『映画「ジュディ」見てきました』

毎週火曜日は、◆自分史をつくろう、今、未来に向かって

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今日は、映画『ジュディ』を見てのメモを今のうちに書いておきます。

★ 史上最高のエンターテイナーの一人であるジュディ・ガーランド。

ジュディの“自分史”の最後のシーン、ロンドンでの公演中心にを映画化しています。

ジュディの人生が波乱万丈なのは齧っていました、でもあのジュディがなんと二人の小さな子供と一緒に文無しでどさまわりをしていたとは知らなかった。

愛に飢えていた子供時代、売れる商品として薬と食事制限で徹底的に管理された子役時代。あのCGのようなダンスもスパルタでトレーニングの賜物。薬物、アルコール中毒、破産、五回の結婚、孤独・・・ 

VS ジュディの持って生まれた才能とタフネス。これが沁みる。

★ レネー・ゼルウィガーの大名演に圧倒されます。ジュディの壊れぶり、我がままぶり、うなります! 二人のお子を思う母の愛、そして歌もレネーが歌います、信じられない!ジュディの歌を誰かが歌うなんて!ライザ・ミネリも見てるだろうし。

メイクアップもまあ、よくやるわという感じ。

★ 最後の最後に、観客に『希望と力』を与えてくれます。ジュディの壊れっぷりと不幸が凄まじければ凄まじいほどに、この希望と力がじわじわとくる。そうだ、ジュディは、才能とヴァイタリティ、それに愛にも溢れていたのだと気づく。勇気が湧いてくる。

希望、力、愛、タフネス、そんなものがふわんふわんと甘いものではありませんよ、とがっつりこれでもかこれでもかとかましてくる。

だから、ラストシーンが沁みる。荒野に流れる清水のように。

☆ 久しぶりの映画館、日常の暮らしをいとおしんでいても時にはパーっと違った世界へ。映画ってほんとにいいですね。

『しうこばーばの自分史講座』に欠かせない多様なものの見え方が鈍くならないようにと、改めて心しました。

『自分史を学ぶ』

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今日は、『自分史に関する本と伝記をまず100冊読む』ことについてメモします。

① 今、自分史の本を読みはじめています。

これしかない、ではなく多様で多角的な視野をゲットして共通の中核を知るためです。

中でも、このブログにも何度も登場する

『自分史活用推進協議会』さんのパンフレットは、基点です。

自分史をつくることで、日本を元気にする、この視点にハッとしています。

協議会さんのオンライン講座に、6月中には一回参加します。

柳澤史樹さんは、すでにZOOMで自分史の会を始めておられますのでこちらも要チェックです。柳澤さんにFACEBOOKで「自分史活用アドバイザー」のことを教えて頂いたのです。

② 書き方の本も、本棚に積んであります。

書くことの意味を、私なりに考え続けています。このテーマの本を探しています。

③ 伝記も読みます。ふと気づくと、最近でも、読んだ本の多くが「自分史」の視点から見えてきます。

伝記についてはあらためて書きます。

④ 追いついていけるだろうか?山のような課題、IT、それに時間・・・ドキドキしています。

ひとつの成功体験が私を励まします。それは大学の卒業論文を書いた時の猛勉強です。そのときの私なりの、ですけど。完全集中、どんな質問にも答えることができ(るような気がした)、人名、年号、すらすらと言えたものです。

50年前はやみくもに、でした。今はノウハウ本がもう至れりつくせり。パパッとチラ見して、これは!とピンと来るものを取り入れています。

『出せないことは、書かなくてOK』

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今日は 自分史の ◎過去 ◎今 ◎未来 のうちの 過去を振り返るとき

『出せないことは、書かなくてよい』というお話です。

★ 以前苦しんでいる友達に良かれと思いノートを差出して、『これに書き出してみない?』と提案したことがあります。喜んで受け取ってくれると思いきや、返事は『だめ!とても苦しくてそんなことできない』でした。

しまった!と臍を噛みました。押し付けになってしまっていたからです。ステップが必要でした。

 これは一生自分の胸の中にだけ置いて誰にも話すこともなく一人であの世に持っていこう。

そんな思いひとつやふたつ、たいていの人にあるんじゃないかな?

