『行き違いの悲しみ』

毎週木曜日は、◆子供らに寄せて
今日は、私の来し方を振り返ります。私の自分史の1ページです。

☆ 小学2年か3年のころだったと思う。家を出て川に向かおうとしている私に隣のまことくんのお母さんが声をかけてくれた。「しう子ちゃん、いいもの持ってるね」

その言葉に私の胸にズキーンと鋭い痛みが走った。私は赤い魔法瓶の水筒を持っていた。中のガラスが割れてしまい、母に言われて私はそれを捨てに行くところだったのだ。(不用になったものは川に捨てる、のんきな時代だった)

最上川の岸の林についた、小さな流れにそった小道、緑の中に水筒だけが赤い。そんな記憶がある。

このことは私のはじめての行き違いの記憶である。

☆ 哲学者のマルティン・ブーバーが自伝の中で書いている。父と母の離婚のことを近所の友達の女の子に告げられた時の衝撃を。祖父母は高貴な人で世の常のことを口にすることがなかったのだ。
(私、ブーバーと誕生日が同じです)

☆ 生きていれば行き違いだらけだ。なるべく避けようとはするものの致し方ないことのほうが多いだろう。わが身を振り返っても無知な若いときはいうに及ばず、今でも自分の言動にしまったと臍を噛むことが少なくない。一生引きずっていくかもしれないこともある。

時には行き違い転じて福となることもないこともない。

☆ 行き違いの悲しみの因と極力ならぬように心しておこうと、そのときは言葉にはならなかったけれど、あのときこの願いが私の中に生まれたのだった。 

『祝 ブログ「しうこばーばの部屋」一周年!』

毎週水曜日は、◆読む・書く・話す  ずいぶん範囲が広いですね。+コミュニケーション全般を含みます。

今日は、祝 ブログ『しうこばーばの部屋』一周年!にあたりましての思いを書きます。

★ 5月8日で満一年、367回目でした。(今年は閏年なので)

あっという間ですね。やった、というより課題のほうについ目がいってますけど、

まずは自分にご苦労さんしなくちゃね。やっぱりうれしいです。目標は10000回めざしてます。

★ ◎よかったと思えるのは、

・毎日書くと決めていたこと

・毎日続けることができたこと 眠い目をこすったり、三日分を一日で書いたりしたことも最近まであります。これではあかんと、今早寝早起きに変えています。

毎日書くことでチカラが内から湧いてくる、というか湧いてこざるを得ないというか、それでも自身の成長を感じることができました

・とにもかくにも続けることができたことで、ひとつ自信がつきました

・ブログをひとつの軸に時間の配分をするようになったこと

★ 課題はてんこ盛りです。ようやく「カテゴリーに分ける」ことが自分でできるようになりました。
・曜日ごとに印刷してファイルして推敲する

・情報発信のやり方を覚える。
①届けたい人、待っている人に届くやり方 ② ビジネスに結びつけるやり方 の2点。
札幌「作文教室ゆう」様の藤本研一先生におたずねする。藤本先生の毎日のブログには毎日刺激を頂いていてとてもありがたいのです。札幌との往復ができるようになったらです。

・前日に下書きして 当日朝6定時投稿

・語彙を増やし文を磨く。・本を読む  キャッチコピーの本も ・お手本をコレクションする  ・知らなかった言葉はマーカーでチェック

・「私はこう思う 私はこれをやります、やりました」ではなくて、

読んで下さる方のお役に立てる表現と記事に変える

(といいつつ自分のことを書いてます)

これが一番の課題かな? 悩んでます。

・曜日ごとのカテゴリーを編集しなおす 

・いちどきにわーっとはできないので、ひとつひとつやっつけていきましょう。課題をこれ以上増やさない、一時に一事でコツコツ。

☆ 祝!ブログ『しうこばーばの 部屋』一周年。美しい新緑~夏至の季節とともに新しいチカラがちょこっと湧いてきています。

大好きな夏至のころに『しうこばーばの自分史講座』を開講しようと準備始めています。(コロナの情勢待ちです)

my little garden とブログ『しうこばーばの部屋』は私の喜び。

 

