『よい年越しです』

604/10000 2020 12 31
毎週木曜日は、◆子どもらに寄せて 
今日はLIVEでアラキ・ファミリーの年越しの様子を書いておきます。

 私の息子は二人です。
 28日に、弟の方がが帰ってきました。帰省中の二階の大掃除はなんとか敢行、下は見て見ぬ振りを要請しました。

 29日は、歳末買い出しです。帰省しても友達に会うことも今年はないのでレンタカーなしで、兄の登場です。兄の車で、エスコート二人も付くという何とも豪華な道行となり、三人ともマスクして乗り込みました。生協→メガネやさん二軒、二件目が親切丁寧で検眼してもらって新年10日にはできるとのことでした。細々したことは判断の早い兄ペースでスイスイと進みました。靴屋さんには二番目と二人で行ってスロー・ジョギング用と冬用の二足を新調してもらいました。


 30日は、年越し料理のめどをつけて、年賀状の宛名を書いて出しました。
 31日は、いよいよ居間兼オフィス(というか)の大掃除です。抜本的にソファ、テーブルも退けて埃をふき取ります。荷物と紙が多すぎる(確かに)のクレーマーさんが救援に乗り出し意識朦朧の老母をリードして何とかひとまずスッキリかたちがつきました。私は踏み台にのって埃払いをしながら、息子の質問、いるのかいらないのか?に答えながらこの数年の自分の頑張りを偲びつつ、転げ落ちないようにひたすらそれだけは気をつけました。
 途中で兄が、年越しオードブルを配達に来てくれました。私は準備していた年に一度のプレゼントを渡し、叔父さんはみいちゃん(兄の娘)へのお年玉を渡しました。そこで兄の嫁さんのお父さんとこまで往復乗せてもらって、朝に準備した私の年越し料理を届けました。なんとGo Toキャンペーンだかで買ったというもち米10kg、頂きました。

 というわけで、台所の大掃除は去年に続き新年に持越しと観念しまして、いよいよまったり年越しです。兄の極めて豪華なオードブルのため、ビールを空けて、日本酒を燗するくらいしかすることがなくて、丈の足りないソファで寝転んで夢うつつでありました。鏡餅と自家製年越し正月料理をお供えするのは元旦にすることになったので父ちゃんにはちょっと淋しい思いをさせてしまいました。年越し蕎麦も明日でいっかということになりました。

タンパク質はぜ~~んぶ美味、満足満腹。サラダと酢漬けは自家製です。右の魚はごま油と塩で、とグルメな舎弟殿。
心の中で、寒風の中露頭をさまよう人々(明日は我が身)を思い、支援活動に挺身しておられる人々に敬意を表しつ頂きました。暮れには僅かながら寄付致しました。

『コミュ二ケーションが成立するには』

603/10000 2020 12 30
毎週水曜日は、◆読む・書く・話す
ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般を含みます。

 今日は、“コミュニケーション”のことで今年思い出すことをアトランダムに振り返ってみます。

1 本を読むたびに何もかも新鮮で、知らないことばかりだ。残りの人生でどこまで追いつけるかわからないけれどこの道を歩んでいこう。道の途中で混乱の中であの世に引っ越すことになってもわかっちゃって終わるよりマシだと思っている。

2 読んだもの勝ち、ノウハウ、生きる姿勢、歴史の把握、全部必要だ。

3 ことばにすることが必須。もやもやも言葉にするには読書が欠かせない。

4 藤本研一先生の『文章力向上!5日間セミナー』に参加。要約の課題提出が課題。時間の使い方を変える必要にも迫られている。できそうな気がしている。

5 このブログも課題がいっぱいだ。

6 話すときには、間を取ることが課題だった。アワテンボのくせ、なんとかしなくちゃ。

7 人の話は丁寧に聴くこと。途中で口を挟まないこと。これはだいぶできるようになった。

8 エンパシー力を鍛える。
  「エンパシー」とは、「自分と違う理念や信念を持つ人や、別にかわいそうだと思えない立場の人が人々が何を考えているのだろうかと想像する力」であり「感情的に共鳴することではなく、知的な作業であり、能力」(ブレイディ・みかこさん)
 これができるようになったら、カチカチの小さな自分(たち)だけの世界に閉じこもっていることもない。『しうこばーばの自分史講座』でもこの力は必須である。

9 あれもこれも、と欲張り過ぎな気もするけれど、根はひとつ、好きでたまらないこともやりながら、一歩一歩だね。根がミーハーだし、ノンセンスが一番好きだから大丈夫だよ、と自分に言い聞かせる

10 2021年は、これまであれこれ思われていたことが、ぐっとスピーディに実現する年になる予感がする

そう、私は、人とのコミュニケーションに本気になってます。もちろん相手に応じてですけどね。

寒空にメギノキの実です。鳥たち、まだ見つけていないのだろうか?

『「しうこばーばの自分史講座」を始めようとした1年でした』

602/10000 2020 12 29
毎週火曜日は、◆自分史をつくろう、今、未来に向かって
このブログのメイン・テーマです。

 このテーマで今年を簡単に振り返ってみましょう。

 2020年、私の自分史はどうだったでしょうか?
 まずは家族みな元気で過ごすことができました。
 前の冬は疲れがたまって頭がまわらなくなっていたのがぼちぼち回復出来て、“年相応”の心得の必要に気づかされました。
 焦点は『しうこばーばの自分史講座』を開始することでした。
 
 『しうこばーばの自分史講座』が胸の中に生まれてかれこれ20年になります。
この6年ほどは、その準備と思って・話し方教室に2年参加して、・作文教室にも通い、・起業経営者のための講座で学んできました。
 いざ自分で“起業する”となると、さあ、大変!胸はドキドキ、ホントに一歩一歩です。今年は場所を取ってリハーサルまで漕ぎ着けました。

  
 SNSで友達に『自分史活用推進協議会』さんを教えてもらい、その『自分史活用アドバイザー』の資格を取得することに決めました。
 
今クラウド・ファンディングのための企画書を兼ねて事業計画書を書いています。
 クラウド・ファンディングでこの講座のための学びの学費を募り、応援チームをつくります。
 事業計画書は、『しうこばーばの自分史講座』の設計書です。

 これを書くことで私自身がイメージをハッキリとさせて
 なぜ、この講座を自分がやるのか、このことを今の時点で明文化することで呻いています。
これが出来たら、自分自身に勇気とやる気をもらうことができます。締め切りを1月4日に設定しています。
2021年は潮目が変わる年、『しうこばーばの自分史講座』で一月あたり12万円分の仕事ができるようにがんばります。

小さなビジネスを始めることはさておき、“あら、私、変ったわね”と今年は感じるようになりました。その人が、どんな人生を歩んできたのか? どんな思いで生きてきたのか?に想いを寄せている自分、そして一人ひとりの生は大切なものであること、その尊厳に気づき始めている自分です。これが今年一番の深く静かな収穫です。

 
 

近所の公園の推定樹齢110年のポプラの木です。↓ 寒風の中の幹と枝です。