『 西成でネムとデート』

1226/10000 8月26日(土)2023
毎週土曜日は、◆今日はホリデー
午前中 NHK-FMで『WEEKEND SUNSHINE』と
『世界の快適音楽セレクション』をかけて
❝なにもしないモード❞を心がけています。


暑いです、只今32度、いつになったら涼しくなるのかと
つい見てしまう天気予報、まだまだ30度の日もあるのか。
パソコンの上の手の甲に噴き出す汗、こんなのはじめてです。
湿気もけっこう高い、十勝としては。

実はこのところ、仕事=やすみになってきて
パソコンに向かうと、背筋がシャキッとなって
がんばり度が上がっていくのが楽しみです。
そのかわり朝には瞑想、ストレッチ、日記をつけて
しっかり休んでます。
とはいうものの、このブログは休みモードにしまして
心にふと浮かんだよしなしごとを文字にします。


行きたい旅先をリストアップしたことがあった気がします。
半径1000メートルで暮らして10年以上、
運転免許は返上して約15年になるしで
時々そのリストを頭の中で点検したりすることがあります。



最近またまた浮上してきたのが
❝ 大阪の西成でネムとデート ❞案。
早ければ今度の年越しの後かな。

能登のネムは大阪の西成育ち、
密貿易かなんかやっていたお父さんが破産して
道路に落ちている石炭を拾って弟たちのご飯を炊いていた。
お父さんは朝鮮の清河から日本に来たか、連行されたか。
「しうこはお姫さまだから」と馬鹿にされても
ネムと比べたら(あくまで)その通りだから、別に気にもならない。
ネムの話を聴くことはできても「わからない」と心している。
息子を助けてもらった恩義があるので
一生頭が上がらないのではあるが、そんな態度を示すこともない。
示すのは殆ど悪態。それがネムへの尊敬の表現だ。

ドヤ街といわれるところには、横浜の寿町と京都の九条に行ったことがある。
20代、何もわかっていなかった、中にどっぷりからはほど遠かったけれど
何かそそられるもの、蘇ってきそうなもの、懐かしいものがあった。

そうそう、それで、そこの西成でネムとデートしようと
前からいっていたのだ、ネムんとこのレイちゃんと話して
今度の年越しの頃、後になるかな、にしようということになった。
ネム、レイちゃん、私の3人でか、息子たちも加わるかも。

自分が体験したことのないものには想像をたくましくはしても
思いは及ばない。皮膚と内臓で生きているネムは評論とは無縁。
トラブルメーカーの役割も華々しくこなしていたらしいけど
幸い私はいっしょに暮らしていない。


今日のホリデーには、
私ぐらいのお姫さまが何を言ってもかなわない
立派でもハンサムでもない、しかし
活力と生命力を示すバックシャンのネムを思い出して
元気なうちに西成でデートをかなえておこうと
つらつら綴りました。



湿度高い、夕立も暑い、東の空に虹が。もう少し濃かったです(スマホ撮影の限界)