『この方は、言葉のうしろに何をお持ちなのだろうか?』

毎週火曜日は、◆自分史をつくろうー今、未来に向かって
このブログのメイン・テーマです。

今日は、『自分史を書いてみると、相手に思いやりが湧いてくる』ことについてのメモです。

★ 何を読んでも、誰と会っても、“自分史な自分”になりつつあります。

ひとりひとり、みな違うんですよね。当たり前ですけど。

お一人お一人、それぞれに深いんですよね。

★ 自分史に取りつくと

今まで気づかなかった自分に気づいたり、忘れていた出来事を思い出したり、

こんな見方があったんだ、と驚いたり、あの人のおかげで、と涙ぐんだり、

紙、またはパソコンの前で

自分が、未知の自分と出会って新しい世界が開けたり

いつものことがぐっと深くなったり、

私も、自分を決めつけないようにして自身を育んでいこうとしています。

自分史に上手、下手はありません。

★ 同じことが、自分でない他の人にも起こるとしたら、どうでしょうか?

バッサバッサと手持ちのナイフで相手を切ったりできなくなりますよね?

もしかして、まだ言葉にならないことを持っていらっしゃるのでは?

言葉に出せないことをお持ちなのでは?とおのずからの配慮が

(そんなときにはずかずかと入り込むのはタブーですよね)

★ そう、『自分史を書き始めると心が優しくなる』のでは?と期待しています。
物言えば即欠点をあげつらわれ評価を断定されるので、それを言うならてめえ自分でやってみろよとか心の中で応酬することが、減っていくといいですね。まずは自分のまわりから。

自分史は、そんな『一人ひとりの優しさ強化プロジェクト』でもあります。

必要ならNO!も普通にいえる優しさが、ささくれ立ったとげとげしい空気を和らげて

新生日本の、柔よく剛を制する基礎の基礎になりますように。

☆ 『自分史活用推進協議会』さんでもオンライン講座が始まりましたので近々参加予定です。

『ナマで会いたい』

毎週月曜日は、◆小さなビジネスを立ち上げる にあたってのあれこれです。

今日は、

コロナ明けに(まずまず、ですけど)、とかちプラザが開館したら、

『しうこばーばの自分史講座』を始めようかな”と思っていることを書きます。

やっぱり、『ナマでお会いしたい』です。

★ ここ北海道では、土曜日からコロナ規制が解除になりました。

ひとりの静かな時間がうれしかったのですけど、

昨日あたりは、わーっと友達と食べてしゃべってやりたくなりました。

生活費のこともあるし、ひとりでいなければならない、ということで辛い思いをしたり、盛り下がったりした人、けっこういたのでは、と想像します。

街中に人通りが少し戻ってもうれしいものですね。コロナはまだまだ厳重警戒ですけど。

★ 街が開く、と思うと、うれしくなります、なにか懐かしいような。

そうだ、『しうこばーばの自分史講座』も、一歩踏み出して、今できるところからやってみよう、たとえお客はひとりでも、そんな気が今日湧いてきました。

八百屋で客商売18年、パートでも客商売合計約7年、鍛えたんですよ。お客さんが見えるととたんに盛り上がるもんです。

ナマの人の力って大きいですよね。久しぶりに、客商売に従事して自分が変わったことを今思い出しました。

『しうこばーばの自分史講座』に参加して下さる方のことを思うと今からわくわくです。+参加して下さる方、いらっしゃるだこうか?ドキドキです。

お一人おひとりに応じて自分がどんな対応ができるか、スリル満点でもあり、醍醐味でもあります。そのたびに新しい自分に、お相手さまによって、出会わせてもらえるから。

★ さあ、STEPPING OUT!

