『「本が読めない人」を育てる日本』

465/10000 2020 08 14
毎週金曜日は、◆望む未来を今つくるー政治は身近・気軽に政治
苦手、と言っていられなくなった政治のことあれこれです。

今日は、ばあさんなりに引き続この国の起死回生をめざす過程の今日の分を書いておきます。(金曜日の分を17日月曜日に書いています)

★昨夜本を一冊注文注文しました。お盆の自分へのプレゼントです。松田青子さん『持続可能な魂の利用』 白井聡さんのこの書評を見て決めました。

〈可愛い赤子もいずれつまらぬ「日本のおじさん」になるか「おじさんに苦しめられる日本の女」になるかの二択である国で、誰が産みたがるというのか〉 ほんまにそう。打倒「おじさん」社会!

 伊藤詩織さんのレイプ裁判に象徴されるアグリーな「日本のおじさん」たち、これがこの国の現政権のレベルです。ことは政権に留まらない、この国の多くの人々はトップの空気をそのままコピーする、だから困るのです。そもそも人倫を踏みにじる行為が罷り通るのがこの国の現実です。

 私の今の一番の関心事は、私たち主権者は今何をどうすればいいのか?具体的なアクション設計です。この本、未知の著者で具体的ななすすべも面白く書かれているらしいとわくわくカンが働いたわけです。戦後民主主義世代の視点の限界をひしと感じているので楽しみです。



絶望が足りなかった、と痛感する日々が続きます。

その① TWITTERより
異邦人@Narodovlastiye·モーリシャスで商船三井の事故が更に深刻な事態に。船体から更に100トンの燃料が流出し、モーリシャスの生態系や食料安全保障を更に脅かしている。事ここに至っても、フランス政府などとは対照的に、驚くべき事に日本政府は安倍首相からも首相官邸からもステートメントはゼロ。信じられない 。”

 モーリシャスの人々が大勢バケツで流出したオイルを汲んでいる動画が入ってくる。
年間100万人の観光客は、食糧はどうなるのだろう、ごめんなさい。今月は寄付の分出てしまって現地NGOに寄付できない、もどかしい。自衛隊を地球救援隊として責任をとるべく派遣したい。
そうだ、内閣府に意見を送ろう!ご意見のページはこちらです。
https://www.cao.go.jp/goiken.html


その② 極めつけはこちら、口あんぐりとなりました。絶望感いやが上にも深まります。

「本が読めない人」を育てる日本、2022年度から始まる衝撃の国語教育
https://diamond.jp/articles/-/245339

 その最初の部分です。
“ 今、教育の現場では、あらゆる学習において、社会に出てからの実用性を重視する実学志向が強まっている。だが、基礎知識や教養、物事を深く考える習慣を身につけさせないのであれば、先の読めない変化の激しい時代を柔軟に生きることは困難だ。『教育現場は困ってる――薄っぺらな大人をつくる実学志向』(平凡社新書)の著者・榎本博明氏は、学校教育の在り方に警鐘を鳴らす。今回はシリーズ5回目で、「実学重視に走る教育の危うさ」について問題提起する。

小説・評論から実用文にシフトする国語教育

 学校の勉強は社会に出てから何の役にも立たない、もっと役に立つ内容を教えるべきだ。そんな声が強まり、学校教育が実用性を重視する方向にどこまでも進んでいくことに対して、榎本氏は教育の危機を感じるとしている。”


 イエスかノーかしか答えがない、のはまだいい方で、ノーがない、許されていない職場,けっこうあると思う。この15年のパート修行からの推測です。イエスとノーのあいだには様々なグラデーションとそれぞれの事情があるのにそれが表現できない、もちろん話し合いもできない、話し合いもない、こんな実情に加えてこんな教育が実施されたら!
 実に不自由な世の中が現出する、生産力が上がらない、創造力が枯渇する、息苦しい、すべてが雑になる、文化が消滅する。これこそ最大の危機です。
 
 なぜ生きるのか?どう生きるのか?自分自身はどう考えるか?
哲学と倫理はテストに出ない科目として軽んじられていた教育から抜け出すのに私は50年かかったことになります。



その③ 新型コロナ対策にしてもシステムが無いのが素人目にもあきらかで、厚生省も上から降りてくるハチャメチャな対策に対応しきれずこわれてしまっているらしい。韓国、台湾、ニュージーランドとは大違いです。


★ 何がこの国にこのような惨状をもたらしているのか?
8月は戦争の月、太平洋戦争が敗戦で終わった月です。今年は上のような惨状に接しつつ、この国では戦争責任の所在を放置してきたことをつくづくとひしと感じずにはいられません。
  Choose Life Projectでは『“わたし”のとっての戦争責任とは何か?』を15日に中継配信しました。(これから見ます)

https://twitter.com/ChooselifePj/status/1294296259491254273/photo/1

 明治維新以来の日本国とは何だったのか?太平洋戦争の責任をとるにはどのような作業が必要なのか?この国では戦後75年、ようやくこの作業が始まっているのでは?と思います。
 この国の起死回生に向けて、この作業が出発点に位置するのは間違いないと思っています。

唐辛子が一気に赤くなりました。