『背負わずに カジュアルに』

945/10000 2021 12月8日(水)
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
コミュニケーション全般を含みます。


「びくびくしないで話せたら」
「生傷に塩を塗られることがありませんように」
そんなことを秘かに願うことはありませんか?


今日は5日日曜日の朝の
ファシリテーション・ワークショップを簡単にレポートします。

ファシリテーションとは、なかなか奥が深く幅も広いのですけれど
ざっと一言で言うと
お互いに意見と感じ方を敬意をもって交換して
お互いが未知のさらに素晴らしいものを作っていこうとする
コミュニケーションのことなんです。

毎月楽しみに参加しているWS,
主宰はYataさん、ファシリテーターは冨田貴史さんです。

オンライン会議のイラスト(女性)
参加者はこの倍でした。

今回のキーワードは、
背負わない カジュアルに かな。
カジュアル, いつも何気に使ってます、
調べると、❝ 何気ない さりげなく くだけた 気まぐれな❞ なんですね。

☆ まず最初のチェックイン、これがけっこう楽しみになってきました。
今回も寝起きの人、冷蔵庫の中でトラブル発生の家庭、職場の機械音と共にの人・・・と
バラエティで、アサヒ湯の朝風呂で整えてきたばかりの私は
背景に写る洗濯物を取り込み ビデオをミュートにして朝ごはんを食べました。

なんかいい感じでしょ? カジュアル、気の置けないこの感じ.
それぞれの体調、今の環境をシェアしあう
評価、勝ち負け、優劣抜きで まあ、そんなもんよ、お互いに。


このゆるい感じが、心が意識的にも無意識にでも背負っていた
ストレスをだいぶ開放してくれます。安心感に包まれます。

体の力を抜くこと。 | 布施病院

☆ 今日は何をテーマにしようか?
これもファシリテーターの冨田さんが決めて従うのではなく
話したいテーマを出し合い、
決まるプロセスを共有してからまとまっていく感じです。

☆ 今回のテーマは
① コミュニティでのコミュニケーションの問題
② 仕事と情報の過多にどう対処するか
それに、③フリートーク も加わって
3グループに分かれて2セッションしました。
3人のグループに分かれると
私の入ったグループでは、俄然フリートークになって
電磁波・化学物質過敏症(と言われる)の話と
その克服を目的とするグループでのコミュニケーションの問題で
話がはずみました。

ほかにも、話の端々に出てくる一言二言が
けっこうキモなのです。まとめきれず今日は割愛します。

話あう前に
背負わないで カジュアルに話せる場をつくるのに
半分くらい時間が過ぎます。

私の自分史のサークルでも
(「講座」はやめて、カジュアルに、
「サークル」にしようかなと思案しています)
何気ないところを大事にしたいので
このゆるい、でも実はスジを通そうとする場つくりの
空気を真似したいと願っています。



久方振りの森の交流館のインドア熱帯ガーデン。丁寧に世話をしているお爺さんと話し込みました。