時はまもなく6月、北海道の最も美しい季節、夏至のころ。

・とかちプラザがいつからオープンするか、検索しましょう。

・道新デリバリーに告知記事を載せてもらって

・イベントページをつくって

・DMも出そう

・オンライン講座のことも頭の片隅にいれておこう

時はまもなく6月、北海道の最も美しい季節です。

『4年以内に向かって片付ける』

毎週日曜日は、◆ステキにエイジング

今日は、荷物と課題の再整理についてのメモです。

★ 向こう4年以内にこの借家から引っ越そうとイメージするようになりました。

生きているうちにあれもこれもと思うのですけれど、今は手放して身軽に片付けることが先決とは思えど、これがなかなかです。

★ 荷物の再整理、これは9年前ここに引っ越して以来です・あきらかに不用のものはいいのです。
  ・思い出のあるもの、こころのこもっているものには迷う。

  ・時間ができたら使おう、取り掛かろう、も迷う。

  ・家宝にはしるしをつける。生前に息子に由緒を伝えておく

  ・本棚は欲しい。頭の中の整理。私をつくってくれた本の数々

  ・紙はどんどん廃棄 どうしても必要なものをのみファイリング

  ・基本、極力減らす。シンプルにして課題に集中できる態勢をつくる

  ・但し断斜離のし過ぎは禁物。思い出は大切。

  ・ま、出来る限りということで、後は息子たちにお任せ。整理のめどがついたところで説明会を開催する

  ・息子たちの片付けの費用、残せるように努力する

  ・終活ノートは買ってあるので記入する

  ・片付けの時間をつくって2年以内にメドをつける

★ 課題 

  ① 『しうこばーばの自分史講座』開講準備  開講、コロナの様子を見て 参加して下さる方、3人から少しづつ増えていきますように

  ② 読書会  ファシリテイターの学び  友達とチームワークで

  以上二つはライフ・ワーク   80過ぎてもできますように

  ③ パソコン、がんばってもう少し覚える

  ④ 素養を積む  古典中心に読書   ほんとに知らないことばかり

そのために

  ① からだを大切にする。いたわる、休む。ペース配分の工夫

  ② みずみずしくあれるように努めるけれど、老化には謙虚に

  ③ なかま、友達、家族を大切にする

  ④ 一番大切にするのは時間、限られているから

★ 遅ればせながら、『黄泉に還ることを道連れに』と思うようになったこの春です。ビギナーですけど。

  2006年秋、『これからの40年をかける2で80年分生きよう!』と心に決めました。それから13年半,すでに3分の1が過ぎたと青ざめる私です。本気と覚悟、あとは配慮と技術、体力と相談しながらぼちぼちあわてないでいきましょう。

『私たちのVISIONを描いてみよう その①』

毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治

苦手といっていられなくなった政治のことあれこれです。

今日は、どれにしようかな?

・山本太郎さんへの手紙  ・白井聡さん『武器としての「資本論」』を一読して  ・私たちのVISION   ・最悪の状態を想定する  ・石川ともひろさんに「望む未来のつくり方」の講座をお願いする ・・・

・『新生日本に向けて、この国の主権者たる私達は、何をどうすればいいのか?』の①推敲 ②シンプルな構図を一枚にまとめる ③友人知人ネットワークに送りプラットフォームつくりを呼びかける  ④自分で、項目ごとにメモをつくる

・それに明日からの国会再開に向けて、・#週明けの強行採決に反対します のTWITTERデモ+F

ACEBOOKデモ ・国会議員にメッセージ 立憲野党がんばれ! 与党も考え直せ!
・街宣 スタンディング  体力と時間があるかな?・・・あとで後悔したくないし迷っています   ・こういう時のアクション・マニュアル

