994/10000 2022 1月26日 水曜日
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーションン全般を含みます。
こんなこと考え込んだことは
ありませんか?
病気したり、怪我したり
心が傷ついたり、つらくて
どうしようもない、
そんなとき
それを表現して外に出すとしたら
どこまで、どんな風に
したらいいんだろうか?
誰にどう言おう?
言ってもいいんだろうか?
バーっとそのまま出す、
これも、中に溜め込んで
毒を内にまわすより
健康な行為、かもしれません。
SNSに流れてくる投稿に
目をやりながら
考え込むことがあります。
傷口の写真、患部のレントゲン写真とか
辛い心の傷についての詳細な投稿、
・・・これってどうなんだろう???
先日のF先生の
『文章力グループ・コンサル』セッションのとき
この疑問を出してみました。
ずっと気になっていたからです。
F先生(大意)
『FACEBOOKのタイムラインは公道ですよね。
公道を裸で歩かないでしょ、
ある程度浄化してから外に出す・・』
(それが礼儀、人としての作法ではなかろうか)
そうなんですね、
表現して外に出す、これは、
公道に出ることなんですね。
では 辛い時、ありますよね。
そんなときどうしたらいいんでしょうか?
● TPOを使い分けて相手を選ぶ
医師、カウンセラー、精神科医に
相談する
何を言っても誤解曲解せず
見守ってくれる気心の知れている友達
に限定する
● ムリして
余裕をかましたり
ユーモラスに表現する
これが、自分を律する
人間力というものなのではなかろうか。
● 紙に書きなぐって燃えるゴミに出す
とにかく、毒を外に出す
こんな方法もありますよね。
このことも
ほんとにTPOがあって
投稿することで
全国から応援と支援が集まって
助かることもあります。
誰にも言わず一人で耐えていたことを
後で知って言ってくれればよかったのに、
そんなこともあります。
でも、原則として
公道は裸で歩かない、
礼儀として、
他人にストレスを与えないように配慮する、
それだけでなく、
わが身を守るためにも必要ですよね。
いかがでしょう?
再び、でも
ほんとに困っているときには
一人で耐えるのはやめましょうね。