度か二度、やんちゃな弟と行ったことがある。利明君はもちろん掃除なんかしないでふざけている。林の中で蚊とぶよの強力な攻撃の中、喧嘩しながら草をむしり草を刈る。骨入れの重いコンクリートの蓋をおそるおそる開けてみる。
 今では駐車場のため木が切られて広々と明るくなっているけれど、ご先祖様方眩しすぎるのではなかろうか?現世人にも霊界との交流には過剰照明感が否めない。

☆ 盆にはまず大掃除をする、母が、です。質素な畳の上に行事用のうすべりが引かれて盆の香りが漂う。
 盆灯篭を出して、仏壇にお飾りをする。棒を渡して何を掛けていただろうか?季節の何かではある。酒田のばあちゃんのところではそうめんをキレイにかけていて所変われば、と見ていた年がある。
 お供えのメイン・ディッシュは、大きな蓮の葉っぱに柳の枝の皮をむいた箸を井桁に組み、その上にご馳走をのせる。おはぎ(納豆、きなこ、ごま、小豆あん)をはじめとして、その日の献立をまずご先祖様に召し上がって頂く。季節の野菜、果物も仏壇前に揃う。
 盆灯篭は燃えやすいので火に気を付ける。
 父の実家、富並から長兄さんがお盆の挨拶に見える。お土産が仏壇に供えられる。覚えているのは、大きな夕顔、夕顔を見るたびに思い出す。

 お墓詣りのために遠い親戚の下駄やさんでぽんぽん下駄を買ってもらう。本当に大きなことだった。母のやりくりがしのばれる。下駄やさんの店のわきには下駄の大きさに切った材料が高く積んであって塔になっている。
 きれいな着物を着せてもらい帯を締めて真新しい下駄を履いて、手には小さな盆提灯を下げて父に連れられてお墓詣りに行く。荒木家はいつも他家より遅くなるのだった。小学校一年の時に着た初めて記憶に残っているメリンス生地の着物はその後母の腰巻になったのをもらってきて今でも捨てずに持っている。

 お盆が過ぎると、お供えの蓮の葉のお膳を最上川に流す。

☆ 川開きと花火大会も盆の頃だった。お昼に町中の住職様が特別の法衣で舟に乗り込み水難の供養をして無事を祈る。朝仕事で父と二人の兄が、最上川の岸に桟敷をつくる。隣近所の桟敷も並ぶ。親戚一同が集まって花火を見る。スイカを食べたりした気もする。私は花火の音が恐くて家と桟敷のあいだをびくびくしながら行ったり来たりした。
  そういえば同時開催で灯篭大会もあった。子供たちの工作の小さな灯篭が流れていき、町内会ごとに大人は大掛かりな灯篭を出して若い衆が川に入って引いていく。

☆ 私の二人の息子の原風景はどんなものだろうか?生活に追われるのみで伝えるべきもの、伝えたいことが伝えられなかった、といつも思っている。こういった生活文化は孤軍奮闘で伝えることはは難しく、風土に根差した家族と、地域共同体あってこそと実感する。
 1960年、県庁所在地に引っ越す前の私の原風景が懐かしくてたまらないトシになっている。

普段とあまり変わらない我が家のお盆。去年から登場したお飾りです。これ名前、何というんだろうか?

『スピーチの練習をする』

463/10000 2020 08 12
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

今日は,『話す』でスピーチの練習のメニューを考えてみます。

★ ううん、時間が勿体ないなあ、と感じてしまうスピーチ、よくありますよね。
  ・下を向いて原稿を見ながら
  ・声が弱い  
  ・間のとり方をご存じない
  ・背筋が伸びていない
  ・説明している 
  ・聞いている人の殆どの人が知っている情報を延々と話す
  ・だったらどうしたらいいの、それをつくっていきたいから来てるんですけど
  ・深刻で真面目一方
  ・身体に響いてこない

  上から目線で言ってるのではありません。『しうこばーばの自分史講座』を始める私の課
 題なのです。
  山本太郎さん、さすがに元俳優、上手いですよね。トレーニング済みです。
  スピーカー・ウオッチャーのこの私、これまでのナンバー・ワン・スピーカーにして
 コーディネイターの湯浅誠さん(社会活動家)は大学でスピーチのクラスを設けておら
れるそうです。
  あちらの方、うっとりするスピーチしますよね。

★ では私がこれから留意することは、
 1 ヴォイス・レコーダーを復活させる。自分の声を勇気を出してきいて、ワルイところを
   なおす  
 2 原稿を書く、推敲する。 ぶっつけ本番では無理
 3 ヴォイス・トレーニングを続ける(テキストは村井裕子先生の話し方教室に通っていた
   ときのものです)
 4 体幹を鍛えて意識する  
 5 頭ではなく聞いてくださっている方の感情、皮膚、身体に入っていく内容と話し方を研
   究する
 6 伝えて共有したい内容を蓄える。学んでまとめて身につける
 但し押し付けず、卑屈にもならない
 7 お手本を念頭に練習を重ねる
   
暮らしの中でも意識してみよう。私の場合、相手との間に間をとることが一番の課題です。

★ スピーチの、技術だけでは弱い。肝心要は、生きていることの尊厳を体現することです
 ね。大きく出ると、私たち日本人の課題だと思っています。心が動かされるあちらの方々
のスピーチはここが違っている、といつも感じます。

あとは場数を踏むことですね。チャレンジ!