とまあいろいろありますが、身はひとつ。

★ 思い切って今日は、
『私達のVISIONを描いてみよう   その①』にします。思いつくままアトランダムにメモしてみます。

 戦争をしない

  災害救助隊を世界各地に派遣する

2 ・一人ひとりのありのままを尊重しあう信頼が共通感覚の世の中

  ・一人ひとりのいのちと暮らしがまったりやっていける世の中

  税金が公平にいのちと暮らしのために使われる政治

  ・社会的に弱い人を助ける政治

4 山、海、川、大地を破壊しない経済と文化

  水、空気、食べ物を公共のものとする

 食糧自給率が100%を超えることを国の基幹とする政治

  備蓄の義務化 飢餓地域への無償援助 減農薬・無農薬農業への転換 遺伝子操作作物の拒否

6 ・ひとりひとりが自身の思いと考え持ち、他人と交換して新たなものをつくろうとするファシリテーションのトレーニングが教育に組み込まれる

  ・権力と立憲民主主義について学び、政治の場でのコミュニケーシンとアクションの仕方を知る,考案する+実行する

  ・重要な政策については、町内会まで下しての国民的議論の後に決定するシステムをつくる

  ・ 有効選挙の投票率を決める 満たない場合は再選挙とする

  ・私たちはなぜ生きるのか? 他人とは何か? 世の中とは何か? 社会とは何か?  国家とは何か? を、先人の知恵を学びながら、一緒に考えあう。


  ・ 社会的共通認識・感覚、常識をあらたにつくる

7 医療体制を、いのち最優先に変える  年寄が元気で尊敬される世の中をつくる

 ・介護、医療、保育を公共の事業とする


 働くのが楽しい、やりがいがある、給料が仕事の価値に相応して払われる社会

9 産業構造を変える

  ・自然エネルギーの自給  ・有機農作物の生産 ・無公害自動車他,新しい技術開発に力をいれる 

10 文化を手厚く保護する  生きるのに不可欠であるから

★ 今日の私ははざっとこんなところです。

まだまだありますよね。みんなでワイワイと出し合って、大きな紙に、イラストで描いてみましょう!

なんか私たちのVISIONを実現できそうな気がしてきませんか?  

  

『新緑と山菜の季節』

🔶土曜の朝はホリデー気分

毎週土曜の朝は、NHK FM で“weekend sunshine ”に続いて“世界の快適音楽セレクション”を聞きながらまったりすることにしています。

この2つの番組は、かかっているだけで安心なのです。

☆ 新緑の季節です。

帯広中央公園です。コロナの影響でパートが5時迄だったので帰りに公園に寄るのが楽しみでした。
夕暮れ間近です。
昼間は夏空の輝き

☆ タンポポの葉が苦くなってたちまち山菜、アスパラと食べきれないくらいの頂きものが! 野菜よりも山菜が好きなのでウハウハです。

アスパラのハネ品。お湯を火にかけてからとりにいくものだそうです。必死に冷蔵庫にいれてます。やっぱりマヨネーズ 


☆ コゴミです。キレイに茹でてすぐ食べられるように丁寧にさばいて下さってます。葉っぱを取るものだとは知りませんでした。右と左では、収穫した場所が違い、風味も違う、とそれは丁寧なコメント付き。感激です。

左 ごま和え、右 サンマと炊き合わせのコゴミ・コレクションです。

☆ こちらが教科書です。北海道に来るとき山形の友達が持たせてくれました。それは美しい本です。

☆ さて、パソコンが大きくなりまして電磁波もそれなりにパワーアップ。遠赤外線の繊維の腹巻きを厚く折って頭にのせてしのいでおります。対策を検索調査中です。

☆ 今年は小さな花をうまく撮れるようになりたいです。

“花を素敵に撮る”記事を見ています

☆ いつもより気温の低い日が多い気がします。空を見ながらmy little garden の株分け、種まきとやっています。あと5ヶ月の素晴らしい喜びです。

株分けして満開です。

『五月節句のこと』

毎週木曜日は、◆子供らに寄せて

今日は、こどものころの思い出で

『五月節句』のことを記録しておきます。思い出す限り。

★ 100円ショップで買った小さな鯉のぼり、二棹(でいいか?)今年出してきたのは、五月六日だった。
終わってるじゃないか?と言われても内心あまり気にならない。子供のころ県庁所在地に引っ越すまでは、年中行事を中心になりわいが営まれて、その殆どは旧暦、つまり月歴によっていたからである。機械的に、であるが、なに六月五日まで出しておけばよい。

