『本で元気に!』

毎週水曜日は、◆読む・書く・話す

ずいぶん範囲が広いですね。

今日は、今読んでいる本でサーっと元気になった、というお話です。

その本は、こちらです。

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

期待通りに、VIVID!読み出したら止まらない。つい夜更かしになったのも已む無し。

★ イギリス南部の都市に住む、ダンプの運転手のアイリッシュの父ちゃんと保育士の母ちゃん=みかこさんと中一の息子さんの3人家族、その学校生活のドキュメントです。

この町にも、アフリカから、中近東から、アジアから、東欧からと世界各地からやってきた人々が混在して暮らしています。

みかこさんのグルーヴにのって、にんまり、大笑い、心配して、眉をひそめて、大笑い、にんまり、ワクワクして、読了しました。続きが連載中とのこと、図書館で見てみよう。

★ “日本で暮らしているって、ガラパゴスなんでないの!?”

これが第一の事実認識です。

☆ かの地では、・シンパシーとエンパシーについて シティズンシップ・エデュケイションなる授業があり、そこで中一で習うのです!

エンパシー、なんて聞いたことなかったっす。「他人の感情や経験などを理解する能力」だそうです。

こんなハイレベルなことが日常になっているのです。

多様性と個人の尊厳を尊重しながら共生しあってゆくにはどうすればいいのか?それが公教育の現場ですでに実践されているのです。

天国と地獄くらいの差があるんでないの?と過去の苦い経験を思い出します。

☆ 子供の権利条約は、小学生のときからたたきこまれる

☆ 環境問題の解決のためのデモには中学生も大勢参加する。学校によって決定が違う

☆ 地球のあらゆる地域から来た人々、緊縮によって激増した貧困と格差。なんとか生きやすくと頑張る人々。

☆ 子供たちの逞しい表現力には圧倒されます。

☆ 一つ一つのシーンでのひとりひとりの事情と心のデリケートなゆらぎをみかこさんは見逃しません。

朝の気温が上がって来ました

★ ブレイディ・みかこさんに出会ったのは4年程前、スペインの左派市民政党、ポデモスのレポートを読んで、そのVIVIDさにイッパツでで大ファンになりました。

この本は、思いがけず東京の息子から紹介が来て、ちょうど私の誕生日だったのでおねだりした次第です。今年の誕生日は、満月(獅子座の、だそうです。イキオイがつくらしい)だったし、ラッキーが重なっていいことありますようにと祈っています。

実はこの1週間ばかり、“後で来た疲れがどっと”状態だったのが、笑ってにんまりして、かの地(イギリス何部)とこの国の教育のずいぶんな違いについて考え込んでいるうちに、ひんやりした心地よい風がサーっと本から吹いてきて俄然元気回復とあいなってます。