『呼吸を深くする』

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毎週日曜日は、◆ステキにエイジング
今日は呼吸を深くすることについて書きます。

 深く腹式呼吸をする、そうするとほとんど眠れるようになりました。一時 眠れなかったり何回も目が覚めて困っていたんです。

◆ 深く腹式呼吸をする、そのやり方は、
①仰向けに寝て,脚をまっすぐ伸ばして
②背筋が、地球に支えられている、抱かれている感じを確かめます
③両手はみぞおちの下くらいにそっと置きます。(みぞおちの上に置くと必ず悪夢で目が覚めるので気をつけています)
④ゆっくりと息を吐きます。身体の軸を通します。頭のてっぺん→背すじ→脚→つま先にすう―っと抜けていきます。
⑤息が入ってきます。おなかにためます。十分にたまったら
⑥ふうっと軽く全身を緩めます。

これを繰り返します。
吐く時間をできるだけ長くします。
地球が支えてくれている、空、大気、宇宙でもOK,からエエネルギー入ってくる感じに身をまかせます。
頭が自動的にお休みモードになって心がしずまります。

◆ どんなときにやるか?
① 瞑想のとき 3分でもいいからやるように努めています。私の単位は21分ですけど。
② 寝るとき 夜でも昼でも
③ ヴォイス・トレーニングの前に
④ 突然ショックなことに襲われたとき、突然心がミシミシバラバラに打ち砕かれたとき
こんな時には腹式呼吸どころではありませんよね。息が止まりますよね。常日頃から深い腹式呼吸を心がけ蓄積しておけば少しは助かりそうです。

◆ うちの二人の息子たちの父ちゃんは骨ががっしりしていて、呼吸が深いのが自慢のタネでした。そういえば、ふと今気づきました、小さなこと、世事一般のことでキリキリイライラカリカリしたのを見たことがありません。ま、逃げも相当うまかった、今ならふんふんなるほどとだいたいうなづくことができます。
 “おまえはすぐコーフンする”と、何回か忘れましたけど、言われましたね。政治状況にも殆ど冷静でした。太平洋戦争の時代をリアル・タイムで過ごしたことで鍛えたのでしょうか。

◆ あらためて生きなおそうとするとき、この深い腹式呼吸は必須の基礎の基礎になります。IT、パソコンなしに暮らせない今とこれからの身体感覚にとってもそうです。
 斎藤孝先生のこの二冊、読みなおします。

『心身一如』のコミュニケーションは、私のメイン・テーマのひとつです。