1395/10000 月暦4月24日 太陽暦5/31(金)
Jason Hickelさんの『資本主義の次に来る世界』を読みました。
図書館に返す前に、いくつかメモしておきます。
ちょいスマホとちょいSNSサーフィンの代わりに、本、
けっこう読めますよ。

① こんなに減っているのか!野生動物、鳥、虫が。数字を示されると唖然茫然
背筋がぞ~~っとする。
この家に越してきた13年前、ハエ取りリボンを下げ、蚊取り線香を炊いたのに
この数年どちらも出していない。この近くでも雑草がラウンドアップに焼けて赤くなっている。
② デカルト VS スピノザ 他哲学史から、人間は自然をどうとらえてきたか、思想が資本主義を支えてきたのだった。
③ 資本主義の歴史が中世から示される。国内では伝統の地生えのコモンズを植民地として、収奪することで「栄えて」きたのだ。コロンブスの新大陸発見からグローバル・ノースはグローバル・サウスを植民地として収奪して「栄えて」きた。日本の構造も同じである。
自然からの収奪、「公共」からの収奪も同じく。
④ 木々の根っこも、菌もコミュニケーションしあって扶けあっている。
地球の生命体、植物、動物、菌類も、網の目を張り巡らせて共存している。
人間が支配収奪する対象ではない
⑤ グローバル・サウス、一般庶民、自然から収奪して「成長」しようとする資本主義が
地球を、自然を、私たちの暮らしを追い詰めている。
しかし、そうでない、自然をうやまい共存してきた先住民の文化は今も絶滅しておらず、破壊された自然が復元された実績もある。心から共感します。
希望はある。
⑥ 哲学、歴史、生態、その危機、希望はアニミズムの実行にある。
幸福の基準はGDPだけにあるのではない。
トータルに俯瞰してスリリングに示されている。歴史、実情、希望の全体がわかった。
⑦ 私たちの暮らしの一挙手一動が政治と結びついていることがよくわかった
⑧ 「清水平便」を書いている。30代、長野県の山の中で電気ガス水道ナシで暮らした8年半の記録です。なぜ私たちは過疎地に入り、そこで暮らそうとしたのか、その背景が言葉にされていて、あらためてその意味を、なんとなく、からハッキリと言葉にしょうと思った。
Jason Hickelさんの『資本主義の次に来る世界』 を読んでのメモは以上です。
やっぱり本、です。
⤵ ムラサキツユクサ 植物は強いですね@とかちプラザ東

























