『心ゆくまで話を聞きあいたいねえ』

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毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治
苦手、といっていられなくなった政治のことあれこれです。

金曜日の分を日曜日に書いています。
今日の午後、ばあちゃん3人でよもやま話をしました。65歳 71歳 73歳の3人です。
そのうち政治のことをピックアップしますね。

“顔を合わせて話したかったよね”
“うんうん”、から始まって・・・

「酷いよね、今の内閣総理大臣、前よりもっと凄いよね。
私達は危機感募らせているけど、
10代、20代、30代、40代の若い人たちって、どう思いどう感じているんだろうか?、
いまのままでいいと思ってるのかしら?それが知りたいわ。お話を聞きたいな。」
「そうね、平成生まれの人が30歳超えているわけでしょう。私達戦後民主主義世代と全く違ってるみたいだし。」
「50年前なら、日本中がデモで溢れかえっているよね。
若い人たちの声がほんとに少ないもんね。マイノリティだけどもちろんいるんだけど」
「若い人が出て来てくれるとジジババ俄然元気、だもんね」
「戦後民主主義年金世代中心にねばり強く全然あきらめないで行動を続けている人が全国にいるしね」

「公教育の現場では〇×式の管理が強くなって、現代史、憲法も教わってないらしいよ。
平成の30年でまったく変えてしまったみたい。その上、マス・メディアも批判をキッチリしないし、テレビなんて殆どだめだしね。」
情報の伝え方、きっとあると思うの。
民度が高くないのはホントだと思うけれど、そんなこと言ってる場合じゃないでしょう、
公教育、マスメディアを超える、表現とその伝え方があると思う。
論理はさておき、肌身に直接入ってくる表現も必要よね。
一目でわかって、共感が湧いて、希望が持てる、そんな表現ね。
生活が楽でないのは、税金の使われ方=政治がこんな風に勝手なことやってるからなんだ、ともう一つ、イヤなことはイヤと言っていいんだ、って伝えたい。」
「うん、無関心無投票層の100%でなくていいんだって、その15%に伝われば押し返すことができるらしいよ」
「そうね、戦後民主主義年金世代の表現と違ったやり方、表現が待たれてもいるよね。」

「安心してなんでも話せる集まりがいいよね、何を話しても傷つけられない。
誰だって間違うし。」
「その限られた時間を有効に使うやり方があるのよね。お若い方々はきちんと仕切ってうまいわよ。ファシリテーションもやってるし」
「そうだよね、〇×を摺り合わせてもっといい新しいものを生み出すことが必要なんだものね」

「このままじゃ死んでも死にきれない」(これは戦後民主主義世代の、いわゆるリベラル派の共通認識だよね)「うん、殺しに来てるもんね。」


「年内は無理としても年明けにはひとつ場がつくれないかな」
「トシヨリだけ集まってもダメよね、若い人たちと一緒でなくちゃ」
「そうそう」

 コロナのおかげで骨休めできたのはメリットでした。政治はご飯といっしょ、そんな感じでお子たちといっしょに一度集まってみたいですね。いかがでしょう?

緑はノラニンジンです。