『ビギナー・ババは家付き猫』

621/10000 2021 01 17
毎週日曜日は、◆素敵にエイジング

 今日は日曜日、夕方台所に立って、キャベツを刻み始めました。このキャベツは新得の友達の農場産で、うまみと甘みが抜群なのです。二階のMy Littte Garden Indoorから、セロリを一本、パセリを少々頂いて混ぜてコールスローができました。キャラウエイ・シードが切れていてディル・シードを入れました。どうかな?

続いて、気になっていたニンジンです。新聞紙を濡らして上にのせて、しなびてしまったのを選りました。ニンジンは越冬が難しい。こちらも細かく刻みました、秋に“Hotel NUPKA”さんで頂いた、おいしかったニンジンの千切りの?とかという料理を思い浮かべつつトントントン。

千切りに混ぜたのは、炒りこんで油を除いた鶏肉の皮にハーブソルトを振ったものです。

ここで、お話ししたいことが二つあります。
その① 
トントントンと細かく手を動かして仕事をするとき、生体が整えられて電気がたくさん発生するんですって。元気は電気、ボルテージが高い、といいいますよね(ちょっと古いか)。ふっとアイディアがヒラメイたりすることもあります。編み物もそうですよね。
トシとともに休み休みになっています。もう勢い一本やりではできませんからね。でもこの心地よさは、たまりません。パソコン仕事が、台所仕事の合間になってしまうのも無理はありません。

その② 
上のニンジンの写真の右側をご覧くださいませ。しわしわのニンジンです。これをどうやって食べようか?俄然アタマが働き出すんです。皮を厚く剥いてジュースにするか、ニンジン・グラッセにするか・・・

広い土地があったら堆肥に入れてもいいのですけど、街場暮らしで頂いたり買ったりしているので大切に頂きたいと願われます。
 この願いをどう実現するか、これがけっこう乙なのです。

日々のどうってことない暮らしの一コマ一コマにうっとりばかりもしていられないのですけど、とても捨てがたい、なので私は基本、根が地味な家付き猫です。トシとともに、少しはキーキーせんと慌てないでできるようになったかな?

 こちらは、業務用スーパーで先日ゲットしてきたラトビアのオートミールにポーランドのローズヒップ・ティー、ラトビアにポーランド、これ、つつましい喜びでしょうか?

 




ここでちょっと引用します。
『COVID-19によって、社会の流れが大幅にスピードダウンしました。それまでものすごいスピードで動いていた流れがいったん止まりましたね。私はあらためてケ(日常)を感じました。それまで、昔で言うところの「ハレの日」みたいなテンションでみんなが暮らしていたでしょう。かつては外食することさえハレの日の行為でしたから、今までの日常は、日常というより「ハレの常態化」だった人も多かったのではないでしょうか。ハレが常態化すると日常がやせ細ります。
 しかし、流れがゆっくりになったことで、日常が再び輝くといった現象が起こるのではないかと思われます』(釈徹宗「ディレンマの知性」内田樹編『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』)

 キャベツとニンジンを刻みながら、日常がいとおしく、ありがたいと感じている自分がいます。この続きはまたいつか書きますね。日常がWonderfulであることは、私のメイン・テーマの一つなのです。