『連日外出の一週間~今日はホリデー』

882/10000 2021 06 27
❝週一、今日は休みの日❞、皆さま、そうしていらっしゃいますか?
日曜日を休みにするのが難しい方もきっと多いですよね。かく言う私は、
漫然と仕事のことを毎日なんとなく気にかけているよりも、メリハリつけて
毎週日曜日は一日、NHK-FMの“WEEKEND SUNSHINE” と “世界の快適音楽セレクション”
をアーカイブで聴きながら、繕い物や編み物をしてかけてまったりするペースに近づけていこうとしております。
日曜日は、このブログもゆるネタでリラックス・デーです。



今週は連日行事がありました。
① 月曜日と木曜日に映画に行きました。わが家はシネマ太陽さん迄歩いて7分なのです。
月曜日はアンソニー・ホプキンズの『ファーザー』でした。
家族でケアし切れなくてホームで家に帰りたいと泣くファーザーに胸がつぶれました


 
② 見終わってばったり、お母様を見送ったばかりの友だちと一緒になり、NUPKAさんで女二人の話で大盛り上がり。すでにMさんは子どもたちに自分の死後について伝えてあるとのこと、私も片付けと終活ノートと形見の説明しておかねばと背筋を伸ばしました。
年とってもしぼむことなく明るく楽しいことして生きて行こうね、と確かめあいました。



③ 今週二本目は『種まく旅人』で加賀蓮根の話でした。加賀蓮根は藤丸さんのデパ地下で手に入ります。蓮根の栽培がこんなに大変な重労働だったとは!収穫も腰近くまで水につかってやるのにはびっくり!水を抜いてやるものだとなんとなく想像していました。感謝が足りなかったと消費者根性を改めました。

④ 美術館にも行きました。
寺島圭三郎さんの原画展』です。
北海道の自然と動物の版画です。会場を三回まわりました。絵本のDVDを見ながら寝てしまいました。

美術館を出ると公園の中で桑の実を発見、桑の実は小粒の方がおいしい、その小粒が売れ始めていました。満足するくらい口にほうり込みました。桑の実、何年ぶりでしょう。

 



④ ZOOMでビジネスの勉強をふたつしました。講座案内付で無料です。
 なかなかに面白かった。これについてはまたいずれ。
 
⑤  金曜か土曜日に突然机の背面の本と資料の棚が二台共倒れてきました。
うわ,タイヘン!これは、

暮らしをはよシンプルにせい!との神の思し召しに違いありません。台所とこの資料の山が一番の難関です。
おかげさまで、やるぞ!と元気が出てきております。クリア&シンプルになったシーンをイメージしてファイティン!



⑥ 日曜日に散乱した資料の山にぼおっとしていたら電話があって、
余市の福原商店さんの鰊製品市に駆け付けました。おひるごはんに参加を申し込んでいたらしい。一膳取っておいてくれてそれは美味しくいただきました。気心知れた友達とほんとに美味しいご飯を一緒に頂く、至福です。


⑦ 土曜日は今週のクライマックス、楽しみにしていた
ピーター・バラカンさん@HOTEL NUPKAさんでした。
今回のテーマは『ソウルの行方』、ソウル・ミュージックの前史であるゴスペルの歴史が半分、ソウルに入ってエルヴィス、サム・クック、レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウンと来て、オーティス・レディングまで来たところで ではまた次回に引っ張ることになりました。今年もあっという間の二時間でした。

そんなわけで。本業の『しうこばーばの自分史講座』の作業がまたまた一週延ばしになりまして浩然の気を溜め込んだ一週間でした。
以上ゆるゆる過ごした今週の報告でした。
 

オーティス登場で、この続きは次回へ。

今週のトップ・ニュースがもうひとつ、
なんとブルー・ウイングの芽が出て来ました。
寒さで枯らしてしまったとがっかりしていたのです。
今年の冬はしっかり保温です。

『オサムさん79歳、ついに本領発揮、大活躍中!』

781/10000 2021 06 26
毎週金曜日は、◆素敵にエイジング
今日は、長沼町の❝ こぐま座 ❞のオサムさんの目出度い現況をおしゃべりします。
いい話なので聞いて下さいな。

