『2024年 元旦』

1299/10000 1月1日(月) 2024年

2024年、新しい年のご挨拶を申し上げます。
こちら北海道は十勝地方帯広は、
大晦日の10センチくらいの新雪のあと
再び十勝晴れの青空が広がり、
夕空には日高山脈がクッキリとその全景を
投影していました。


夕方から恒例、上の息子の家で
私たち一家の新年会
でした。。
その最中にテレビに入ってきた、
能登で地震震度7(最大深度)
帰ってTWITTERで情報を追うと
被害はテレビで見たのよりはるかにひどい、
輪島市では街の中心部で火災が発生、
燃え広がっておりこのままでは鎮火が絶望的、
七尾から年越しに大阪に行っていた
レイちゃん一家は無事に帰れただろうか?
それで新年のあいさつは
控えめに地味なものになりました。


お昼前後には、繰り越しの1階の大掃除を
なんとか見かけだけでもおわすことができました。
この3年~この家に越してからの13年分の奮闘と混乱を手に、
大量の紙は体裁だけそろえて、
揃えきれないものは段ボールに入れて
春分の日までに思い切り片付けることににました。
そこに東京から下の息子が帰ってきて
上の息子の家に向かいました。


まずまず片付けることができて自分なりにスッキリしたところに
震度7の大地震、(能登にはなかよしの友達が何人もいます)
生きるってこういうことなのだ、
『いい気になったり、舞い上がったりしないことだよ』
と天に言われた気がしました。
障がいを抱えている人たちが
社会復帰する足掛かりのホームを経営している嫁さんによれば、
「30年後この国の人口の半分は高齢者と障がい者になる」
との予測があるのとのこと。

健康で文化的な暮らしが難しくなる状況は
目を覆わんばかりです。
このままでは、子供たちに申しわけない、
なんとかしなくちゃ、この気持ちが動きません。
こんなふうに感じて行動を重ね実績を重ねている方が
少なからずいることを知ったこの2年でした。

『子供たちが安心してスクスク育ち、
私たちシニアが凛としてほがらかに
天寿をまっとうする』
そんな世の中のいしずえを担って縁の下のチカラ持ちになろう、
どんな時代になっても
勇気と希望を胸に生き抜くチカラをつけよう、

そのためのワークショップ形式の講座を
準備してきました。
おかげさまでエネルギーが満ちてきておりまして
心機一転、1月中には発表致します。

そんなこんなやや目まぐるしく
いくつかのシーンをこなすことができた
新年の元旦でした。


能登の被災地の方が暖かく夜を過ごされていますように。
輪島市の火事が鎮火しますように。
祈りつつ、心機一転 新年元旦の報告でした。

よい年にいたしましょうね。

大晦日の新雪晴れて、十勝晴れの朝でした。