『家田壮子さんのお話を聴いて来ました』

670/10000 2021 03 07
毎週日曜日は、◆素敵にエイジング
今日は、お昼前に行ってきました 家田壮子さんのお話のレポートを簡単に致します。

 家田壮子さんは、作家、僧侶(高野山本山布教師)でいらっしゃいます。『極道の妻たち』は特に有名ですね。ドキュメント作品は、長い時間をかけて直接聞き取り取材をなさって書いておられます。
 演題は『「一緒に生きて行きましょう」~生きるということ』
 主催は、帯広市の男女共同参画係さんです。

 家田さんはスリムなビジネス・スーツをスッキリと着こなし、凛とした姿勢で、感情過多になることなく、一時間半澱むことなくお話なさいました。そのお姿は、経てきたご経験とそれを徳として身の内に積んで来られた確かな感性を偲ばせるものでした。心に残ったことをいくつか書き留めます。

 家田さんはこの一言でお話を始めました。
 『強い人はこの世にいない』

・家族には虐待され学校ではいじめられ それでも誰にも話すことも相談することもできず、耐えに耐えて自身をいためつけたり、非行に走ってしまう子どもたちがいます。
 まわりが気づいて、悩みを聴き、なぜそうした、そうなったのか聴く人がひとりでもいたら、立ち直れるかもしれない。プロフェッショナルに助けを求める必要がある場合が少なくありません。

・身近で今すぐできること、あった人とあいさつをしましょう。挨拶はコミュニケーションの始まりであり、心と心が次第に通い合うようになります。(→社会の一隅に光がともることになる)
 四国遍路に毎月行っており今十四巡目です。挨拶が返ってくる町はなごやかでいきいきとしています、一方挨拶しても挨拶が返ってこない町があります。その町はさびしく活気がなくさらにさびれていくだろうと思わされます。

・頑張って生活を立てなおして生き抜いている女たちがいます。一歩前に出ようとするときには人の力を借りることです。(これは今の私への励ましとして拝聴しました)

・男女平等というけれども、なんでも同じことをすればよいというものではありません。向き不向き、得意不得意があり、そのときそのときの適材適所でやればよい。デコボコをつなぎ合わせて全体でまるにすればよいのです。(私もそう思っている)



 数々の壮絶なエピソードを誇張することなくお話なさる家田さんのお姿にはすごいものがありました。私たちの無事幸福はこのような不幸の上にあるのではないか?とふと思いました。毎日の無事に感謝して、これ以上の不幸の源にならないように心して、優しい心を養っていこうと思いました。

 帰り道、アイスバーンを避けて,いつもと違うコースで日向を来たら、なんとこの春はじめてのフクジュソウに出会いました。