『お金から始めたら何もできません』

1050/10000 2022 3月23日(水曜日)
先週から、私の小さなビジネス
『ワクワク自分史探検サークル』(仮称)の
『自分史手帖』の編集をしてきました。
この流れで、ビジネスをやるに当たっての
気構えをメモしておきます。



いったい、何のために事業をやるのでしょうか?

これが知りたくて40年近くかかったことになります。
なんとなくわかってはいたものの
それを言葉にできて
必要としている相手に伝えることができる、
これができてはじめて

ワカッタ!と言えるのです。
ビジネスなら、それを
おカネという指標で表現できなければなりません。



☆ うちの息子たちの父ちゃんは常日頃から言っていました。
『お金から始めたらなにもできません』と。
ではどうしたらできるようになるのか?
父ちゃんはそれを言葉にすることはありませんでした。
ミーティングも嫌いでした。
でも父ちゃんはその強烈な存在でまわりが動いたものです。




☆ この本をおよそ25年ぶりに取り出してきました。
1998年の秋に買っています。このころ私はどん底で、
そのさなかに次の段階への準備が始まっていたことになります。

福島正伸先生の(はじめに)から抜き書きします。

『 実は最高の経営資源とは人間の持つ「思い」なのである。
それは人間の中から自らの意志によって導き出される精神的なエネルギーである
「思い」を持つと、まわりの人々が絶対に不可能と思ったことまで実現することができるようになる。
「思い」の特徴は、醸成、発揮、伝播、吸引、実現の五つに
まとめることができる。

「思い」は自ら醸成しなければならないものである。
意識的に湧きおこるような努力をしなければ、強い思いを持つことはできない。
最も強い「思い」を持つ人々は五分おきにこの「思い」の再確認を行っている。

・醸成された「思い」のレベルは自分の可能性をどの程度発揮するかを決める。
強い「思い」は脳を活性化して知恵を出させ、積極的な行動へと駆り立てるだろう。
どのような人であろうとも、あらゆる可能性がある。それは「思い」を持つことによって
時間、空間を無限に拡大することができるからである。

・この「思い」は他人に伝播する。強い「思い」は他人を動かす。
強い「思い」は4他人の心に共鳴し、他人をも同じベクトルの行動に駆り立ててしまう。

・「思い」のあるところに必要な経営資源が吸引されることになる。
強い「思い」はどんなときでも必要なものを吸引し続けるだろう。
起業家にとって経営資源ははじめにあるかどうかではなく、あとから揃えるものなのである。

・最後に「思い」は現実化する。
現実化に要する時間は、今思っているレベル、内容に応じて決まる。』



☆ 私たちは今、ある塾の(最初の目標がクリアできたら塾名を出しますね)
メンバーと一緒に、この「思い」を言葉にして表現するという課題
❝ねじり鉢巻き❞で取り組んでいます。
私たちひとりひとりの「思い」が、これだけのパワーを持つものなら
がんばりがいがあろうというものですね。


この塾に出会ってから連日シンクロシティな出会いに恵まれているのも
私の「思い」が強くなっている証拠かもしれません。
さ、課題の続き がんばりましょう。

貴重な緑、鹿児島のキヌサヤ、徳島の菜の花、
すごい贅沢ですね。カリフラワーもおいしい。デパ地下で。