1101~1107/10000 2022 5月19日~8月10日
人生のリハーサル、やったことがありますか?
人生全体の段取り、やったことがありますか?
❝殆どの人は、気づいてみたら人生という舞台に、リハーサルもなしに放り出されていて、
右往左往してわけもわからず人生が終わる❞
◆ 1998年11月30日、私は藁をも掴む思いで、❝Parsonal Excellnce Program❞なるものを契約しました。ビジネス書ナンバー・ワンのひとつである『7つの習慣』を豪華なプログラムにしたものでした。値段は800000円,15年かかってローンを返しました。
その頃私は、慢性疲労、更年期に加えて、慢性赤字の無農薬八百屋を抱えてどん底でした。擦り切れた神経で身体を引きずって追われっぱなしで毎日をなんとか過ごしていました。
❝ こんな人生はイヤだ、何とかして変えよう!❞
そのプログラムが届きました。立派なファイルが4冊、そのうちの一巻を吹き込んだカセットテープが15巻くらいあったでしょうか。
書き込み式のファイルをめくり 、カセットテープを 何回も何回も何回も かけて身体に沁み込ませようとしました。
このプログラムを契約した11月30日は、私の人生転換出発記念日となりました。
その内容は、
◆私とは何者であるか? その自己分析 ◆私の自分史 ◆マインドをポジティブにセットし直すには? ◆人生の構成 などなど。
実に事細かに大量の分析事項が大きな立派なファイルにセットされていました。
私は、目をむきました!
これらのことを、13歳で知っていたら!
◆ さて、前置きが長くなりました。
人生の『段取り』やったことがありますか?
実は私、この冬呻きまくっていたのです。頭に鍋がかぶさって意気込みとは裏腹に思うように課題をこなせない日々が続きました。季節と共にそこから少しづつ脱出できるようになると、
段取りと時間の使い方、先延ばしはやめてすぐやるにはどうしたらよいか、このことが最優先課題となって目の前に迫ってきました。
おかげさまで、背中をプッシュしてくれる出会いが、このところ毎日のようにあってすごく助けてもらっています。その中のひとつがこの本です。
恭平さんが、中学生の娘さんにテストのための勉強の段取りの仕方を教えます。
使用前使用後、アオさんは自己ベストをめでたく更新!してしまうのです。
まず、試験範囲の全体を掴む
→それを、テスト前2週間のスケジュールに落としていきます
→教科書のページ数を日数で割って、
→毎日少しづつ、やりすぎないようにして
→テスト前日はゆとりの日、毎日の中にも、途中でも休み時間をとる
これだけなのです。
『 まず全体を掴む+毎日少しづつ+休憩タイムを欠かさずに』
私たちが高校、大学受験のころは学習法を教えてもらう機会は、少なくとも私にはありませんでした。ただ闇雲に努力と根性、テスト前日の一夜漬け、ヤラネバの世界でした。それがなぜやらなければならないかも知らないし、教えられたこともありませんでした。
恭平さんは、いまの公教育の目的を一言で明言して、テストは自分の本当の目的を果たすための訓練の機会として活用しようと提案します。
自分が自分なりに生きる事業を立ち上げよう、そのために必要なことを伝えます。
時間の使い方、おカネから引かないこと、
さらになぜ生きるのか?他者とは何か? このことを哲学書から引用してさらっと一行で書きます。
持って生まれた才能は確かだけれど、生きることへの感覚が身体から出てきている、しかも9時就寝、毎月○○○万円の収入は確保、そしていのっちの電話は無料で24時間受付、すごいです!
豪華なウン十万円のプログラムをめくってほとほと感心して13歳で知りたかったと痛感して、いつかこのような講座をやろう、この思いと願いが私の胸の中に生まれました。しかし、
こんなに高くなくてこんなに分析を事細かくせずとも、もっとシンプルにひとりひとりの実感を言葉にする、そんなやり方でできないだろうか? そう感じたのでした。
それで去年から、この思いを言葉に表現しようと呻きながらよちよち歩きで仕事を進めているわけです。
#ばばぢからクラブプロデュース
#はがき一枚から始める自分史探検
これが私の仕事です。
「シンプルに 一人一人の実感から出てくることばで」
恭平さんのこの本で、出合った!と感じてうれしくなって、段取りの仕方にもバッチリ共感、いのっちの電話に感謝の電話をしたら、恭平さん、鬱タイムで休んでいるところでした(TWITTERで知りました)
◆人生のリハーサル、段取りしても思い通りにはいかないことの方が多くて、調整にかかる時間の方が多いかもしれませんね。でもこれだけは言えます、
人生の未来図を『書いて』おくと、それがアンテナとなって必要な情報を引き寄せてくれると。あとは自分の毎日のコツコツ作業と、サポート・システム、志を分かち合うなかまがいること、それにタイミング、かな。
恭平さんのこの本、すぐ読めますよ。もう一回読んで
大学受験の一人孫姫にまわします。
《付記》
毎日朝イチで1000字書いて追いついていきます。3年前このブログを始めたとき10000日続けるとキメタので。