★ 五月節句が近くなると、子供会で朧気川(おぼろげがわ)に笹の葉を取りに行く。はけご{藁で編んだバッグ)を持って。それを十枚(だったと思う)に束ねて、川端部落22軒一軒一軒まわて売りに歩き、子供会の活動費用の足しにするのだ。

★ 母は、五月人形を出す。そう豪華なものはなかった。

五月節句の一番大きな仕事は、笹団子と、何と言っていたのだろう?笹で作った三角の筒にもち米を入れて蒸すの、この二つを母は一日がかりでつくる。

かまどに薪を燃やし飯釜にごんごんお湯を沸かし、その上にセイロをのせる。

もち米を蒸したのはきなこをつけて食べる。もち米を入れる笹の筒(というか、テトラパックのようなもの)は確かスゲ{だったと思う)で結ぶ。この結び方、笹の葉の筒の作り方を、家を離れてから一度教えてもらったことがあったような気がする。でも大人になってからの一回では覚えられなかった。
いつか教えてもらいたい、覚えたい。

★ もう一つの大仕事があった。鯉のぼりを立てることだ。これは父と兄の仕事だ。

天高く上がるように、長い杉の木を立てる。いつもは軒下にしまってある。てっぺんには杉の葉をつける。鯉のぼりの由来はきいたことがあったかもしれない、忘れてしまった。吹き流しは、母の手縫い。建前のときの五色の旗を縫い合わせたものだ。我が家は大工だったから。

この杉の木の棹(でいいのだろうか)は、出稼ぎ先から男手が帰ってくるまで立っていた。杉の葉は赤く変色した。

この棹は、山形市に引っ越すとき、大事にトラックに積み込んで持って来た。しかしもう立てられることはなかったと思う。そして寝かせている間に折れてしまった。

★ 五月節句の準備が終わると、夕方に茅葺屋根にヨモギと菖蒲を挿す。頭には菖蒲のはちまき、風呂は菖蒲湯。魔除けと無病息災を祈る。菖蒲とヨモギの香りに、季節、自然、時、今ここの場所、恵み、畏れを全身で感じ取る。

菖蒲はどこで刈ってきたのだろうか?記憶がはっきりしない。

★ 高度経済成長政策がこの国を席巻するまでは、このような暮らしだった。私の一家ではもう部分的にでも復元継承することは難しいけれど、

高度経済成長以前の暮らしの一端と、未来への新たなる継承の願い止まずの思いを記しておきます。

太平洋戦争体験者に続いて、高度経済成長以前の暮らしを知っている世代も間もなくあの世に引っ越すことになる。

『大きな声を出して読む』

毎週水曜日は、◆読む・書く・話す

ずいぶん範囲が広いですね。コミュニケーション全般も含みます。

今日は、『大きな声を出す』と元気になる、とハッと腑に落ちたというお話です。

★ それは、この本です。

この本のことは前にも一度書きました。

そうなんです。この本で毎日(なるべく)古文のサワリを声に出して読んでいるんです。

★ 「講座をやろう」と心に決めていましたので、そのトレーニングとして

村井裕子先生の『話し方教室』に2年参加しました。ヴォイス・トレーニングと話し方のテキストを購入しまして、こちらも毎日(なるべく)1ページでも半ページでも、声磨きしています。

★ まず村井先生のテキストで、アー→アー、アアアアア→マー、ミー、ムー、メー、モーと十分に息を吐き、テキストを繰り返し読み、例文を読みます。

続いて、松永先生の本で、テキストの文をひとつ読みます。

次に、一音、一音を区切ってできる限りの大きな声で読む、というか、叫ぶというかするのです。

赤ちゃんが大きな声で泣き叫ぶ、あの必死な声なんですって。

(実はまだ松永先生の音読講座に出たことがなくて目標のひとつにしています)

やってみると相当の運動量でたちまち身体が熱くなります。ふうううう。

住宅地なので、どこでやるかというと、ユニットバスに向かって声を出しています。

喉が痛くならない? 気になりますよね。

ここでお役立ちなのが、

村井先生の教室で教えて頂いた『喉に負担をかけない発声法』です。

身体全体を反響器にするのです。

内臓、腹、背中、頭蓋骨、

丹田に気を入れて、股関節は柔らかく。

★ この超音読法の主目的は、

『若い世代に本を読んでもらうこと』です。

“副産物的な利得”がまたすごいんです!