それは、あえて外に出すことはありません。自身の尊厳をまもるということです。

判断は、一人ひとりの全人生を賭けた、その人自身にあります。

★ 島本久恵さんの『明治の女性たち』の中の「森有礼夫人のこと」の中で、

『夫人は胸の奥の奥に語らぬものを秘めて・・・』とインタビューなさった島本さんは感知しておられます。島本さんはもちろんそれに手を突っ込もうとはなさいません。

50年以上前この本に出会って以来ずっと私の胸に留まっています。今見たらアマゾンに出ていたのでやっぱり手元に置いておこうと思います。

★ 悲惨な戦争体験、冤罪、暴力、レイプの体験、いじめの体験などなど、言葉にならない体験を胸に抱えた人々は少なくありません。

言葉になるのに何十年もかかることもあります。無理することはないと思います。

言葉に出すことで重荷を減らすことができることもあります。相手は、自分よりも思いやりの心が広い人である必要があります。でも無理することはないと思います。

一人で書き出してひとりでその紙を燃やす、という手もあります。重荷は軽く、です。

★ 重荷を抱えているうちも、できたら喜ばしいもの、恵まれていることにも目を向けていましょう。

重荷のかわりに、恵まれた恵みの、ラッキー・ダイアリーをつけてみてはいかがでしょう?

『この方は、言葉のうしろに何をお持ちなのだろうか?』

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今日は、『自分史を書いてみると、相手に思いやりが湧いてくる』ことについてのメモです。

★ 何を読んでも、誰と会っても、“自分史な自分”になりつつあります。

ひとりひとり、みな違うんですよね。当たり前ですけど。

お一人お一人、それぞれに深いんですよね。

★ 自分史に取りつくと

今まで気づかなかった自分に気づいたり、忘れていた出来事を思い出したり、

こんな見方があったんだ、と驚いたり、あの人のおかげで、と涙ぐんだり、

紙、またはパソコンの前で

自分が、未知の自分と出会って新しい世界が開けたり

いつものことがぐっと深くなったり、

私も、自分を決めつけないようにして自身を育んでいこうとしています。

自分史に上手、下手はありません。

★ 同じことが、自分でない他の人にも起こるとしたら、どうでしょうか?

バッサバッサと手持ちのナイフで相手を切ったりできなくなりますよね?

もしかして、まだ言葉にならないことを持っていらっしゃるのでは?

言葉に出せないことをお持ちなのでは?とおのずからの配慮が

(そんなときにはずかずかと入り込むのはタブーですよね)

★ そう、『自分史を書き始めると心が優しくなる』のでは?と期待しています。
物言えば即欠点をあげつらわれ評価を断定されるので、それを言うならてめえ自分でやってみろよとか心の中で応酬することが、減っていくといいですね。まずは自分のまわりから。

自分史は、そんな『一人ひとりの優しさ強化プロジェクト』でもあります。

必要ならNO!も普通にいえる優しさが、ささくれ立ったとげとげしい空気を和らげて

新生日本の、柔よく剛を制する基礎の基礎になりますように。

☆ 『自分史活用推進協議会』さんでもオンライン講座が始まりましたので近々参加予定です。

『過去を振り返ることで未来に前進する』

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自分史に ◎過去 ◎今 ◎未来 のうち

今日は、『過去その④』、書きたいことを書きたい順に書いていきましょう。

① まず年表をつくりましょう。

住んだ場所、学校、仕事、大きな出来事、世の中の出来事を入れましょう。

② これまでの人生で一番の関心事は何だったでしょうか?

好きでたまらなかったこと、今も好きなことは何でしょう?好きなことも移り変わっていませんか?好きだったけれどできなかったこともありますね。

心が一番書きやすいことから取りついてみましょう。

どんなところが楽しかったか?どうしてわくわくしてやりたくてたまらなかったか?

こまごまとしたシーンのひとつひとつ、映画のように見えてきます。

③ 課題の移り変わりを振り返りましょう。

・受験勉強、学業、・仕事での課題、責任、・家庭を持って、喜びと責任、トラブル 

挑戦したこと、どのようにやったか。
悩み、相談した人、どのように克服できたか

やり遂げた実績は?

④ 人生を決めた大きな出会い

どこで、だれと、どんな出会いだったか。ぞの後の人生がどう変わったか?

どんな人だったか、どんな人か?

師、先生、家族、ソウルメイト、ふとした出会い、インターネットでできた友達

本、芸術などなど

⑤ 子供のころの思い出 初めての記憶から10~13歳くらいまでの思い出

懐かしいこと、うれしかったこと、得意だったこと、悔しかったこと、恐かったこと  

家族、先生、友達

まわりの環境、時代の流行

子供のころのことは、鮮やかにはっきりと覚えていることがたくさんありますよね。

⑥ うれしかったこと、ラッキーだったこと、楽しかったこと、幸せだったこと

⑦ 辛かったこと、悔しかったこと、悲しかったこと

無理しないようにしましょう。必ず書かなくちゃ、ということはないんです。自分一人でもそっとしておいてほしいことはそっとしておきましょう。

そのことで学んだことはありましたか?