色づくナナカマドの実です。ひと夏、早いですね。


『「しうこばーばの自分史講座」で伝えてわかちあうこと』

462/10000 2010 08 11
毎週火曜日は、◆自分史をつくろう~今、未来に向かって
このブログのメイン・テーマです。

いよいよ講座を始めるにあたって、事業計画書を作り始めました。
私の自分史講座では何を伝えて共有するのか?をあらためてメモ書きしてみます。

① 今  ・今日のスケジュール 優先順位 ノート
     ・段取りの仕方
     ・よい習慣をつける  その技法
     ・今日だけは
     ・今日のありがとうを記録、継続、蓄積

② 未来 ・イメージと計画、調整
    ・段取り
     ・子供たちに伝えたいこと

③ ポジティブになる技法
     ・赤ちゃんの一生懸命を取り戻すには
     ・『勇気の言葉集』を作る
     ・何がネガティブにさせていたのか?
     ・私の生きる意味は?

④ 過去 ・時系列で振り返る
     ・人生を決めた出来事、出会い
     ・ラッキーだったこと
      +辛かったこと、そこから学んだこと
     ・家族のこと
     ・学校のこと
     ・職場、仕事のこと

⑤ 自分史をつくる意味
     ・新しい自分と出会う 自分の強みを見つける
     ・記録すること、段取りすることで、
   これまでの少なくとも2倍は生きることができる
     ・自身の軸をつくり、幹を太くする
     ・若者の死因のトップが自殺のこの国で
     『希望』とともに生き抜いて希望が伝わる存在となって
      この国の元気に貢献する 身近なところで小さな微笑みひとつから

 今日は、ざっとこんなところです。揉んで付け加えて推敲してみます。頑張ります。
一方的に教え込むのではなくて、一緒に考えあい、新たなものが生まれる ワークショップ形式でやります。
来週は、そのために勉強することをリストアップします。

今朝のつつましい収穫です。ミニトマト、来年はやっぱり赤も一本買おうと思います。



『本気になる』

461/10000 2020 08 10
毎週月曜日は、◆小さいビジネスを始める にあたってのあれこれです。
私のビジネスは、『しうこばーばの自分史講座ー今、未来に向かって』
私はこの講座の講師、またファシリテイターをつとめます。

この一週間は、“本気” がふつふつと身の内から湧いてくるのを感じていました。
私の本気とは何でしょうか?このブログでも何度か書いてきました。事業計画書を準備しながらもう一度まとめようとしています。今日はアトランダムにメモします。

① 『しうこばーばの自分史講座』でわかちあい、共有すること
  これは明日火曜日に書きます。

② ひとりひとりが自身の軸、核を持つことが、この国の起死回生にむかっての基礎の基礎に
  なりうる。この願いも込めます。(もっともっと勉強しなくちゃ!)

③ 私自身のチカラを生かすことが、他人さまのちからを生かすことになる。
  これが小さなビジネスの一番のキモ。私が初めてこの喜びに気づいたのは小学校4年のと
き、60年以上あたためてきたことになります。

④ お金の問題の解決

  ・パートをやめる。遅くても11月30日までに。“使われる”のではなく、自身の生き方
   でお金が入ってくるようにする。
   60の手習いのパート15年(長かったな、まだやめていないけど)、いい修行になっ    た。今週は潮時のサインがひとつ上がりました。

  ・子供のころから+息子たちの父ちゃんが生活のために金を稼がない人だったので、お金
   の問題も60年以上の課題。
   『なぜお金に不自由しなければならなかったのか?』
   最近この大問題に一つの答えが与えられました。(このことについては金曜日に書きま
す)よい兆しです。

・収入目標を立てたら、あとは無心に仕事に集中する。文章力、話し方を鍛錬してアッ
   プする。ファシリテイションも学ぶ。

今日はこんなところです。何度も繰り返している本音をここでもはきます。
本気になることを『13歳で知りたかった!』
道程に感謝して、さもしくなっていけないけれど、長くかかった分のメリットはある、と思っているのです。

=この1週間の前進報告=

① 本気度がアップ中
  『外の世界からは、あなたの人生がまったく同じものに見えても、自分がどれだけパワー
   をつけてきているかを決定するのは、あなた自身の心の安らぎと成長です。その感情は
   完全に内面的なものです』(スーザン・ジェファーズ)
② パート潮時のサインあり

=今週の課題= 先週からの繰り越し多し

① 土曜日に友達のガレージ・セールに行くので、『しうこばーばの自分史講座、始めます』
  のミニ新聞をつくる ~14日(金)
② F先生に相談するために事業計画と質問事項をまとめる←最優先
  朝イチでブログ その次に一日最低30分コツコツ  ~20日
③ ~9時45分就寝でリズムを作る
④ このブログ、当日に追いつく ~13日
・ 帳簿 6,7月集計 8月分支払 ~18日
・ 所属ミニ団体の資料整理とファイリングに着手 これは来週に

友達のところのコスモスです。後ろの梅の木から梅をもらってきました。

まったく