毎週金曜日は、苦手と言っていられなくなった政治のことあれこれです。今日は、この21日の参議員選挙はこれまでとちがう、のメモをアトランダムに記しておきます。
終わった!山本太郎さんとれいわ新選組のチラシ ポスティング。公示前とあわせて900枚以上を近所に撒ききった。今朝は濡れないくらいの霧雨、家に帰ったとたんにぱらぱらと降り出した。
ここ十勝でも友達があちこちでポスティングしている。人口5000人強の新得では3000枚到着、新聞にも入れ、近くの町の友達も手分けしてなんとか終わりそう。
あの人?だめよ、の人が公選ハガキを書いたり、動画をつくってUPしたり、これまで積極的に動くことの無かった(たぶん)友達が何人も動いている。
山本太郎さんとれいわ新選組には、心と皮膚と内臓にぐっとくるものがある。私もこれまで声をかけることの出来なかった人(数人)に声をかけたりしている。今日は鯛焼きやのパートが終わったら、舗道でストリートダンスをしている若者たちにと、チラシ3枚をキープしている。
応援して共に動いている人たちからは、FBで、そのアクションにこめられた思いと心が直に伝わってくる。ポスターを貼った様子、ポスティングのワザ、そのエピソード、などなど。
一方、今回の動きは、最初の一歩である、と思う。まだまだ立候補した10人すべてが当選するための場はできていないし、3人目の太郎さんが入るかどうか、ムヅカシイ。“本部“ではその辺も計算して戦略を立てていると思う。
終わったら、浮かれることもがっかりすることもない。素晴らしかったことを胸に刻み、不足していた課題を出し合って一歩一歩つくっていける気がする。そのためのエネルギーがどーんとはっきりと、これまでの今の政治家になかった直の身体から出てくる思いが、どーんと今ここにある。
おしどりマコさんも祈・必勝!立憲野党各党に受かってほしい候補者が何人もいて、「投票はこの人だけれどこの人も応援する」友達が何人もいる。
投票率の低さ、生きるか殺されるかの生物感覚の退化、とかいっても始まらない。
「敵が弱いように、敵が衰えるようにと思うのは、皆、愚痴もはなはだしい。自分に勢いがあれば、どうして敵の勢いをおそれようか。自分が強ければ、どうして敵の強さを恐れようか」吉田松陰 つい先日FBで大阪の方に教えて頂いたもの。
太郎さん、沖縄のデニーさん、望月衣塑子さん、おしどりマコさん、馬奈木厳太郎さん、海渡雄一さん、明るくてタフな方々は一人や二人ではない、そのものすごいお仕事量に私達は支えられている。・・・次々と出てくる軽やかで楽しくてワクワクする表現の数々、
そして目の前でぐんぐん大きくなる子ども達。こうしかいきられない、ネイティブな生き方で暮らしている人びとがこの列島のあちこちにいる。天候がどうあろうとしっかりきっちり自分の生を完璧に生きる野性の植物達、動物たちのようだ。
この列島の起死回生をあきらめない。あくまで『希望』に焦点を合わせている。札幌と北海道全体でがんばる「戦争させない!市民の風北海道」共同代表の方が先日 “ワクワクしてるんだよ!”とうれしそうな表情であった。
ハスに構えて馬鹿にしているうちに、あらま、やられてしまった、よりも、遅まきながらでもしかたない、SEALDs以来の(ごく短期に見れば)息吹きを生きていく。立憲民主主義、なんぼのもんじゃい、それで100%いけるとは感じないけれど、さしあたりの課題をできるかぎり、チームワークでと思う。