⑧家族のこと、ともに暮らした人のこと

ありがたいこと、楽しいこと、恩もあるし、イヤなこともありますよね。そして歳と経験を重ねて、同じことに対して感じ方、考えが変わっていることはありませんか?

⑨ 収入と家計簿 お金は大きなテーマですよね。これからの計画

⑩ まだまだありそうですね。ご自由にどうぞ。

好きなところから書いて、あとで順番を入れ替えて編集しましょう。

一人ひとりの自分史に、上手下手はありません。

★ 書いているうちに不思議なことに、

思ってもいなかったことが見えてきたり、当時は悩みに悩んだことがウソのように思えたり、

自分史の新たな発見にきっとびっくりすることがありますよ。

自分史が自身のひとつの軸、木の幹になります。

『書く』ことで新しい力を得て明日からの未来に前進しましょう。

 

『今こそ自分を振り返ってみよう』

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今日は、前々回の続きで、

コロナ・パンデミックの今こそ自分を振り返ってみませんか?という提案です。

★突然襲ってきたコロナ・パンデミック。錯綜する情報の中から正しい、または正しそうなもの、的確なものを掬い上げるのにけっこう時間がかかります。要は

① とにかくかからないように+うつさないように十分に気をつける

② 情報に左右されずに自身のペースを維持するように努める

③ 私たちのものである税金の使い方がオカシイときはその旨政府に伝えて+支持する国会議員にメッセージする。+援助が必要な場合、行政他で情報をゲットする

この3点あたりに落ち着きそうです。

★ ②の『情報に左右されない自身のペースを維持する』ためにも、

『自分史』という視点を取り入れてみませんか?

● 自身の軸ってなんだろう?

  自分、家族、友達、好きなこと、仕事・・・

● 生きる上で自分が大切にしていることって何だろう?何のために生きているんだろうか?

これは、なかなか言葉になりにくいかもしれませんね。時間がかかるかもしれません。

出てくる言葉を書き留めておきましょう。

● 自分はこれからどんなふうに生きていきたいか?何をやりたいか?

● 恵まれた出会い。自身をつくってくれた方々のこと。

  

● これまでで

 よかったこと、うれしかったこと、楽しかったこと

 悔しかったこと、つらかったこと、悲しかったこと+それによって学んだこと

● 子供たち、孫たちに伝えたいことをメモしておきましょう。まわりの家族、友達、お世話になった方にも。

他にも項目は自由にプラスしましょう。

★ 新型コロナという「死」をまじかにして、今自分は何を感じてこれからどう生きていきたいか、出てくる言葉をメモしておきませんか?

そして、コロナが過ぎ去ったとき、開いてみましょう。

その時、自分はこのノートを見て何を感じるでしょうか?自分はどう変わっているでしょうか?

子供たちが24時間家の中にいてとても時間をつくるのが難しい方も多いですよね。ひとことメモだけでOK,長々と文章にならなくても。100円ショップで好きなノートを選んでも、手持ちのノートにでも,ちょっとしたスキマ時間にいかがでしょう?お子達といっしょにできたら最高ですね。

ノート・コレクションです。
いつも手元に、愛用必須ノートです。

『ポスター、カードの力は偉大』

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今日は、

『ポスター、カードの力は偉大』

であることについてです。

★ ポスターを作って、貼りました。

なかなかいい感じです。

2024年迄のイメージです。

台所のガス台の壁です。

ここなら、よく目に触れて、心にぐいっと入って来ます。

★ カードも作りました。

手帳、エプロンのポケットに入れていつでも、見たり、手で触ったりできます。

★ ついでにもう一枚。

これも台所の配膳台=洗濯機のある壁に貼って、お膳を整えるときいつも見えるようにします。

フラストでつい、疲れてコントロール機能が低下したときに助けてくれます。

★ 何を今さら、ポスター!?

教室の壁に貼ってありましたよね。

当時はあまりピンと来ないのも少なからずでした。

★ ところがどうでしょう!

自分が本気でやろう、身に付けようとしてると、

これがキクのです。

本気モードにさせてくれます。

★ うかうかしていたらすぐ忘れて流されてしまいます。

★ かけ算九九、漢字書き取り、英語のスペル、何度も何度も繰り返しました。

そう、あれと同じです。

★ 「何度も繰り返すことの妙味」につきましては、またお伝えしましょう。

★ ポスターとカード簡単で楽しくなる、

成長しようとするときのひとつのワザとして、

いかがでしょうか?

My little garden はindoor に引っ越し中です。