① 力を込めて思い切り息を吐き出して読むから健康に良い、よく眠れる

② 内気なのが直る(私が話し方教室に参加したのも人の前に出るとびびってしまってその場で必要な自分を出せなくなる、のに困っていたこともありました)

 頭がよくなる。

知覚神経・運動神経・脳細胞が連動してそのつながりがよくなるからでしょう

(『生涯自力歩行・脳力向上』を胸に生きてますので、強力な武器をゲットできた気分です。)

◎たくさん本を読むことで知識が増える 体感で知識を吸収するようになる

(ご本のP15、P18をみながらまとめてみました)

★ 小学生のときには『朝読み』をしたものです。

“基本的人権は、超音読 から”

いっしょにやってみませんか ?

『過去を振り返ることで未来に前進する』

毎週火曜日は、◆自分史をつくろう、今未来にむかって

このブログのメイン・テーマです。

自分史に ◎過去 ◎今 ◎未来 のうち

今日は、『過去その④』、書きたいことを書きたい順に書いていきましょう。

① まず年表をつくりましょう。

住んだ場所、学校、仕事、大きな出来事、世の中の出来事を入れましょう。

② これまでの人生で一番の関心事は何だったでしょうか?

好きでたまらなかったこと、今も好きなことは何でしょう?好きなことも移り変わっていませんか?好きだったけれどできなかったこともありますね。

心が一番書きやすいことから取りついてみましょう。

どんなところが楽しかったか?どうしてわくわくしてやりたくてたまらなかったか?

こまごまとしたシーンのひとつひとつ、映画のように見えてきます。

③ 課題の移り変わりを振り返りましょう。

・受験勉強、学業、・仕事での課題、責任、・家庭を持って、喜びと責任、トラブル 

挑戦したこと、どのようにやったか。
悩み、相談した人、どのように克服できたか

やり遂げた実績は?

④ 人生を決めた大きな出会い

どこで、だれと、どんな出会いだったか。ぞの後の人生がどう変わったか?

どんな人だったか、どんな人か?

師、先生、家族、ソウルメイト、ふとした出会い、インターネットでできた友達

本、芸術などなど

⑤ 子供のころの思い出 初めての記憶から10~13歳くらいまでの思い出

懐かしいこと、うれしかったこと、得意だったこと、悔しかったこと、恐かったこと  

家族、先生、友達

まわりの環境、時代の流行

子供のころのことは、鮮やかにはっきりと覚えていることがたくさんありますよね。

⑥ うれしかったこと、ラッキーだったこと、楽しかったこと、幸せだったこと

⑦ 辛かったこと、悔しかったこと、悲しかったこと

無理しないようにしましょう。必ず書かなくちゃ、ということはないんです。自分一人でもそっとしておいてほしいことはそっとしておきましょう。

そのことで学んだことはありましたか?

⑧家族のこと、ともに暮らした人のこと

ありがたいこと、楽しいこと、恩もあるし、イヤなこともありますよね。そして歳と経験を重ねて、同じことに対して感じ方、考えが変わっていることはありませんか?

⑨ 収入と家計簿 お金は大きなテーマですよね。これからの計画

⑩ まだまだありそうですね。ご自由にどうぞ。

好きなところから書いて、あとで順番を入れ替えて編集しましょう。

一人ひとりの自分史に、上手下手はありません。

★ 書いているうちに不思議なことに、

思ってもいなかったことが見えてきたり、当時は悩みに悩んだことがウソのように思えたり、

自分史の新たな発見にきっとびっくりすることがありますよ。

自分史が自身のひとつの軸、木の幹になります。

『書く』ことで新しい力を得て明日からの未来に前進しましょう。