毎週水曜日は、🔷読む・書く・話す
今日はこの本のことを書きます。
すでに何回か登場しています。
東京にいる息子が、ピーター・バラカンさんがラジオで取り上げていたよと、送ってくれたのです。
これが本当に面白い!
息子たちが生まれる前にこの本を読んでいたら、と思ってしまいます。
あんなにきりきり舞いすることもなかった、かもしれません。
『しうこばーばと、自分史をつくろう!』
(今、ネーミングで迷っていて、“講座”では固い気がして、変えてみました)
その第一回目のイベントの読書会でこの本を取り上げることにしました。
この本の中からいくつか抜き書きしますね。
⚫『ゲームをする、漫画を書く、筋トレに励む、ボーっとする。
これは子どもにとって何者にも代えがたい「特別な時間」です。大人からは「非生産的」に見えたとしても、それらはすべて
「主体的に」
取り組む時間だからです。』
・なんかほっとしませんか?自分のことでも、なまけているんじゃないんだ、と思い直せますよね。
では、またパッと開いて、
⚫『尖った経験を一度でもすれば、その過程で学んだ成長のプロセスや成功体験は、別の道に進んだときにも役に立ちます。私は、
「狭めるほど広がる。広げると狭まる」
とことあるごとに言っています。・・・
尖るためには多くの時間を割く必要がある。
時間を割くためには「やらないこと」を決めないといけないのです。』
・なにもかもは出来なくて普通なんだよな。やらないことを決める、ウンウン。
もうひとつ、
⚫『先行きが不透明な時代だからこそ、お子さんにはたくましく育ってほしいと思うのが親心。
そのとき、「忍耐力」や「我慢強さ」といった精神論(こころの教育)に偏るのではなく、
積極的コーピング力、つまり
主体的に働きかけて課題を解決していく力
にも目を向けてほしいのです。』
・これは刺さりますね。
忖度と同調圧力が圧倒的なこの国で、
どうやって、口に出して解決を望み、双方で共に解決に向かえるのか?
ひとつの方法は、そもそもそれができるだけ場を選ぶ、選べる人間になろうとすること、かな。
そして、そのノウハウを身につけることも必要だね。
と、マーカーと付箋紙で重くなる本です。
続きは、
『しうこばーばと、自分史をつくろう!』第一回目のイベントの読書会で!
日曜日迄にイベントページを作ります。(情報発信にチャレンジ+格闘中です)
お楽しみに!