「オサムさん、もう79歳になるのよ」とパートナーの幸枝ちゃん。
2人は、長沼町の田んぼと畑のなかにある ❝こぐま座❞ という名のお店をやってもう15年くらいになるでしょうか。
幸枝ちゃんは、ルーンと星の占い師のMiss Valentine
オサムさんが美味しい和食をお出ししています。
こぐま座は、オーガニック・ビレッジ、聖地長沼のコミュニティ・スペースになっていて
まわりの農家の人を始めとして、ユニークで活力ある人々の交流の場になっているのです。
こぐま座のご案内はこちらです。
https://www.facebook.com/pages/%E3%81%93%E3%81%90%E3%81%BE%E5%BA%A7/1153494821342099/(こぐま座はSNSには熱心でなくてリアルで忙しいのです)


久しぶりに電話したのは、幸枝ちゃんに私の星の様子を見てもらおうと思ったからです。今月の半ば過ぎから新しい出会いが相次いで流れが変わってきたのを感じていたもので。
よもやま長電話になりました。


その中でとりわけうれしかったのは、
なんとオサムさんが、いよいよ本領発揮して大活躍というニュースです。
それは、日本の伝統の刃物の販売と磨ぎの仕事で、それをこぐま座で始めて 大好評で農家の女衆に大人気で、こぐま座も、コロナの影響で大変なときに売り上げにも貢献しているというわけです。

何を隠そう、オサムさんはUSAのカリフォルニアのサンフランシスコの隣町のバークリー市でずっとこの仕事をしていたのです。優れものの日本製品はアメリカで大好評だったとのことです。大工道具、庭師の道具、鎌類などなど。

オサムさんがアメリカを引き上げて北海道に来て25年くらいになるかな、
「料理も一流だけれど、本職は日本の伝統刃物なのよ」と幸枝ちゃん。
「あら、私ね、大工だったお父さんから鉋とか大工道具をもらってきてほったらかしで錆びだらけなのよ」
「オサムさんに磨いてもらっもらったらいいわよ」


よかった、よかった。
間もなく80に手が届くオサムさん元気のニュースに、私も元気になった次第です。
長沼を通ることがあったら、
こぐま座に寄ってみて下さいませ。

確かハリエンジュの大木です。二股の木は豊穣の神様ですね。右は花後の枝ぶりです。@緑が丘公園

『石垣の小さい石になろうと思う』

780/10000 2021 06 25
毎週金曜日は、◆新生日本起死回生プロジェクト
『子どもたちが安心してスクスクのびのび育つ世の中の石垣の
小さな石を一つひとつ積んでいきましょう!



ここはひとつ大きく出ますと、
この国、このままでいいと感じて思っていますか?

★ このままでいいと思っている人はさておいて
(みんな違ってみんないい、のですから)
このままでいくしかないんでないの?と思っている人には
うなずいて無言 かな。
このままではねえ、と思うあなた、
ではどうすればいいんだろうか?
いっしょに考えてできるアクションをいっしょにやりませんか?



★ 私も寄る年波には勝てず(まだビギナーですけど)
年寄の冷や水に気をつけながら 諦めることが出来ずにいます。

願いはたったひとつ、

『子どもたちが安心してスクスク育つ世の中であってほしい』

このことだけです。

★ このごろ私の中に定着しつつあることがあります。
大きなことは出来ません。でも、

子どもたちが安心してスクスク育つ世の中を取り戻していくときの
世の中の石垣の小さな石になろう
』、この思いと願いです。

これは、『しうこばーばの自分史講座』を始めて30回、
繰り返しているうちに、私の口と胸に定着してきたものです。


★ 明治維新以来、この国の権力者たちには、金儲けと戦争しか頭になかった。
極限するとです。
そして、私たち主権者の方は、それを引っ繰り返して
人殺しをさせない、まず第一に いのちと暮らしを大切にする社会にする力が
まだまだ十分に強くないのが実情です。


