毎週金曜日は、🔷望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治
苦手 と言っていられなくなった政治のことあれこれです。
今日は、先週の土曜日の
佐々木寛先生@帯広 の報告です。
・佐々木寛先生は、ご専門が政治学・平和学、日本平和学会理事・新潟国際情報大学国際学部学部長・市民連合@新潟共同代表・「おらって にいがた市民エネルギー協議会」代表理事他の要職にあります。
帯広にお願いしたのは、
「市民の風とかち」というミニ政治団体です。「市民の風とかち」は、
“市民と立憲野党が力会わせて、まともな政治を取り戻し、戦争させない国をつくろう”とシコシコ(古い!)活動しています。私はそこの事務局長というわけです。
このビッグ・イベントがなんとか終わりましてまずは一息、次のこと思案しつつ、というところです。
★ 佐々木先生@帯広 ということで、てんこに盛り込みました!
・まずは、ランチ、 “ぱんちょうさんの豚丼”ご希望でした。量もガッツリ、旨かったです。
→☆ファシリテーション・ワークショップ 切実なニーズを持つ14人参加 大好評!
→ みんなでお茶
→ ☆ 講演会“新潟に学ぼう!勝てる選挙・明るい未来” 参加62人
先生何度も『これは録音されているから言わないほうが・・』など呟きつつ早口で、新潟の選挙状況をそれはイキイキとユーモア交えて、50分に詰めこんで下さいました。質疑応答も活発 盛会。
→ 懇親会 @まちなかの“かかし”さん。ものすごく美味しい美味しいお店でした。10人。閉店まで盛り上がりました。
以下 報告はあれこれ取り混ぜとなります。
★ 私達が取り戻そうとしている「立憲民主主義の基礎の基礎とは?」
ひとりひとりが、違う相手とコミュニケーションを成立させて、さらによいものをつくろうとする姿勢が根っこに必要で、
それは身体から発するものでないと、コミュニケーションは成立しない。
身体を使った楽しいゲームから始まり、緊張せずにリラックスして参加できました。
・ クロアチアでは、保育園の子供達が、砂場でものの取り合いになりそうなとき、ファシリテーションしている ! ←凄惨な内戦後大人たちが子供たちに教育
・ 大学で15年に渡り研究、実践を積まれ、「ファシリテーションのメッカ」にすべく資料を収集、体系構築に挑んでおられます。
その入口のサワリのほんの一部をともにして下さいました。もっともっと知りたい!学びたい!の声が多数上がっております。
★ 『北海道民の皆さんに提案ー北電の筆頭株主に!費用は100億円。北電にも、メディアでも発言力が増す』
10000円×10000人=1000000000円、出来るな、の声が上がりました。
『エネルギーの自給は植民地経済からの独立、北海道は大きい可能性を持っている。
原発をつくらずエネルギーを自給するデンマークは、日本の、労働時間は半分で生産力は2倍』
★ 新潟の数々の選挙レポートは、人間模様、組織模様満載。渦中にいた人々の胸中や如何に?
とてもとても原理原則でバッサバッサとやれるものではなさそうです。
立憲野党の市町会議員の方々多数のご参加を頂きました。
立憲野党の共産党の佐々木様、社民党の広山様にご挨拶を頂きました。
石川かおり衆議院議員にはメッセージをお寄せ頂きました。
キメ細かな+ダイナミックな戦略に目を丸くして聞き入りました。
★ “このままでは子供たちに顔向け出来ない” これが戦後民主主義世代爺婆の今の差し迫った危機感です。
安保法制の“威力”暴力をまざまざと見せつけられる毎日です。
では、望む未来を今一歩一歩つくるには、どうすればよいのか?
☆ひとりひとりの生きる姿勢とコミュニケーションがつくれる力をつけること
☆ 政治、選挙現場での具体的なアクションの実例
☆ 「反対の声をハッキリとあげ続ける」に加えて、望む未来を実現させるべく、主導権をこちらが握ることの出来る具体的でダイナミックな戦略の提示
と、大いに希望がかきたてられる濃い1日となりました。
★ エピソード集
・“十勝ではFTAに農家から反対の声が上がらない”実情に?マークの先生でした。懇親会で地元農家のメンバーがお話しました。
この列島、地域地域の事情は身体張らないとわからないこと多いのですね。
・『今の日本の政治は、明治維新以来のウミが浮上している状態、新たな政治をつくる時期である』(という意味の言葉でした)
・『今最も必要なのは人文科学。ゼミでシェークスピアを取り上げている』(+映画“ジョーカー”をゼミ生産全員で見に行ってます)
★ 心配していたお手伝いの方も多数集まって下さり本当にありがとうございました。「市民の風とかち」事務局世話人もナイスチームワークで頑張りました。やってよかったです。
私なりの簡単な報告でした。舌足らず多々ご容赦願います。