★どうしてなのだろうか?
 基礎の基礎が打たれてないのではなかろうか?
  根っこがまだ十分に生えて育っていないのではなかろうか?
15年のパート修行でゲットできた貴重な体験は、
『基本的人権、働く者の権利など誰も知らない、または誰も言い出さない(私も面倒なので言わなかった)』という実情です。


( 一方で、時代や周囲の状況に左右されずに 自分たちの生き方を作り上げている
頼もしい人々がたくさんこの列島中で活躍中です。こちらの方も要注目です。)

★ それで私は、この基礎の基礎工事をやろうと思うようになりました。
その中身は、
『①自分の人生を振り返り
 ②自分とまわりを点検して
 ③臨む未来の地図を描くこと』
この作業を重ねていくうちにきっと
自身と、それに他人の尊厳が見えてくる

冬から呻きつつ 言葉にできたのはここまでです。

『「子どもたちが安心してスクスク育つ世の中」の石垣の小さな石のひとつになろう!』
地味に基礎の基礎工事を担おう
、できるうちは、そう心するようになりました。

きっと長くかかる、『古事記』『日本書紀』編纂時の焚書以来なのですから。
心してよそおい軽く歩んで参りましょう。
  



スモークツリー スモーク前とスモーク後です。@夢の北広場

『学ばなければ、ヤラレてしまう』

779/10000 2021 06 24
毎週木曜日は、◆子どもらに寄せて 
次の世代とわかちあいたいと願われることが浮かんでくるトシとなりました。
そのことをあらためてメモ書きしていきます。合い間に私の来し方、自分史も入れます。

今日は、子どもたちに伝えたいことのメモ書きで
『 学ぶことは大切~その②
❝学ばなければヤラレてしまう❞
』ことについて、思いつくままにメモします。



どうでしょう、同じ生きるなら、
のびのびとイキイキと生きて行きたい!と思いませんか?
どうせこんなもの、と引っ込んでしまうのは、いかがなもんでしょうか。


最近❝武器としての・・・❞とついた本を目にするようになりました。
❝武器❞ とは穏やかではありません.。

目の前にいる相手があなたを殺そうとしていたらあなたはどうしますか?
精神的に、の場合もあります。


生命の危険にさらされたらやり返さなければなりません。
そのとき相手よりも賢く立ち回るためには
相手より『知っている』必要があります。
そのとき過去に学んだ実績は❝ 武器❞となります。

相手と同じ土俵に立ってはならない、
相手の土俵に引き摺り込まれてはならないからです。

『 相手のペースを完全に超えることだ』

知識だけでは足りません。
知恵も必要です。

『認識とカンは、相補うものである』
学ぶことが必須です。身体全体で感じ取ることも同じくです。

もっとも大切なことは、
自身の思いとアイディアを言葉にして出すことです。

このところ、その言葉を発するレベルが絶望的に違い過ぎるシーンをいやでも目にします。
この問題をどうすればいいのか?このことがこの国の一つの大きな課題となっています。

しかしながら、ときには逃げることも❝武器❞のひとつになります。
そういう場に身を置かない判断も有効です、でもそうはいっていられないときもあります。
その判断は、蓄積された経験と学びから発する その時に応じたカンによります。

トリセツを読めるだけで間に合うでしょうか?

答えを自分たちで見つけていかなければならない今とこれからの時代
地球と人類が調和を取り戻して 生命を持続可能にしていくための
新しい発想と解決策もどんどん出てきています。
古典がシンプルに道を示してくれることもあります。


どうでしょう?
同じ生きるならイキイキノビノビと生きていたいなら
学ぶことは ❝武器❞ になるのではないでしょうか?




花たわわ、ウツギだと思います。